銀河公国国防軍



 銀河公国国防軍は、銀河公国の保有する二軍のうちの国防軍であり、ワイレーロ・セクターの防衛を司っている。

歴史



創設(-5ABY)

 4BBYにティルヌの大虐殺が発生し、ティルヌ各地でレジスタンス運動が勃発、3BBYにティルヌ解放戦線が結成されるが、洗練された帝国軍の前には反抗活動も虚しく終わり、多くのティルヌアンが奴隷として連れて行かれる一方、その活動は年を越すごとに衰えていった。

 だが、エンドアの戦いが起こって帝国が敗北を期すと、帝国内でも権力闘争が激化し、ワイレーロ・セクターの総督を務めていたモフ・ネザルコスもセクターの駐留軍のの大半を他の軍閥との戦闘に投入するようになり、5ABY、ティルヌ解放戦線は遂にティルヌから帝国軍を追放することに成功し、解放戦線のガーリスの指揮の下、新政府が発足、同時にティルヌ解放軍が創設されたのだった。これが後の公国国防軍にの骨格となっていくのである。

セクターの解放(5ABY-9ABY)

 ティルヌ解放軍は惑星全土に埋没するクローン大戦時代の軍事兵器を掘り出し、それらをどうにか稼動状態にこぎつけて軍拡を行った。そして、古くから交流のあったセクター内の他の惑星、ナビットコリムも帝国の呪縛から解放するために、宇宙艦隊を組織したのである。彼らは地道に抵抗運動を続け、7ABYにモフ・ネザルコスを殺害することに成功する。帝国の残党軍はワイレーロ・セクターを銀河南方の砦とすべく解放軍と戦闘を続けたが、8ABY、ズンジ大将軍の艦隊が敵対軍閥を弱体化させるためにワイレーロ帝国艦隊を壊滅させる。その一年後、アンノーン・リージョンから帰還したスローン大提督は崩壊寸前のワイレーロ帝国艦隊のさまを目の当たりにし、セクターの残った駐留軍を全て北方の残存帝国領に帰還させるよう命令を出した。これにより、新共和国がスローンの危機に陥っている中、ティルヌ解放軍はワイレーロ・セクター全土を奪回することに成功したのである。

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最終更新:2007年12月25日 10:59