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*クローキング装置併用型展開リング ----  &bold(){クローキング装置併用型展開リング}は、帝国軍が試験的に実用を開始している装置である。 **スペック ---- 型式:シーナー&クワットCSR-No2 外視界確保展開リング 製造元:帝国技術省先進技術開発部門、シーナー&シグナス・フリート・システムズ社、クワット・システム・エンジニアリング社 大きさ:様々 価格:様々 **概要 ----  クローキング装置併用型展開リングと呼ばれる特殊な装置は、公国大戦の直前に、帝国軍のクローキング装置を巡る一連の実験計画の成果の一つとして開発された特殊なリングである。  このリングはシールド展開母機の周囲にX,Y,Z軸各一つずつ、計3つが設置される。各リングは母機船体の中央で集約され、母機と連結されている。また、リングの表面はレール状の構造になっており、このレールの上を、小型カメラやレーダー/センサーが各リング共集約部分で衝突しないよう、一定間隔で移動して情報収集するのだ。これはクローキング装置が搭載されていない場合には無駄な装備でしかないが、周囲から存在を隠し通せる代わり、自機も外界と完全に孤立してしまうクローキング装置の欠点を補うパーツとしては、まさしく画期的な装置である。このリングが装備された状態でクローキング装置を展開すると、シールド表面はリングの外側と、カメラ/センサーのシールド透過素材の間に定着する。これにより、無数の小型カメラ/センサーが外部に露出するのみで、クローキング装置本来のステルス性をほとんど無駄にすることなく、外界の情報収集を行うことができるのだ。  その性質上、クローキング装置と展開リングの組み合わせは偵察任務にもってこいの装備である。クローキング装置は戦闘機規模では実用段階に達しいていない。そのため、帝国は公国大戦の開戦直後から、150メートル級のマンタ・レイ級コルヴェットなどにこのリングとクローキング装置を付加し、偵察任務を行わせている。外部に露出している情報収集機器も、常にレール状を移動しているために各機器で均一に移動することはない。その上機器はロービジ(低視認性)迷彩で塗装されていることから、高速で移動する他機に確認されてしまう恐れもほとんどなく、また、スペース・デブリ大のこれらの機器を探知できるレーダーなど存在しない(探知範囲をそのような設定にした場合、他の異物に邪魔も一緒に探知してしまう)ため、電子機器からも探知される恐れは全くないのである。  現在帝国軍は、スター・デストロイヤーなどの大型艦船にも搭載できるように開発を続けているが、クローキング装置に同調して作動する対空砲プログラム、通称「プレディクター」の開発が難航しているため、実現性にはまだ乏しいのが現状である。だが、ウォーロード級などの新型スター・デストロイヤーには自動型対空砲が多用されているため、もしプレディクターが完成した場合、ウォーロード級、クローキング装置、展開リング、プレディクターの連携によって、従来の想像を絶する超兵器が完成することになる。
*クローキング装置併用型展開リング ----  &bold(){クローキング装置併用型展開リング}は、帝国軍が試験的に実用を開始している装置である。 **スペック ---- 型式:シーナー&クワットCSR-No2 外視界確保展開リング 製造元:帝国技術省先進技術開発部門、シーナー&シグナス・フリート・システムズ社、クワット・システム・エンジニアリング社 大きさ:様々 価格:様々 **概要 ----  クローキング装置併用型展開リングと呼ばれる特殊な装置は、公国大戦の直前に、帝国軍のクローキング装置を巡る一連の実験計画の成果の一つとして開発された特殊なリングである。  このリングはシールド展開母機の周囲にX,Y,Z軸各一つずつ、計3つが設置される。各リングは母機船体の中央で集約され、母機と連結されている。また、リングの表面はレール状の構造になっており、このレールの上を、小型カメラやレーダー/センサーが各リング共集約部分で衝突しないよう、一定間隔で移動して情報収集するのだ。これはクローキング装置が搭載されていない場合には無駄な装備でしかないが、周囲から存在を隠し通せる代わり、自機も外界と完全に孤立してしまうクローキング装置の欠点を補うパーツとしては、まさしく画期的な装置である。このリングが装備された状態でクローキング装置を展開すると、シールド表面はリングの外側と、カメラ/センサーのシールド透過素材の間に定着する。これにより、無数の小型カメラ/センサーが外部に露出するのみで、クローキング装置本来のステルス性をほとんど無駄にすることなく、外界の情報収集を行うことができるのだ。  その性質上、クローキング装置と展開リングの組み合わせは偵察任務にもってこいの装備である。クローキング装置は戦闘機規模では実用段階に達しいていない。そのため、帝国は公国大戦の開戦直後から、150メートル級のマンタ・レイ級コルヴェットなどにこのリングとクローキング装置を付加し、偵察任務を行わせている。外部に露出している情報収集機器も、常にレール状を移動しているために各機器で均一に移動することはない。その上機器はロービジ(低視認性)迷彩で塗装されていることから、高速で移動する他機に確認されてしまう恐れもほとんどなく、また、スペース・デブリ大のこれらの機器を探知できるレーダーなど存在しない(探知範囲をそのような設定にした場合、他の異物に邪魔も一緒に探知してしまう)ため、電子機器からも探知される恐れは全くないのである。  現在帝国軍は、スター・デストロイヤーなどの大型艦船にも搭載できるように開発を続けているが、クローキング装置に同調して作動する対空砲プログラム、通称「プレディクター」の開発が難航しているため、実現性にはまだ乏しいのが現状である。だが、ウォーロード級などの新型スター・デストロイヤーには自動型対空砲が多用されているため、もしプレディクターが完成した場合、ウォーロード級、クローキング装置、展開リング、プレディクターの連携によって、従来の想像を絶する超兵器が完成することになる。

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