Chululu(詳細・ネタバレ編)


  • タルタル♀、4b(金髪メッシュ)、ジュノ下層I-8
  • ジュノ下層でタルット占い屋を営んでいる。
  • 隣で店を開く幼馴染のKurou-Morouとは犬猿の仲のようだが…?



『君への忘れ物』・チュルルの本心は?
隣同士に店を構える幼馴染のKurou-Morouとチュルル。方や地道に努力を重ねこの道に入ったKurou-Morou、方や母親とずっと占い師をしてきたチュルル。二人は会えば口喧嘩ばかりしていた。ある日ふとしたきっかけでKurou-Morouは彼女に告白をすることになる(Kurou-Morou (詳細・ネタバレ編)参照。)その一連から、彼女の本心が見えてくる。


Kurou-Morou : な、なんだ、あんたは!馴れ馴れしいじゃないか、チュルルは絶っっっ対に渡さないからな!
Chululu : 何言ってんのよ!彼は美容師のルンガコプンガさんよ。髪型を変えないかって、誘われてたの。
Runga-Kopunga : しつこく勧めたんだが、断られてしまってね。彼女の幼なじみがうらやましいよ。
Kurou-Morou :……え?
Runga-Kopunga : その子が昔、かわいいと言ってくれたんだそうだ。それからずっとこの髪型なのさ。お願いしたいよ、その幼なじみくんに。私の考案した髪型をチュルルさんにしてもらえるようにって……。
Chululu : ルンガコプンガさん、それは言わない約束!

とある幼馴染に褒められたから髪型を変えずにいるチュルル。それが誰なのか、その後のやり取りに続いていく。

Chululu : ところで、さっきの話なんだけど……。その……。
Kurou-Morou : ……と、当然軽いジョークさ。おもしろかっただろ?
Chululu : ムッ……、そんなこと分かってたわよ。すっっっごい、つまんなかった!いつもどおり、ね!! 相変わらずユーモアのセンスゼロ、皆無! よく接客商売やってるわ!
Kurou-Morou : ぐっ、悪かったな……! ところで、その幼なじみってだれなのさ?
Chululu : あなたじゃないことだけは確かね!大体なんであなたに教えなくちゃいけないのよ!
Kurou-Morou : ああ、そうかい。でも君に幼なじみがたくさんいたとはとても思えないけどね!

まず告白をジョークで済まされて「ムッ…」と口にまで出しているチュルル。そしてそれはKurou-Morouじゃないと言ってるものの、Kurou-Morou自身も幼馴染はそんなに大勢は居ないと言っている。少なくとも口喧嘩をする程に仲が良い幼馴染はKurou-Morouだけなのだが、本人が気付いていないのはなんとも皮肉である。

ちなみに告白に関してチュルルの反応は…。

Chululu : まぁっったく、あいつには参っちゃうわ。 ホンットに素直じゃないんだから。ちょっとドキッと しちゃったあたしがバカみたいじゃないの、ねぇ?
Chululu : でも……、ホント言うとね、ちょっとうれしかったんだ。あのクロウモロウがあそこまで真剣に……。 って、キャッ、何を言わせるのよっ!


まんざらでもないようである。ご馳走様でした。


最終更新:2008年02月21日 15:36