AT-AP/L



 AT-AP/Lは、帝国地上軍が運用するウォーカーである。

スペック



機種名:全地形型攻撃ポッド
製造元:ロザナ・ヘヴィ・エンジニアリング社
級種:砲撃用ウォーカー
分類:ウォーカー
大きさ:全長10.97メートル
速度:時速83キロメートル
操縦要員:2名、砲手 1名
乗員定員:なし
搭載機:スピーダー・バイク 一台
積載重量:400キロ
航続期間:不明
価格:不明
動力機構:不明
推進機構:不明
航行装備:不明
武装:ヘヴィ・プロジェクティル・ランチャー 1基、ヘヴィ・ブラスター・キャノン 1基、ミディアム・レーザー・キャノン 2基
機体材質:高鋼度デュラスチール

概要


 公国大戦時代に帝国地上軍で使用されていたAT-AP/Lは、帝国地上軍の配備する、TX-130Fや2-Mリパルサー・タンクなどのファイター・タンクとは別の、AT-AT、AT-STなどのウォーカー打撃群に属する兵器である。

 AT-AP/Lはウォーカー型の主力戦車として開発され、ファイター・タンクやAT-STでは少々火力不足だが、AT-ATでは十分すぎたり、又は物理的に投入が不可能だった場合に投入される。それはすなわち、木々の入り乱れるジャングルや森林の中での戦闘や、戦場の最前線での戦車戦などの場合だ。AT-AP/Lは旧型のAT-ETの主砲であり、現在でも一級の主砲として使用できるヘヴィ・ブラスター・キャノンさえもを補助兵装としており、中型の車体の中央にヘヴィ・プロジェクティル・ランチャーを搭載している。ここまでは従来のAT-APと同様だが、AT-AP/Lでは近接戦闘用の兵器として、ミディアム・レーザー・キャノンを2基に増設している。更にウォーカーの「脚」も強化され、2本の脚で、ファイター・タンクなどの機敏な軽戦車とも引けを取らない旋回性を発揮する。また、普段は収納されている3つめの脚を展開することにより、より安定性を高めることが可能だが、強化された機動性は落ちてしまう。また、脚を完全に下ろし、車体を地面に寝そべることにより、AT-AP/L自体を前線での陣地として使用することも可能である。

 AT-AP/Lは中型戦車ウォーカーとしては比較的将来性に富んだ設計がなされており、それはクローン大戦期から公国大戦の時代まで使用されてきたことからも伺えるだろう。そして、これからも活躍を期待できるのだ。AT-AP/Lは車体も比較的大型で中にスピーダー・バイク一台を収納することが可能である。また、その収納場所は今後の性能向上余地として残されているという側面もあり、AT-AP/Lはこれからも帝国地上軍で使用され続けていくだろう。

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最終更新:2007年11月06日 01:11