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*だんじょん村&関連キャラ キャラクター設定 ※「らんだむダンジョン」に登場する関連キャラクターのプロフィール等の詳細をまとめるページです。 &color(red){&bold(){※データ欄とは違い、進行上のネタバレ全開なので、閲覧時は注意。}} &bold(){※ 以上をわきまえたうえで、各キャラクター名の+部分をクリックして展開してください。} &bold(){主人公やパーティー加入キャラは}[[こちら>キャラクター考察]] &bold(){冒険に関わるボスの面々は}[[こちら>キャラクター考察2]] &bold(){賞金首、一般のボスキャラはこちら}([[表>ボスキャラリスト]]、[[裏>ボスキャラリスト2]]) *だんじょん村の人々 #region(シズナの姉,close) &bold(){シズナの姉} &italic(){「気にしない。知識が役に立つのは何より嬉しいわ。」} その名の通りシズナの姉。本名は未登場。だんじょん村で道具屋を営んでいる。 物語の進行(ポーチ開発)に伴い販売アイテム類を都会と遜色なく充実させていくが、最初期の頃から皆に内緒で都会から珍しいお菓子セットを仕入れて独り占めしているなど、したたかな面も。 アイが持っていた魔石を「竜の胃石」と判定したり、魔法技術力を生かし「ロケッタブルシズナ」を 発明したりと、カナヅチ妖精や発明少女ココットちゃんも唸らせるほどの道具類の知識と技術を併せ持つ。 妖精曰く、街でならスポンサーがつくレベル。裏D編で開発する携帯型飛行船鞄とミサイルは圧巻である。 一方で少々マッドな部分もあり、シズナ曰く「誕生日と気が立っている時と寝不足の時以外は危険なモノを作らない」。 過去に「ユミちゃん」なる人物に男を奪われた発言がある。 ちなみにアナンタがアイテム解説文を書くときの資料は、公民館とシズナの姉の蔵書を参考にしている。 都会から戻ってきたシズナを、村人の偏見や確執から守ってくれたアナンタには感謝している。 #endregion #region(アリサ,close) &bold(){アリサ} &italic(){「負けたら死のうと思ってたんだけどなぁ……。駄目だ。} &italic(){未来が楽しくなっちゃった。もう少し生きててもいい?」} アナンタ達の知り合いである金髪ポニーテールの女性剣士。 ゲームスタート時に、村の中央辺りでだんじょん村の現状を説明してくれる。 後に情報屋兼クエスト屋が開業すると、所長として様々な調査依頼を有料で引き受けてくれる。 ゲーム序盤で一端姿を消すが、実はアナンタ達がダンジョンを探索している一方で、人々の信仰が薄くなり力が廃れていく天界の神々の手先として「魔剣」を授かり、剣の力で超人となって、地上(人間界)に騒乱を起こして神への信仰を促すため暗躍させられていた。 ブロッコリー村の村長を唆してダンジョンの巨大な封印石を砕いた剣士とは、アリサである。 しかし予想よりも遙かに早く魔王アールマザーが倒された事で滅びの竜アジ・ダハーカの復活が早まり、同時にアリサも天界から見限られて刺客を送られるようになっていた。 最後の手段として、ダンジョン最深部、アジ・ダハーカの間の扉にまで辿りついたアナンタを呼び出しアジ・ダハーカの復活を放置して自分たちが活躍できる乱世を造ろうと唆すが、交渉は決裂。 魔剣を操りアナンタに一対一の決闘を挑むが、魔剣の力による上辺だけの技量では積み重ねた経験値の差は埋められずに敗北。己の過ちを認めると、アナンタ達に世界の未来を託して改心した。 (元々アリサ自身も、元勇者で今は亡き妹の遺志の疑念から、天界の命令の真意を知らされず皆のためになる事だと騙されていた節がある) 裏ダンジョン編では、『女神園』へ通う事になった女神オブダンジョンの悩みと出生が気になったアナンタに頼まれ、天界の神々の「合成竜計画」の内容を独自で調べたりしてくれた。 その一方で、裏ダンジョンの一角にて吸血鬼エンネと共に「バイトボス軍団」のメンバーとして参戦してくる。 パラレルワールド編では、神・オーディンの命を受けて暗躍をしていたことが判明。Pワールドの暗闇の洞窟にて、オーディンの罠で絶体絶命の危機に陥ったアナンタを、カンヘルと共に助けに参上。その後、打倒オーディンに燃えるアナンタに、[[★魔剣ダインスレイブ]]を彼に突き返してくれるようアナンタに託す。 #endregion #region(アイマン,close) &bold(){アイマン} &italic(){「発表は後日。ダンジョンでも潜ってくればすぐさ。」} 元々はだんじょん村で飲食店を営んでいた中年男性。過疎化のために二ヶ月前に都会へ引越していたが、 アナンタ達が村の復興の為に活躍していることを聞き、ベネットの提案で導入された「くじ引き屋」の 店主として再び戻ってきた。引いた後、ダンジョンで数回(雑魚なら3回)戦うと賞品の発表と引渡をしてくれる。 雇用者の特権で無料でくじを引かせてくれるうえ、ダブルくじの契約も結んでくれる。 物語が進むうちにアナンタ達の投資で賞品がアップグレードされるが、賞品数が増えるにあたって特賞を引き当てるのも困難に。 イベント的にはクジ引きマシーン同然の目立たない立場や、自分だけ会話メニューで顔グラフィックが無い事を気にしては、ガイウスの酒場で愚痴って呑んだくれる。 その後、ガイウスの提案でラルフを入れた3人(?)で「男同盟」なるものを立ち上げたが…。 #endregion #region(ガイウス,close) &bold(){ガイウス} &italic(){「おう、どうした?賞金首の討伐が出来たか?」} ハンターオフィス(兼酒場)の管理を任されている隻眼の元冒険者。 一般冒険者向けの帰還の羽(レプリカの消耗品)の販売も担当している。 表ダンジョン編ではだんじょん村に集う冒険者たちと交流しつつ、賞金首モンスターの討伐者を募っている。手配書のモンスターを倒し、彼に証の品(倒すと出現する緑宝箱の中身)を提示することで賞金が貰える。(↑ベネットが語る作中の設定であって、システム的には倒すだけで賞金を貰えます。) その際してくれる、ボスに関わるちょっとした解説が持ち味。稀に、強敵への攻略法を教えてくれる事も。 レイチェルが吸血鬼姉妹にさらわれる際は誘惑に負けたり、貴神アマテラス&ツクヨミ姉妹の布教活動に まんまと引っ掛かって商品を買わされたりと、女性に弱い傾向がある。 一方で、表ダンジョンのボス・ユキメを討伐後に彼女の境遇に同情したりと人情に厚い面もある。 煉獄姫ニャルの賞金受け取り会話からすると、魔法少女物には一家言を持つ模様。 表ダンジョン編での貢献度は賞金首的にもイベント的にもそれなりに大きいが裏D編では空気になってしまう。アイマンとラルフとで「男同盟」なるモノを結成するが、その後の活動は謎。 #endregion #region(ヘルパー,close) &bold(){ヘルパーさん} &italic(){「ヘルパー無料サービスなのに、どうやってあれ一本で食っていくのよ!」} 公民館に現れる赤いベレー帽が目印の女の子。本名不詳。 実は帽子に呪われてヘルパーとして活動している。(※頭防具「[[▼ヘルパー帽]]」参照) ゲームの説明、階層の推奨Lvやイベント条件などの攻略情報、レベル調整、下位スキルの削除、回想モードの案内役など、システム的なアシストを担当。また、クリア後には製作者様の裏話などもしてくれる。 これら一連の活動は無料且つ無給なので、バイトを掛け持ちしている苦労人。 そのため、アナンタ達に引き抜かれ雑用役になったが働く楽しみとお給金を貰う喜びに目覚めた提灯の魔人をライバル視している。 尚、裏ダンジョン設立後しばらくたってから始まる女神ハウスでのサポートは、無料ボランティアだった 公民館と違って女神様から給料(時給50G)が出ている。 裏ダンジョン編では女神様の求人に応募して「バイトボス軍団」のメンバーとしても参戦。 サポート役として豊富な全体補助魔法を操り、アナンタ達パーティーに意外な苦戦をもたらした。 #endregion #region(犬,close) &bold(){犬} &italic(){「何すか、いきなり? あ、もしかして、俺が喋ってるのに驚いてる?} &italic(){ だんじょん村に普通なんて無いっすよ。この村は初めてっすか?} &italic(){ 犬が喋るくらい当たり前なんすよ、ここでは。」} B20F踏破後、シズナの姉の道具屋に現れる謎の喋る犬。 物語の進行に応じて入手不可となるアイテムなどの再販を担当してくれる。 その一方では詐欺まがいのアコギな商売もしており、主にカナヅチ妖精を相手に「嘘ではないが、本当でもない」詭弁で騙しては高額なヘンテコ商品を売りつけている。だが犬である以上「わんわんグルメ」などの美味しい餌には抗えない様子。 #endregion #region(レックス,close) &bold(){レックス} &italic(){「……こ、これで勝ったと思うなよ……。あ、いえ独り言ですよ、お姉様方!」} 勇者を目指す少年剣士。当初はハンターオフィスで自慢げに情報提供してくれるが、 村には誰かを捜しに来たらしく、情報屋が開設されるとそちらに常駐している。若年ながら、本人曰く『レベルは70』。 実は「勇者直系の血統」で、その目的は「第一勇者候補」であるレイチェルに勝利し自分が勇者になること。ブロッコリー村の異変後、ようやく彼女が目的の相手だと知り、公民館に乗り込んで勝負を挑んだが…。 その後、アジ・ダハーカ討伐後の表ダンジョンにて独り&s(){迷子になり}彷徨っていた妖精王女エイディーンに誘惑術(テンプテーション)をかけられ、護衛の操り人形となって敵対してくる。普段の印象からすると意外だが、強烈な剣技を駆使する正当派の強敵である。アナンタ達やレイチェルに打ちのめされてから己の未熟さを痛感したらしく、レイチェルに師事して更なる精進を重ね、裏D編の中盤ではアナンタ曰くLvも100を越えているとの事。 後日だんじょん村で魔物騒ぎが起きた際も、師レイチェルと共に村を守り魔物達と戦った。 レイチェル同様に全体補助魔法を使える。 エイディーンに(違うものに)魅了されて以来、「エロックス」という不名誉な渾名を付けられているのが悩みの種。 #endregion #region(女魔法使い,close) &bold(){女魔法使い} だんじょん村で活動している冒険者。本名不詳。 氷竜イベントでは、アナンタ達の活躍に期待しつつも無報酬で自身の生命力を差し出して くれるなど、相当な人格者。 何気に各イベントでラルフ君と同程度にセリフがある。 お酒が好きなのか、Pワールドのアナンタハウスへ来訪した際にはお酒の良さを力強く語ってくれる。 #endregion #region(宿屋の女主人,close) &bold(){宿屋の女主人} だんじょん村で宿屋を経営している中年女性。本名不詳。 だんじょん村内では、ベネット、アイマン、ガイウスと並んで[[石鯛]]をさばける4人の内の一人。 また、昔は預言者をやっていたらしく、[[☆伊達ワルのポエム]]の宿屋イベントでは注文を聞く前に アナンタへ追加の料理を持ってきたりした。 #endregion *《冒険に関わるものたち》 #region(妖精ボロワーズ,close) &bold(){妖精ボロワーズ} &italic(){「んー、もう少し待ってもらえますか?安全に慎重に、をモットーにやってますので。」} 通称ボロ。 妖精界から飛び出し、だんじょん村で成功したカナヅチ妖精に感化されて外へ飛び出した妖精たちの一人。 他の者はスルーアなどの上級妖精の圧力などで挫折するものの、彼女は表ダンジョン36Fにあった、安全圏である女神オブダンジョンの元棲家を利用して『雇用妖精システム』を開業。 自らが代表、兼、受付嬢となり、妖精による宝箱アイテムの探索、及び回収のサービス業を始めることに (そこに至るまでに、仲間の妖精にある程度の犠牲があった模様)。 妖精たちが好んで集めるという宝石を報酬に、各種宝石に該当した妖精に依頼してくれる。 能天気で子供のように純粋なマヴ、和国かぶれのイリス、更にお騒がせな妖精王女エイディーンなどどれもクセが強く個性豊かなメンバースタッフばかり。 (エイディーンに関しては、雇って働かせている事がバレると極刑になるので内緒にしていてと言う場面がある) 後に、エイディーンの命により「万能の欠片」を集めるために、裏ダンジョンで女神オブダンジョンの拡張で開設される、ミニゲームの受付も請け負う事になる。 #endregion // #region(サンタクロース,close) &bold(){サンタクロース} &italic(){「よーし、来やがったな!今日も遠慮なく最高のスロットを回していきやがれ!」} 表ダンジョンの22F~33Fに出現する、スクール水着の上にサンタ衣装をまとった少女。 口は男勝りだが、冒険者にタダでプレゼントをくれる太っ腹な人。 プレゼント配りは歩合制の仕事とのことなので、貰ってあげたほうがサンタクロースのためにもなる。 プレゼントは宝箱3連リールのスロット方式で、レアアイテムの出る確率は、中央に止まった宝箱の色に相当する。何度か出会っているうちに、スロットの質をグレードアップしてくれる。(白宝箱の絵柄が増える) #endregion // #region(吸血鬼姉妹エンネ&アイス,close) &bold(){吸血鬼姉妹エンネ&アイス} セーラー服姿の美少女吸血鬼姉妹。 緑髪でヘソ出し、ハイソックスを穿いた方が姉のエンネで(本人曰く「漢字で『炎音』」)、 ピンクの髪で幼さを残したような容姿をした方が妹のアイス。 エンネは名前の通りに炎系の魔法を、アイスは氷系魔法を操る。 吸血鬼ながらも太陽光、十字架、ニンニク等に免疫があり、心臓を突かれない限り死なない。 討伐に現れたものの、自分達の生活に同情したうえに面倒を見てくれるアデライーデを「お姉様」と慕い、専用の衣服まで用意するほど。 この世界の吸血鬼化には対策が講じられており、噛まれて吸血されてもワクチン一本で正常な状態に戻せる為、人の脅威としては低く認識されている。 そんな辛い逆境や偏見の中を生きてきた姉妹は日々の研究の結果、血液に頼らずとも野菜の「トマト」で生活エネルギーが補える事を発見。しかし菜園技術に乏しく不味い作物しか出来上がらず困り果てたところにアデライーデが現れ、彼女に面倒を見てもらう一方で、だんじょん村のレイチェルを紹介することになったのだが…周りに充分な説明が無かったうえの連れ去り、更に姉妹たちの悪癖とも言える「可愛い娘に噛みつく」クセが出てしまい、一時はアデラを巻き込んで戦うまでの大騒ぎになってしまう。誤解が解けた後はトマト栽培に勤む一方、生活安定の為に情報屋で働くなど真っ当な生活を心掛けるようになる。 裏D編では、女神オブダンジョンが出した「臨時ボスキャラ役」の求人広告に食い付いたエンネが、自身を バイトリーダーに妹のアイス、情報屋のアリサ、更にヘルパーを揃えた攻守一体のパーティーボス「バイトボス軍団」を結成してアナンタ達を迎え撃つ。 #endregion // #region(大精霊ウンディーネ,close) &bold(){大精霊ウンディーネ} &italic(){「今日は覚えて帰るといい。 水の精霊には水耐性――その程度の浅知恵は、} &italic(){ いたずらに傷を大きくするだけだということを……!」} 四大元素「水」を司る大精霊。 一番人気が高い四大精霊らしく、そのため二番人気の「風の大精霊シルフ」から対抗心を向けられている。 水の眷属であるネレイドを前世に持つアデライーデとは旧知で犬猿の仲。 彼女が冒険に出て以来度々ちょっかいをかけてくる宿敵とでも言うべき相手…なのだが、実はアデラと同じツンデレ属性の持ち主で、「数少ない友人」と認めているものの素直になれない裏返しだった。 「アデラ復讐編」では、誕生日が近付いたアデライーデを祝う為に誕生日パーティーを開こうしようと彼女を自分の領域へと誘うが、案の定ぶっきらぼうで挑発的な文章内容だったため意志の疎通が適わず、アナンタ達を巻き込んだバトルとなる。普段から従者である女スライム・スラ子にワガママを言ったり八つ当たりしては困らせている。裏ダンジョン編以降では、懐かしいものを欲し恋しくなるという奇病「レトロ病」が発症。薬草を食べたいとスラ子にパシリに行かせたり、パラレルワールド編ではそれが元で、マナナンから竜宮城攻略の助っ人を頼まれていたにもかかわらずドタキャンした揚句に、ライバルでもあり、属性が違うシルフに代役を頼んだという嘘を並べるなど、ワガママっぷりが悪化している。 余談だが、本作品内にて「地」「水」「火」「風」の四元素属性の大精霊の中で姿を現しているのは、現在は彼女だけである。 #endregion // #region(従者スラ子,close) &bold(){従者スラ子} &italic(){「何故そういうことにーー!? あなたも全然進歩のない人ですね!?} &italic(){ ツンデレならちゃんとデレの部分も見せろよ!」} 水の大精霊ウンディーネの(文字通りの)懐刀として仕える女スライム。 アデラ曰く「ひねくれた性格の性悪スライム」らしいが、実際は主(あるじ)に常に振り回されながらも健気に忠実に尽くす苦労人であり、数少ない常識人でもある。 その正体は、ウンディーネが扱う魔剣アトランティスソード(装備品扱いなので変身中は無敵)そのもの。 裏ダンジョン編では、懐かしいものが恋しくなる奇病(?)「レトロ病」が発症した主のために、「薬草」を販売する商人(ティティ)を捜しまわっている。 #endregion // #region(錬金術師レディ・ミラ,close) &bold(){錬金術師レディ・ミラ} &italic(){「ティティ早く帰ってこないかなぁ・・・・・・。お腹すいたなぁ・・・・・・。」} &italic(){「今朝の朝ご飯の味噌汁に、七味唐辛子を入れるのを忘れた気がする・・・・・・。} &italic(){ うぅーん・・・・・・。」} ガルーダとの戦いで不時着した謎の小島(ミラアイランド)にある遺跡にてイルヴァMK2が守る通路の奥に居る人物。作中では明言されていないが、伝説の女錬金術師ミラである。 錬金術師の三大目標(不老不死の霊薬、賢者の石、ホムンクルス)をたやすく達成した天才的な錬金術師。 しかし彼女はたった600年で雲隠れして、歴史の表舞台から姿を消している。 あまりにも天才的なミラの成果は、錬金術から最大の夢をなくしてしまい、ミラが雲隠れすることで究極目標が夢に戻るまでの約600年間、発展が見られなかったという弊害も生まれている。 なぜ彼女は姿を消したのか。その理由は神々による合成獣創造の歴史にある。 天界の神々が合成獣を創造する技術は、ミラがホムンクルスを創造する技術を神々が買い取って応用したものであった。初期の合成獣はミラ自身も携わっていたため暴走が少なかったが、合成獣を道具として扱う神々と考え方の違いから対立するようになり、天界を去って雲隠れした(なお、この神々の方針が合成獣との大規模な戦いを招くのだが、神々はミラに責任転嫁して合成獣の歴史の書物に、戦いの被害とともにミラの悪口を書き綴っている)。 現在はミラアイランドで隠匿生活?しつつ、家族や友達のような関係の魔界商人ティティ・コーラと同居しており、生活の世話は彼女にして貰っている。 不老不死を会得した身とはいえ、長い歳月の中で思考回路や体内時計などの時間間隔がズレてきているらしく多少ボケ気味。一日の4分の3を寝て過ごしているためコアラに似ているとよく言われるダメ人間。 そんなある日、ティティ・コーラがイルヴァの設定図を見つけてきてミラに渡したら、面白がったミラがイルヴァMK2を作り上げてしまった。そのときティティは「動いた動いた」と大層喜んだという。…いつも寝てばかりのミラが久々に体を動かした事を。 しかし前述の通り、かなりボケてきているのでどうやって作ったかもよく覚えていないため、もう一度作っても同じようになるか分からず、そういう理由もあるにせよイルヴァMK2のことも友達として大事に思っている。そんなイルヴァMK2は、現在マリオンと交代で、ミラアイランドの奥にある秘密の通路の番をしている。しかし「神の船」の番人であるマリオンとミラの関係は詳細不明である。 #endregion // #region(魔界商人ティティ・コーラ,close) &bold(){魔界商人ティティ・コーラ} &italic(){「ついさっき、景気の良い冒険者も見つけたしね。君達の事だけど。} &italic(){ さて、私が店舗を持てるように、少しばかり力を貸しておくれよ。」} 裏D編にて、女神オブダンジョンの拡張『ぼったくり商人登場(3000DP投資)』開放で登場する、魔界ショップの女行商人。銀髪で猫耳、褐色の肌をしており、黒地に赤いラインのメイド服姿が特徴。 日当たりのいい場所で自分の店舗を持つことを夢に、ショバ代がかからないダンジョン内で路上販売を行う。商品は魔界直輸入の珍しい品、また自らが監修したこだわりの食品も含まれる。 こっそり芸術家を志しており、好感度が上がれば自作アートの販売もしてくれる。 ダンジョン内で接触すると、各種アイテムをありえない金額で売りつけてくる、まさにぼったくり商人。 口調共に勢いとノリはいいが、自分の事になると口籠って話したがらないし、値切り交渉によっては一度目で怒ったりと掴み所が無い。 アナンタ達と商売を続けて稼いだ結果からか、パラレルワールド編を開始する頃に、裏ダンジョン内の休憩所、宝採掘現場の奥にて念願の店舗を構えることに。そこではアナンタハウスの家具を取り扱うが、すべてが高価でぼったくっているのは相変わらずである。 彼女の出自は謎だが、どうやら失踪した伝説の女錬金術師レディ・ミラの関係者。 ミラと同居して世話をしており、ミラ曰く「うちのティティ」。 (ティティ曰く「[[エリクシール(濃縮還元)]]」は、ティティの「母さん」が作ったらしい) ミラは噂によるとホムンクルスと一緒に暮らしているらしいが、それがティティなのだろうか…? #endregion // #region(極寒のアオボシ,close) &bold(){極寒のアオボシ} &italic(){「……久々に無い腕が疼く。} &italic(){ 目の前に強敵がいるのに、全力を出せないこのもどかしさ……。} &italic(){ あの戦いから幾星霜を経て、再び思い出せた。} &italic(){ やっと来た……。それほどの相手に出会えた……。」} 裏ダンジョンの氷雪エリアの一角に建つ、冷気が吹き荒れる屋敷内最奥の玉座に居る(自称)雪の精霊。 見た目は、色白の肌に青い髪の少女だが、口調や振る舞いには年長者の威厳を漂わせる。 かつては雪の精霊として、冬や雪の美しさを人々に見せていたそうだが、寒さを嫌う邪神と闘った際に両腕を失い、同時にその力もほとんど失ってしまったらしい。 また両腕の肘から先の失った部分は、袖口を大きめのフレアとすることで隠している。 当初はDEを取り返すために挑んできたアナンタ達に警告しつつ戦いを挑むが、上記の理由で実力を発揮できない上、アナンタ達の腕試しをする範疇なので本気では無かった。とはいえ、強力な氷属性魔法に加え、失った腕の代わりに剣の柄を咥えての剣撃を繰り出すなど戦闘能力は高い。 降参した後、アナンタに自分の境遇を語ったうえで、失った腕のうち右腕([[★氷爪プロキオン]])だけでも探し出して欲しいとそれとなく(?)依頼してくる。(左腕は義手でなんとかなるらしい) そんなアオボシの正体は、その成りや経歴と各種装備品の詳細を照らし合わせて見る限り([[★ピラーフリーズ]]、[[◆冬の木枯らし]]、[[★目覚め待つ春の翼]]を参照) 四季戦争で両腕・右目を失いつつも敵=春の女神プリマヴェラの心臓を凍りつかせた『四季神・冬の女神セドナ』であった…。 余談だが、彼女のアオボシという名前は冬の星座「おおいぬ座」を構成する恒星「α星シリウス(Sirius)」の和名「青星」から来ている。(技名にもある「天狼」も、シリウスの中国語名) 腕の名前になっているプロキオンも「こいぬ座」を構成する恒星、視等級0.38等の「α星プロキオン(Procyon)」からである。腕が封印されていたリゲルズシールも冬の星座「オリオン座」を構成する恒星「リゲル(Rigel)」の名を冠している。なお、本名の「セドナ」は、イヌイット神話において腕と片目を失うエピソードを持つ女神である。 #endregion // #region(赤竜ゲオルギウス,close) &bold(){◎赤い鱗の竜} &italic(){「それでは汝らに我に挑む資格があるかどうか、我が炎で試させてもらおうか……」} &italic(){「お前達ならば……もしかするかもしれんな」} 10Fにて登場した火竜。ダンジョン探索に現れたアナンタたちが最初に戦った番人。 彼女達の力を認めて意味深な言葉を告げた後に姿を消す。 &bold(){◎赤竜ゲオルギウス} &italic(){「これが冒険者として汝らの最後の試練。そして、滅びに挑む者の最初の試練。} &italic(){ 我が炎、見事受け止めてみよ……!」} &italic(){「私は汝らに賭けた。調整という名のくだらない運命を、その強さで終わらせてやってくれ……。」} 43F最奥にて再び相見える事になった火竜の真名。 その際、ここまで辿り着いたアナンタ達の実力に驚きながらも、彼女達の為に戦いの準備の時間を与えてから戦闘を挑むなど、紳士的でもある。神々が画策するアジ・ダハーカの復活とそれに伴う「くだらない調整」などを知っているようであり、再び自分に勝利したアナンタ達に滅びを止めるように、すべてを終わらせるよう願いを伝えると、道を譲って去っていった。 &italic(){「この村に、お前達のような強き者が生まれた。滅びの竜を倒し、六魔を倒し、ここまで歩いてきた。} &italic(){ 本当に世界の意志があるとするならば、私はこの流れこそを「世界の意志」と呼びたい。」} 表ダンジョンの番人達はガイアの眷族であり、アジ・ダハーカ完全復活までダンジョンを守護する役目を負っていた。しかしゲオルギウスはガイアの意が打ち砕かれることを望んでいた。 六魔が潰えてついにガイア自身が動き出したことを偶然にもアナンタに伝えて呼び寄せることに成功し神々も知らぬガイアの暗躍の歴史を語った。 ガイアが倒されると同時に眷族であった彼もまた消滅、自身の証明としてかアナンタ達に語った内容を書き記した一冊の本を残した。その表紙には一言、「ありがとう」と書かれている。 #endregion *《その他》 #region(その他,close) &bold(){●ローザ} ラルフの姉。彼の性格から冒険者になる事を反対しており、実家に連れ戻そうとしていた。 竜の丘のお宝イベントにて迷いのふっ切れたラルフに説得され、アナンタ達に彼の事を頼むと 帰って行った。 &bold(){●提灯の魔人} &italic(){「や、やべえよ……。とんだ鬼畜だぜ、こいつら!付き合ってられるか、こんな奴らに!」} 提灯から呼び出した者に自分の願いを叶えさせる他力本願な魔人。 アナンタ達にとっつかまり、後衛不足のパーティーの新規人材として強制加入させられるが レベル30しかなかったので4層到達済みのパーティーの足しにはならず、それでも提灯の中に帰してもらえず雑用係に。 強制されてとは言え給金はちゃんと出ていて、境遇に馴染んでだんじょん村で働いている。 &bold(){●アリシア老婆} ブロ村でレイチェルの武器を売らずに保管し続けていた老婆。 封印石の分け前が村人に分配された際、自分のためにお金を使わず安らぎのローブ制作に充てた。 レイチェルが村を追い出した時の自分の過ちを悔いる一方で、アナンタに彼女に足りないモノを気付かせて欲しいとお願いしてくる。魔王アールマザー討伐後は自身に出来る最後の仕事として、レイチェルを励まし、だんじょん村へ戻るように後押しした。 &bold(){●ココット} ココット村の天才少女発明家。その天才ぶりに乗っかって村名が変わるくらいの天才。 「二足歩行玩具コケコッチ」という昔流行した玩具の工場跡を発明工房として使用している。 ココットちゃんをモデルにした漫画「おまかせココット!」(既刊12巻)は大陸中の書店に置かれる人気作品になっている。 &bold(){●カエデ} 地獄の鬼娘。攻撃力728程度の強さ。 セクハラ等の悪行により、罪状がカンストしていたカナヅチ妖精をお迎えにきたのだが、自身もセクハラされる事になり、動揺と混乱の末に彼女の連行を中止。現世へ送り返すハメに。 &bold(){●リナちゃん} 女神園の女神の一人。 &bold(){●ポポロ} 次元の裂け目の先で暮らす「森の民」の道具屋。 森の民の特徴として、見た目は幼い容姿だが、実際は50歳以上の者が多い。 &bold(){●ミルク} 森の民。ポポロと共に道具屋を営んでいる。 &bold(){●クルル} 森の民の料理屋。かなり突飛で独特の調理技術を習得している様子。 &bold(){●風の大精霊シルフ} マナナンとの会話のみで登場。オトヒメ討伐の依頼をドタキャンしたウンディーネが身代わりに彼女の名を出したが、結局は海中戦=属性違いで戦力外だった。そんなシルフだったが、だんじょん村で活躍する&italic(){チーム・アナンタ}の噂をマナナンに話したことで、新しい冒険が始まることに。 #endregion ---- - 宿屋のおばちゃん、ダンジョン村で石鯛をさばける4人の内の一人、昔預言者をやっていたらしい・・・伊達ワルのポエムの宿屋イベントでは注文を聞く前に持ってくるということをやっている -- 名無しさん (2011-07-09 20:37:23) - 宿屋の女主人、追加しました。指摘ありがとうございます。 -- 名無し5 (2011-07-12 18:43:52) - キャラクター考察2の、ストーリー関連キャラをこちらに移動。 -- 名無し (2011-12-22 09:23:24) - 宿屋の女主人、◎遠見のイヤリングの解説に出てくる偉大なる預言者ポポイーネがその正体なのでは。 -- 名無しさん (2014-04-13 06:57:40) - 謎が徐々に解き明かされる・・・ -- 名無しさん (2014-04-28 12:23:12) - 偉大なる預言者ポポイーネ、破滅の竜の復活を予言→破滅の竜を倒す冒険者を育成するため格安の宿屋を開業、という設定なのかな? おそらく宿屋の主要収入源は先物取引 -- 名無しさん (2014-05-28 00:14:43) #comment
*だんじょん村&関連キャラ キャラクター設定 ※「らんだむダンジョン」に登場する関連キャラクターのプロフィール等の詳細をまとめるページです。 &color(red){&bold(){※データ欄とは違い、進行上のネタバレ全開なので、閲覧時は注意。}} &bold(){※ 以上をわきまえたうえで、各キャラクター名の+部分をクリックして展開してください。} &bold(){主人公やパーティー加入キャラは}[[こちら>キャラクター考察]] &bold(){冒険に関わるボスの面々は}[[こちら>キャラクター考察2]] &bold(){賞金首、一般のボスキャラはこちら}([[表>ボスキャラリスト]]、[[裏>ボスキャラリスト2]]) *だんじょん村の人々 #region(シズナの姉,close) &bold(){シズナの姉} &italic(){「気にしない。知識が役に立つのは何より嬉しいわ。」} その名の通りシズナの姉。本名は未登場。だんじょん村で道具屋を営んでいる。 物語の進行(ポーチ開発)に伴い販売アイテム類を都会と遜色なく充実させていくが、最初期の頃から皆に内緒で都会から珍しいお菓子セットを仕入れて独り占めしているなど、したたかな面も。 アイが持っていた魔石を「竜の胃石」と判定したり、魔法技術力を生かし「ロケッタブルシズナ」を 発明したりと、カナヅチ妖精や発明少女ココットちゃんも唸らせるほどの道具類の知識と技術を併せ持つ。 妖精曰く、街でならスポンサーがつくレベル。裏D編で開発する携帯型飛行船鞄とミサイルは圧巻である。 一方で少々マッドな部分もあり、シズナ曰く「誕生日と気が立っている時と寝不足の時以外は危険なモノを作らない」。 過去に「ユミちゃん」なる人物に男を奪われた発言がある。 ちなみにアナンタがアイテム解説文を書くときの資料は、公民館とシズナの姉の蔵書を参考にしている。 都会から戻ってきたシズナを、村人の偏見や確執から守ってくれたアナンタには感謝している。 #endregion #region(アリサ,close) &bold(){アリサ} &italic(){「負けたら死のうと思ってたんだけどなぁ……。駄目だ。} &italic(){未来が楽しくなっちゃった。もう少し生きててもいい?」} アナンタ達の知り合いである金髪ポニーテールの女性剣士。 ゲームスタート時に、村の中央辺りでだんじょん村の現状を説明してくれる。 後に情報屋兼クエスト屋が開業すると、所長として様々な調査依頼を有料で引き受けてくれる。 ゲーム序盤で一端姿を消すが、実はアナンタ達がダンジョンを探索している一方で、人々の信仰が薄くなり力が廃れていく天界の神々の手先として「魔剣」を授かり、剣の力で超人となって、地上(人間界)に騒乱を起こして神への信仰を促すため暗躍させられていた。 ブロッコリー村の村長を唆してダンジョンの巨大な封印石を砕いた剣士とは、アリサである。 しかし予想よりも遙かに早く魔王アールマザーが倒された事で滅びの竜アジ・ダハーカの復活が早まり、同時にアリサも天界から見限られて刺客を送られるようになっていた。 最後の手段として、ダンジョン最深部、アジ・ダハーカの間の扉にまで辿りついたアナンタを呼び出しアジ・ダハーカの復活を放置して自分たちが活躍できる乱世を造ろうと唆すが、交渉は決裂。 魔剣を操りアナンタに一対一の決闘を挑むが、魔剣の力による上辺だけの技量では積み重ねた経験値の差は埋められずに敗北。己の過ちを認めると、アナンタ達に世界の未来を託して改心した。 (元々アリサ自身も、元勇者で今は亡き妹の遺志の疑念から、天界の命令の真意を知らされず皆のためになる事だと騙されていた節がある) 裏ダンジョン編では、『女神園』へ通う事になった女神オブダンジョンの悩みと出生が気になったアナンタに頼まれ、天界の神々の「合成竜計画」の内容を独自で調べたりしてくれた。 その一方で、裏ダンジョンの一角にて吸血鬼エンネと共に「バイトボス軍団」のメンバーとして参戦してくる。 パラレルワールド編では、神・オーディンの命を受けて暗躍をしていたことが判明。Pワールドの暗闇の洞窟にて、オーディンの罠で絶体絶命の危機に陥ったアナンタを、カンヘルと共に助けに参上。その後、打倒オーディンに燃えるアナンタに、[[★魔剣ダインスレイブ]]を彼に突き返してくれるようアナンタに託す。 #endregion #region(アイマン,close) &bold(){アイマン} &italic(){「発表は後日。ダンジョンでも潜ってくればすぐさ。」} 元々はだんじょん村で飲食店を営んでいた中年男性。過疎化のために二ヶ月前に都会へ引越していたが、 アナンタ達が村の復興の為に活躍していることを聞き、ベネットの提案で導入された「くじ引き屋」の 店主として再び戻ってきた。引いた後、ダンジョンで数回(雑魚なら3回)戦うと賞品の発表と引渡をしてくれる。 雇用者の特権で無料でくじを引かせてくれるうえ、ダブルくじの契約も結んでくれる。 物語が進むうちにアナンタ達の投資で賞品がアップグレードされるが、賞品数が増えるにあたって特賞を引き当てるのも困難に。 イベント的にはクジ引きマシーン同然の目立たない立場や、自分だけ会話メニューで顔グラフィックが無い事を気にしては、ガイウスの酒場で愚痴って呑んだくれる。 その後、ガイウスの提案でラルフを入れた3人(?)で「男同盟」なるものを立ち上げたが…。 #endregion #region(ガイウス,close) &bold(){ガイウス} &italic(){「おう、どうした?賞金首の討伐が出来たか?」} ハンターオフィス(兼酒場)の管理を任されている隻眼の元冒険者。 一般冒険者向けの帰還の羽(レプリカの消耗品)の販売も担当している。 表ダンジョン編ではだんじょん村に集う冒険者たちと交流しつつ、賞金首モンスターの討伐者を募っている。手配書のモンスターを倒し、彼に証の品(倒すと出現する緑宝箱の中身)を提示することで賞金が貰える。(↑ベネットが語る作中の設定であって、システム的には倒すだけで賞金を貰えます。) その際してくれる、ボスに関わるちょっとした解説が持ち味。稀に、強敵への攻略法を教えてくれる事も。 レイチェルが吸血鬼姉妹にさらわれる際は誘惑に負けたり、貴神アマテラス&ツクヨミ姉妹の布教活動に まんまと引っ掛かって商品を買わされたりと、女性に弱い傾向がある。 一方で、表ダンジョンのボス・ユキメを討伐後に彼女の境遇に同情したりと人情に厚い面もある。 煉獄姫ニャルの賞金受け取り会話からすると、魔法少女物には一家言を持つ模様。 表ダンジョン編での貢献度は賞金首的にもイベント的にもそれなりに大きいが裏D編では空気になってしまう。アイマンとラルフとで「男同盟」なるモノを結成するが、その後の活動は謎。 #endregion #region(ヘルパー,close) &bold(){ヘルパーさん} &italic(){「ヘルパー無料サービスなのに、どうやってあれ一本で食っていくのよ!」} 公民館に現れる赤いベレー帽が目印の女の子。本名不詳。 実は帽子に呪われてヘルパーとして活動している。(※頭防具「[[▼ヘルパー帽]]」参照) ゲームの説明、階層の推奨Lvやイベント条件などの攻略情報、レベル調整、下位スキルの削除、回想モードの案内役など、システム的なアシストを担当。また、クリア後には製作者様の裏話などもしてくれる。 これら一連の活動は無料且つ無給なので、バイトを掛け持ちしている苦労人。 そのため、アナンタ達に引き抜かれ雑用役になったが働く楽しみとお給金を貰う喜びに目覚めた提灯の魔人をライバル視している。 尚、裏ダンジョン設立後しばらくたってから始まる女神ハウスでのサポートは、無料ボランティアだった 公民館と違って女神様から給料(時給50G)が出ている。 裏ダンジョン編では女神様の求人に応募して「バイトボス軍団」のメンバーとしても参戦。 サポート役として豊富な全体補助魔法を操り、アナンタ達パーティーに意外な苦戦をもたらした。 #endregion #region(犬,close) &bold(){犬} &italic(){「何すか、いきなり? あ、もしかして、俺が喋ってるのに驚いてる?} &italic(){ だんじょん村に普通なんて無いっすよ。この村は初めてっすか?} &italic(){ 犬が喋るくらい当たり前なんすよ、ここでは。」} B20F踏破後、シズナの姉の道具屋に現れる謎の喋る犬。 物語の進行に応じて入手不可となるアイテムなどの再販を担当してくれる。 その一方では詐欺まがいのアコギな商売もしており、主にカナヅチ妖精を相手に「嘘ではないが、本当でもない」詭弁で騙しては高額なヘンテコ商品を売りつけている。だが犬である以上「わんわんグルメ」などの美味しい餌には抗えない様子。 #endregion #region(レックス,close) &bold(){レックス} &italic(){「……こ、これで勝ったと思うなよ……。あ、いえ独り言ですよ、お姉様方!」} 勇者を目指す少年剣士。当初はハンターオフィスで自慢げに情報提供してくれるが、 村には誰かを捜しに来たらしく、情報屋が開設されるとそちらに常駐している。若年ながら、本人曰く『レベルは70』。 実は「勇者直系の血統」で、その目的は「第一勇者候補」であるレイチェルに勝利し自分が勇者になること。ブロッコリー村の異変後、ようやく彼女が目的の相手だと知り、公民館に乗り込んで勝負を挑んだが…。 その後、アジ・ダハーカ討伐後の表ダンジョンにて独り&s(){迷子になり}彷徨っていた妖精王女エイディーンに誘惑術(テンプテーション)をかけられ、護衛の操り人形となって敵対してくる。普段の印象からすると意外だが、強烈な剣技を駆使する正当派の強敵である。アナンタ達やレイチェルに打ちのめされてから己の未熟さを痛感したらしく、レイチェルに師事して更なる精進を重ね、裏D編の中盤ではアナンタ曰くLvも100を越えているとの事。 後日だんじょん村で魔物騒ぎが起きた際も、師レイチェルと共に村を守り魔物達と戦った。 レイチェル同様に全体補助魔法を使える。 エイディーンに(違うものに)魅了されて以来、「エロックス」という不名誉な渾名を付けられているのが悩みの種。 #endregion #region(女魔法使い,close) &bold(){女魔法使い} だんじょん村で活動している冒険者。本名不詳。 氷竜イベントでは、アナンタ達の活躍に期待しつつも無報酬で自身の生命力を差し出して くれるなど、相当な人格者。 何気に各イベントでラルフ君と同程度にセリフがある。 お酒が好きなのか、Pワールドのアナンタハウスへ来訪した際にはお酒の良さを力強く語ってくれる。 #endregion #region(宿屋の女主人,close) &bold(){宿屋の女主人} だんじょん村で宿屋を経営している中年女性。本名不詳。 だんじょん村内では、ベネット、アイマン、ガイウスと並んで[[石鯛]]をさばける4人の内の一人。 また、昔は預言者をやっていたらしく、[[☆伊達ワルのポエム]]の宿屋イベントでは注文を聞く前に アナンタへ追加の料理を持ってきたりした。 #endregion *《冒険に関わるものたち》 #region(妖精ボロワーズ,close) &bold(){妖精ボロワーズ} &italic(){「んー、もう少し待ってもらえますか?安全に慎重に、をモットーにやってますので。」} 通称ボロ。 妖精界から飛び出し、だんじょん村で成功したカナヅチ妖精に感化されて外へ飛び出した妖精たちの一人。 他の者はスルーアなどの上級妖精の圧力などで挫折するものの、彼女は表ダンジョン36Fにあった、安全圏である女神オブダンジョンの元棲家を利用して『雇用妖精システム』を開業。 自らが代表、兼、受付嬢となり、妖精による宝箱アイテムの探索、及び回収のサービス業を始めることに (そこに至るまでに、仲間の妖精にある程度の犠牲があった模様)。 妖精たちが好んで集めるという宝石を報酬に、各種宝石に該当した妖精に依頼してくれる。 能天気で子供のように純粋なマヴ、和国かぶれのイリス、更にお騒がせな妖精王女エイディーンなどどれもクセが強く個性豊かなメンバースタッフばかり。 (エイディーンに関しては、雇って働かせている事がバレると極刑になるので内緒にしていてと言う場面がある) 後に、エイディーンの命により「万能の欠片」を集めるために、裏ダンジョンで女神オブダンジョンの拡張で開設される、ミニゲームの受付も請け負う事になる。 #endregion // #region(サンタクロース,close) &bold(){サンタクロース} &italic(){「よーし、来やがったな!今日も遠慮なく最高のスロットを回していきやがれ!」} 表ダンジョンの22F~33Fに出現する、スクール水着の上にサンタ衣装をまとった少女。 口は男勝りだが、冒険者にタダでプレゼントをくれる太っ腹な人。 プレゼント配りは歩合制の仕事とのことなので、貰ってあげたほうがサンタクロースのためにもなる。 プレゼントは宝箱3連リールのスロット方式で、レアアイテムの出る確率は、中央に止まった宝箱の色に相当する。何度か出会っているうちに、スロットの質をグレードアップしてくれる。(白宝箱の絵柄が増える) #endregion // #region(吸血鬼姉妹エンネ&アイス,close) &bold(){吸血鬼姉妹エンネ&アイス} セーラー服姿の美少女吸血鬼姉妹。 緑髪でヘソ出し、ハイソックスを穿いた方が姉のエンネで(本人曰く「漢字で『炎音』」)、 ピンクの髪で幼さを残したような容姿をした方が妹のアイス。 エンネは名前の通りに炎系の魔法を、アイスは氷系魔法を操る。 吸血鬼ながらも太陽光、十字架、ニンニク等に免疫があり、心臓を突かれない限り死なない。 討伐に現れたものの、自分達の生活に同情したうえに面倒を見てくれるアデライーデを「お姉様」と慕い、専用の衣服まで用意するほど。 この世界の吸血鬼化には対策が講じられており、噛まれて吸血されてもワクチン一本で正常な状態に戻せる為、人の脅威としては低く認識されている。 そんな辛い逆境や偏見の中を生きてきた姉妹は日々の研究の結果、血液に頼らずとも野菜の「トマト」で生活エネルギーが補える事を発見。しかし菜園技術に乏しく不味い作物しか出来上がらず困り果てたところにアデライーデが現れ、彼女に面倒を見てもらう一方で、だんじょん村のレイチェルを紹介することになったのだが…周りに充分な説明が無かったうえの連れ去り、更に姉妹たちの悪癖とも言える「可愛い娘に噛みつく」クセが出てしまい、一時はアデラを巻き込んで戦うまでの大騒ぎになってしまう。誤解が解けた後はトマト栽培に勤む一方、生活安定の為に情報屋で働くなど真っ当な生活を心掛けるようになる。 裏D編では、女神オブダンジョンが出した「臨時ボスキャラ役」の求人広告に食い付いたエンネが、自身を バイトリーダーに妹のアイス、情報屋のアリサ、更にヘルパーを揃えた攻守一体のパーティーボス「バイトボス軍団」を結成してアナンタ達を迎え撃つ。 #endregion // #region(大精霊ウンディーネ,close) &bold(){大精霊ウンディーネ} &italic(){「今日は覚えて帰るといい。 水の精霊には水耐性――その程度の浅知恵は、} &italic(){ いたずらに傷を大きくするだけだということを……!」} 四大元素「水」を司る大精霊。 一番人気が高い四大精霊らしく、そのため二番人気の「風の大精霊シルフ」から対抗心を向けられている。 水の眷属であるネレイドを前世に持つアデライーデとは旧知で犬猿の仲。 彼女が冒険に出て以来度々ちょっかいをかけてくる宿敵とでも言うべき相手…なのだが、実はアデラと同じツンデレ属性の持ち主で、「数少ない友人」と認めているものの素直になれない裏返しだった。 「アデラ復讐編」では、誕生日が近付いたアデライーデを祝う為に誕生日パーティーを開こうと彼女を自分の領域へと誘うが、案の定ぶっきらぼうで挑発的な文章内容だったため意志の疎通が適わず、アナンタ達を巻き込んだバトルとなる。普段から従者である女スライム・スラ子にワガママを言ったり八つ当たりしては困らせている。裏ダンジョン編以降では、懐かしいものを欲し恋しくなるという奇病「レトロ病」が発症。薬草を食べたいとスラ子にパシリに行かせたり、パラレルワールド編ではそれが元で、マナナンから竜宮城攻略の助っ人を頼まれていたにもかかわらずドタキャンした揚句に、ライバルでもあり、属性が違うシルフに代役を頼んだという嘘を並べるなど、ワガママっぷりが悪化している。 余談だが、本作品内にて「地」「水」「火」「風」の四元素属性の大精霊の中で姿を現しているのは、現在は彼女だけである。 #endregion // #region(従者スラ子,close) &bold(){従者スラ子} &italic(){「何故そういうことにーー!? あなたも全然進歩のない人ですね!?} &italic(){ ツンデレならちゃんとデレの部分も見せろよ!」} 水の大精霊ウンディーネの(文字通りの)懐刀として仕える女スライム。 アデラ曰く「ひねくれた性格の性悪スライム」らしいが、実際は主(あるじ)に常に振り回されながらも健気に忠実に尽くす苦労人であり、数少ない常識人でもある。 その正体は、ウンディーネが扱う魔剣アトランティスソード(装備品扱いなので変身中は無敵)そのもの。 裏ダンジョン編では、懐かしいものが恋しくなる奇病(?)「レトロ病」が発症した主のために、「薬草」を販売する商人(ティティ)を捜しまわっている。 #endregion // #region(錬金術師レディ・ミラ,close) &bold(){錬金術師レディ・ミラ} &italic(){「ティティ早く帰ってこないかなぁ・・・・・・。お腹すいたなぁ・・・・・・。」} &italic(){「今朝の朝ご飯の味噌汁に、七味唐辛子を入れるのを忘れた気がする・・・・・・。} &italic(){ うぅーん・・・・・・。」} ガルーダとの戦いで不時着した謎の小島(ミラアイランド)にある遺跡にてイルヴァMK2が守る通路の奥に居る人物。作中では明言されていないが、伝説の女錬金術師ミラである。 錬金術師の三大目標(不老不死の霊薬、賢者の石、ホムンクルス)をたやすく達成した天才的な錬金術師。 しかし彼女はたった600年で雲隠れして、歴史の表舞台から姿を消している。 あまりにも天才的なミラの成果は、錬金術から最大の夢をなくしてしまい、ミラが雲隠れすることで究極目標が夢に戻るまでの約600年間、発展が見られなかったという弊害も生まれている。 なぜ彼女は姿を消したのか。その理由は神々による合成獣創造の歴史にある。 天界の神々が合成獣を創造する技術は、ミラがホムンクルスを創造する技術を神々が買い取って応用したものであった。初期の合成獣はミラ自身も携わっていたため暴走が少なかったが、合成獣を道具として扱う神々と考え方の違いから対立するようになり、天界を去って雲隠れした(なお、この神々の方針が合成獣との大規模な戦いを招くのだが、神々はミラに責任転嫁して合成獣の歴史の書物に、戦いの被害とともにミラの悪口を書き綴っている)。 現在はミラアイランドで隠匿生活?しつつ、家族や友達のような関係の魔界商人ティティ・コーラと同居しており、生活の世話は彼女にして貰っている。 不老不死を会得した身とはいえ、長い歳月の中で思考回路や体内時計などの時間間隔がズレてきているらしく多少ボケ気味。一日の4分の3を寝て過ごしているためコアラに似ているとよく言われるダメ人間。 そんなある日、ティティ・コーラがイルヴァの設定図を見つけてきてミラに渡したら、面白がったミラがイルヴァMK2を作り上げてしまった。そのときティティは「動いた動いた」と大層喜んだという。…いつも寝てばかりのミラが久々に体を動かした事を。 しかし前述の通り、かなりボケてきているのでどうやって作ったかもよく覚えていないため、もう一度作っても同じようになるか分からず、そういう理由もあるにせよイルヴァMK2のことも友達として大事に思っている。そんなイルヴァMK2は、現在マリオンと交代で、ミラアイランドの奥にある秘密の通路の番をしている。しかし「神の船」の番人であるマリオンとミラの関係は詳細不明である。 #endregion // #region(魔界商人ティティ・コーラ,close) &bold(){魔界商人ティティ・コーラ} &italic(){「ついさっき、景気の良い冒険者も見つけたしね。君達の事だけど。} &italic(){ さて、私が店舗を持てるように、少しばかり力を貸しておくれよ。」} 裏D編にて、女神オブダンジョンの拡張『ぼったくり商人登場(3000DP投資)』開放で登場する、魔界ショップの女行商人。銀髪で猫耳、褐色の肌をしており、黒地に赤いラインのメイド服姿が特徴。 日当たりのいい場所で自分の店舗を持つことを夢に、ショバ代がかからないダンジョン内で路上販売を行う。商品は魔界直輸入の珍しい品、また自らが監修したこだわりの食品も含まれる。 こっそり芸術家を志しており、好感度が上がれば自作アートの販売もしてくれる。 ダンジョン内で接触すると、各種アイテムをありえない金額で売りつけてくる、まさにぼったくり商人。 口調共に勢いとノリはいいが、自分の事になると口籠って話したがらないし、値切り交渉によっては一度目で怒ったりと掴み所が無い。 アナンタ達と商売を続けて稼いだ結果からか、パラレルワールド編を開始する頃に、裏ダンジョン内の休憩所、宝採掘現場の奥にて念願の店舗を構えることに。そこではアナンタハウスの家具を取り扱うが、すべてが高価でぼったくっているのは相変わらずである。 彼女の出自は謎だが、どうやら失踪した伝説の女錬金術師レディ・ミラの関係者。 ミラと同居して世話をしており、ミラ曰く「うちのティティ」。 (ティティ曰く「[[エリクシール(濃縮還元)]]」は、ティティの「母さん」が作ったらしい) ミラは噂によるとホムンクルスと一緒に暮らしているらしいが、それがティティなのだろうか…? #endregion // #region(極寒のアオボシ,close) &bold(){極寒のアオボシ} &italic(){「……久々に無い腕が疼く。} &italic(){ 目の前に強敵がいるのに、全力を出せないこのもどかしさ……。} &italic(){ あの戦いから幾星霜を経て、再び思い出せた。} &italic(){ やっと来た……。それほどの相手に出会えた……。」} 裏ダンジョンの氷雪エリアの一角に建つ、冷気が吹き荒れる屋敷内最奥の玉座に居る(自称)雪の精霊。 見た目は、色白の肌に青い髪の少女だが、口調や振る舞いには年長者の威厳を漂わせる。 かつては雪の精霊として、冬や雪の美しさを人々に見せていたそうだが、寒さを嫌う邪神と闘った際に両腕を失い、同時にその力もほとんど失ってしまったらしい。 また両腕の肘から先の失った部分は、袖口を大きめのフレアとすることで隠している。 当初はDEを取り返すために挑んできたアナンタ達に警告しつつ戦いを挑むが、上記の理由で実力を発揮できない上、アナンタ達の腕試しをする範疇なので本気では無かった。とはいえ、強力な氷属性魔法に加え、失った腕の代わりに剣の柄を咥えての剣撃を繰り出すなど戦闘能力は高い。 降参した後、アナンタに自分の境遇を語ったうえで、失った腕のうち右腕([[★氷爪プロキオン]])だけでも探し出して欲しいとそれとなく(?)依頼してくる。(左腕は義手でなんとかなるらしい) そんなアオボシの正体は、その成りや経歴と各種装備品の詳細を照らし合わせて見る限り([[★ピラーフリーズ]]、[[◆冬の木枯らし]]、[[★目覚め待つ春の翼]]を参照) 四季戦争で両腕・右目を失いつつも敵=春の女神プリマヴェラの心臓を凍りつかせた『四季神・冬の女神セドナ』であった…。 余談だが、彼女のアオボシという名前は冬の星座「おおいぬ座」を構成する恒星「α星シリウス(Sirius)」の和名「青星」から来ている。(技名にもある「天狼」も、シリウスの中国語名) 腕の名前になっているプロキオンも「こいぬ座」を構成する恒星、視等級0.38等の「α星プロキオン(Procyon)」からである。腕が封印されていたリゲルズシールも冬の星座「オリオン座」を構成する恒星「リゲル(Rigel)」の名を冠している。なお、本名の「セドナ」は、イヌイット神話において腕と片目を失うエピソードを持つ女神である。 #endregion // #region(赤竜ゲオルギウス,close) &bold(){◎赤い鱗の竜} &italic(){「それでは汝らに我に挑む資格があるかどうか、我が炎で試させてもらおうか……」} &italic(){「お前達ならば……もしかするかもしれんな」} 10Fにて登場した火竜。ダンジョン探索に現れたアナンタたちが最初に戦った番人。 彼女達の力を認めて意味深な言葉を告げた後に姿を消す。 &bold(){◎赤竜ゲオルギウス} &italic(){「これが冒険者として汝らの最後の試練。そして、滅びに挑む者の最初の試練。} &italic(){ 我が炎、見事受け止めてみよ……!」} &italic(){「私は汝らに賭けた。調整という名のくだらない運命を、その強さで終わらせてやってくれ……。」} 43F最奥にて再び相見える事になった火竜の真名。 その際、ここまで辿り着いたアナンタ達の実力に驚きながらも、彼女達の為に戦いの準備の時間を与えてから戦闘を挑むなど、紳士的でもある。神々が画策するアジ・ダハーカの復活とそれに伴う「くだらない調整」などを知っているようであり、再び自分に勝利したアナンタ達に滅びを止めるように、すべてを終わらせるよう願いを伝えると、道を譲って去っていった。 &italic(){「この村に、お前達のような強き者が生まれた。滅びの竜を倒し、六魔を倒し、ここまで歩いてきた。} &italic(){ 本当に世界の意志があるとするならば、私はこの流れこそを「世界の意志」と呼びたい。」} 表ダンジョンの番人達はガイアの眷族であり、アジ・ダハーカ完全復活までダンジョンを守護する役目を負っていた。しかしゲオルギウスはガイアの意が打ち砕かれることを望んでいた。 六魔が潰えてついにガイア自身が動き出したことを偶然にもアナンタに伝えて呼び寄せることに成功し神々も知らぬガイアの暗躍の歴史を語った。 ガイアが倒されると同時に眷族であった彼もまた消滅、自身の証明としてかアナンタ達に語った内容を書き記した一冊の本を残した。その表紙には一言、「ありがとう」と書かれている。 #endregion *《その他》 #region(その他,close) &bold(){●ローザ} ラルフの姉。彼の性格から冒険者になる事を反対しており、実家に連れ戻そうとしていた。 竜の丘のお宝イベントにて迷いのふっ切れたラルフに説得され、アナンタ達に彼の事を頼むと 帰って行った。 &bold(){●提灯の魔人} &italic(){「や、やべえよ……。とんだ鬼畜だぜ、こいつら!付き合ってられるか、こんな奴らに!」} 提灯から呼び出した者に自分の願いを叶えさせる他力本願な魔人。 アナンタ達にとっつかまり、後衛不足のパーティーの新規人材として強制加入させられるが レベル30しかなかったので4層到達済みのパーティーの足しにはならず、それでも提灯の中に帰してもらえず雑用係に。 強制されてとは言え給金はちゃんと出ていて、境遇に馴染んでだんじょん村で働いている。 &bold(){●アリシア老婆} ブロ村でレイチェルの武器を売らずに保管し続けていた老婆。 封印石の分け前が村人に分配された際、自分のためにお金を使わず安らぎのローブ制作に充てた。 レイチェルが村を追い出した時の自分の過ちを悔いる一方で、アナンタに彼女に足りないモノを気付かせて欲しいとお願いしてくる。魔王アールマザー討伐後は自身に出来る最後の仕事として、レイチェルを励まし、だんじょん村へ戻るように後押しした。 &bold(){●ココット} ココット村の天才少女発明家。その天才ぶりに乗っかって村名が変わるくらいの天才。 「二足歩行玩具コケコッチ」という昔流行した玩具の工場跡を発明工房として使用している。 ココットちゃんをモデルにした漫画「おまかせココット!」(既刊12巻)は大陸中の書店に置かれる人気作品になっている。 &bold(){●カエデ} 地獄の鬼娘。攻撃力728程度の強さ。 セクハラ等の悪行により、罪状がカンストしていたカナヅチ妖精をお迎えにきたのだが、自身もセクハラされる事になり、動揺と混乱の末に彼女の連行を中止。現世へ送り返すハメに。 &bold(){●リナちゃん} 女神園の女神の一人。 &bold(){●ポポロ} 次元の裂け目の先で暮らす「森の民」の道具屋。 森の民の特徴として、見た目は幼い容姿だが、実際は50歳以上の者が多い。 &bold(){●ミルク} 森の民。ポポロと共に道具屋を営んでいる。 &bold(){●クルル} 森の民の料理屋。かなり突飛で独特の調理技術を習得している様子。 &bold(){●風の大精霊シルフ} マナナンとの会話のみで登場。オトヒメ討伐の依頼をドタキャンしたウンディーネが身代わりに彼女の名を出したが、結局は海中戦=属性違いで戦力外だった。そんなシルフだったが、だんじょん村で活躍する&italic(){チーム・アナンタ}の噂をマナナンに話したことで、新しい冒険が始まることに。 #endregion ---- - 宿屋のおばちゃん、ダンジョン村で石鯛をさばける4人の内の一人、昔預言者をやっていたらしい・・・伊達ワルのポエムの宿屋イベントでは注文を聞く前に持ってくるということをやっている -- 名無しさん (2011-07-09 20:37:23) - 宿屋の女主人、追加しました。指摘ありがとうございます。 -- 名無し5 (2011-07-12 18:43:52) - キャラクター考察2の、ストーリー関連キャラをこちらに移動。 -- 名無し (2011-12-22 09:23:24) - 宿屋の女主人、◎遠見のイヤリングの解説に出てくる偉大なる預言者ポポイーネがその正体なのでは。 -- 名無しさん (2014-04-13 06:57:40) - 謎が徐々に解き明かされる・・・ -- 名無しさん (2014-04-28 12:23:12) - 偉大なる預言者ポポイーネ、破滅の竜の復活を予言→破滅の竜を倒す冒険者を育成するため格安の宿屋を開業、という設定なのかな? おそらく宿屋の主要収入源は先物取引 -- 名無しさん (2014-05-28 00:14:43) #comment

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