ハレグゥエロパロスレSS保管庫@ Wiki 070901_9

◇◆◇案内◇◆◇

◇◆◇作品◇◆◇
ハレ×グゥ

ハレ×マリィ

ハレ×グゥ×マリィ

ハレ×ウェダ

ハレ×ワジ

ハレ×アルヴァ

グゥ×ウェダ

アルヴァ×グゥ

ポクテ×グゥ+α

クライヴ×ウェダ

ロバート×ウェダ

グプタ×ラヴェンナ

グプタ×ワジ

レジィ×マリィ

クライヴ×ワジ

ダマ×クライヴ

ハレとサニィ

その他

連載中







更新履歴

取得中です。


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

小麦色の白雪姫_9(二:293-303)
<<12>>

「スッキリ、したか」
 さらさらと頭を撫で付けながら、グゥはオレの額に小さくキスを落とす。オレはただ無言で
小さく頷き、グゥに頬をすり寄せた。
 心地よい疲労感と眠気が身体を包む。このまままどろみの中に沈み込めたらどれだけ幸せだろうか。
だけど、まだ後始末が残っている。グゥの身体にべったりと付いたオレの欲望の跡をどうにかしないと
いけないし、それに一つ、どうしても確認せねばならない事がある。
「グゥ……。グゥは、どうなの?」
「む……?」
 オレの言葉にグゥは訝しげな目を向ける。
「グゥもちゃんと、その、いけたの、かな」
「…………」
 グゥはますます眉間にしわを寄せ、口を一文字に引くとぷい、とそっぽを向く。そして小さな、
消え入りそうな程に小さな声で「うん」とだけ囁いた。
「……グゥ~~~ッ」
 先ほど引いたばかりの熱とは別の、温かい感情がきゅんきゅんと胸を疼かせる。
オレは居ても立ってもいられず、この高揚感を全てぶつけるようにその身を強く
抱き締めた。
「好きだよ、グゥ……だいすき……」
 首筋に唇を這わせながら、キスの合間に言葉を重ねる。グゥも無言でオレの肩に頬を寄せ、
そっとオレの腰に触れるが、その手はふるふると小さく震えまるで力が入っていないようだった。
「ぐ、グゥ? 大丈夫?」
 そのあまりの力なさに少し不安になり、慌ててグゥを離す。グゥはぐったりとベッドに
四肢を投げ出したまま顔だけをカクンとこちらに向けていた。
「……どうやら、腰が抜けてしまったみたいだ」
「え? ……何で……」
「それと、そのせいで今、グゥは物凄く切迫した状況にあるのだが」
 言いながら、グゥはぶるっと大きく身体を震わせ何かに耐えるように手を握ったり開いたりさせる。
足先も忙しなくシーツの上を泳ぎ、ぴったりと閉じた脚をもじらせていた。

 ……まさか。

 …………まさかまさか……。

「トッ、トイレまで我慢できる!?」
「無理」
 即答だった。そして、その答えは残酷にもオレの予想を真っ向から肯定するものだった。
「じゃ、じゃあじゃあ、えっと……」
 おろおろと部屋を見渡す。ただでさえ物の無い部屋の中を常夜灯の灯りの元で、
この状況を解決する何かを探す。正直、不可能に思えた。
 しかし一つだけ、この薄暗い部屋の中でもなおハッキリとその存在を主張し、
しかもある意味で確実に現状を打破しうる可能性を持つものが目に留まる。
 他にももっと良い方法はあったかもしれない。だけど、この一刻を争う状況において
オレにはそれ以上に迅速に用意できる手段があるとは思えなかった。

 オレは勢いベッドを降り、その脇に備え付けられた机の上から小さなガラスの瓶を手に取った。
「こ、これにして!」
「…………」
 ぐっと突き出した小瓶の中から漏れる淡い灯りにグゥの顔が照らし出される。
心底から呆れたと言わんばかりにぽかんと口を開けた表情。が、次の瞬間には
侮蔑と憤怒に塗れたしかめっ面に変わった。
「何のプレイだそれは……変態ドエロガッパ」
「違うわ!! 他になんか良い方法あんのかよっ」
「…………」
 オレの言葉にグゥは口に弓を引き、しばし考えるようにそっぽを向くが、もう一度ぶるっと
身体を大きく震わせた途端、サァっと顔が青ざめた。

「……それで、いい」
 目を細め、溜息混じりにそう呟く。本当に切迫した状態なのだろう。
 その代わり、とグゥは常夜灯を消すようにオレに頼んだ。日に二度もグゥのシモの事に
悩まされるとは。オレはともかく、本人にはショックな事だろう。

 真っ暗な部屋を、窓から差し込む月明かりとオレの手元にある蝋燭の灯りだけがぼんやりと照らす。
蝋燭はもう殆ど無くなり、火も瓶の底の方でちらついているだけだったが、数分くらいは持ってくれそうだ。
 暗闇に薄らと浮かぶ影の輪郭だけを頼りにベッドに上り、グゥの元へ戻る。
「グゥ、これで良…………」
 小さな円形の光の先にグゥの足が見えたと思った瞬間、更にその先にあるものも同時に照らし
出され思わず息を飲んだ。
 脚をよじり、腰を震わせ、いよいよ切羽詰った様子で身悶えするグゥの下半身だけがおぼろげに
浮かび上がる。
 一時的に引いていた熱がまたトクンと下半身に集まって行く。が、今はそんな場合じゃない。
オレはぶんぶんと頭を振って煩悩を払い、グゥの傍へ寄った。
「……それも消して」
 薄暗がりの向こうから、か細いグゥの声。
「でも、これが無いと何も見え……」
「消して」
 冷ややかな声で、そう繰り返す。
 グゥから見れば、オレの姿と自分の腰から下だけが闇に浮かんでいるのだ。これから行う事を
考えても、その羞恥は耐えられる種類のものじゃあ無いだろう事はオレにも解る。
 オレはもう一度グゥの姿を確認し、フッと蝋燭に息を吹きかけた。

「……あれ?」
「どうした、早く消せ」
「いや、その……フッ! ……あれぇ?」
 何度息を吹いても、火は揺らめくばかりで消えてくれない。真上から鋭く吹いても、
瓶をゆすっても、ひっくり返しても頑固に灯ったままだった。
 ほとんど消えかけのような状態だってのに、これだから高級品は。
「なにやってんだ、馬鹿!」
「で、でもこれ、全然消えなくて……」
「そーゆーときは蓋を……ああッ! んんンッ、も、ういい……お願い、それ、早くぅ……」
 グゥはその身を一際悶えさせたかと思うと脚の力をスッと抜いた。そしてオレを招き入れるように
おずおずと開いていく。
「…………ッッ」
 思わず、何事か呻いてしまいそうになり口を押さえる。今はいらない事を考えている場合じゃない。
オレは口元を手で覆ったまま、小さく深呼吸をしその開かれた脚の付け根に蝋燭の小瓶を寄せた。
 赤い光に煌々と照らされる、むっちりと肉厚のほっぺ。その中心を縦に割る一本のスリットの
上端にはぷっくりと膨らんだ豆粒大の突起が見える。海でそこを触ったとき、そんな感触に触れた
覚えは無いのだが。……なんて事はどうでもいい。
 口元の次はドクドクと爆発しそうなくらいに跳ねる心臓をぎゅっと押さえ、はぁぁ、と息を吐き出す。
ただ真ん中に線が一本入っているだけなのに、何故こんなにも胸が高鳴るのか。
 脚の付け根から先やお腹は日焼けしているためほとんど闇に融け、パンツの跡にくっきりと象られた
グゥの女の子の部分だけが淡い光を反射している。そこは既に漏らしてしまったのかと思えるくらいに
ぐっしょりと濡れ、お尻を通りシーツにも染みを作っていた。

「……熱くない?」
「…………っくぅ…大、丈夫……」
 低くくぐもった声の中に引きつるような嗚咽が混じる。自分が今どう言う状態で
何を見られているのか解っているのだろう。グゥの為にも速やかに済ませなくては。
 オレはもう一度深呼吸し、両手で瓶を持ちグゥの秘所へ柔らかくあてがう。
「ここで、いいのかな」
「……いい。もう、なんでもいい……ッッ」
 途切れ途切れに言葉を吐き出し、ふっ、と最後に息を飲む音が聞こえた瞬間、プシャッと
黄色い液体が瓶の中に飛び出した。
 ちょろろろ、とコップに水を注ぐような音がガラス瓶の中に響く。中の火はジュッと音を
立ててつい消え、代わりに黄金色の水がみるみるうちに瓶を満たしていく。その出所をオレは
じっと見詰め、溢れ出さないように瓶の位置を微調整しながら放水が止まる時を待った。
 盛大に噴出していた水のアーチもやがて細り、勢いを失い、最後に何度かぴゅっと飛沫を
飛ばすとグゥの身体はくったりと弛緩し、持ち上げていた膝も緩やかにシーツを滑り降りていく。
……同時に、ぐす、ぐすと鼻をすする音が聞こえる事に気が付いた。

「グゥ……」
「…………」
 返事は無い。ただ時折、低い呻き声が聞こえるだけだ。今は、そっとしておいた方が
良いのかもしれない。とりあえず、先にこの瓶の中身をどうにかしないと。
 かなり溜まっていたようだが瓶から溢れる程では無かったようで、窓の明かりに透ける
液体の影は瓶の中ごろより少し高いくらいの位置で揺らめいていた。
 瓶が傾かないように慎重にベッドから降り、月明かりを頼りに窓の前まで静かに移動する。
一瞬、躊躇したが、勢い窓を開け瓶の中身を撒きすぐに閉めた。
 窓の外は緑の庭が広がっているだけだ。さすがにこの時間には誰もいないだろうし、
まあ、草木の栄養にもなるだろう。問題無い、問題無い。
 オレは瓶を机に置き、そっとベッドの淵に腰を下ろしグゥが泣き止むのを待った。

「電気、点けて」
 ……やがて、グゥの震える声が耳に届く。
 常夜灯を点け、ベッドに戻る。グゥは両腕で顔を伏せ、力なく肢体を横たわらせていた。
「グゥ、大丈夫?」
「……ハレのせーだ」
「へ……?」
 グゥの隣に座り、声をかけるとグゥは腕の隙間からオレをギロリと睨みつけてきた。
「ハレのせいでグゥの腰が立たなくなったんだからな」
「あっ! そ、そうだよ! 何でイキナリそんな事になったんだよ?」
「……だから、ハレのせいだ。ハレが早漏なのが悪い」
「ンなッ!?」
 突然の理不尽すぎる畳み込み。男のプライドを傷つける言葉がグサリと心に突き刺さる。
だけどその言葉の真意を読み取るにつけ、オレはその傷の痛みに構っている余裕が消えていく。

「……あのさ、ひょっとして……。一緒にイこうとして、無理させちゃったのかな……」
「…………」
 オレの問いに、沈黙で返す。
 だがその沈黙は、どんな言葉よりも雄弁に肯定の意思を示していた。
「グゥ……グゥ……っ! 全く、おまえってさぁ……ッ」
「ッハレ……苦しいぞ……」
 自分でも気付かないうちに、オレはまだくったりと横たわるその身体を力いっぱい抱き締めていた。
普段はそんな健気さとは無縁の少女が、こんな時ばかりはどうしようもなく愛おしくなる。
 オレのせいで、とはさすがに男として認めるわけにはいかないが、グゥがオレを想って取った
行動の結果である事に変わりは無い。そのせいで、恥ずかしい思いもさせてしまった。
精一杯労わってあげなくては。
 今、オレがグゥにしてやれる事と言えば。さしあたって汚れた身体を綺麗にしてやる事だろうか。

「グゥ。身体、拭いた方が良いよね」
「ケダモノ」
「だから、違うっての!! グゥ、まだ身体動かないだろ? 安心してよ、グゥが嫌がる事はしないよ」
「……ケダモノ」
「あのなぁー。どーやったら信用してくれるんですかね?」
「……とりあえず、その元気なものをなんとかしろ」
「へ? ……あっ!」
 グゥの目線がじっとりとオレの股間に伸びる。
 言われて思い出した。そう言えば、オレの下半身は丸裸だったのだ。それも、先ほどから
完全に血が通い張り詰めた状態を維持し続けている。慌てて隠すがいったん灯った熱は
しばらく収まらない。そのまま股間から手が離せなくなってしまう。

「だ、大丈夫、ただの生理現象だから……」
「……ま、よかろう。確かに、このままだと気持ち悪いからな。やるなら早くしてくれ」
 くったりとベッドに背中を預けたグゥの四肢が、シーツの上をしなやかに泳ぐ。
またズキンと疼きはじめた堪え性の無さ過ぎる自分の分身が情けない。
 しかしもう、これは仕方の無い事だと諦めるしかない。実際、この少女が目の前にいる以上
静かに収まっている時の方が少ないのだ。

 部屋を散策し、拭く物を探す。タオルやティッシュはすぐ見つかったが、やはり濡らした方が
良いだろうか。洗面所まで走るのも手だが、人の目を考えると怖い。他に何か無いかとタンスや
小物入れなどを漁っていると……ようやく良い物が見つかった。
 ウェットティッシュ。小さな陶器の四角いケースに入っていたので一見でそれと気付けなかったが
ケースの中身は間違いなく市販のウェットティッシュそのものだった。

 ───よし、あとはこれでグゥの身体を拭いてやるだけだ。
 陶器のケースを手に、ベッドに戻る。
 そう、あとはグゥの身体を拭いてやるだけ。グゥが許してくれれば、服もオレが着せてあげよう。
それでおしまいだ。そうだ、決してやましい気持ちでこんなことするワケじゃない。紳士だ、紳士に
徹するんだぞ、と固く心に誓いグゥに向かう。
「よし、それじゃあ拭くぞ、グゥ───」
 しかし一糸纏わぬ姿でベッドに横たわる少女を確認した刹那、視界がくらりと、軽く歪む。
これは何度見ても、慣れるものじゃない。

 いかんいかん、心頭滅却心頭滅却……。スーハーと大きく深呼吸し、いざ少女の身体を開く。
 まずはオレが汚してしまった場所からだ。もう随分と乾いていたが、その跡はくっきりと
残っている。おへその周りから胸元まで、付着した粘液の跡を綺麗に拭き取る。
 次いで、粗相の方の後始末にかかる。今思えば綺麗に瓶の中に収められたものだと少し自分に
感心するがそれは置いといて。やはり多少は零れてしまっているだろう。太股の内側から
お尻の辺りまでを優しく、丹念に拭く。両足の付け根までは早々に拭き終わり、いよいよ
少女の秘所へと踏み入る。
 いくら優しくしても、ごしごしと拭いたら痛いだろうか。自分の敏感な粘膜部分にそうされたらと
思うと、血が下がる。
 そう考え、軽くポンポンと叩くようにウェットティッシュを押し付ける。

「ひっ…う……」
 それでもティッシュが秘所に当たる度に、グゥはくぐもった声をあげビクビクと身体を震えさせる。
それはただ敏感な部分であるというだけではなく、何かに耐えているような印象を受ける。
「グゥ、もしかしてどっか痛いのか?」
 グゥの態度に少し不安になり、オレはティッシュを退けグゥの秘所を晒した。あまり正常な精神で
観察出来るような場所では無いが、なんとか理性的に目を送る。
 一番目に付くのは、スリットの上端に見える突起だ。そこはまるで腫れ上がったように隆起し、
赤く膨らんでいた。
 ティッシュをそっとその部位に当てると、グゥはビクンと腰を大きく跳ねさせた。やはり、ここが
患部なのだろう。オレと同時に達するために、強く弄りすぎてしまったのかもしれない。
 剥けた包皮の先端部分にツルンと見えるそれはジンジンと痛々しげにその存在を主張している。
 オレを想って、こんなにしちゃったのか。……チクリと、心が痛む。
 ウェットティッシュなんかじゃ、刺激が強すぎるんだ。もっと柔らかくて、水分を含んだ何かで
優しく撫でてあげないと……。


「ヒッ────!?」
 突然、グゥの身体がビクンと跳ね上がった。
 オレの口内粘膜が少女の小さな蕾に触れた瞬間と、少女のその反応は、どちらが早かっただろうか。
「ハ、ハレ……な、……何を……っ」
 ───誓って言うが、今この瞬間のオレの心にはやましい気持ちは微塵も無かった。
それがたとえ傍からどう見えようとも、目の前の少女の、腫れ上がった患部をどうにか
癒したいという純粋な気持ちから来た行動なのだと言う事をご理解頂きたい。

「ハレ、駄目だ……、もういいから……やめ……」
 にちゅ、にちゅと粘液の擦りあう音が響く。
 オレの舌が、優しく柔らかに少女の急所を何度も撫で上げる。たっぷりと唾液を含み、
根元から先端まで、ゆっくりと穏やかな摩擦を繰り返す。
「んぁっ、く、はぁ……そこ…だめぇ……ッッ」
 グゥは必死で身をよじるが、それはティッシュで触れた時のように痛みから来る反応とは
違うように思えた。きっと、羞恥心から来るものなのだろう。
 女の子にとって最も恥ずかしい部分にキスをされているのだ。恥ずかしがって当然だろう。
でも、ここの腫れが引くまではオレも止めるわけにはいかない。

「らめら……も……らめ………」
 虚ろな声で、何度も抗議を訴える。それが、力なくベッドに身を預ける少女に出来る唯一の
抵抗であるかのように。
 だけどオレはそれを聞き入れず、ただ少女の身体のたった一箇所をのみ見据え、愛撫を繰り返す。
「あ……ふぁ……ッ、あっ、あぅ……」
 不意に、カクンカクンと反射運動のように足が跳ねた。息を細切れに吐き出し、ベッドに
投げ出した両手はシーツを固く握り締める。
 ティッシュで丁寧に拭いたはずの秘所からは、またトロトロと粘液が滴りはじめていた。
いつか、本で読んだ事がある。これがいわゆる、女の子の気持ち良いサインってやつだろうか。
 ……感じてくれているんだ。それで少しでも痛みが和らいでいるのなら、もっと続けないと。

「は、きゅっ……! も、もう、お願ッ……ふや、やぁぁんッ……」
 こんなに小さいのに、ここは相当に敏感なのだろう。皮に包まれた上からだとそれ程でもないが、
その中に覗く赤く腫れた膨らみに触れた時の反応の多きさは乳房にある突起の比ではない。舌先で
少し蕾をなぞるだけで、グゥは身体を引きつらせ大きな嬌声を上げる。
 ここは、オレの分身の先端と同じようなものなのかもしれない。それなら、ちゃんと皮を剥いて
中身を撫でてあげないと。
 莢に収まったままの秘蕾を唇で包皮ごとくにくにと揉みこね、舌を使い根元まで皮を剥き下ろす。
ぴょこんと露出した突起全体に舌を這わせ、じっくりと擦り上げる。スリットから流れ落ちる愛液を
掬い取り、ぬちぬちと敏感な突起に塗り込めるように粘膜刺激を繰り返す。
「ふっ……く、はぁっ、あっ……ッッ」
 また、カクッカクッと足先が跳ね上がる。
 これで何度目かも知れないが、そのサイクルは段々と短くなっているようだった。
 ぴったりと閉じていたラヴィアも完全に弛緩し、くぱ、とその口を開けている。
その中心にある小さな穴からは絶え間無く愛液が滴り落ち、シーツには水溜りが出来ていた。

「なんれ、なんれそこばっかり……そこ、されうと、やぁなのに……やぁ、はれぇ……」
 完全にろれつの回らなくなった声で必死に哀願するが、その願いを聞く事はまだ出来ない。
そこは何故か、オレが責める前以上にぷっくりと膨れ上がり、小指の先程の大きさに腫れていた。
どうすれば良くなるんだろう。このまま続けても大丈夫なのか、少し不安になる。

「あう……は、ふぅ……ん……」
 あれから更に何度目かの痙攣を見せた時、グゥの様子が変わった。
プルプルと、全身を小刻みに震えさせ、憚る事なく甘い嬌声を吐き出す。
「す……ごい……、もっと、はれぇ……」
 その身体はもはや抵抗する意思を無くし、ただ与えられる快楽を素直に受け止めようと
しているようだった。
 本当に、感じてくれているんだ。痛みはもう引いているのかもしれない。……だったら。
 グゥの顔をちらりと見上げ、オレも愛撫に変化を付ける。
 これまではただ舌で舐め擦るだけだった突起を、きゅ、と唇で柔らかく啄ばみ、舌は突起の根元、
剥き下ろされた包皮の裏をくりゅくりゅとほじくる。そのまま、突起全体を引き出すように
ちゅっ、ちゅっと吸い立てる。

「ふぁぁぁッ!! そ、そこっ、おっぱいみたいにするのやぁ……ッ」
 弛緩した身体に力を入れ、グゥはガバッと頭だけを持ち上げてオレの方を向いた。
オレもグゥを見詰め返し、目線を合わせたまま愛撫の動きを激しくさせる。
 グゥをいかせてあげたい。グゥの反応を見ながら、気持ち良いやり方を一つ一つ厳選していく。
 小さな突起を包み込んだ唇をゆっくり先端まで持ち上げ、根元まで一気に吸い付く。
そうして吸い上げたままちゅぽっと引き抜き、また強く吸い立てる。その度にグゥの恥丘に
叩きつけられた唇が、パチュ、パチュと粘着質な音を立てる。
「うそ、うそっ……おかしいっ、これ……グゥ、へんになるぅぅ……ッッ」
 シーツを破れそうな程に握り締め、突っ張るように腕を真っ直ぐに伸ばす。足にも力を込め、
膝を立てて踏ん張るように左右に開く。
 その表情は完全にとろけ、締まりの無くなった口からはダラダラと涎を垂れ流していた。
「ひ……きゅ……ッッ! くる……すごいの……クル……ッ」
 完全に包皮を剥き下ろされた無防備な粘膜突起を根元から吸い上げ、強く圧迫する。
そこに舌でチロチロと、柔らかく根元をほじりながら全体をヌチヌチと舐め上げる。
その裏側に甘く歯を当て、少しずつ先端部分へと掻きこすっていく。
 オレは思いつく限りの方法で、グゥの敏感な粘膜突起に快楽刺激を与え続けた。

「らにっ らに゛されて……ッ、しらなひ……こんなのっ、しらな゛い゛ぃぃッッ」
 ビクンビクンと身体を大きく弓なりに跳ね上げ、足をバタバタともがかせる。その痙攣にあわせ、
呻くように声を漏らす。
 気付けば、ビクビクと全身を震わせつつもその脚はオレの首に絡み付き、両手は自らの乳首へと
伸びていた。
「あーーーー!! あーーーー!! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
 身体を動かせない代わり、とばかりに、グゥは全力で叫声を張り上げる。
 必死で身をよじるグゥの腰をがっしりと掴み、更に股間に顔を密着させ最後の瞬間までオレは
愛撫を続けた。
「いっ……くぅ……ッッ」
 真っ赤に腫れた敏感な突起に這わせた歯が先端部分に到達し、ちゅぷっと強く音を立てその唇から
解放された瞬間、ヒュウと、グゥは喉の奥から声にならない声を吐き出した。

「くぁっ……あ、あぅぅンンンンンンンンン……ッッ!!」
 がに股で下半身だけブリッジをするような体勢で、腰をガクンガクンと振り上げる。
その度に秘所から透明な液体が勢い良く噴出し、飛沫が降りかかる。
 これが女の子の絶頂、なのだろうか。男と違って、どうなればそうと取れるのか
イマイチ良く解らないが、きっと達してくれたのだろう。
 オレはようやくその秘所から顔を離し、静かにグゥをベッドに横たわらせた。

「あ゛…かは……ぁ…ひ……ぐ……」
 グゥは大きな痙攣が治まった後もその身体を小刻みに震わせ、ぐったりとベッドに四肢を投げ出し
細切れにくぐもった呻き声を上げていた。
「グゥ……」
 そっと傍に寄り、涙や唾液で汚れた顔を優しく拭う。
 だけど何度拭っても、虚ろな眼差しでオレを見上げるその瞳からはぽろぽろと止め処なく雫が
零れ落ち、頬を細く伝っていく。
「大、丈夫……?」
 涙をせき止めるように、頬に手を添える。グゥは憔悴し切った顔に笑みを含ませ、オレの手に
自らの手を重ね目を瞑った。

「この……ケダモノめ……。何が、嫌がる事は、しない……だ……」
 乱れた呼吸を整えるように細く息を吐きながら、ぽつりぽつりと言葉を重ねる。
 その強気な声に、心が安らいでいくのが解る。オレ、グゥのこう言う所に助けられてばっかりだ。
「ごめん、最初はホントにそんなつもり、無かったんだよ」
「まったく、よくよくのエロガッパよの……困ったヤツだ」
 そう言って、グゥはくすりと微笑ってくれた。
 でも、ただグゥの身体を拭くだけって約束だったのに。本人の同意も無しに、あそこまで
弄んでしまったのだ。何か償いをしなくては、自分で自分を許す事が出来ない。
「グゥの大事な所、あんなにしちゃって……ホントにごめん。やっぱり、嫌だったよね……」
「……馬鹿ハレ。嫌じゃないから、困ってるんだ」
「え……?」
 グゥは拗ねたように唇を尖らせ、じっとりとした目でオレを睨む。
「あんなにされて……もう、グゥは……戻れないかもしれん……」
「え、え? も、戻れないって……」
「……自分でも、わからないんだ……」
 うつろな声でそう呟きながら、グゥはオレの手を両手で握り指先に舌を這わせた。
「ぐ、グゥ!?」
「んむ……ちゅ、ん、ふぁ……ハレぇ……」
 指の谷間をぴちゃぴちゃと舐め、掌にも大きく舌を這わせ、手の形をなぞるように
唾液を塗り付ける。一本ずつ指を口に含み、舌を絡めちゅうちゅうと吸い付く。
 口内粘液でドロドロになった手を首筋にすり寄せ、そのまま胸元まで唾液の跡を残しながら
ヌルヌルと滑らせ、その乳房にオレの手を押し付け無理やりくにゅくにゅと揉みこねさせる。

「な、なにしてんだよ、グゥ……ッ」
「ハレ……グゥは今、多分、ちょっとおかしくなってると思う。でも、この気持ちを抑える事が
どうしても出来ないんだ……」
 オレの手に掴まるようにして上体を起こし、グゥは潤んだ瞳をこちらに向ける。
そしてすがるように腕にしがみ付き、その唇をオレの口に強く押し付けた。
「……ん、ぷぁっ、ちょ、ちょっと待ってよ!」
 慌ててグゥを引き剥がし、後ずさる。頼むから、状況を整理させてくれ。
 グゥがおかしいって? ああ、確かにおかしい。なんだか、今まさに発情してますって感じだ。
その表情からも物腰からも、芬々と強烈なフェロモンを発散させている。
 その桃色の空気に当てられまい、と気を張るも既に下半身はとっくにそっちの世界の住人に
なってしまっている。この上で理性まで溶かされては自分がどうなるか解らない。
「一旦、落ち着こう、グゥ。どうしたのさ、急に」
「どうもこうもあるか……ハレのせいなんだからな……」
 グゥは正座の姿勢でオレの正面にすり寄り、オレの両手をきゅ、っと握る。
「ここが熱くて……どうしようもない……」
 そしてその手をそっと自らの下腹部にあてた。

「ハレ。最後まで、して」
「──────ッッ」
 真っ直ぐに、あまりにもストレートにぶつけられたその言葉に、混乱していた頭がさらに
揺さぶられる。
 いやいやいやいや、待て待て待て待て。流されるな、オレ。こーゆー状況が一番危険なのだ。
ここで流されたら後々間違いなく後悔するって事は解っているはずだぞ。
 下半身からの声はシャットアウトしろ。性欲に負けるな。気合だ気合ッ!!
「そ、そんなのダメだよ! まだ、早いよ……っ」
「ここまでしておいて……今さら何を言う」
「う……で、でもさ、ほら。その、オレ、そーゆーの持ってないし……そのまましちゃうと不味いだろ」
「……孕まなければ良いのだろう?」
「だから、その保障が無いだろぉ……」
「ハレが出さなければいいだけだ」
「難しい事言うなよ……そんなに制御できねえっての。それに、ホントにそれで大丈夫なの?」
「さぁ? 本にはそんな感じで書いてたぞ」
「うう……」
 確かに、学校の授業で聞いた限りでは、中に出さなければ大丈夫的な感じだったけれども。
レジィの言う事だ。ぶっちゃけあまりあてになる気がしない。あの時もらった本、ちゃんと
読んでおけば良かった。
 更にそっち系の本職である保険医ですら、母さんのお腹にアメがいるって解った時にあれほど
狼狽していたのだ。ますますあてにならん。不確定要素が多すぎる。

「やっぱりやめよ、グゥ。グゥだって今はちょっと興奮してるだけだよ。これからも
ずっと一緒にいるんだからさ。焦る事、無いと思う」
「ハレ……」
 きゅっと手を握り返し、一言一言、はっきりと気持ちが伝わるように言葉を重ねる。
グゥはオレの言葉に眉を顰め、口を引き絞り今にも泣きそうな表情を浮かべると
その顔を隠すように俯き、小さく肩を震わせた。
「グゥも、解ってる。ハレの言う事は、多分正しい。でも……ハレ、今じゃなきゃダメなんだ。
ハレを今、いっぱい感じたいんだ。もう、抑えきれない……グゥはハレの事……ハレのこと……ッッ」
 顔を伏せたまま、引き絞るように声を出す。
 肺の中の空気を全て言葉に乗せて吐き出しているかのように、その声は徐々に重く、か細くなっていく。
そしてその声が完全に消え入った瞬間、グゥはぐっと顔を持ち上げ、清廉な眼差しでオレを真っ直ぐに捉えた。


「……ハレ……お願い、グゥを奪って……」
 静かな、その少女の口からはこれまでに聞いた事の無い程に、穏やかな声。しかし、その声から
伝わる溢れ出さんばかりの感情はそれこそこれまでに感じた事の無い程に濃密で、純粋だった。
 沸点を完全に振り切った爆発的な感情の発露。それは言霊に乗り、光の矢となって一直線にオレの
胸を貫いた。
「グゥ、ホントに……」
 言いかけて、飲み込んだ。これ以上の言葉は語る意味を持たない。
 グゥは、その思いの丈の全てをオレにぶつけてくれたんだ。後は、オレがどうするか、だ。
……そうなればもう、答えは一つしかない。オレはグゥと手を握り合ったまま、そっとその唇に
唇を重ねた。
 下半身からの声も、性欲の奔流も感じない。代わりにオレを突き動かしているのは、心の疼き。
一つの感情が、胸をいっぱいに満たしていく。

 ───グゥが好き。それだけの感情。ただそれだけの気持ちで、オレはグゥの想いに応えようと思った。

戻る<< [9] >>進む