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*裏ダンジョン・Pワールドボス キャラクター設定 ※こちらは「らんだむダンジョン」の裏ダンジョン編にて、女神オブダンジョンからDEを奪った青人魂、赤人魂のボスキャラの詳細をまとめるページです &color(red){&bold(){※物語に関わる情報や、一部のキャラクターの正体などネタバレ全開なので、閲覧時は注意。}} &bold(){※ 以上をわきまえたうえで、各キャラクター名の+部分をクリックして展開してください。} ※主人公やパーティー加入キャラは[[こちら>キャラクター考察]] ※だんじょん村の人々などは[[こちら>キャラクター考察3]] ※一部のイベントボスは[[こちら>キャラクター考察2]]にまとめてあります。 ※表ダンジョンのボスは[[こちら>ボスキャラリスト]] *《裏ダンジョン》 #region(コオリメ,close) &bold(){コオリメ} &italic(){「ちっ……油断してくれないな……。} &italic(){ こんなか弱い女の子に手を上げるとか……。} &italic(){ まったく冒険者ってのは悪い奴らだよ。」} ユキメ(アイ)と雰囲気は似ているが、雪を祖先にもつ精霊のようなアイ達の「雪女」に対し、コオリメは氷河から生まれた類縁種で別個の存在。 冷気を操り支配する能力は遥かに上なのだが、そのぶん暑さ(熱さ)にはめっぽう弱い。 夏の暑さで弱っていた所を雪女達に拾われて育てられ、雪女の国が崩壊した際に一人で飛び出してきたが、 決して恩義を忘れているわけではなく、内心では北極に雪女一族を復興する野望を秘めている。 そのために協力者を集め、更に冒険者達を襲い、軍資金を集めている。 &bold(){◎真・コオリメ} &italic(){「クソッ……!またあんた達か!私の夢は誰にも邪魔させないよ!」} 女神オブダンジョンからDEを盗んだ事で一度はアナンタ達に討伐されたものの、野望は諦めておらず、 利害の一致した宇宙人やヘルと協定を結んでさらなる金(と思い込んでるDE)集めに邁進。 再び遭遇したアナンタ達に、得意の極寒吹雪技に磨きをかけてリベンジバトルを挑んでくる。 ヘルの「魔神兵器ゲッコーストーム」戦では、助っ人として加勢するが…。 #endregion #region(宇宙人,close) &bold(){宇宙人} 女神オブダンジョンが裏ダンジョン製作中に繋がってしまった宇宙空間から現れた 「宇宙からの侵略者」。神秘のぬるぬる肌の持ち主でお金持ち。 最初はカタカナ混じりの台詞だったのだが、キャラ替えして途中から大阪弁混じりの普通の会話に変わる。 自身は攻撃する以外にも乗り物の修理や武装改造を行う。 アナンタたちに敗北した後、コオリメと出会い、更に秘密結社ヘルの元に訪れ、DE集めとは別で三者三様の「利害の一致」から打倒冒険者(主にアナンタのパーティー)を掲げ、サウルスベンツを持ちだして再戦を挑んでくる。 ヘルの「魔神兵器ゲッコーストーム」戦では、コオリメと共に助太刀に現れるが…。 &bold(){◎アダムフスキー型宇宙船} &italic(){「ウルセエナァ……。オマエラノクニノ、ユウメイナセンシャRPGデモ、} &italic(){ セントウチュウニ、シュウリ有リダッタロウガ!」} 宇宙人が登場時に乗っていた未確認飛行物体、いわゆるUFO。 天王星で製造されたオーダーメイド品で、砲台からの各種ビーム攻撃、更に戦闘中に宇宙人が修理を行うなど厄介。 ちなみに、イベント会話後、真っ先に宇宙船を破壊すると、宇宙人は降参してくる。 &bold(){◎サウルスベンツ} 「&italic(){はんっ!わいくらいのセレブになると、足なんかいっぱいあるんや!} &italic(){ UFOだけやと思ったら大間違いやで!」} メルツァーデス社製作の宇宙ベンツシリーズの一つ。 水陸両用車「カバベンツ」と予算の取り合いの中、同時に発表された経緯を持つ。 恐竜に砲台や重火器の武装を施した、&s(){恐竜戦車}生物兵器とも言える容姿である。 力強く瞬発力に優れた優秀な車だったが、雨天時のブレーキの効きの甘さ、食費と走行距離からの燃費の比較、 更に燃料(?)である「原始肉スタンド」の整備がベンツ生産数に追い付かなかった事により運転手が喰われる事故が続出したため、リコール問題になった。 尚、急カーブや曲がり角で曲がりきれない時は、砲台からの爆撃で障害物を排除する。 物理攻撃には耐性があるが、魔法攻撃には耐性が低い。 #endregion #region(秘密結社ヘル,close) &bold(){ヘル&戦闘員} &italic(){「あ、やめて!音読はやめて!」} &italic(){「1トン1000Gって……。豚の餌の方がなんぼか高いわ……。」} リーダーの少女「ヘル」と、ヘルに従う戦闘員二名という寂しい構成でやりくりしている、ド貧乏悪の秘密結社。 ヘルは父親の跡をついで秘密結社の二代目リーダーとなったそうだが、父親の時代からすでに貧乏だったかどうかは不明。 女神オブダンジョンが作った裏ダンジョンで見つけたDEを金塊だと信じ込んでしまい、これで大金持ちになれると狂喜乱舞してるそうだが…… 知らぬが仏、というやつであろう。 ヘル自身も戦闘員も、悪の秘密結社やってるだけあってそれなりの戦闘能力を持っているが、 幾多の激戦を制し悪龍すら打ち倒したアナンタたちの敵では無い、と思われたのだが……? &bold(){◎魔導兵器ゲッコーストーム} &italic(){「戦闘員はキーッ!しか言わない!!」} DEの発掘にいそしんでいたヘルたちは、ある日ダンジョンで土の中に埋まっている何かを発見した。 戦闘員が掘り起こしてみたところ、出てきたのはなんと超古代のテクノロジーを結集して作られた巨大ロボ! とりあえず、ちゃっかり自分たちの所有物にしてしまいました。強いぞー!カッコイイぞー! 主力武器である巨大剣「ゲッコーブレード」を始めとした多彩な武装と、圧倒的な行動回数を持つ無敵のメカニック! …と行きたかったのだが、残念ながらこのロボにはすぐオーバーヒートして動けなくなるという致命的な欠陥があった。 ちなみに自爆機能も完備しているので、悪役が捨て台詞を吐いて撤退する際にも抜かりのない親切設計である。 &bold(){◎魔神兵器ゲッコーストーム} &italic(){宇宙人「隠さなくてもいいぜ、ヘルちん!大丈夫、俺達は一蓮托生だ!」} &italic(){コオリメ「何かっこつけてんだ宇宙人!} &italic(){ 誓っただろ!?生まれた日は違えども、死ぬ時は三人一緒だって!」} &italic(){ヘル「ぜってーちかってねー!」} &italic(){ て、手を離せ!離せ!こらっ!離せ!もうしねー!} &italic(){ わたしいがいしねーー!!」} アナンタたちに敗北した秘密結社ヘルだが、コツコツとお金をため続けた甲斐あって、ついにゲッコーストームの修復に完成。 以前のオーバーヒート問題もしっかり解決し、さあリベンジだと意気込んでいたところに、同じダンジョンの手配書仲間だったコオリメと宇宙人がやってきたことで、事情は一変。 陽気でマイペースな二人にヘルは終始振り回されることに。 新生ゲッコーストームを引っ提げての対決でも、最初はアナンタたちを圧倒していたが、 コオリメと宇宙人が助けに来たと称して、一人乗りのゲッコーストームの操縦席に無理やり乗りこんでしまい、 以降は中の人たちが操縦席で詰まって何も出来なくなることがある、という悲しい事態になってしまった。 しかしそれを差し引いても、元のゲッコーストームの武装の強力さに、コオリメと宇宙人の援護攻撃が追加された破壊力は抜群で、リベンジボスの中でもその実力は群を抜いている。……のだがその援護攻撃の最中、ヘルはコオリメの冷気に悲鳴を上げて抗議したり、宇宙人のぬるぬるが気持ち悪かったりと、散々な目に遭っている。 #endregion #region(将軍,close) &bold(){将軍} &italic(){将軍「なんだ、おぬし達は……!ここにおわすお方を、どなたと心得る!」} 「相次ぐ金山銀山の閉鎖から、金銀を主軸とする収入体系は成立たなくなり、改革派の意見厳しく、 金ではなく米に依存する経済へと転換を迫られた幕府であったが、次第に米相場を握る商人が 優位に立っていく政治は結果として、武士達を困窮させていくことになり、なのに享楽気分収まらず、 今も金をばら撒き続ける将軍に「幕府これまで……」という思いを抱きながらも、倒れるまで支えてやろうと誓っている忍者――。」 …という設定を楽しんでる時代物好きの忍びの里の二人。(「[[☆ショーグンヘルム]]」より抜粋) 鎧を身に纏った将軍は、剣による物理攻撃を主体とし、トンボ返しの構えというカウンター技を多用してくる武闘派。 お供のフロッグライダーは表ダンジョンと違い分身はしないが、魔法や状態異常攻撃を仕掛けてくる補助役として、遅れて登場する。 ちなみにフロッグライダーは、将軍の陰に隠れてしまい殆ど見えない…。 余談だが、アナンタのパーティーに敗北した後にヘルたちが勧誘に来たのだが、将軍自身はお金があったので断ったらしい。 女神様のDEを持っていったのも、金目当てではなく「将軍と言えば埋蔵金だろ」という発想からである。 #endregion #region(バイトボス軍団,close) &bold(){バイトボス軍団} &italic(){エンネ「さあ、これで条件は同じね。前衛後衛揃った四人パーティーの力、} &italic(){    あなた達に見せてあげるわ!」} 裏ダンジョン製作に伴い、女神オブダンジョンが出した「ダンジョンボス急募!」の求人広告に喰いついた吸血鬼エンネが自分を筆頭に、 妹のアイス、だんじょん村の情報屋のアリサ、更にバイト掛け持ちのヘルパーまで集めて結成した、攻撃、魔法、補助役などが前衛後衛が揃った、攻守一体のパーティーボス。 しかし、エンネが崩れる事で他のメンバーの士気が低下する。 #endregion #region(マウンテンドラゴン,close) &bold(){マウンテンドラゴン} 食いすぎで体全体が山のように肥大化してしまい、動くことができなくなってしまったドラゴン。 それでもなお異常な食欲だけは健在で、お供にやってきた援軍のモンスターすら躊躇することなく平らげてしまうほどである。 蟹の肉は大好物だが、蛇の肉は苦手で、一度お腹を壊してしまったこともあるらしい。 このドラゴンは元からこういう性質だったというわけではなく、元々は煉獄で溶岩の川の管理を担当していたのだが、 掃除中に溶岩を伝って地獄の餓鬼道(地獄の亡者に飢餓を与える場所)から 流れてきた「餓鬼玉」を誤って飲み込んでしまったために、 玉の力で自分の尻尾を齧るまでの極度の飢えに悩まされることになってしまった。 餓鬼玉はアナンタたちに倒された拍子に「うえっ」と吐きだしたため、 これからは異常な食欲も収まってダイエットに励む日々を送ることになりそうだ。 #endregion #region(ベネトリューア,close) &bold(){ベネトリューア} &italic(){「私の名前を知っている?あなたも追っ手かしら? 仕方ない、ちょっと眠っててもらうわよ!」} 都会の子供と、一部の大きなお友達に大人気の漫画「緋眼メイド・ベネトリューア」の主人公として活躍してるキャラクター。 つまり、本来なら実在するはずのないキャラなのだが、どういうわけか女神様のダンジョンに出現し、ついでにDEも持って行ってしまっている。 女神様がダンジョンを拡張している最中に、漫画の世界とダンジョンが繋がってしまい、そこからやってきたのではないか、という説が今のところ有力で、 ベネトリューアが潜伏しているフロアの壁には、彼女が通ってきたと思われる穴がある(女神様が後から塞いだようだが、完全には塞がっていない)。 漫画世界のベネトリューアは、メイドカチューシャを頭に装備することで活動的なメイドヒロインへと華麗に変身。 世界中の事件に首を突っ込んでは、コレクター魂半分で危険なアイテムなどを回収している(つまりル○ンⅢ世+キャッ○アイみたいなもん)。 悪人以外には手を挙げないが、その所業から刑事たちにとっては疎ましい存在とされており、 特にライバルである少女刑事ドロシーとは追いつ追われつの日々を繰り広げている。 #endregion #region(夜魔アルプ,close) &bold(){夜魔アルプ} &italic(){「へぇ……やるじゃん?お姉さん達がニャル様を倒したってのは本当なんだ?} &italic(){ にししっ……ありがとう♪これであの、高慢ちきなイケイケクソ女も少しは――} &italic(){ おっといけない、アルプちゃんにあるまじき言動でした。」} 煉獄の最奥に設けられた不気味な宮殿の玉座に居座る妖魔。 甘えた声と幼い容姿を持っているが、その性格は凶悪でひん曲がっている。 愛用する派手な傘の能力を開放して体を霧のように変化させ、夜な夜な人の夢の中に耳から入り込む。 そしてその人間の魂とマナを吸い尽くし、やがては骨と皮だけにしてしまう。 煉獄においてもその強さは屈指で、状態異常にした者をより凶悪な状態異常に変化させる特殊能力を持ち、 その際キャラごとに小馬鹿にしたような挑発の言葉を吐く。 アナンタたちに敗北時は、その強さで本当に人間なのかと毒吐きしながらどこかへ消えた。 アルプは、煉獄姫ニャルから見て腹違いの妹である。 アルプに王位継承権はなく、姉であるニャルを「様」付けで呼ぶものの、彼女には明確な敵意を持っており、 アナンタ達がニャルを退けた冒険者と知るや否や嬉々としていたほどである。 #endregion #region(ケルベロス,close) &bold(){ケルベロス} ご存知、地獄の門番を守る番犬。 三つの首を持ち、蛇の鬣(たてがみ)を生やし、竜(大蛇の説もある)の尾を持つ巨大な狼。 息を吸い込んだ後の、それぞれの首から放たれる三属性のブレスは脅威である。 普段通りに生者と死者が不法に出入りしないよう番をしていたが、女神様がダンジョン拡張作業中に うっかり地獄に繋げてしまったために、次元の亀裂から現世=ダンジョンに迷い込んで来たらしい。 なお、亀裂から他の亡者が来ないよう、女神様は責任を持って粘土で封じた。 表ダンジョンに同名の雑魚Mobが出現するが、あちらはコピー、魔法生物の類かと思われる。 #endregion #region(海のヴェパル,close) &bold(){海のヴェパル} その名が示す通り、もともとは海に生息していた魔物だったが、いつの間にか女神様のダンジョンの水中エリアに住み着いていた。 上半身は美しい人間の女性、下半身は大口のナマコ系海棲生物という異形の姿を持つこのモンスターの 正体は、かの有名な童話の主人公「人魚姫」のなれの果ての姿である。 童話では、愛した王子を殺すことがを出来なかった人魚姫が、泡になりながら海の中に沈んでいく …というシーンで物語が終わってしまうが、どういうわけか人魚姫は完全に泡となって消滅せず、代わりにこのような怪物へと変貌を遂げてしまったのだ。 仲間の人魚(ネレイド族)の元にも戻れず、海底で下半身の怪物の食欲と上半身の理性の板挟みに苦悩しながら静かに暮らしていたものの、 ついには自らを探しに来た愛しい王子様すら、その食欲の犠牲となってしまうことになる。 ちなみに、ヴェパルという名前はソロモン王の72柱の悪魔の一柱、海洋公の名に由来する。 人魚の姿をしており、契約を結べば航海中の船を誘導してくれたり、敵対する者を嵐や船の幻覚で難渋させるほか、 この悪魔に傷をつけられるとひどく化膿し、悪魔払いの術で治療しないと三日で死に至ると言われる。 ソロモンの悪魔由来のモンスターだが、正義属性が有効というわけでもないのでご注意を。 #endregion #region(クラーケンさん,close) &bold(){クラーケンさん} ※[[こちら>キャラクター考察2]]を参照。 #endregion #region(白夜の森の女王,close) &bold(){白夜の森の女王} &italic(){「カゴノナカ、ヘ……ヨウコソ。」 「チノイッテキ……ノコサナイ……!」} 白夜(「はくや、びゃくや」…真夜中なのに薄明だったり太陽が沈まない現象のこと。)に包まれた不思議な森で「蝶の群れを率いる親玉」ということくらいしか分かっていないモンスター。 自身もまた、「エルダーバタフライ」という美しく希少性の高い蝶の姿をしており、過去に多くのハンターがこの蝶を求めて森に消え、そのまま行方知れずになったという。 女神様は「なんで蝶ごときに勝てないんでしょうか」と訝しがっていたが、それもそのはず。 実はこのエルダーバタフライというのは仮の姿で、本性は鋭い歯をもつ肉食性の巨大な魔獣。 蝶の羽を生やし、色白の少女を象った疑似餌触覚を持つアンコウのような異形の姿である。 お供として率いている無数の蝶も、動物の血や肉を好んで食べる獰猛な性質。いわば陸のピラニアである。 女王自身が蝶の姿で囮となって人間をおびき寄せ、ある程度森の奥まで誘い込んだところで一気に本性を表し、 お供の蝶と共に多彩な属性魔法による一斉攻撃で誘われた人間を袋叩きにし、美味しく頂くという寸法である。 それゆえに行方知れずとされたハンター達はすべてこの魔獣の犠牲になっていたことが窺える。 敵の汎用投擲技である「未消化の骨をばらまく」という攻撃も、この魔獣の場合は明らかに人間の骨を吐き出しており、非常に生々しい。 更に群れの蝶が倒れると自分の血を口移しして、強化蘇生させる能力も持つ。 #endregion #region(残虐王スカルニス,close) &bold(){残虐王スカルニス} 死刑よりも重い刑罰、ゾンビ刑を生み出した残虐なる王。 ゾンビ刑とは、蛇の死体やヒキガエルから抽出した劇物を塗りつけた特殊な包丁で罪人を斬り、斬られた相手を毒により仮死状態になった後、生きたままゾンビとして目覚めさせる。 頭はハッキリしているのに、身体は言う事を聞かず、魔法によって好き勝手に身体を動かされる人生を送るという、まさに生き地獄そのものの極刑である。 皮肉にも、彼が政治支配している時代は凶悪犯罪者が減り、更に独裁ながらも重商主義政策が上手く流れていた。 しかし、彼自身が歳を取り采配が奮えなくなってからは、鳴りを潜めていた国民達の不満は爆発。 国は革命で覆り、今度はスカルニス自身がゾンビ刑を執行されてしまう。 彼は足の腱を切られてガスの穴へ落とされ、 奈落の底でネズミに肉を食われ、骸骨となっても死ねずに、呪いにより戦い続けるスカル(骸骨)となった。 裏ダンジョンの王冠の置かれた部屋、王冠の下にあった穴を降りた、瘴気が立ち込めるエリアの最奥にて奇形サイデルという異形のスカルモンスターと共に襲いかかってくる。 瘴気で満たされたエリアは、アンデッドである彼らにとって自然に回復ができる有利なエリアなので不利な戦いを強いられる。 しかも、撃破したとはいえアンデッドなので完全に滅したとは言い切れず、アナンタ達も彼らが復活するまでに退却を余儀なくされる事になる。 #endregion #region(クリスタルドラゴン,close) &bold(){クリスタルドラゴン} 裏ダンジョンに現れる新種の巨大竜。 全身が結晶のような、硬い鉱物のような鱗に覆われている。 「ガリバープレート」の解説文にもある通り、ドラゴンと名称は付けられているものの、実は別の宇宙の巨大な惑星に棲む小さなトカゲであることが判明する。 つまり、アナンタ達が生きている星よりも巨大な面積と容積の星であるため、小さなトカゲもコチラでは規格サイズから外れ巨大に変質しているのである。 この星の生物ではないため特有の病原菌を有しており、強烈なスリップダメージに加えて敏捷性が低下していく「クリスタル病」と呼ばれる症状を蔓延させる。 これを治すには、その場の空間の空気ごと病原菌を除去するしかなく、女神様が天界に依頼注文し、「夢の箱」を改良して作った空気清浄化装置「新鮮!空気箱」が必須になる。 #endregion #region(アフォネウス,close) &bold(){アフォネウス} &italic(){女神:} &italic(){「むっ……これはボス戦闘――なの!?どうなのかな!?」} &italic(){女神は迷っている。どうやら決め手にかけているようだ……!!} 父に中ボスであるフォルネウス、母にレアモンスターであるフォルセティをもつ、 名門フォルネウス一家の長男。 彼はマナナン海底大学を首席で卒業するほどの秀才であったが、ある日レアモンスターでもある「まつたけこ」(アフォネウスと同じ大学の卒業生)の姿を街で見かけてから、 「どうして馬鹿にされているのにあんなに輝けるのか?」という疑問に答えを出す為に、彼女を追って芸能界に入った。 凄まじいまでの精神力・防御力・攻撃力を誇り、また一定ターン後に強力な物理スキルを解放する。 しかし某芸人の持ち技の如く、3の倍数ターンにアフォになる(精神が大幅に低下)という芸を持つ。 そのアフォさは、頭の中が春過ぎて周囲の雪が解けてしまうほど。 #endregion #region(怪鳥ガルーダ,close) &bold(){怪鳥ガルーダ} 大空を統べる、四つ翼の嵐の怪鳥。 神が生物の最終進化系を目指した「オメガプロジェクト」の一環で、大鷲の身体が ドラゴンの心臓で動く仕組みで作りだされた合成獣なのだが、 そんな無茶が祟り結局は暴走してしまったため、神と竜騎士の協同作戦で退治されたと伝えられていたが、 裏Dの某丘陵エリアの頂上付近の断崖にて、向こう岸にお宝の匂いを感じ取ったアナンタの前に突如出現。 当初は空の飛べない人間を馬鹿にしたような挑発態度を取っていたようだが、シズナの姉が発明した 「飛行船鞄」でアナンタ達が飛行移動中に、それに追い付くスピードで飛来して襲いかかる。 自分の土俵とも言える空中で飛行能力を生かした突撃や風属性攻撃を繰り出すが、 空中戦を想定したアナンタ達の戦略と戦闘能力、更にシズナの姉が発明した強力武器・シリンダーロケットの「道具屋の力」に敗れ、撃墜された。 過去に討伐された古傷かトラウマか、雷撃攻撃と「尖ったモノ」が苦手らしい。 その後は、Pワールドのイベントでアナンタ達のペットとして飼われる事になった。 どうやら雌らしいので卵を産むことができるが…実際に卵を産む事は稀で、買ってきた卵を自分が産んだものだと偽ってアナンタ達に渡している。 #endregion #region(赤)イルヴァMK2,close) &bold(){赤)イルヴァMK2} &italic(){「ピピピ……!ダイエットというコトバが登録されていません!データベースに} &italic(){ アクセスして、ケンサクをカイシシマス!!} &italic(){ ……イエティというコトバがこれに近いとカンジました!これであってますか!?} 裏ダンジョン拡張後、とある場所(内部名:ミラアイランド)にて通路の番人を務める新型イルヴァ。 相変わらず「イルヴァ」という名札付きのスクール水着姿だが、表D編で遭遇した作品と比べれば可愛らしい少女の容姿になっている。 両腕と両脚は機械的に改造、武装されており、両腕には超口径アサルトバスター (砲身は射撃に限らず殴打でも使用)やジェットエンジンを搭載。 更に援護用のポッドを召喚して、不法侵入者に対して遠近ともに破壊力重視の戦闘を繰り広げる。 まだ調整中なのか、対面した際にシズナが口にした「ダイエット」という単語の意味が分からず、戦闘中に 検索しては質問してくるが、シズナの出した解答を聞いた途端、ショックを受けてしまった。 ティティが(おそらく表ダンジョンの例の場所から)持ってきた設計図を見て、レディ・ミラが興味を示して製作した。 造った人が偉大な人物だけに、このイルヴァも外見共に優秀な性能で誕生した。 無論、表ダンジョンのイルヴァ以上に「無理ゲー」と呼ばれる類のボスキャラ群の一体になった。 #endregion #region(赤)リゲルズシール,close) &bold(){赤)リゲルズシール} &italic(){「……そんな……!もう動けるというのですか!?」} &italic(){『ハロー、勇者達。私はこいつに残された良心だ。こいつの自爆を止めに来た。』} 「森の民」と呼ばれる種族が暮らす土地に突如現れた、「超危険・取扱注意」と書かれた硬物質の謎の球体。 そのボディから極寒の冬のような冷気を発していた為、森の民は村の端の井戸の中へ押し込めていた。 アイは「見た目は弱そう」と小馬鹿にするが、その正体は次元の裂け目から現れた超時限爆弾。 意志を持ち、人の言葉を話し、アナンタ達の接近を感知したのちに逃げるように告知しつつも 自爆のカウントダウンを始めた。更に自爆を妨害しようとするアナンタ達に周りの水を操ったり、 自身に能力低下攻撃を無効化するバリアを張るなどして抵抗してくる。 3分後には半径2キロ以上のモノを跡形無く吹き飛ばす威力で、実際の戦闘でもカウントダウン終了までに破壊しないと、強制ゲームオーバーにさせられる程である。 何故か善と悪の心を持つ二重人格(?)のようで、僅かに残った良心が自身に解除魔法をかける等、アナンタ達の攻撃をサポートをする形で、破壊させる事になった。 破壊後、アオボシの片腕である「氷爪プロキオン」が発見されるのだが… この時限爆弾の良心とは、本来あるべき「アオボシの身体」へ戻りたいと願う腕の意志だったのかも知れない。 (一方、悪の心と呼ばれたほうはアオボシから腕を奪った「邪神」からの遠隔通話と推察できる) 余談だが、名前の由来は冬の星座「オリオン座」の一等星(β星)でB型の青色超巨星の「リゲル(Rigel)」より。 #endregion ※裏D編クリア後 #region(風神ヒルコ,close) &bold(){風神ヒルコ} &italic(){「うえぇれ!?何でバレテルの!?あれはヒルコじゃないわよ!」} &italic(){ だって語尾がござるだったでしょう!?」} アナンタ達に敗れて以来、日々修行と鍛錬の努力を積んで強くなり、更にガイウスやアイマンさんを利用して和国から [[★天下無双ブレード]]という武器を手に入れ、「風刃」から「風神」へと名を改めてパワーアップした女剣士ヒルコ。 この時の推奨レベル、なんと237。当初を考えると凄まじい成長っぷりである。 その敏捷性は更に増し、風属性の攻撃に加えてターン終了後にアナンタ達の平均敏捷値をチェックし、自分より以下だと 調子に乗って攻撃力を上げてくる。 本人は「ござる」口調を使い、だんじょん村で自身の正体を偽っていたようだが、当然の如くアナンタ達にはバレバレで あり、その部分を突っ込まれた時は激しく動揺したり、逆にアナンタ達の平均敏捷値が自分より上回っていると動揺して 能力低下するなど、精神面の脆さが弱点となってしまった。 トロッコの線路上での激戦の後、アナンタ達の前に再び膝を屈し、[[★天下無双ブレード]]も失ってしまう。 しかし、資金提供の財布程度にしか見ていなかったガイウス・アイマンに励まされ、彼らとの絆は深まった。 ちなみに後日、ヒルコが片手で装備していた[[★天下無双ブレード]]をアナンタは両手でしか装備出来ない事が発覚。 自分の方が戦士適正が低いのでは?と心配になったアナンタがカナヅチ妖精に作ってもらった計測器を使うと、 ヒルコは108でアナンタの98を上回り、彼女の精神に多大な被害を与え、ヒルコの知らないところで一矢報いている。 (もっとも、アナンタにとってはレイチェルの138がトドメになったようであるが) #endregion *《Pワールド》 #region(アイマーンさん,close) &bold(){アイマーンさん} &italic(){「ふ、ふん、先に裏切ったのはそっちじゃないか!} &italic(){冒険者など全部うどんになってしまえばいいのだ!」} パラレルワールドに存在する「旧うどんセンター」の主で料理人。 だんじょん村のくじ引き屋のアイマンさんとそっくりの容姿だが、女神様曰くパラレルワールドなので 別世界の別人物であり、何より顔グラが付いているので全くの別人。 相棒であるモンスター、エースコック(タフネス)が作る経験値うどんを食べるごとにパワーアップ していき、最終的には無敵に近いレベルになる。ある意味ではゲーム中最強の存在。 元々[[経験値二万うどん]]の製造者であり、冒険者たちからの「実用性重視で味が足りない」というリクエストに 応えるべく、だしの旨みが効いた美味しさ重視の[[経験値五千うどん]]を開発するのだが、逆に習得経験値が低く なったことで不好評となり、うどんセンターは閉鎖に追い込まれてしまう。 その理不尽な状況にアイマーンさんは冒険者たちを憎むようになった。その時、うどんの味に賛同してくれた魔物達と 協力して、Pワールドにて冒険者たちのエキスを抽出して新たな経験値うどんを作ろうと企むが、その犠牲者第1号が アナンタたちのパーティーだったため失敗。 彼女たちを料理しようと襲いかかるが、不衛生状態のエースコックが作るうどんは害があることに気付いたベネットの 策もあり、返り討ちに遭う。 その後は改心し、経験値のためではない美味しいうどんを作る新たな目標を見つけるのだった。 #endregion #region(ファントム・ジョー,close) &bold(){ファントム・ジョー} 和国の小説で人気を博し、マンガになって海外へ進出した忍者(NINJA)、ジョー・ハットリが パラレルワールドにて忍者屋敷とともに具現化したもの。 忍者よろしく敏捷性や回避率が高いためこちらの攻撃がなかなか命中せず、麻痺や沈黙など状態異常技、 更に首撥ねといった即死技も多様する。しかし、取り巻きの「情熱の魂」が減るたびに弱体化する。 #endregion #region(Pワールド・秘密結社ヘル,close) &bold(){Pワールド・秘密結社ヘル} &italic(){「は?ゲッコー?……なにそれ?」} アイマーンさんと同じく、Pワールドに存在する秘密結社ヘルのそっくりさん。 オアシスの村にて、強そうな冒険者たちであるアナンタ達に、オアシスの北に位置する塔 (その正体は巨大合成獣ミドラ。[[★ミドラの雫]]参照)に眠る宝のことをほのめかして姿を消す。 宝を入手しようと挑んだアナンタ達一行が、各階の番人(処刑人シザーズ、アイシクルマザー、ミシャクジサマ)を 打ち破って宝の眠る最上階に辿り着いた時、ヘル達一行が現れる。 アナンタ達に番人を倒させ、疲労困憊のところを袋叩きして宝を掠め取る完璧な作戦だった …のだが、ここまで辿り着いたアナンタ達の実力を見誤っていた事への過信と、更に本編のほうで一番の戦力で自慢の兵器だった ゲッコーストームをPワールドのヘル達は持ってなかったことが災いして、返り討ちに遭うのであった。 #endregion #region(女神グラニュー,close) &bold(){女神グラニュー(殺意に目覚めたグラニュー)} &italic(){「い、いえ、私はこの家の主人グラニューです。」} &italic(){ ポケットにキャラメル入ってるんで、取ってもらえませんか?」} パラレルワールドに出現した元祖「お菓子の家」の主であり、家を建てた女神である。 その実態は、女神オブダンジョン以上にお菓子や甘い食べ物をこよなく愛する女神であり、常に摂取して いなければまともに活動すらできないほどの燃費の悪さを備えている。 そのため、どこでもエネルギー補給できるようにお菓子の家を作って住んでいたのだが、ある時お腹を空かせた 不良少女、ベンジンとグレテルにお菓子の家を食い散らかされた挙句、鍋に突き落とされて以来、性格が微妙に ひん曲がってしまった。それ以来、全世界の雪景色を全て砂糖に変える野望を抱くことに。 「グラニュー党」(年会費50万G。初年度の会費は半額の25万G)という組織を立ち上げて、世界に迷惑を かけている…。 セドナの手掛かりを探す途中でお菓子の家に侵入したアナンタ一向を察知したグラニューだったが、玄関付近に お菓子を設置していなかったミスで倒れていたところをアナンタ達に発見される。そこで不法侵入、並びに 屋敷内のお菓子をつまみ食いしたアナンタ達を制裁する為に、忠実なる僕と共に戦いを挑んでくる。 その実力は、雷帝に「燃費さえよければ」と惜しまれて(?)いたほどで、お菓子やメーカー食品を 使った攻撃は強力以上に異色でもある。しかも、家内の警告付扉の奥に厳重保管してあったおやつを盗んでいた場合、 その数によって殺意に目覚め、より戦闘能力を増加させる。 敗北後、お菓子の家の良さを認めたアナンタをグラニュー党に入会させようと勧誘してくるが? #endregion #region(イルヴァシスターズ,close) &bold(){イルヴァシスターズ(イルヴァMARKⅡ&イルヴァMARKⅢ(妹))}  無理ゲータワー3階にて待ち受けている、新人類イルヴァの姉妹。 ミラ・アイランドで通路の番人をしていたものの、アナンタ達に敗北して落ち込むMARKⅡを想ったミラが、久々にやる気を 見せて研究室にこもって造り上げた「新しい妹」のMARKⅢが加わった姉妹コンビ。 互いに火力重視の攻撃がメインだが、なにより[[★外付け伝心回路]]の機能により、意思の疎通からの 連携で能力を更に上昇させ、更に片方が倒れた場合、即座に蘇生キットで復活させるなど厄介である。 #endregion *コメント - <Pワールド>のボス群を、コチラの方に統合しました。 -- 名無しどん (2011-08-02 22:05:02) - ゲーム上は一介の裏ダンジョンボスなので、クラーケンさんをリンク誘導で追加してみました。 -- 名無しさん (2014-02-08 01:22:20) #comment
*裏ダンジョン・Pワールドボス キャラクター設定 ※こちらは「らんだむダンジョン」の裏ダンジョン編にて、女神オブダンジョンからDEを奪った青人魂、赤人魂のボスキャラの詳細をまとめるページです &color(red){&bold(){※物語に関わる情報や、一部のキャラクターの正体などネタバレ全開なので、閲覧時は注意。}} &bold(){※ 以上をわきまえたうえで、各キャラクター名の+部分をクリックして展開してください。} ※主人公やパーティー加入キャラは[[こちら>キャラクター考察]] ※だんじょん村の人々などは[[こちら>キャラクター考察3]] ※一部のイベントボスは[[こちら>キャラクター考察2]]にまとめてあります。 ※表ダンジョンのボスは[[こちら>ボスキャラリスト]] *《裏ダンジョン》 #region(コオリメ,close) &bold(){コオリメ} &italic(){「ちっ……油断してくれないな……。} &italic(){ こんなか弱い女の子に手を上げるとか……。} &italic(){ まったく冒険者ってのは悪い奴らだよ。」} ユキメ(アイ)と雰囲気は似ているが、雪を祖先にもつ精霊のようなアイ達の「雪女」に対し、コオリメは氷河から生まれた類縁種で別個の存在。 冷気を操り支配する能力は遥かに上なのだが、そのぶん暑さ(熱さ)にはめっぽう弱い。 夏の暑さで弱っていた所を雪女達に拾われて育てられ、雪女の国が崩壊した際に一人で飛び出してきたが、 決して恩義を忘れているわけではなく、内心では北極に雪女一族を復興する野望を秘めている。 そのために協力者を集め、更に冒険者達を襲い、軍資金を集めている。 &bold(){◎真・コオリメ} &italic(){「クソッ……!またあんた達か!私の夢は誰にも邪魔させないよ!」} 女神オブダンジョンからDEを盗んだ事で一度はアナンタ達に討伐されたものの、野望は諦めておらず、 利害の一致した宇宙人やヘルと協定を結んでさらなる金(と思い込んでるDE)集めに邁進。 再び遭遇したアナンタ達に、得意の極寒吹雪技に磨きをかけてリベンジバトルを挑んでくる。 ヘルの「魔神兵器ゲッコーストーム」戦では、助っ人として加勢するが…。 #endregion #region(宇宙人,close) &bold(){宇宙人} 女神オブダンジョンが裏ダンジョン製作中に繋がってしまった宇宙空間から現れた 「宇宙からの侵略者」。神秘のぬるぬる肌の持ち主でお金持ち。 最初はカタカナ混じりの台詞だったのだが、キャラ替えして途中から大阪弁混じりの普通の会話に変わる。 自身は攻撃する以外にも乗り物の修理や武装改造を行う。 アナンタたちに敗北した後、コオリメと出会い、更に秘密結社ヘルの元に訪れ、DE集めとは別で三者三様の「利害の一致」から打倒冒険者(主にアナンタのパーティー)を掲げ、サウルスベンツを持ちだして再戦を挑んでくる。 ヘルの「魔神兵器ゲッコーストーム」戦では、コオリメと共に助太刀に現れるが…。 &bold(){◎アダムスキー型宇宙船} &italic(){「ウルセエナァ……。オマエラノクニノ、ユウメイナセンシャRPGデモ、} &italic(){ セントウチュウニ、シュウリ有リダッタロウガ!」} 宇宙人が登場時に乗っていた未確認飛行物体、いわゆるUFO。 天王星で製造されたオーダーメイド品で、砲台からの各種ビーム攻撃、更に戦闘中に宇宙人が修理を行うなど厄介。 ちなみに、イベント会話後、真っ先に宇宙船を破壊すると、宇宙人は降参してくる。 &bold(){◎サウルスベンツ} 「&italic(){はんっ!わいくらいのセレブになると、足なんかいっぱいあるんや!} &italic(){ UFOだけやと思ったら大間違いやで!」} メルツァーデス社製作の宇宙ベンツシリーズの一つ。 水陸両用車「カバベンツ」と予算の取り合いの中、同時に発表された経緯を持つ。 恐竜に砲台や重火器の武装を施した、&s(){恐竜戦車}生物兵器とも言える容姿である。 力強く瞬発力に優れた優秀な車だったが、雨天時のブレーキの効きの甘さ、食費と走行距離からの燃費の比較、 更に燃料(?)である「原始肉スタンド」の整備がベンツ生産数に追い付かなかった事により運転手が喰われる事故が続出したため、リコール問題になった。 尚、急カーブや曲がり角で曲がりきれない時は、砲台からの爆撃で障害物を排除する。 物理攻撃には耐性があるが、魔法攻撃には耐性が低い。 #endregion #region(秘密結社ヘル,close) &bold(){ヘル&戦闘員} &italic(){「あ、やめて!音読はやめて!」} &italic(){「1トン1000Gって……。豚の餌の方がなんぼか高いわ……。」} リーダーの少女「ヘル」と、ヘルに従う戦闘員二名という寂しい構成でやりくりしている、ド貧乏悪の秘密結社。 ヘルは父親の跡をついで秘密結社の二代目リーダーとなったそうだが、父親の時代からすでに貧乏だったかどうかは不明。 女神オブダンジョンが作った裏ダンジョンで見つけたDEを金塊だと信じ込んでしまい、これで大金持ちになれると狂喜乱舞してるそうだが…… 知らぬが仏、というやつであろう。 ヘル自身も戦闘員も、悪の秘密結社やってるだけあってそれなりの戦闘能力を持っているが、 幾多の激戦を制し悪龍すら打ち倒したアナンタたちの敵では無い、と思われたのだが……? &bold(){◎魔導兵器ゲッコーストーム} &italic(){「戦闘員はキーッ!しか言わない!!」} DEの発掘にいそしんでいたヘルたちは、ある日ダンジョンで土の中に埋まっている何かを発見した。 戦闘員が掘り起こしてみたところ、出てきたのはなんと超古代のテクノロジーを結集して作られた巨大ロボ! とりあえず、ちゃっかり自分たちの所有物にしてしまいました。強いぞー!カッコイイぞー! 主力武器である巨大剣「ゲッコーブレード」を始めとした多彩な武装と、圧倒的な行動回数を持つ無敵のメカニック! …と行きたかったのだが、残念ながらこのロボにはすぐオーバーヒートして動けなくなるという致命的な欠陥があった。 ちなみに自爆機能も完備しているので、悪役が捨て台詞を吐いて撤退する際にも抜かりのない親切設計である。 &bold(){◎魔神兵器ゲッコーストーム} &italic(){宇宙人「隠さなくてもいいぜ、ヘルちん!大丈夫、俺達は一蓮托生だ!」} &italic(){コオリメ「何かっこつけてんだ宇宙人!} &italic(){ 誓っただろ!?生まれた日は違えども、死ぬ時は三人一緒だって!」} &italic(){ヘル「ぜってーちかってねー!」} &italic(){ て、手を離せ!離せ!こらっ!離せ!もうしねー!} &italic(){ わたしいがいしねーー!!」} アナンタたちに敗北した秘密結社ヘルだが、コツコツとお金をため続けた甲斐あって、ついにゲッコーストームの修復に完成。 以前のオーバーヒート問題もしっかり解決し、さあリベンジだと意気込んでいたところに、同じダンジョンの手配書仲間だったコオリメと宇宙人がやってきたことで、事情は一変。 陽気でマイペースな二人にヘルは終始振り回されることに。 新生ゲッコーストームを引っ提げての対決でも、最初はアナンタたちを圧倒していたが、 コオリメと宇宙人が助けに来たと称して、一人乗りのゲッコーストームの操縦席に無理やり乗りこんでしまい、 以降は中の人たちが操縦席で詰まって何も出来なくなることがある、という悲しい事態になってしまった。 しかしそれを差し引いても、元のゲッコーストームの武装の強力さに、コオリメと宇宙人の援護攻撃が追加された破壊力は抜群で、リベンジボスの中でもその実力は群を抜いている。……のだがその援護攻撃の最中、ヘルはコオリメの冷気に悲鳴を上げて抗議したり、宇宙人のぬるぬるが気持ち悪かったりと、散々な目に遭っている。 #endregion #region(将軍,close) &bold(){将軍} &italic(){将軍「なんだ、おぬし達は……!ここにおわすお方を、どなたと心得る!」} 「相次ぐ金山銀山の閉鎖から、金銀を主軸とする収入体系は成立たなくなり、改革派の意見厳しく、 金ではなく米に依存する経済へと転換を迫られた幕府であったが、次第に米相場を握る商人が 優位に立っていく政治は結果として、武士達を困窮させていくことになり、なのに享楽気分収まらず、 今も金をばら撒き続ける将軍に「幕府これまで……」という思いを抱きながらも、倒れるまで支えてやろうと誓っている忍者――。」 …という設定を楽しんでる時代物好きの忍びの里の二人。(「[[☆ショーグンヘルム]]」より抜粋) 鎧を身に纏った将軍は、剣による物理攻撃を主体とし、トンボ返しの構えというカウンター技を多用してくる武闘派。 お供のフロッグライダーは表ダンジョンと違い分身はしないが、魔法や状態異常攻撃を仕掛けてくる補助役として、遅れて登場する。 ちなみにフロッグライダーは、将軍の陰に隠れてしまい殆ど見えない…。 余談だが、アナンタのパーティーに敗北した後にヘルたちが勧誘に来たのだが、将軍自身はお金があったので断ったらしい。 女神様のDEを持っていったのも、金目当てではなく「将軍と言えば埋蔵金だろ」という発想からである。 #endregion #region(バイトボス軍団,close) &bold(){バイトボス軍団} &italic(){エンネ「さあ、これで条件は同じね。前衛後衛揃った四人パーティーの力、} &italic(){    あなた達に見せてあげるわ!」} 裏ダンジョン製作に伴い、女神オブダンジョンが出した「ダンジョンボス急募!」の求人広告に喰いついた吸血鬼エンネが自分を筆頭に、 妹のアイス、だんじょん村の情報屋のアリサ、更にバイト掛け持ちのヘルパーまで集めて結成した、攻撃、魔法、補助役などが前衛後衛が揃った、攻守一体のパーティーボス。 しかし、エンネが崩れる事で他のメンバーの士気が低下する。 #endregion #region(マウンテンドラゴン,close) &bold(){マウンテンドラゴン} 食いすぎで体全体が山のように肥大化してしまい、動くことができなくなってしまったドラゴン。 それでもなお異常な食欲だけは健在で、お供にやってきた援軍のモンスターすら躊躇することなく平らげてしまうほどである。 蟹の肉は大好物だが、蛇の肉は苦手で、一度お腹を壊してしまったこともあるらしい。 このドラゴンは元からこういう性質だったというわけではなく、元々は煉獄で溶岩の川の管理を担当していたのだが、 掃除中に溶岩を伝って地獄の餓鬼道(地獄の亡者に飢餓を与える場所)から 流れてきた「餓鬼玉」を誤って飲み込んでしまったために、 玉の力で自分の尻尾を齧るまでの極度の飢えに悩まされることになってしまった。 餓鬼玉はアナンタたちに倒された拍子に「うえっ」と吐きだしたため、 これからは異常な食欲も収まってダイエットに励む日々を送ることになりそうだ。 #endregion #region(ベネトリューア,close) &bold(){ベネトリューア} &italic(){「私の名前を知っている?あなたも追っ手かしら? 仕方ない、ちょっと眠っててもらうわよ!」} 都会の子供と、一部の大きなお友達に大人気の漫画「緋眼メイド・ベネトリューア」の主人公として活躍してるキャラクター。 つまり、本来なら実在するはずのないキャラなのだが、どういうわけか女神様のダンジョンに出現し、ついでにDEも持って行ってしまっている。 女神様がダンジョンを拡張している最中に、漫画の世界とダンジョンが繋がってしまい、そこからやってきたのではないか、という説が今のところ有力で、 ベネトリューアが潜伏しているフロアの壁には、彼女が通ってきたと思われる穴がある(女神様が後から塞いだようだが、完全には塞がっていない)。 漫画世界のベネトリューアは、メイドカチューシャを頭に装備することで活動的なメイドヒロインへと華麗に変身。 世界中の事件に首を突っ込んでは、コレクター魂半分で危険なアイテムなどを回収している(つまりル○ンⅢ世+キャッ○アイみたいなもん)。 悪人以外には手を挙げないが、その所業から刑事たちにとっては疎ましい存在とされており、 特にライバルである少女刑事ドロシーとは追いつ追われつの日々を繰り広げている。 #endregion #region(夜魔アルプ,close) &bold(){夜魔アルプ} &italic(){「へぇ……やるじゃん?お姉さん達がニャル様を倒したってのは本当なんだ?} &italic(){ にししっ……ありがとう♪これであの、高慢ちきなイケイケクソ女も少しは――} &italic(){ おっといけない、アルプちゃんにあるまじき言動でした。」} 煉獄の最奥に設けられた不気味な宮殿の玉座に居座る妖魔。 甘えた声と幼い容姿を持っているが、その性格は凶悪でひん曲がっている。 愛用する派手な傘の能力を開放して体を霧のように変化させ、夜な夜な人の夢の中に耳から入り込む。 そしてその人間の魂とマナを吸い尽くし、やがては骨と皮だけにしてしまう。 煉獄においてもその強さは屈指で、状態異常にした者をより凶悪な状態異常に変化させる特殊能力を持ち、 その際キャラごとに小馬鹿にしたような挑発の言葉を吐く。 アナンタたちに敗北時は、その強さで本当に人間なのかと毒吐きしながらどこかへ消えた。 アルプは、煉獄姫ニャルから見て腹違いの妹である。 アルプに王位継承権はなく、姉であるニャルを「様」付けで呼ぶものの、彼女には明確な敵意を持っており、 アナンタ達がニャルを退けた冒険者と知るや否や嬉々としていたほどである。 #endregion #region(ケルベロス,close) &bold(){ケルベロス} ご存知、地獄の門番を守る番犬。 三つの首を持ち、蛇の鬣(たてがみ)を生やし、竜(大蛇の説もある)の尾を持つ巨大な狼。 息を吸い込んだ後の、それぞれの首から放たれる三属性のブレスは脅威である。 普段通りに生者と死者が不法に出入りしないよう番をしていたが、女神様がダンジョン拡張作業中に うっかり地獄に繋げてしまったために、次元の亀裂から現世=ダンジョンに迷い込んで来たらしい。 なお、亀裂から他の亡者が来ないよう、女神様は責任を持って粘土で封じた。 表ダンジョンに同名の雑魚Mobが出現するが、あちらはコピー、魔法生物の類かと思われる。 #endregion #region(海のヴェパル,close) &bold(){海のヴェパル} その名が示す通り、もともとは海に生息していた魔物だったが、いつの間にか女神様のダンジョンの水中エリアに住み着いていた。 上半身は美しい人間の女性、下半身は大口のナマコ系海棲生物という異形の姿を持つこのモンスターの 正体は、かの有名な童話の主人公「人魚姫」のなれの果ての姿である。 童話では、愛した王子を殺すことがを出来なかった人魚姫が、泡になりながら海の中に沈んでいく …というシーンで物語が終わってしまうが、どういうわけか人魚姫は完全に泡となって消滅せず、代わりにこのような怪物へと変貌を遂げてしまったのだ。 仲間の人魚(ネレイド族)の元にも戻れず、海底で下半身の怪物の食欲と上半身の理性の板挟みに苦悩しながら静かに暮らしていたものの、 ついには自らを探しに来た愛しい王子様すら、その食欲の犠牲となってしまうことになる。 ちなみに、ヴェパルという名前はソロモン王の72柱の悪魔の一柱、海洋公の名に由来する。 人魚の姿をしており、契約を結べば航海中の船を誘導してくれたり、敵対する者を嵐や船の幻覚で難渋させるほか、 この悪魔に傷をつけられるとひどく化膿し、悪魔払いの術で治療しないと三日で死に至ると言われる。 ソロモンの悪魔由来のモンスターだが、正義属性が有効というわけでもないのでご注意を。 #endregion #region(クラーケンさん,close) &bold(){クラーケンさん} ※[[こちら>キャラクター考察2]]を参照。 #endregion #region(白夜の森の女王,close) &bold(){白夜の森の女王} &italic(){「カゴノナカ、ヘ……ヨウコソ。」 「チノイッテキ……ノコサナイ……!」} 白夜(「はくや、びゃくや」…真夜中なのに薄明だったり太陽が沈まない現象のこと。)に包まれた不思議な森で「蝶の群れを率いる親玉」ということくらいしか分かっていないモンスター。 自身もまた、「エルダーバタフライ」という美しく希少性の高い蝶の姿をしており、過去に多くのハンターがこの蝶を求めて森に消え、そのまま行方知れずになったという。 女神様は「なんで蝶ごときに勝てないんでしょうか」と訝しがっていたが、それもそのはず。 実はこのエルダーバタフライというのは仮の姿で、本性は鋭い歯をもつ肉食性の巨大な魔獣。 蝶の羽を生やし、色白の少女を象った疑似餌触覚を持つアンコウのような異形の姿である。 お供として率いている無数の蝶も、動物の血や肉を好んで食べる獰猛な性質。いわば陸のピラニアである。 女王自身が蝶の姿で囮となって人間をおびき寄せ、ある程度森の奥まで誘い込んだところで一気に本性を表し、 お供の蝶と共に多彩な属性魔法による一斉攻撃で誘われた人間を袋叩きにし、美味しく頂くという寸法である。 それゆえに行方知れずとされたハンター達はすべてこの魔獣の犠牲になっていたことが窺える。 敵の汎用投擲技である「未消化の骨をばらまく」という攻撃も、この魔獣の場合は明らかに人間の骨を吐き出しており、非常に生々しい。 更に群れの蝶が倒れると自分の血を口移しして、強化蘇生させる能力も持つ。 #endregion #region(残虐王スカルニス,close) &bold(){残虐王スカルニス} 死刑よりも重い刑罰、ゾンビ刑を生み出した残虐なる王。 ゾンビ刑とは、蛇の死体やヒキガエルから抽出した劇物を塗りつけた特殊な包丁で罪人を斬り、斬られた相手を毒により仮死状態になった後、生きたままゾンビとして目覚めさせる。 頭はハッキリしているのに、身体は言う事を聞かず、魔法によって好き勝手に身体を動かされる人生を送るという、まさに生き地獄そのものの極刑である。 皮肉にも、彼が政治支配している時代は凶悪犯罪者が減り、更に独裁ながらも重商主義政策が上手く流れていた。 しかし、彼自身が歳を取り采配が奮えなくなってからは、鳴りを潜めていた国民達の不満は爆発。 国は革命で覆り、今度はスカルニス自身がゾンビ刑を執行されてしまう。 彼は足の腱を切られてガスの穴へ落とされ、 奈落の底でネズミに肉を食われ、骸骨となっても死ねずに、呪いにより戦い続けるスカル(骸骨)となった。 裏ダンジョンの王冠の置かれた部屋、王冠の下にあった穴を降りた、瘴気が立ち込めるエリアの最奥にて奇形サイデルという異形のスカルモンスターと共に襲いかかってくる。 瘴気で満たされたエリアは、アンデッドである彼らにとって自然に回復ができる有利なエリアなので不利な戦いを強いられる。 しかも、撃破したとはいえアンデッドなので完全に滅したとは言い切れず、アナンタ達も彼らが復活するまでに退却を余儀なくされる事になる。 #endregion #region(クリスタルドラゴン,close) &bold(){クリスタルドラゴン} 裏ダンジョンに現れる新種の巨大竜。 全身が結晶のような、硬い鉱物のような鱗に覆われている。 「ガリバープレート」の解説文にもある通り、ドラゴンと名称は付けられているものの、実は別の宇宙の巨大な惑星に棲む小さなトカゲであることが判明する。 つまり、アナンタ達が生きている星よりも巨大な面積と容積の星であるため、小さなトカゲもコチラでは規格サイズから外れ巨大に変質しているのである。 この星の生物ではないため特有の病原菌を有しており、強烈なスリップダメージに加えて敏捷性が低下していく「クリスタル病」と呼ばれる症状を蔓延させる。 これを治すには、その場の空間の空気ごと病原菌を除去するしかなく、女神様が天界に依頼注文し、「夢の箱」を改良して作った空気清浄化装置「新鮮!空気箱」が必須になる。 #endregion #region(アフォネウス,close) &bold(){アフォネウス} &italic(){女神:} &italic(){「むっ……これはボス戦闘――なの!?どうなのかな!?」} &italic(){女神は迷っている。どうやら決め手にかけているようだ……!!} 父に中ボスであるフォルネウス、母にレアモンスターであるフォルセティをもつ、 名門フォルネウス一家の長男。 彼はマナナン海底大学を首席で卒業するほどの秀才であったが、ある日レアモンスターでもある「まつたけこ」(アフォネウスと同じ大学の卒業生)の姿を街で見かけてから、 「どうして馬鹿にされているのにあんなに輝けるのか?」という疑問に答えを出す為に、彼女を追って芸能界に入った。 凄まじいまでの精神力・防御力・攻撃力を誇り、また一定ターン後に強力な物理スキルを解放する。 しかし某芸人の持ち技の如く、3の倍数ターンにアフォになる(精神が大幅に低下)という芸を持つ。 そのアフォさは、頭の中が春過ぎて周囲の雪が解けてしまうほど。 #endregion #region(怪鳥ガルーダ,close) &bold(){怪鳥ガルーダ} 大空を統べる、四つ翼の嵐の怪鳥。 神が生物の最終進化系を目指した「オメガプロジェクト」の一環で、大鷲の身体が ドラゴンの心臓で動く仕組みで作りだされた合成獣なのだが、 そんな無茶が祟り結局は暴走してしまったため、神と竜騎士の協同作戦で退治されたと伝えられていたが、 裏Dの某丘陵エリアの頂上付近の断崖にて、向こう岸にお宝の匂いを感じ取ったアナンタの前に突如出現。 当初は空の飛べない人間を馬鹿にしたような挑発態度を取っていたようだが、シズナの姉が発明した 「飛行船鞄」でアナンタ達が飛行移動中に、それに追い付くスピードで飛来して襲いかかる。 自分の土俵とも言える空中で飛行能力を生かした突撃や風属性攻撃を繰り出すが、 空中戦を想定したアナンタ達の戦略と戦闘能力、更にシズナの姉が発明した強力武器・シリンダーロケットの「道具屋の力」に敗れ、撃墜された。 過去に討伐された古傷かトラウマか、雷撃攻撃と「尖ったモノ」が苦手らしい。 その後は、Pワールドのイベントでアナンタ達のペットとして飼われる事になった。 どうやら雌らしいので卵を産むことができるが…実際に卵を産む事は稀で、買ってきた卵を自分が産んだものだと偽ってアナンタ達に渡している。 #endregion #region(赤)イルヴァMK2,close) &bold(){赤)イルヴァMK2} &italic(){「ピピピ……!ダイエットというコトバが登録されていません!データベースに} &italic(){ アクセスして、ケンサクをカイシシマス!!} &italic(){ ……イエティというコトバがこれに近いとカンジました!これであってますか!?} 裏ダンジョン拡張後、とある場所(内部名:ミラアイランド)にて通路の番人を務める新型イルヴァ。 相変わらず「イルヴァ」という名札付きのスクール水着姿だが、表D編で遭遇した作品と比べれば可愛らしい少女の容姿になっている。 両腕と両脚は機械的に改造、武装されており、両腕には超口径アサルトバスター (砲身は射撃に限らず殴打でも使用)やジェットエンジンを搭載。 更に援護用のポッドを召喚して、不法侵入者に対して遠近ともに破壊力重視の戦闘を繰り広げる。 まだ調整中なのか、対面した際にシズナが口にした「ダイエット」という単語の意味が分からず、戦闘中に 検索しては質問してくるが、シズナの出した解答を聞いた途端、ショックを受けてしまった。 ティティが(おそらく表ダンジョンの例の場所から)持ってきた設計図を見て、レディ・ミラが興味を示して製作した。 造った人が偉大な人物だけに、このイルヴァも外見共に優秀な性能で誕生した。 無論、表ダンジョンのイルヴァ以上に「無理ゲー」と呼ばれる類のボスキャラ群の一体になった。 #endregion #region(赤)リゲルズシール,close) &bold(){赤)リゲルズシール} &italic(){「……そんな……!もう動けるというのですか!?」} &italic(){『ハロー、勇者達。私はこいつに残された良心だ。こいつの自爆を止めに来た。』} 「森の民」と呼ばれる種族が暮らす土地に突如現れた、「超危険・取扱注意」と書かれた硬物質の謎の球体。 そのボディから極寒の冬のような冷気を発していた為、森の民は村の端の井戸の中へ押し込めていた。 アイは「見た目は弱そう」と小馬鹿にするが、その正体は次元の裂け目から現れた超時限爆弾。 意志を持ち、人の言葉を話し、アナンタ達の接近を感知したのちに逃げるように告知しつつも 自爆のカウントダウンを始めた。更に自爆を妨害しようとするアナンタ達に周りの水を操ったり、 自身に能力低下攻撃を無効化するバリアを張るなどして抵抗してくる。 3分後には半径2キロ以上のモノを跡形無く吹き飛ばす威力で、実際の戦闘でもカウントダウン終了までに破壊しないと、強制ゲームオーバーにさせられる程である。 何故か善と悪の心を持つ二重人格(?)のようで、僅かに残った良心が自身に解除魔法をかける等、アナンタ達の攻撃をサポートをする形で、破壊させる事になった。 破壊後、アオボシの片腕である「氷爪プロキオン」が発見されるのだが… この時限爆弾の良心とは、本来あるべき「アオボシの身体」へ戻りたいと願う腕の意志だったのかも知れない。 (一方、悪の心と呼ばれたほうはアオボシから腕を奪った「邪神」からの遠隔通話と推察できる) 余談だが、名前の由来は冬の星座「オリオン座」の一等星(β星)でB型の青色超巨星の「リゲル(Rigel)」より。 #endregion ※裏D編クリア後 #region(風神ヒルコ,close) &bold(){風神ヒルコ} &italic(){「うえぇれ!?何でバレテルの!?あれはヒルコじゃないわよ!」} &italic(){ だって語尾がござるだったでしょう!?」} アナンタ達に敗れて以来、日々修行と鍛錬の努力を積んで強くなり、更にガイウスやアイマンさんを利用して和国から [[★天下無双ブレード]]という武器を手に入れ、「風刃」から「風神」へと名を改めてパワーアップした女剣士ヒルコ。 この時の推奨レベル、なんと237。当初を考えると凄まじい成長っぷりである。 その敏捷性は更に増し、風属性の攻撃に加えてターン終了後にアナンタ達の平均敏捷値をチェックし、自分より以下だと 調子に乗って攻撃力を上げてくる。 本人は「ござる」口調を使い、だんじょん村で自身の正体を偽っていたようだが、当然の如くアナンタ達にはバレバレで あり、その部分を突っ込まれた時は激しく動揺したり、逆にアナンタ達の平均敏捷値が自分より上回っていると動揺して 能力低下するなど、精神面の脆さが弱点となってしまった。 トロッコの線路上での激戦の後、アナンタ達の前に再び膝を屈し、[[★天下無双ブレード]]も失ってしまう。 しかし、資金提供の財布程度にしか見ていなかったガイウス・アイマンに励まされ、彼らとの絆は深まった。 ちなみに後日、ヒルコが片手で装備していた[[★天下無双ブレード]]をアナンタは両手でしか装備出来ない事が発覚。 自分の方が戦士適正が低いのでは?と心配になったアナンタがカナヅチ妖精に作ってもらった計測器を使うと、 ヒルコは108でアナンタの98を上回り、彼女の精神に多大な被害を与え、ヒルコの知らないところで一矢報いている。 (もっとも、アナンタにとってはレイチェルの138がトドメになったようであるが) #endregion *《Pワールド》 #region(アイマーンさん,close) &bold(){アイマーンさん} &italic(){「ふ、ふん、先に裏切ったのはそっちじゃないか!} &italic(){冒険者など全部うどんになってしまえばいいのだ!」} パラレルワールドに存在する「旧うどんセンター」の主で料理人。 だんじょん村のくじ引き屋のアイマンさんとそっくりの容姿だが、女神様曰くパラレルワールドなので 別世界の別人物であり、何より顔グラが付いているので全くの別人。 相棒であるモンスター、エースコック(タフネス)が作る経験値うどんを食べるごとにパワーアップ していき、最終的には無敵に近いレベルになる。ある意味ではゲーム中最強の存在。 元々[[経験値二万うどん]]の製造者であり、冒険者たちからの「実用性重視で味が足りない」というリクエストに 応えるべく、だしの旨みが効いた美味しさ重視の[[経験値五千うどん]]を開発するのだが、逆に習得経験値が低く なったことで不好評となり、うどんセンターは閉鎖に追い込まれてしまう。 その理不尽な状況にアイマーンさんは冒険者たちを憎むようになった。その時、うどんの味に賛同してくれた魔物達と 協力して、Pワールドにて冒険者たちのエキスを抽出して新たな経験値うどんを作ろうと企むが、その犠牲者第1号が アナンタたちのパーティーだったため失敗。 彼女たちを料理しようと襲いかかるが、不衛生状態のエースコックが作るうどんは害があることに気付いたベネットの 策もあり、返り討ちに遭う。 その後は改心し、経験値のためではない美味しいうどんを作る新たな目標を見つけるのだった。 #endregion #region(ファントム・ジョー,close) &bold(){ファントム・ジョー} 和国の小説で人気を博し、マンガになって海外へ進出した忍者(NINJA)、ジョー・ハットリが パラレルワールドにて忍者屋敷とともに具現化したもの。 忍者よろしく敏捷性や回避率が高いためこちらの攻撃がなかなか命中せず、麻痺や沈黙など状態異常技、 更に首撥ねといった即死技も多様する。しかし、取り巻きの「情熱の魂」が減るたびに弱体化する。 #endregion #region(Pワールド・秘密結社ヘル,close) &bold(){Pワールド・秘密結社ヘル} &italic(){「は?ゲッコー?……なにそれ?」} アイマーンさんと同じく、Pワールドに存在する秘密結社ヘルのそっくりさん。 オアシスの村にて、強そうな冒険者たちであるアナンタ達に、オアシスの北に位置する塔 (その正体は巨大合成獣ミドラ。[[★ミドラの雫]]参照)に眠る宝のことをほのめかして姿を消す。 宝を入手しようと挑んだアナンタ達一行が、各階の番人(処刑人シザーズ、アイシクルマザー、ミシャクジサマ)を 打ち破って宝の眠る最上階に辿り着いた時、ヘル達一行が現れる。 アナンタ達に番人を倒させ、疲労困憊のところを袋叩きして宝を掠め取る完璧な作戦だった …のだが、ここまで辿り着いたアナンタ達の実力を見誤っていた事への過信と、更に本編のほうで一番の戦力で自慢の兵器だった ゲッコーストームをPワールドのヘル達は持ってなかったことが災いして、返り討ちに遭うのであった。 #endregion #region(女神グラニュー,close) &bold(){女神グラニュー(殺意に目覚めたグラニュー)} &italic(){「い、いえ、私はこの家の主人グラニューです。」} &italic(){ ポケットにキャラメル入ってるんで、取ってもらえませんか?」} パラレルワールドに出現した元祖「お菓子の家」の主であり、家を建てた女神である。 その実態は、女神オブダンジョン以上にお菓子や甘い食べ物をこよなく愛する女神であり、常に摂取して いなければまともに活動すらできないほどの燃費の悪さを備えている。 そのため、どこでもエネルギー補給できるようにお菓子の家を作って住んでいたのだが、ある時お腹を空かせた 不良少女、ベンジンとグレテルにお菓子の家を食い散らかされた挙句、鍋に突き落とされて以来、性格が微妙に ひん曲がってしまった。それ以来、全世界の雪景色を全て砂糖に変える野望を抱くことに。 「グラニュー党」(年会費50万G。初年度の会費は半額の25万G)という組織を立ち上げて、世界に迷惑を かけている…。 セドナの手掛かりを探す途中でお菓子の家に侵入したアナンタ一向を察知したグラニューだったが、玄関付近に お菓子を設置していなかったミスで倒れていたところをアナンタ達に発見される。そこで不法侵入、並びに 屋敷内のお菓子をつまみ食いしたアナンタ達を制裁する為に、忠実なる僕と共に戦いを挑んでくる。 その実力は、雷帝に「燃費さえよければ」と惜しまれて(?)いたほどで、お菓子やメーカー食品を 使った攻撃は強力以上に異色でもある。しかも、家内の警告付扉の奥に厳重保管してあったおやつを盗んでいた場合、 その数によって殺意に目覚め、より戦闘能力を増加させる。 敗北後、お菓子の家の良さを認めたアナンタをグラニュー党に入会させようと勧誘してくるが? #endregion #region(イルヴァシスターズ,close) &bold(){イルヴァシスターズ(イルヴァMARKⅡ&イルヴァMARKⅢ(妹))}  無理ゲータワー3階にて待ち受けている、新人類イルヴァの姉妹。 ミラ・アイランドで通路の番人をしていたものの、アナンタ達に敗北して落ち込むMARKⅡを想ったミラが、久々にやる気を 見せて研究室にこもって造り上げた「新しい妹」のMARKⅢが加わった姉妹コンビ。 互いに火力重視の攻撃がメインだが、なにより[[★外付け伝心回路]]の機能により、意思の疎通からの 連携で能力を更に上昇させ、更に片方が倒れた場合、即座に蘇生キットで復活させるなど厄介である。 #endregion *コメント - <Pワールド>のボス群を、コチラの方に統合しました。 -- 名無しどん (2011-08-02 22:05:02) - ゲーム上は一介の裏ダンジョンボスなので、クラーケンさんをリンク誘導で追加してみました。 -- 名無しさん (2014-02-08 01:22:20) #comment

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