【link】
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/06/17)崩れる自動車ピラミッド!業界の重鎮も本音隠せず 次世代車大連立・日本脱出も視野に決断の時が迫る
このままでは,日本車メーカーの国際的競争優位は風前の灯火だ.
【link】 トヨタ関連
「Voice」◆(2010/04/10)トヨタ「メーカー目線」の敗北(1)/片山 修(ジャーナリスト)
◇問題の本質は「危機管理」
◇欠陥か否かは消費者が決める
「Voice」◆(2010/04/10)トヨタ「メーカー目線」の敗北(2)/片山 修(ジャーナリスト)
◇「内なる国際化」が遅れた
◇高級車1台でソフトは約1億行
◇“よい謝罪”と“悪い謝罪”
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/12/04)米国から見たトヨタに吹く逆風の正体 ~1980年代後半のアウディに酷似?
フロアマット問題の長期化に伴う米国でのブランドイメージ悪化を食い止める
べく、大規模な無償交換措置に踏み切ったトヨタ。だがGMとの合弁工場の
閉鎖決定に伴い米国民の対トヨタ感情は冷え込んでおり、前途は多難だ。
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)米国人はなぜトヨタを叩くのか? 日本人が軽視する不信増幅の本当の理由
「Too Little Too Late(不十分で遅すぎる)」。米国人が最も嫌う対応をトヨタは取ってしまっている。
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/22)プリウスのブレーキリコールが次世代車時代に残した教訓
トヨタ自動車のプリウスのように、ハイブリッド車とガソリン車が違う
ブレーキ感覚であることは、自動車通なら誰しもが指摘する。ブレーキ
以外でも、ユーザーが違和感を持つ部分は増えそうだ。今後、これまで
以上に商品特性などの詳細を伝える必要がある。
「東洋経済オンライン」■(2013-06-03) トヨタが1位奪還,純利益トップ200
http://toyokeizai.net/articles/-/14158
さすがにこいつにだけは言われたくないだろw
【質問】 豊田佐吉って誰?
【回答】
豊田佐吉(1867~1930)は,織機発明家であり、実業家.
現在の静岡県湖西市に生まれ,24歳の時、「豊田式木製人力織機」を完成させた.
明治39年,名古屋に豊田織機株式会社を設立,その事業は息子・喜一郎に受け継がれ、トヨタ自動車などの基盤となった.
【質問】 トヨタ自動車の,製造業としての特徴は?
【回答】
藤本隆宏教授によれば,製造業には「モジュール型」と「擦り合わせ型(インテグラル型)」の二つに分類できるという.
モジュール型とは企画力、デザイン力がすべてで世界に自国発の規格を普及させ,それに付加する知的財産権に利益の源泉を特化させていこうという戦略で,米国や中国が得意とするもの.
いわゆるスマイルカーブ曲線という付加価値曲線の捉え方がこれを象徴しており,製造業ではデザイン部門・企画部門と販売部門に付加価値は集中し、製造業は一番儲からないので、どんどんアウトソースしてしまおうという発想だという。
一方,インテグラル型とは,デザイン、製造、販売、サービスが一体となり,綿密な連絡を取りながら微調整を繰り返し,全体最適の製品を生み出す戦略.
藤本教授によれば,これを最も効果的に実践しているのが日本の自動車産業であり,その代表選手にして最優秀選手がトヨタ自動車なのだという.
そしてその一端が,従業員が進んで「カイゼン」提案を自発的に行なえるようなシステムであるという.
人間だれしも無駄なことはしたくない。
その無駄を一番知っているのは現場の労働者であり、現場の労働者からの積極的な提案、自発的な協力ナシにはトヨタのシステムは成り立たない
トヨタのシステムが如何に優れているかは、日本で大成功しているだけでなく、タイで、フランスで、そして自動車メーカーが次々と倒れつつあるあの米国でも高い生産性を実現していることでもあきらかであろう。
という.
ちなみに,
よくトヨタの利益は下請企業の犠牲の上に成り立っているなどというウソを平然といってのけるドシロウトがいるが、これはウソである。
トヨタの下請けはトヨタ以上に儲けていることをこの際、指摘させていただく。
とする見解もある.
【質問】 昭和30年代,トヨタは日本への車の輸入に反対していたって本当?
【回答】
日米自動車摩擦華やかなりし頃、当時の日本政府の交渉責任者の地位にあった通商産業省の天谷直弘審議官は,そのように述べて,アメリカの保護貿易の動きに反対したという.
曰く,
「昭和30年代、当時のトヨタ自動車社長だった石田退三氏は通産省に毎日のように現われては、
『日本は米国からの自動車輸入を解禁してはならない。
解禁すれば日本の自動車メーカーはひとたまりもなく壊滅し、日本は米国の自動車メーカーに乗っ取られることになるだろう』
と力説していた。
しかし当時の通産省は彼の言い分を抑え込んで自動車の貿易自由化に踏み切った。
今,日本はアメリカから日本の自動車メーカーの競争力が強すぎると文句を言われているが、これすべてあの時自由化をわれわれが決断したからだ」
【質問】 トヨタが業績を「垂直落下」させた原因は何か?
08年3月期の過去最高益2兆2703億円から、09年3月期には4610億円の赤字と,わずか1年で2兆7313億円の利益が吹き飛んだのは何故なのか?
【回答】
片山修によれば,
- 直接的には,世界の自動車需要が3割減少したこと
- 「世界一の自動車メーカー」の魔力にとりつかれていたとしか思えない,急な拡大路線に嵌ってしまったこと.そのため在庫増加に気づかなかったこと.
- 「適時、適地、適車」の考えの下に、各国、各地域のインフラ状況や消費者ニーズに沿った車づくりをしてきたが,これが行き過ぎて、「シルエット(車のボディ基準)」が増え,開発コストはもとより、部品調達コスト、生産コストが拡大するという,非効率な経営になっていたこと
が原因であるという.
また,自動車業界コンサルタントのマリアン・ケラーは,トヨタの2010年のリコール問題に関し,トヨタは社内コミュニケーションに問題を抱えているのではないかとする旨の指摘をしている.
なぜ問題を重視できなかったのか。
突き詰めれば、その原因は、トヨタ社内のコミュニケーションの問題だ。
はっきりとはわからないが、事態を分析するのは、米国のエンジニアなのか、日本側の人間なのか、決断を下すのは誰なのか――関係者間のコーディネーションがうまく働かず、その結果、起こっている問題にしかるべき手を打てなかったということではないか。
そもそもアメリカ政府が2人の人間をわざわざ日本に送って、問題の深刻さを伝えねばならなかったことは、通常では考えられない。
殊にトヨタは、いつもアメリカの政府機関の調査には協力的だったにも関わらず、だ。
情報分析に問題を抱えた組織が,正しい判断を下せないことは,言うまでもないだろう.
【質問】 サブプライム・ローン恐慌以降の,トヨタのコスト削減方策はどのようなものか?
【回答】
片山修によれば,「地道に愚直に徹底的に」を追求している模様.
- 車種を超えた部品や材料の共通化
- トヨタとサプライヤーとが一体となって,“協力会”を軸にしたコスト削減.
たとえば部品メーカーは、1個10円の部品を同じ強度、同じ機能、同じ品質のまま、8円に価格を落とす。その実現にあたっては、トヨタと部品メーカーが一緒になって、課題を一つ一つ潰していくという.
- 鋼材の調達コストを削減するため、新日鉄など国内鉄鋼大手5社と共同での、製造コストの安い鋼板の採用や、鋼材の規格数削減、鋼材仕入れ条件の平準化など、約100項目の対応策を推進.
などが行われているという.
【質問】 なぜトヨタのリコール問題が,これほどの大事になっているのか?
【回答】
自動車業界コンサルタントのマリアン・ケラーによれば,リコール自体は珍しくないが,米道路交通安全局(NHTSA)にここ数年、トヨタ車を購入した消費者からさまざまな苦情が寄せられていたが、トヨタはNHTSAにドライバー側の問題だと説明してきたことで,
「欠陥製品を出しながらそのことを否定し続けている」
という印象を世間に与えてしまったからだという。
また,品質問題に関する豊田章男社長の会見が,トヨタがNHTSAにフロアマットの取り外しなど安全対策実施を通知した2009年10月ではなく,2010年2月初旬と遅すぎたことも,トヨタ批判を増幅させたという.
しかも,トヨタの佐々木眞一副社長が,インディアナ州のCTS社のアクセスペダルを採用した理由について、
「現地への貢献を考慮したため」
という趣旨の発言をしたのは、言語道断だと受け取られたという。
もちろんCTS社の技術力を評価するという前置きもあったが、あのひと言だけで、まるで現地のために劣った企業と取引したと言っているように聞こえてしまったためだ。
【質問】 トヨタのリコール問題だが,結局,どのような点に「欠陥」があったのか?
【回答】
ミシガン大学教授,ジェフリー・ライカーによれば,フロア・マットの置き方の問題に過ぎないという.
マットは本来、時間をかけてクリップできちんと止める必要があるが、アメリカ人は床にポンと置くだけの場合が多く,これがアクセル・ペダルをひっかけるという不具合があったという.
また,米CTS社製のアクセル・ペダルは,複合材料でできていて、何年も経って摩耗したり、水滴にさらされるとペダルの戻りが遅くなる(もちろんブレーキは効く)ため,それが大げさに騒がれたのだという.
一方,友清哲は次のように述べる.
トヨタが自社サイトなどで発信するプリウスのリコール内容は次の通り。
「ABS(アンチロックブレーキシステム)の制御プログラムが不適切なため、ABS作動完了後の制動力が作動直前の制動力より低下することがあります。
そのため、ブレーキをかけている途中に凍結や凹凸路面等を通過してABSが作動すると、顕著な空走感や制動遅れを生じることがあり、そのまま一定の踏力でブレーキペダルを保持し続けた場合には、運転者の予測より制動停止距離が伸びるおそれがあります」
また、その際の対応策として、「(この現象が発生した場合は)ブレーキペダルを更に踏み込んでいただければ確実にブレーキが効きますので、ご対応いただきますようお願いいたします」とも付記されている。
「つまり、『条件によってブレーキが効きづらくなるから、ペダルを強く踏め』と言っているわけですが、実際問題として、これはドライバーにとってとんでもないトラブルに感じられます。
いつ起こるかわからない不具合によって仕事に支障が出たり、あるいは人身事故を起こしてしまったら……と考えると、ゾッとします」(前出のカメラマン)
なお,おそらく今後も様々な見解が出るだろうから,それも発見次第収録予定.
【質問】 2010年2月の米下院公聴会で、南イリノイ大のデービッド・ギルバート教授は,「トヨタ車の急加速の原因は、電子制御システムの不具合で発生することを実験で再現した」と証言しているが?
【回答】
2010.3.8に,トヨタがカリフォルニア州で行った公開実験によれば,ギルバート教授の実験は「実際には起こりえない」(トヨタ)配線に変えての実験であり,他の車でも同じ配線をすれば,同じように急加速するものだったという.
すなわち,アクセルペダルにつながる6本の配線のうち、エンジン制御装置に信号を送る2本を含む計3本をショートさせ、この信号用の2本の配線を一定の抵抗を加えてつなぐなどした場合に、エンジン回転数が急上昇.
つなぐ順序や電圧などが異なれば急加速は起こらなかったという.
実験には、トヨタが検証を依頼した調査会社「エクスポネント社」の技術者や、米スタンフォード大のクリスティン・ゲルデス教授(自動車工学)が同席しており,中立性はある程度担保できていると愚考する次第.
【質問】 トヨタ車の品質は低下してきているのか?
【回答】
米の自動車コンサルタント,マリアン・ケラーによれば,「トヨタの完璧な品質神話にかげりが差していることは事実だ」という.
今回のトヨタのケースは,数モデルにわたり、しかも何年もの製造年にわたってリコールされるという大掛かりなものである点では、リコールの中でも珍しいケースだという.
また,今回の事件以前にも,数モデルにわたってトヨタ車では小さな欠陥が幾つも出ていたという.
さらに,ここ数年,保証期間内の新車の修理コストが上がっていたらしいとも伝えられている.
しかし逆に,高橋由里によれば,2004年の熊本事件以降,トヨタのリコール台数は激減しており,
「トヨタは失敗事例を集積し、製作や設計に反映するシステム作りを本当に真剣にやってきた」(畑村洋太郎・工学院大学教授)
「熊本の一件以降、トヨタの品質保証体制は特に安全に振るようになった」(鎌田実・東京大学教授)
という.
技術に詳しい業界関係者は「不具合が非連続に増えることはありえない」と指摘
しており,
「品質管理の仕組みや考え方が社内に定着していたからこそ、不具合が減っていたはず。
いきなり品質を落とすようなことは常識的に不可能だ」(関係者)
であって,
今回のトヨタでも、フロアマットとABSの2案件は、“作られた”リコール
だという.
【質問】 トヨタ・リコール問題は,トヨタにとってどの程度の打撃となると予想されるか?
【回答】
米の自動車コンサルタント,マリアン・ケラーによれば,
- 消費者にとっては,トヨタに代わる選択肢も多数存在しており,今回のリコール問題でトヨタに不信感を抱いた消費者が、他のメーカーの車に率先して乗り換える可能性は決して低くはない.
- もし,リコール対象車に,修理後に再び問題が浮上すれば、トヨタにとって回復しがたい打撃となるだろう。
- アメリカでは集団訴訟は避けられない
ということで,甚大な打撃となるだろう可能性は決して低くない.
また,Ayako Jacobssonは,以下のように報告している.
米国の消費者動向調査で権威のある「コンシューマー・レポート(
http://www.consumerreports.org/cro/index.htm)」が、ワシントンでの公聴会前の2月4日から8日の間に、トヨタのオーナーに忠誠度を調査した。
09年12月には7割のオーナーがトヨタ車を再び購入するといっていた。
だが、今年に入ってからは6割に下がった。
とくに18歳から44歳までのオーナーたちが別のブランドに切り替える傾向が強いという結果が出た。
コンシューマー・レポートは、プリウスはリコール後も、環境保護に最適な最もグリーンな車と評価している。
しかし、同レポートによれば、米国の消費者が買い替える新車の候補としては、フォードを一番とし、次にシボレーという。
トヨタは、全車種での評価の下落が明白になった。
リコールが始まって以来、トヨタ車はアメリカのメディア報道の矛先になり、新聞の漫画でからわかれ、コメディアンに冗談の対象にされている。
トヨタ車のオーナーたちの苦情対策を後回しにしたツケは大きい。
この報告も,やはりトヨタにとっては大打撃であろうことを示唆している.
【質問】 「トヨタよ,恥を知れ!」と,米国議会で罵った米国女性の,その証言の信頼性は?
【回答】
その女性はテネシー州在住の元社会福祉相談員、ロンダ・スミスで,2010.2.23の公聴会において,
「2006年10月、自宅近くの高速道路で「レクサスES350セダン」を運転中にブレーキが利かなくなり、時速160キロにまで急加速した」
として次のように語った。
(1)走行中のレクサスが加速開始
(2)ギアを「ニュートラル」に入れても減速せず、「リバース」には入らない
(3)サイドブレーキも機能せず時速145キロに(
(4)「ガードレールか木にぶつけて止めるしかない」と考えた
(5)時速160キロに達し、夫に「最後の電話」をした
(6)その後、特に新しいことをしないうちに徐々に減速
(7)時速53キロに落ちたところで、中央分離帯に寄せてエンジンを切った。
これに対して,以下のような指摘があるという.
(a) 高速走行中のギアがリバースに入らないのは安全上の構造で、同じ理由でサイドブレーキも機能しない(鷲野翔一・前鳥取環境大教授)
(b) ブレーキを踏み込めば、アクセルの電子制御スロットルが全開でも構造的にスピードは落ちる。
万一、電子制御システムがブレーキを認識しないエラーを起こしたとしても、ギアをニュートラルに入れれば動力が伝わらず、やはりスピードは落ちる。
ここでもエラーが起きたとしたら、それぞれ独立しているアクセル、ブレーキ、ギアのすべての系統で同時多発的にエラーが起きたことになる。
これは天文学的な確率(同上)
(c) コンピューターである以上、不具合の可能性はゼロではないが,それを想定して自動車には二重三重のガードが組まれている。
今回のようにアクセルを踏んでいないのに160キロまで急加速する異状が起きたら、エンジンが停止してしまうはず。
電子制御システムは10年以上前から各自動車メーカーが採用しているが、こんな事例は聞いたことがない(吉岡聡・京都コンピューター学院自動車制御学科主任講師)
(d) そもそも、そんなパニックの中でどうやって携帯電話をかけたのか.
(e) 女性は問題のレクサスを3000マイル運転した後に転売したが、その後の持ち主は走行距離が2万7000マイルに達した今も大きなトラブルは起こしていない。
【質問】 米国におけるトヨタ・リコール問題報道は,過剰と言えるのか?
【回答】
肥田美佐子(フリー・ジャーナリスト)によれば,米政府に冷ややかな欧州の報道に対し,米国メディアの報道は過熱状態にあったという..
たとえば,スイスでの報道は,こんな感じ.
米国:トヨタ自動車に対する疑わしい非難
US: Doubtful accusations against Toyota automobiles
US: Zweifelhafte Beschuldigungen gegen Toyota (Wed. 17.03.2010 Smi)
この数日間報道機関は、米国で起きた運転者に依る深刻な疑わしい「トヨタ・プリウス」の急加速に関する事例を報じている。
専門家は全てが作り話らしいと推測していた。
同車に対する客観的な調査では、アクセル・ペダルとブレーキ・ペダルに欠陥は無かった.
既に当初から自動車の専門家は,殆どの問題は、例えば運転者がブレーキの代わりにアクセルのペダルを踏んだ誤操作で起きた、という他の調査結果に示されている事を指摘していた。
純粋に部品の問題は極めて稀で、一部は整備不良が故障の原因だった.
この間に米国の弁護士達は巨額の訴訟を自動車メーカーに起こしている.
(出典:2010年3月17日付ターゲス・アンツァイガー紙)
In the past days, the media (press) informed about serious doubts regarding to an incident over an alleged <speeding> <Toyota Prius> in the USA.
Experts assumed that the whole story might only be a fake (swindle); objective investigations on that car showed no faulty gas-or brake pedal!!
Already earlier, automobile experts expressed the information that other investigations showed that <problems> with a car where mostly driving mistakes, for instance, the driver confused the brake with the gas pedal.
Authentic material problems were very seldom and partly, a bad maintenance was the reason for the damage!!
In the meantime, US-lawyers are already preparing claims amounting to billions against the automobile manufacturer!!
In den letzten Tagen meldete die Presse ernsthafte Zweifel an einem Zwischenfall ueber einen angeblich <rasenden> <Toyota Prius> in den USA.
Experten vermuteten, dass alles nur ein Schwindel war; objektive Untersuchungen am Auto zeigten keine fehlerhaften Gas- oder Bremspedalen!!
Bereits frueher aeusserten sich Automobil-Experten mit dem Hinweis, dass andere Untersuchungen ergaben, dass es sich bei <Problemen> mit einem Auto meistens um Fahrfehler ging, beispielsweise verwechselte der Fahrer das Brems- mit dem Gaspedal.
Echte Materialprobleme waren sehr selten und teilweise ist schlechte Wartung der Grund fuer Schaeden!!
In der Zwischenzeit bereiten US-Anwaelte bereits Klagen in Milliardenhoehe gegen den Autohersteller vor!!
(Quelle: Tages-Anzeiger vom 17.03.2010)
特にABCの報道は,トヨタ社長のおじぎについて
「サムライ時代、こうべを差し出すことは、切り落とされることを覚悟のうえだった」
などと報じるなど,過剰の域を超えているという.
まあ,イエロー・ジャーナリズムの本場だからねえ…
【質問】 「プリウス」リコールは,業界全体にどのような影響を与えると予想されるか?
【回答】
技術面で言えば,同リコールは,ユーザーの違和感に起因する異例なものであり,
「改善対策にとどめるよりも、お客の不安解消を重視して踏み切った」(豊田社長)
ことの影響は,予想外に大きいという.
プリウスABSの案件は、保安基準に抵触しないケースでも、ユーザーからの違和感によるリコールが行われるという前例を作った。
今後しばらく、ユーザーの違和感を理由とするリコールは増える可能性がある。
そうなると、ミスユースか不具合かについて繊細な見極めが必要になるため、部品の作動や運転状況を記録するイベントデータレコーダー(EDR)やドライブレコーダー(DR)の搭載が進むだろう。
最終更新:2013年07月05日 19:30