お客様を接客する仕事全てにいえることはお客様との距離感です。
ここではお客様との距離感を未経験の方でも実践できるように解り易く書いています。
という言葉があります。
どんなに親戚でもほとんど繋がりのない親戚なら近くの他人と同じようなものという意味です。
サービス業の話なのになんで親戚?と思われた方もいるかと思いますが、実はこの言葉こそお客様との距離感を表している一番解りやすいマニュアルなのです!
普段コンビニなどで働いているとお客様はお客様、絶対に逆らえないものと強く思いすぎて必要以上に壁を作っていないでしょうか?
顔見知りの隣人や遠くの親戚にも適度なの壁を作って話しているはずです。
その隣人や親戚よりも壁を強くしてしまうとツンケンしたイメージやお客様もこちらにより無関心になったりとあまり良い印象は与えられません。
すると些細なミスでも必要以上に不快感を与えてしまったりお客様とのコミュニケーションが取れないため事務的なスキルアップのみになってしまいます。
それでは他のアルバイトや新入社員に勝つことはできません。
ですから遠縁のおじさんやおばさんと話すような感覚で接客にあたってみてください。
お客様の印象も少し違うはずです。
さて、この話を知った方がよく陥ってしまう失敗なのですが慣れるまでは
これを徹底してください。
解り易く説明すると遠縁のおばさんが毎日のように世話を焼いてきます。
あなたはどう思うでしょうか?
ありがた迷惑な人だと感じると思います。
お客様の場合は血縁関係者でも隣人でもないわけですから余計に嫌がります。
上で話した内容は大事ですがやはりお客様はお客様なのです。
ですからちゃんとお客様一人ひとりの距離感が大体つかめるまでは絶対に自分から話題を振らないでください。
聞かれたことにも合理的かつ簡潔に応えてください。
お客様は無感情なロボットも世話焼き人も必要とはしていません。
あとはこれを読んだ方が実践すれば1ヶ月ほどで効果が出てくるでしょう。
それではがんばってください。