ワイレーロ・セクター
ワイレーロ・セクター(宙域)は、ミッド・リムの南部に位置するセクターであり、一つのセクターとしては銀河規模で見ても屈指の領域面積を誇る。33ABYにセクター内の惑星、
ティルヌ、
ナビット、
コリムが
銀河公国と呼ばれる連盟を結成し、ワイレーロ・セクター全体を国土として支配した。
概要
ワイレーロ・セクターの名前の由来は、この宙域一帯に伝わる創造神
ワイレーロからである。
セクター内の主な航路
コレリアン・トレード・スパインから分岐し、バクラ・セクターへと伸びている航路サンクチュアリィ・パイプラインから、プリンシパリティ・ランが分岐しており、この航路がワイレーロ・セクターへの主要な流通航路として知られている。公国ランは惑星
ナビットの東数セクターの場所まで開拓されているが、これ以上の延長は計画されておらず、このランから更にティルヌ・ラン、チャニスト・ランが分岐する。
ティルヌアン・ルート
上記のように公国ランが主流となっているが、ワイレーロ・セクターには公国市民にすら知られていない航路があった。これがティルヌアン・ルートである。この航路は35ABY、開戦準備を整えつつあった公国軍の探査船が偶然発見し、その後、アンノーン・リージョンとの境目を伝って帝国領の南方で終わっていることが確認された。この航路は、
公国大戦で重要な役割を果たすことになる。
セクター内の惑星一覧
最終更新:2007年12月28日 21:51