【質問】 TPPによって海外の安価な労働力が大量に入って来る事が確定してる,とする根拠は何?
363 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 21:53:53
じゃあ質問させてくれ.
(TPPによって)海外の安価な労働力が大量に入って来る事が確定してる根拠
ドイツのように労働移民沢山&ユーロ高でも輸出好調で経済も堅調に推移してる国があるが、日本は貧困化するという根拠
2点教えてくれ
【回答】
367 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 21:58:35
とにかく、自由化しても日本は通貨高がネックで全然儲からないのさ。
これがホントの話だ。
ところがそれでも儲かるような話にしてるのは、実際には労働の自由化もあるから(笑
つまり、日本から主要企業が流出しないであげる代わりに、このTPPで安い労働力をいくらでも輸入(笑)できれば、輸出企業は円高でも海外移転せずに儲けられるという寸法。
そうでなければ,輸出で稼ぐというロジック自体が成り立たないだろうが(笑)
数%の関税外してもらってたところで,1ドル=75円になれば,そんなものは何の意味もない。
まして70円になれば,完全に赤字だ。
ということは,奴隷にように使える労働力じゃない限り,日本の輸出企業が国内に居て稼げる理屈なんてどこにもない。
つまりこれは,はっきり詐欺だよ。
374 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 22:13:56
つづき.
さらに、この輸入される奴隷級の海外からの労働力は、じつは超円高でものすごくメリットがある。
つまり彼らは日本でいくらでも使ってくれるので,ドンドン入ってきて,高い円をド安ーい自国通貨に換えて,自国に持ち帰れることが可能になる.
ということは、日本には一応税金は入ってくるが、賃金は安いから税収はどんどん落ちる.
その一方、さらに彼らは大半を自国の家族に送金してしまって,日本国内では賃金の大半を使ってくれないのさ。
これがダブルパンチで,日本を地獄に落とすことになる。
つまり,いくら輸出企業が多少の稼ぎを得たところで,彼らは衰退する国内市場を初めから相手にしておらず、国内はデフレがさらに固定化して,完全に日本は干上がるということ。
完全に自国民は見捨てられる、というそのものズバリの状況が招来する。
日本にとって<TPPとは>どういうことなのか。これでわかるでしょ?
385 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 22:32:01
海外からの奴隷級の労働力が大量に自由に輸入されると,日本の輸出企業は儲かるだろう。
しかし,その海外からの労働者が,日本で賃金を使わないということは、日本の国内の内需産業も,同時に衰退するということとイコールだろう。
つまり国内の消費は伸びず、今のデフレはもっと酷くなるのさ。
つまり輸出企業が、「TPP加盟してくれれば国内に居てあげますよ」と政府に約束したとしても、それで儲かるのは国内の産業じゃなくて、その輸出企業の経営者と株主と、そこに出稼ぎで来てる新興国の労働者とその家族とその出身国だけで、今居る自国民にはほとんどメリットがないのがわかるだろう。
むしろ結果として,国の税収が減ってどうなるか?
ここまでも説明が要るかな?
結果だけ言えば「悲惨」ということだけど。
387 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 22:42:16
つづき
「今居る自国民にはほとんどメリットがない」というか、大半の日本国民にとってTPPによる影響とは、
1.明らかに失業者があふれて、かつ
2.デフレがさらに進み、
3.輸出で得た分も、輸出企業の株主(過半がNYのハゲタカ外資)と,海外からの出稼ぎ労働者に,円高分含めて流出する
4.そして可処分所得の減少と税収の激減が追い討ちを掛けて財政破綻の危機も増大する
こういうデメリットだけだということ.
そしてその結果はほぼ間違いなく,大半の日本人を地獄に落とすということ。
これを知れば,ほとんど誰もTPP加盟を支持しないはず。
しかしどうしうわけか,どこかの誰かは、誰にも説明も議論もさせないうちに,勝手に何かを決めてるんだよねぇ。
なんなんだろね?
391 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 22:49:06
かつて日産が社員を解雇しまくり、社長が多額を報酬を得たように、そういう社長達の集まりである経団連は,TTPに賛成して当たり前。
今更、すでに安いパートなどの給料を下げても,すでに限界まで下げているので、たかが知れている。
むしろ,給料の高い正社員を簡単に整理解雇することこそ,本当のうま味がある。
TPPとはそういうもの。
500 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/14(日) 15:05:39
続き.
だから、仮にTPPやって日本人自身が得するようなものになるとしたら、日本人自身がその奴安い賃金でも暮らしていけるほどに物価が下がらなければならなくなる。
仮にそのためだとして,輸入品の割合がどかどか増えれば、当然国内産業は農業に限らず痛手を蒙る。
つまり物価の下落のためにデフレスパイラルがさらに進み、賃金もどんどん安くされてしまうのさ.
結局日本人の貧困化は進む。
海外から出稼ぎ労働者を入れないで,日本人の雇用を守るということは,賃金の極端な低下に耐えられないまま,国内はデフレで内需産業も壊滅することに繋がってる。
したがって、結局国内は寒風吹きすさぶ寂寥感だけが漂う,極端なデフレ状況で大多数の人が失業と極貧と衰退の憂き目にあい、ごく一部の大企業が結局海外からの出稼ぎ労働者を使った,安い輸出品で経営者と株主らだけが儲ける、という,どこかの途上国のような状況におちいるということ。
これがTPPのもたらす日本の未来図。
経団連はそれで別にいいと言っているということだ。
それにホイホイ賛成する,貧困化が進む日本の庶民という方向に持って行きたいのが,ほかならぬメディアです。
読売と日経見てればわかる通り。
501 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/14(日) 15:25:23
続き.
だから、ネックになっているのは円高ということがここでもわかるはずで、その現況は量的緩和への日銀の消極的姿勢の結果だったということで、FRBが怒涛の量的緩和している中,ドルが紙くず化しているのに,日本の円だけはその被害だけでなく,日銀の姿勢によってもそれが倍加させられた。
もちろんながら「円高が目的」ではなかったとしても、国内のデフレ要因の最大の元凶が,日銀のデフレ志向の金融政策で、その副作用で実質金利が上昇し,円高になっていた。
そこを当初から直していたら,結果として円高も緩和されていたのに,そうはしていなかったからここまでの円高になったのだった。
そしてその原因が取り去られていないままに、FRBの緩和は続く。
半年で50兆円規模の量的緩和を実施。
まさに日本の20倍以上の規模となっていて、確実に円高トレンドは継続すると見られている。
つまり1年後に1$=70円でもおかしくない。
アメリカの景気次第では60円台もあり得るということ。
これらは多くのエコノミストが予測している。
この状況ではTPPをやっても,今の賃金水準を維持したまま,輸出品の価格を維持できるはずはなく,当然,輸出企業は人件費を減らして対応することを念頭において対策することになる。
「TPP→安い海外労働力の輸入」
これが彼らの頭の中の絶対的方程式となり、TPPを日本政府に要求するという結果になった。
これがTPP推進の根源的かつ本質的推進理由であり、その結果が>>494>>500となるということに他ならない。
503 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/14(日) 15:46:38
つづき
つまり、日本衰退の流れはこのようになっていた。
1.土地取引の総量規制→バブル崩壊→不良債権の大量発生で失われた10年
2.中国の改革開放政策→日本の国内産業の流出→産業空洞化の進行→さらなるデフレ要因化
3.日銀のデフレ志向の金融政策→国内景気の冷え込み加速→円高トレンドの固定化
4.アメリカの経済破綻→FRBによる超弩級の量的緩和政策の実施→ドル安トレンドの定着
→円高傾向への更なる追い討ち→日本のデフレの更なる加速と輸出産業への海外移転圧力
つまりこれが主要大企業が,TPP加入への圧力を日本政府に強いた下地であり流れだった。
この流れを途中で止められていたとしたら、それはどこだったのか。
すべてが必然だったのはないだろう。
それはおそらく「3」だ。
我々日本は壊滅自滅への決定的な要因として,その中央銀行の姿勢によってほぼ流れが決まり、そしてかつ、その後の政府の一連の経済財政運営によって確定、決定されてしまったということ。
その間に国民のほとんどが、悲劇を回避するための、この運命の流れを変えるアタマを使うべく促されずに来たということ。
これが俺たちの死命を決する結果を招いた。
511 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/14(日) 16:13:58
つづき
>>483-484>>494>>500-501>>503の結論は、
- 円高過程が継続することが誰の目にもはっきりしている中では、いくら貿易自由化して,わずか数%だかりの関税を取り払ってもらったところで,それが日本全体にもたらすメリットは全くない.
- 一部の小金持ちが,今よりもっと楽で贅沢ができるようにはなるだろうが、大半の国民である平均年収400万円以下の世帯は,逆に貧困化が進み、現在すでに貧困層の世帯は,確実に生活保護世帯に転落させられると推測.
- デフレはほぼ恒常化し、その結果として格差もほぼ固定化する
- 結果として、現在すでにぎりぎりの税収もここからさらに激減して,医療・介護・年金などの社会保障の破綻もほぼ確定するだろう
これが、TPP加盟後の日本の運命なのである。
405 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 23:07:56
これの結果が、上記.
まさに経団連は、意図してか意図せずしてか、日本の国民生活の徹底した破壊、日本経済の壊滅を狙っているとしか思えない考えを表明しているのさ。
それも何もかも、自分らは海外からの奴隷をつかって,輸出を形だけ伸ばせれば,経営者と株主だけは儲けられるという理由からだとわかるでしょ.
369 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 22:02:20
ドイツのように労働移民沢山&ユーロ高でも輸出好調
バカだなぁ.
旧東ドイツ出身の不当な扱いや移民、不法移民で社会的問題になってるよ.
その問題によって,ネオナチが勢いを増している。
日本も右傾化するかもな.
380 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 22:23:41
外貨を稼ぐならそれこそFTAやEPAでいいわけだろ.
なぜTPPじゃなきゃ駄目なのか.
TPP以外じゃ達成出来ない理由を,逆に知りたいな.
日本経団連の米倉弘昌会長は8日の記者会見で、
「日本に忠誠を誓う外国からの移住者を,どんどん奨励すべきだ」
と述べ,人材の移動が自由化される環太平洋経済連携協定(TPP)への日本の参加を、改めて促した。
【質問】 出稼ぎ労働者の賃金が低いなら、所得に占める母国送金の割合は低いのでは?
389 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 22:44:23
賃金が低いなら、所得に占める母国送金の割合は低いだろ?
外国人労働者は日本で飯も食わんのか。
【回答】
392 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/13(土) 22:49:46
海外から出稼ぎで来てる労働者が,自国に送金する目的じゃないなら,出稼ぎには来ないよね。
しかも日本国民が労働して稼げば,確実に日本でウチも買って国内で大半を消費する。
たまに旅行で海外に行ったとしても,大半を海外に置いて来るなんてあり得ないから、ということは、圧倒的に海外流出する割合が上がってしまうのさ.
説明不要な話だろう。
【質問】 TPPに参加したら、輸出産業の業績が良くなるから、新規雇用も増やすことができるのでは?
【回答】
595 :511:2010/11/14(日) 20:33:46
だったら,今まで景気が良かった,小泉時代の長期好景気と呼ばれた間に,賃金は上がったのかな?
人を募集するということは,賃金競争して人材を集めるということ。
しかし全然労働分配率はあがってなかったよ。
なんでだろうね?
企業は少々景気がよくても,労働分配上げる気などないんですよ。
なぜか?
デフレだからです。
デフレだから賃金競争する必要がないんですよ。
つまり<デフレが直らないかぎり>,<労働力は安く買い叩かれる>状態が継続する。
そしてTPP加盟しても<デフレは直らない>.
この連立方程式の解は,すなわち<労働は安いまま>,そして将来はもっと<安くなる>。
そして,<なお更安い海外労働力の出稼ぎ労働者が恩恵を受ける>だけになる。
こういうことだけど,わかりますね?
【反論】 でも小泉好景気時代には、業績良かったから、給与や賃金あげることはできたよ。
それをやらなかっただけ。
実際,新規雇用のキャパは増えたし。
潜在的にできるからと言って、増やすかどうかは経営者次第。
【再反論】
603 :511:2010/11/14(日) 20:52:28
だから、経営者はなぜ<景気が良かったのに>,多少の雇用を増やした程度で賃金上昇に応じなかったのか?だよ。
賃金圧縮圧力がべらぼうだからさ。
一時期,多少業績がよくても、デフレが続くかぎり、来年の価格競争に備えるためには,うっかり人件費を上げるわけにはいかない。
来年の物価下落が予想されれば,売り上げはダウンするから,人件費は減らさなければ利益が減ってしまう.
利益は株主からの圧力が強い状況では減らせない。
そうするとデフレ下では確実に,労働分配を減らす方向にならざるを得ない。
だから輸入物価の下落がもたらすものは,デフレの加速であるとなる。
そうすると,今でもない仕事はさらに減って,賃金が一定以上でなければ暮らせない日本人の雇用には結びつかない,というのが結論になる。
これを言っているのだがわかるかな?
613 :511:2010/11/14(日) 21:05:35
海外からの労働力だけでなく、小泉時代が輸出が伸びて多少なりといえども,景気が良かったのはまさしく円安を演出していたからに過ぎないことにも注意しよう。
つまり、現在のような円高ではその恩恵も得られず、さらに自由化でさらに厳しい価格競争を強いられるということにもなる。
海外に輸出するものの価格も,通貨の安い韓国や,その他の新興国との競争で,必ずしも有利にはならないということ。
円高による不利は,自由化でもなんら低減されない。
競争は今よりも激化する可能性がある。
新興国が工業化し,技術力をつけてくれば,なお更そうなり,円高で輸出産業の労働分配率は,さらに低下圧力が強まる。
だから輸出産業従事者の賃金は,今より確実にダウンする。
つまり,そういう企業では,日本人の就職率は確実に減る。
決して日本人の雇用は増加しない。
そのサイクルが>>511のようにして,日本を確実に深刻なデフレスパイラルに陥れる。
>>511のような暗黒の未来図が待っているのが、TPPという仕組み。
日本へのメリットは,あくまでも資本と経営者階級に対するもののみで、国民レベルではマッタク存在しないだろう。
存在するとしても「小金持ち」の公務員や株主だけで、現在の貧困層は確実に路頭に迷い、200万~400万の層は貧困層に転落する。
>>511となるのみです。
605 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/14(日) 20:53:26
TPP導入で真っ先に,高卒者の就職先が無くなる。
今現在、職場に外国人の同僚が居るような工場とかの,日本人の雇用は崩壊するだろ?
企業の業績は上がっても、日本人の雇用の受け皿には成り得ない。
儲かれば儲かるほど,外国人比率の高い職場になる可能性の方が高いと思う。
【反論】 でも、日本は基本的に輸出主導型の産業がメインだから、海外での関税が撤廃されたら、輸出産業は有利になり,そうした企業は雇用を拡大することが出来る.
615 :509 ◆DzyKP0eLn6 :2010/11/14(日) 21:07:35
>>603
3段落目の8行目まではそのとおりだと思うよ.
でも、日本は基本的に輸出主導型の産業がメインだから、海外での関税が撤廃されたら、輸出産業は有利になる.
するとそうした企業の業績はよくなり、雇用を拡大することが出来る.
あと国内での売上は価格×量だから、価格を下げても量が増えれば問題ない.
【再反論】
622 :511:2010/11/14(日) 21:17:09
だから円安のときの小泉時代の好景気ですら,賃金上昇せずデフレは継続した以上、円高下ではなおさら望めず。
ということは他の韓国などの新興国も一斉に関税が撤廃されて,同じ競争にさらされれば有利化するわけでもなんでもなく。
だから輸出企業の賃金が上がらず、系列の中小企業もみな値引き要求が一層厳しくなって,やはり賃金低下圧力が増し、決して
あと国内での売上は価格×量だから、価格を下げても量が増えれば問題ない
という状況にはならないということ。
人々はみな安い給料で節約しなければならず、今のデフレがさらに強まってそれがスパイラル化するということ。
つまりあなたの信じている「安ければいい」というのは間違い。
普通に否定されている妄想なんですよ。
デフレのワナということ。
これは基本ですから最初に知らないと。
今のデフレがさらに加速して,国内の景気回復要因にはならないということなんですよ,TPPは。
633 :511:2010/11/14(日) 21:33:42
つづき.
そうなるのは、すでに説明したように、要するに企業に対する株主からの利益確保圧力が強すぎて、労働や安く買い叩かれてしまうからでもあり、そういう傾向が小泉政権以降,常態化したのが,そもそもの下地にあったということ。
その流れが非正規雇用の解禁であり、労働分配率下落傾向の固定化であり、株主配当性向の上昇であり、そして今回のような自由化圧力の強化ということなのであった。
つまり、そのような>>511の暗黒の未来図であり、TPPという仕組みだった。
日本へのメリットはあくまでも資本と経営者階級に対するもののみで、一般国民のレベルではマッタク存在せず、一部の「小金持ち」の公務員や株主だけにはメリットとなるだけで,現在の貧困層は確実に路頭に迷い、200万~400万の層は貧困層に転落する,というのが実相となる。
この行き着く先は、要するに、株主、資本への富の偏在強化であり、格差の拡大であり、その固定化だということ。
この未来図とは、現在の貧困国のような,極端な富裕層と貧困層の二極化した発展途上国社会です。
624 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/11/14(日) 21:21:37
おまけに,いくら雇用が増えようが、すべて低賃金の外国人労働者で埋まる。
働き口のなくなる日本人も低賃金で働かざるえない。
経団連の思うつぼ。
【反論】 TPP不参加だと,輸出企業の業績が悪化して,賃金低下圧力が増す可能性がある.
629 :509 ◆DzyKP0eLn6 :2010/11/14(日) 21:28:57
622
TPPに参加しても給与や賃金上がらないかもしれないが、不参加だと輸出企業の業績が悪化して賃金低下圧力が増す可能性がある
韓国などTPP参加国に押されて、日本の競争力が低下する
【再反論】
654 :511:2010/11/14(日) 21:47:26
参加した場合には,国内のデフレが確実に進行するという説明をしました。
そして、輸出産業はアメリカなどの現在不況の先進国ではなくて,中国やインドやロシアなどの新興国への輸出を主眼に考えていく必要があることも既説の通り.
一方,アメリカは工業製品を日本に売りつけて稼げるとも思ってなくて、それをやるには今よりも極度にひどい円高にしないといけない。
ところがそうなれば,現在すでに数%でしかない関税を外してもらっても,すでに競争に有利になどならず、日本からアメリカへの輸出増加には結びつかないのです。
ということは、アメリカは日本から物を買うこともないまま、むしろ自分たちの食料品などを日本に買わせるメリットだけが高くなるのみ。
その流れではTPPが,日本の輸出産業へのメリットにはならないという判断になるでしょう、と言っています。
そうなると結局,日本国内は輸入物価の下落でデフレは間違いなく進み、輸出産業だけでなく,すべての業種で賃金低下圧力になるだけになるでしょう。
結局,アメリカにものを売って稼ぐというのは、TPPに加盟してもしなくても「できない相談」だという結論。
結局、メリットにはならないでしょう。
なるようにするには、ですから<極端な奴隷のような人件費>で<ひどく安い雇用>を実現しなければならず、そのためには結局海外からの出稼ぎ労働力を大量に輸入して,さらに国内のデフレを加速しなければ成り立たなくなる、ということなんですよ。
これでもわかりませんか?
TPPは日本を不幸にしても幸福にはしないということです。
【反論】(TPPで)賃金低下圧力が働くとは限らない.
675 :509 ◆DzyKP0eLn6 :2010/11/14(日) 22:03:43
(TPPで)賃金低下圧力が働くとは限らない.
例えば飲食店などは、原材料を安く仕入れることでき、その分人件費に回せるわけよ.
もちろん消費者に還元するべく、販売価格を下げるかもしれないけど、それだと客が増えるから儲かるようになる.
さっきも言ったように売上=価格×量だから.
【再反論】
685 :511:2010/11/14(日) 22:17:19
あなたは価格競争というものがまるでわかってない。
今でもなぜレストランが,「すかいらーく」をやめて「ガスト」に切り替えてしまったのかわかれば,そんなレベルの低い話はしないはず.
一番基本は,自分の周りでなぜこんなに物価が下がったのかみればわかるのに,それもわからなければ話にならないよ。
デフレというものの恐ろしさはそこにあるのに。
何べん言っても夢想妄想から離れられないでいるから,TPPのワナから抜けさせないでいる。
それだけですよ。
最終更新:2011年01月08日 21:48