Vukki-Chebukki(詳細・ネタバレ編)


  • タルタル♂、3a(茶髪)、通常配置無し
  • プルゴノルゴ島で一人暮らし。
  • 謎の戦車を所持。


特記事項
  • 伝説の賞金稼ぎ「黄金のたてがみ」の正体。
  • 当時の愛鳥「流星号」に乗って銃を使用していた。
  • 出身はタブナジアの西(現リヴェーヌ岩塊群サイトA01)にあった羊飼いの集落。羊飼いになるのが嫌で飛び出し賞金稼ぎになった。
  • タブナジアに残した妻子と別々になってしまい、賞金でプルゴノルゴ島を買い取る。
  • 以後俗世を捨て世捨て人として過ごしていた。
  • 家族構成:長男Makki-Chebukki、次男Kukki-Chebukki、末妹Cherukiki


黄金のたてがみ

  現在では伝説として語り継がれている賞金稼ぎであり、20年前に活躍していたとされる。相方である「銀刀のイズメニオス」と共に伝説の盗賊段の頭領・Atarefaunet を捕らえることに成功するが、イズメニオスを失い、妻子とも離れ離れになってしまう。その後、彼は受け取った多額の賞金でプルゴノルゴ島を買い取り、そこで1人で余生を過ごしていた。
  ちなみに通り名の「黄金のたてがみ」の由来は、愛チョコボの「流星号?」の立派なたてがみの事で、彼自身は乗るとスッポリ姿が隠れて見えなくなってしまうようだ。逆にそれを隠れ蓑にし、射撃のデラックスカービン(クエスト「黄金のたてがみ」報酬)で敵を撃っていた説がある。彼自ら当時を語るシーンがクエスト「黄金のたてがみ」にある:

Vukki-Chebukki:わしのように、妻と息子達、娘……家族を失うことになるぞ。
Sanctia:息子さんたち?……それは、もしかして、この絵に描かれていた赤ちゃんたちのことね?
Vukki-Chebukki:おお、そうじゃ!よくこの絵を見つけたの!
Vukki-Chebukki:わしの子供たち……、わしの最愛の妻……。
Vukki-Chebukki:20年前、わしは、タブナジア侯都が燃え盛る中、相棒の「銀刀のイズメニオス」とともにアタルフォーネを追いかけた。あの混乱が、わしらに千載一遇の機会を与えてくれると信じ、そしてその通りになった。しかし、常識ある判断ができたなら、3人の赤ん坊を連れた妻がひとりでタブナジアから逃げ出すことなどできようはずがないとわかるじゃろう?
Vukki-Chebukki:……その結果、人々に誉めそやされ、この島全体を買うほどの大金を手にいれたが、これがなんになるだろう。お嬢さん、お嬢さんにはその身を心配する家族が、大事な人がいよう? ならば、憎まれ蔑まれる、賞金稼ぎになどなろうとしてはならん。

  上記の理由でSanctiaの弟子入りも断っている。そして元賞金稼ぎなだけあり、現役を退いて20年ほどになっても逃げ足の速さや変わり身の術等、常人の動きではない。


いつも被害にあうマンドラ達


因縁の再会

  「アタルフォーネ盗賊団」とはタブナジアで悪名高い盗賊団であり、実はAF実装当時から名前だけヴァナ・ディールに存在していた。しかしプロマシアミッションで、滅亡したとされるタブナジア諸国、そしてそれに纏わる人々が動き出す。そして、死んだとされた人も。その変装は、元賞金稼ぎの「黄金のたてがみ」には通用しなかった。



運命の再会(プロマシアミッション「究極魔法の起源」)

  決戦が終わり、呪縛ほどけるとき。冒険者はプルゴノルゴ島に訪れていた。そこになぜか現れたチェブキー兄妹 。大道芸人になると言い出し、いきなり漫才を始める。冒険者の反応がお気に召さなかったらしく、いきなりメテオを放つ三人。


問答無用もいいところ


しかしそこに謎のタルタルが立ちふさがっていた。島の主・ブッキーだった。


Vukki-Chebukki:未完成ながら、この究極魔法を使うとは……!おぬしら、いったいどこから放たれた刺客じゃ!


Makki-Chebukki:しっけいなー!おっちゃん、おいらたちは泣く子も黙る「超お笑い師」チェブキックスだぞぉ!


Vukki-Chebukki:ええい、なんでもええ!とにかくその究極魔法、わしには効かん!わしの妻が使う本当のメテオで、何百回とのされたことがあるわしじゃ!ここで会ったが百年目!腕を貸そうぞ! こい、悪の大道芸人らめ!


Makki-Chebukki:おいらたちだって、母ちゃんゆずりの究極魔法なんだぞー!いっくぞー!
Makki-Chebukki:メー☆

Kukki-Chebukki:テー☆

Cherukiki:にょぉおおおおー!☆


Cherukiki:……またヤッチャッタ!
Kukki-Chebukki:しょーがないなー。
Makki-Chebukki:でも、ほら、悪のおっちゃんをやっつけたっぽいぞ!やったー!


Vukki-Chebukki:……そ、そのあやふやな究極魔法「メテニョ」を使う、おぬしらはもしかして……!タブナジアに残してきてしまった我が愛する息子と娘、逞しく聡明で可愛らしい マッキー、クッキー、チェルキキ、なのか!?
Makki-Chebukki:それって!?
Kukki-Chebukki:もしかして!?
Cherukiki:おっちゃんが!?


Vukki-Chebukki:そうじゃ!おまえたちのパパさんじゃよお!


Cherukiki:とうちゃーん!
Kukki-Chebukki:とうちゃーん!
Makki-Chebukki:……って、ずるいぞ、ふたりとも!


Vukki-Chebukki:よしよし。わしがいなくて、ずっと寂しかったろうなぁ。辛いこともたくさんあったろうなぁ。これからはずっと一緒に楽しく暮らそうなぁ。わしがおまえたちを決して離さんぞ。


Cherukiki:とうちゃーん!
Kukki-Chebukki:とうちゃーん!
Makki-Chebukki:とうちゃーん!

Vukki-Chebukki:よしよし。……いや、待て。よくない、よくないぞ!おまえたち、わしのことは「パパン」と呼ぶのじゃ!わしはそう呼ばれるのが夢じゃったのじゃ!
Kukki-Chebukki:パパーン!
Makki-Chebukki:パパーン!
Cherukiki:パパパーン!


かくしてチェブキー兄妹 の珍道中は無事に父・ブッキーとの再会で終わった。再会した家族は、冒険者にお礼を言うことに。



そういい残して、ブッキーは子供達を追いかけて我が家へ帰っていった。




個人的な物言いで申し訳ないが、この最後のエンディングで流れる映像はチェブキー兄妹 の為のものではなく、ようやく平穏を手に入れた父ブッキーの為のエンディングだと管理人は解釈している。


最終更新:2008年02月21日 15:49