2015年受験報告 

スレから抜粋したものを掲載します(レス番省略)
時系列不同です。
※難易度の感覚は個人差が大きいので注意


福井 (51次)
統計と物理出題
志願者186人で1次19人合格


富山 (51次)
受験番号が153人分で欠席が数人
午前=英語:論文読解 午後:大問4題で物理の波動、化学の浸透圧関連、生物の遺伝、統計
物化生は大学入試レベル
英語はかなりの分量できつかった
理科はセンターレベルでは厳しいのかな?という印象
遺伝の問題は面倒だったので2次レベルなのかという認識

旭川 (51次) 
一般と地域あわせて149人出願
生命科学:免疫、薬学系ならキタ━(゚∀゚)━!な問題、細胞周期
英語:終末医療の問題についてで難しかった。

英語も生命科学もめちゃくちゃ難しかった

英語は単語が難しくて文章が読みにくかったので、早めに見切りをつけて英作文に時間をかけました。
アマクリンの問題はわからなかったのでギャップ結合について適当に解答。
問題2のアセチルコリンと血管平滑筋、血小板とアスピリンの問題が難しかった
細胞周期の問題もMHCクラスⅠとクラスⅡの溝構造の違いの問題も「?」。
出題率の高い統計と解糖系の対策は結構したのに役に立たなかったのが残念

ギャップ結合
プロスタサイクリン
HLA

(遺伝の)分離の法則についての説明文にアンダーラインがあって「この遺伝様式を書け」も題意が全く不明

旭川2次 (51次) 
集団討論:エボラの問題、受験生の賛否の立場を大学側が決定して討論


琉球 (51次)
受験者100人弱
難易度は生命科学以外、やや易と思う
物化:基本問題
数学:計算と簡単な対数問題
英語:読みやすい。まとめるだけといった感じ
統計:1個だけオッズが出た。答えは1.1

フローサイトメトリーの72時間後の細胞数


鹿児島 (51次)
死体の死亡推定時刻を求める妙な問題がでた。
簡単な物理が入るようになって組織学は無くなった。作文担当者が変わったのだろうか



弘前 (51次)
物理簡単、化学やや難、生物は簡単だったけど、動物の学習とか予想外の範囲

英語文法は普通、英語長文は3題中2題は簡単で1題はやや難。
物理は簡単、化学は簡単、生物は予想外の範囲で微妙

英語:文法・整序問題と長文3問。文法整序と長文1・2問目は、センター用の問題集出来れば簡単。
最後の長文は目をレンズに見立てての物理の問題で単語穴埋めと計算問題。
前回よりも点数取りにくくなっている。
物理:力学と気体のセンター形式問題。高校定期テストレベル。
化学:全分野からの1問1答的な記述問題と計算問題。
生物:行動学習の穴埋め問題と蛾の死亡する理由と死亡匹数からの記述計算問題。
英語が前回のように出来た人が75点以上とはならない形式である事
化学が有機の範囲も入ってきて計算が大変で重箱の隅問題があって解きにくかった事
生物が予想外の問題で一般常識でも解けるが知らないと解けない問題
前回よりもだいぶ低くなっているとは思う。

化学:赤外線、紫外線、水素、酸素、窒素を英語で書け

目のレンズの問題:最初のページの英文読んでいても意味が分からず
わけわからんから目の図を問題用紙の裏面に書いて英文通りに光の線を書いたら
使うべき物理の公式が残り10分でひらめいて最初のページの数字のみ埋めれた。

初見に厳しいのはともかく、大きく差がついたのは英語の最後のレンズだろう
化学と英語の並べ替えも勉強してない人には厳しくて差が出ただろう。
英語の文法最初の長文2問と物理は簡単、生物はみんな知らないから差はない。
あとは、レンズと生物、化学の計算がどれだけできたか?
化学はきつかった


筑波 (51次)
受験者数149人
数学:図形と期待値、診断推論と確率、データ処理(最小二乗法と相関係数)
化学:アルカリ土類金属、蒸気圧~分圧、ベンゼンの誘導体
生物:癌遺伝子の増殖、血液中の炭酸水素イオンの濃度と水素濃度の関係

面接:前半組は13人欠席


高知 (51次)
数学:3行3列の固有値固有ベクトルを求める


阪大 (51次)
去年との難易度比較。
物理→かなり難化
化学→そんなに変わらず
英語→そんなに変わらず
生命科学→やや難化
個人的感想ですが。

物理→激難化
化学→第1,2問はやや難化・第3,4問は易化
英語→同等程度
生命科学→やや難化
全体的には難化したかなと感じました


物理→超難化(容易に解ける問題少ない)
化学→採点厳しいこと考えると問1問2は高得点厳しそう、とっかかりにくい。
有機は昨年と同程度で特に難しくはない。点取りにくい意味で難化。
英語→変化なしも記号消えて論述要約自由英作で高得点とれなさそう。
生命科学→考察論述増加でやや難化。

物理→動揺作戦?
化学→Q2は知らないと解けない気がする、Q1も

物理:取れてる人は30点~50点くらいは取れてそう。
英語:エッセイの要約が追加されたにせよ去年と殆ど傾向は変わらないので、平均点は若干上昇するかな。
化学:ヘモグロビンの取り扱いや化学平衡は生命科学の勉強でやってる人も多いだろうから皆そこそこ取れてるはず。有機化学も差がつくようなセットではなかったから平均点は上昇するかも。
生命科学:例年とほぼ同程度の難易度。スプライシングの問題もあり
生命科学の英語の出題は物理の知識と生物の知識が無いと解けない問題が少しだけあった。

全体に考察問題が多いと感じた そういう意味で全体に難しかったような

触媒の人工合成の戦略は?触媒合成法

阪大の試験は東大の薬学部生向け
創薬の問題とかあった。
英作文も医療系向け
物理は完全に理工系向け


阪大 (52次)
2015年に限って言えば、
英語:リテラシー重視
生命科学:大学生物+基礎医学+薬学
物化:高校→大学と養った地力が試されている。
英・生は経験値次第で、物化は普段から演習して使い慣らしているべきでしょう。

物理:全問大学の教養部のレポート問題からそのまま出してみましたって感じ
化学:理論範囲は一般の入試問題範囲と共通部分からの出題。
英語:自由英作は阪大の一般入試に近い形式


阪大 (53次)
Ⅰ:連結バネの振動モード(固有ベクトル計算),
Ⅱ:磁場・引力下での粒子の運動,
Ⅲ:双極子モーメント・電場,
Ⅳ:波動方程式と波の透過


阪大 (54次)
化学:1問目 ランベルトベールの法則


阪大2次 (52次)
グループ分けとかはなく、1次試験の時の受験番号順に呼ばれた

小論文の質問ナシ
経歴や研究内容について訊かれました。研究か臨床かとかいろいろ訊かれました。
結構なぜ?なぜ?って訊かれた印象。
今年は面接時間が長めで、小論が別個採点のようで、ゆえに細やかに2次点を付ける方針か?


琉球2次 (52次)
台風で開始が午後に繰り下げ


愛媛 (52次)
化学と物理の配点が予想以上で驚いた


神戸 (52次)
受験番号によると139人の模様

キツイ試験だった。
高校入試レベルの簡単な文章を読ませられた。ミス出来ない試験だ

ほとんどの受験者が試験終了の大分前に筆を置いていた。
大学はあの試験で一体何を評価したいのだろうか。

大問2題構成が定着したみたい
問Ⅰの論文解説記事のほうは答案作成次第でそれなりに差がつく問題かなーと予想。
特に仮説の説明問題と実験方法についての問い。
問Ⅱは差がつくのは和訳かな。他は失点しないことが肝心って感じ
すべてが高校レベルの英語ってこれまた馬鹿にしてないかい?

筆記はとてつもなく易しかった。易しすぎて笑いが止まらない。
受験者のほとんどが100%の高得点を取得ということになるね。

差がつかないタイプの大学でどう差をつけるかかあ これはこれで難しい

神戸は研究をやっていないと回答できない問題が多いと思う。


千葉 (52次)
英語:若干易化、生命と小論文:分量が増えて少し難化したように感じた

英語:取っ掛かりやすかった
生命科学:2014年を踏襲した問題。
一時期の実験考察記述問題が無くなって解きやすい小問が増えてるので結構高得点勝負かも
小論文:問題量は多かったですが記述量はそうでもなかったので、まぁいつも通りかなという印象

英語:9割はできてないと無理だろうな
生命科学:最後の小問分のみ時間が足りない
小論は文:分量が多いながらも終末期医療という皆対策していそうなテーマ
かなり高得点の争いになると思う

生命科学の最後の設問:途中で出てきたアスピリンを書けって設問?
アスピリンのはず。
確かに「がん進化のパラメーターを調節する」アスピリンと「がん進化-幹細胞分裂」説とは微妙にずれてる。
ただアスピリンの箇所にcell-divisionが含まれてるのでOKかと。

因みに生命科学の文章はKALS模試英語の文章が的中。但し抜粋箇所は1ページ目だけ一致。
補足:他の箇所も途中飛ばしつつ共通。


名古屋 (53次)
受験票届いてた。122人らしい(52次)
英語はなんか普通の難易度だった
自然科学難易度は多分普通。
自然科学
1. 小胞輸送とオートファジー、
2. RNAiとCRISPR/Casシステム
3. (1)確率 (2)検定
自然科学は語句埋めに選択肢がついてて例年より易化。

統計は有意水準を変えたら有意差が出たり、出なくなったりの問題だったかと…

英語は9割、自然科学は7~8割以上取ってないと一次通過は厳しい感じかなー
出題難易度的に英語9割付近、自然科学8割以上はないと上位15人には入れないかなという感想でした。
受験者層のレベルが高い割には問題が易しめなので、厳しめの採点してそうですね。

易しめだった気はするから最終合格者は相当点数取ってきそう。
けど、8割強~9割をきっちりマークしてくる人が15人もいるかは疑問(ちらほら欠席もいたし)。

受験者の年齢層が結構高い人がいた印象
外国人の方も居ました。
大分大より顔ぶれは名古屋の方が明らかに多様性に富んでいた。
まわりが30代後半と40代だらけだった。


香川 (53次)
2015年は物理激難化で化学も難化、生命科学も論述多すぎ
時間足りなさすぎ

物理
気体の圧力で高さ依存で密度がある、と与えられいて
その微小量動かした時の圧力変化を微分方程式立てて解く問題が大体10問
うどんという名の剛体のヤング率云々が5問。
(うどんを箸でつまんだらどんだけ伸びるの?を計算するだけ)

前者は大気圧と密度の典型的問題。
サイエンス社の黄色の問題集とかに類題とかあるはず。
後者は、ヤング率とかは公式にぶちこめば良さそうだし、香川の物理に関しては平年並かと。
少なくとも難化はないですね。

気体の前半部分はたしかに阪大のように難しくなかったが
後半はあまりみない設定だったので点とりにくい感じた。

密度分布が一定じゃないし典型とはほど遠い
解答できてる人はほとんどいない

密度分布が高さ依存性で変化する設定でした

うどんの性質について簡潔にまとめると
  • うどんを垂らした時の高さhにおける密度は(1-h)ρ (ρ=Mg/Sl、S:うどんの断面積、l:うどんの長さ)
  • うどんの長さをある値以上にすると上部がちぎれる
  • よってある一定以上の長さのうどんは剛体ではない
  • ちぎれる間の微小時間にうどんの太さは変わらないとし、圧力変化dp/dtを(以下略)

『医歯系の物理学』に書かれている内容でした
香川のシラバスで教科書指定されていて、一通り勉強していたので余裕を持って回答できました。

種本対策しっかりやってたから、余裕を持って解答できたと思う。
うどんという奇をてらった出題みたいな感じはあるけど、本質は大学教養物理の基礎的内容。


長崎 (53次)
受験者159

奇抜な問題は無かったから、例年通り最終合格ラインは一次450点満点中350点程度か。
あとは面接100点分をどこまで上手く切り抜けるか。

トータル7.5割~8割前後あたりが最終合格ラインだと思います。

数学物理は例年並み
化学は傾向変わったかな
生物は普通去年同様
7割で突破かな


新潟(53次)
水素分子のシュレーディンガー方程式与えてあってそれを元に色々考察する問題
それ以外は例年並みだと思います
エンタルピーとかのベタ問でしたし
ただ、生物が去年の穴埋めよりは数値計算とか論述が増えたので時間押すという意味では難化だと思いました


鳥取 (53次)
難化しすぎ


山口 (53次)
はっきりいって年々難しくなっている。
おそらく、もう生物は大学生レベルじゃないと太刀打ちは出来ないでしょう。
物理、数学も難しくなっていた。

そんなに難しかったって印象はなかった
基本的な問題ばかりだっかなと思います。

去年に比べて難しくなってたように思います
計算問題が年々増えていっているような気がします

物理:ほぼエッセンスで対応出来るんじゃない?
時間不足でしっかり読んでないけど最後の方の問題で慣性モーメントを計算?させるのだけ大学範囲なのかな
化学、数学:高校範囲でできそうだったし

物理・化学・数学:高校の範囲で概ねなんとかなる気がする。
計算が多くて時間が足りないって書いてた人がいる気がするけど、
マークシートなんやし複雑なのはおおよその計算で処理したら、そんなに時間かからなかった気がするが。

英語は超簡単だったよ

1問目はやや難ではなかった?
2問目は論外の易しさだった反動かもしれないけど

1問目も超簡単は言い過ぎかもしれないけど、決して難しくはないと思う

生命科学中の英語の方が読みにくいわ

物理:コイルの問題 (54次)


浜松 (54次)
英語:差がついてるのかな。
理科:難易度かなり低かったと思うけど。
1次の点はほぼ関係ないらしいね。

英語:1時間であの分量で自由英作も英問英答もあるし、30-45点の間に大部分の人がいそう。
生命科学:こちらのチョンボのほうがダメージでかそう。
2014年は小論もそんなに点数開いていない感じ。


浜松2次 (55次)
あっさりしてて拍子抜け
結構詳細に訊かれた
10人欠席くらいだったかな?
かなりあっさりで、研究内容などは全く聞かれなかったし、終始和やかすぎたからダメかなと思ってます。。
前の人もすごく和やかそうではあった。
ちなみに、一番右の部屋


島根2次 (55次)
従来通り、湖の名前や空港の名前他etcのご当地クイズあったで。
それ以外は、普通だった。志望動機(意味わからんて言われた。)、進みたい診療科、自己アピール、
どうやったら名医になれるか。(答えられず)
あと面接時の課題文が手抜きだったためかなり突っ込まれた。ちょっと逆鱗に触れてたかも。

あと、理系研究やってたから、そこもかなり質問多い。
あとなぜか、君の地元の高校から医学部はいれんの?っていわれた。(5年に1人くらいです。)
自分の地元の有名なもの5つ答えろもあった。
あと一般受験もしてみてはだって。そっちのほうが受かりやすいのかな。?
島根は、全員が同じ先生たちの面接



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最終更新:2016年01月28日 22:15