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LAAT/x リパルサーリフト・ガンシップ



  LAAT/x リパルサーリフト・ガンシップ は、帝国地上軍航空隊が採用する兵員輸送用/対地攻撃用のガンシップである。

スペック



機種名:低空型強襲歩兵輸送艇(LAAT/x)リパルサーリフト・ガンシップ
製造元:ロザナ・ヘヴィ・エンジニアリング社、シーナー&シグナス・フリート・システムズ社
級種:リパルサーリフト・ガンシップ
分類:スピーダー
大きさ:全長17.4メートル、全幅17メートル
速度:時速620キロメートル
操縦要員:1名、砲手1名
乗員定員:35名(兵員)、医療用ドロイド1体
搭載機:スピーダーバイク 4台、又は小型スピーダー1台
積載重量:不明
航続期間:不明
価格:70.000クレジット
動力機構:不明
推進機構:ロサートRT-Xミサイル・バレル・エンジン 2基
航行装備:不明
武装:対歩兵レーザー・キャノン砲塔 3基、収束型ビーム・レーザー砲塔 4基、マスドライバー・ミサイル・ランチャー 2基、空対空ライト・ロケット 2基(各4発搭載)、様々な爆弾兵器 30発、様々な空対地ミサイル 20発、巡航ミサイル 10発
機体材質:不明

概要



 旧共和国がパルパティーンの新秩序として銀河帝国に生まれ変わると、旧共和国の名残を可能な限り払拭するために皇帝はあらゆる共和国的要素を銀河、少なくともコア・ワールド内から一掃した。彼の500リパブリカにあるオフィスは無残に取り壊され、ピラミッド型の宮殿が建設された。軍のARC-170はアサルト・ガンボートに、VウィングはTIEファイターに置き換わり、AT-XTはAT-STに、AT-TEはAT-ATにと、帝国軍の兵器までもが次々と代替されていく中で、このLAATガンシップが世代交代の波に飲み込まれず、遥か60年近い公国大戦の最中にも帝国地上軍の間で広く運用され続けていたのは、このガンシップの有能性と設計思想が様変わりした時代の中でも非常によく順応した結果であった。それが皇帝の意向にさえ背くことが可能であったほどの事実であるのは、驚愕に値するだろう。

 もちろん、急速な時代の流れと技術の発展に対し、次第に脆く錆びていくLAATシリーズのアップグレートをクワット・ドライブ・ヤード社の開発チームが怠っていたわけではない。銀河内乱の最中にはLAAT/iを発展させたLAAT/eが主力として配備されていたし、パルパティーンの滅亡後の帝国の混乱期においても、KDY社との契約をきちんと履行していた派閥のガンシップにはたびたびその時代に見合った大掛かりな改造が施された。KDY社は数々の帝国派閥の要求仕様に適う改良型を設計していたために、G-SP1、G-SP2などの主要な改造計画はその中の一つに過ぎなくなってしまい、その改良型は試作機を含めると数え切れないほどになっている。

 最終的に公国大戦初期に使用されていたLAATはLAAT/xと呼ばれる型のガンシップであり、x型は今までに設計された主要な改良型の利点を全て取り入れていた。各兵装の技術的発展は当然のこと、対地、対空双方の高性能アヴィオニクスを最新のセントラル・コンピュータ内に統合化することで機体の物理的空白を大幅に増やし、ガンシップの肝であるマスドライバー・ミサイルの装填弾頭数は8発向上した。搭載可能な兵員も5名増強され、専用の固定マウントを取り替えることにより、機体後部にスピーダー・バイク4台、又は軍事用の小型スピーダーを1台搭載することが可能である。更に初期型から評価の高かった高性能地形追随飛行装置を更に高機能化することにより、従来の4倍近い精度の低空飛行が行えるようになり、同時にオートパイロット機能と連携運用することにより、目的地を決定することで対地高度100フィート以下の場所を自動的に探し出し、ルート化してパイロットに選択させることにより、安全な自動操縦が行えるようになっている。

 そしてx型の最も素晴らしい長所は、何と言っても実体弾の同時装弾数だろう。統一戦争時代に帝国で運用されていたLAAT/f(ちなみに、統一戦争の最中に暗殺されかけていた帝国のペレオン首相の救出に使用されたガンシップはこのf型である)から続くこの特徴は、機体後部の印象的な主翼に各5箇所の大型ハードポイントを設けることで驚異的な数の対地ミサイル、爆弾などの兵器を携行することが可能なのである。初期型からの標準装備である空対空ロケットの搭載はもちろんのこと、たとえば帝国地上支援部隊の標準的な爆弾であるBAG-82A型誘導爆弾では最大30発を搭載可能で、M-GMC-7無排煙HHU対戦車弾頭型ミサイルでは20発が、大型の巡航ミサイルであればハードポイントに各1発、計10発の搭載が可能である。これらの主翼ハードポイントを使用した場合、ガンシップ自慢の速度と機動性は著しく失われてしまうが、そもそも機動性の求められる任務ではそういった兵装は施されないため、大きな問題にはなっていない。

これらの兵装能力はx型を導入した軍隊のほかの地上支援機をスクラップ同然の無価値な兵器に変えてしまう。事実、帝国ではx型を採用し、公国軍の地上部隊に対して破壊的な戦火を上げると、多くの海軍の攻撃機を対地任務から他の任務に充てたのだった。

 これだけでもx型はLAATシリーズの最新機の名に恥じない性能を秘めていることはもはや一目瞭然であり、真共和国は公国大戦の最中、KDY社にLAAT/xの導入計画を持ちかけていた。資金難によって同国は大戦中の導入にはこぎつけられなかったが、戦後復興の後、xr型として数万機の購入を行っている。これにより経済成長を持続させる帝国とKDY社の財政資金は更に高まったが、真共和国のLAAT/xrも後のユージャン・ヴォング戦争で活躍させており、ガンシップ・シリーズの売り上げに味を占めたKDY社は更にLAATの発展型の開発に力を注ぐ結果となった。
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