概要

軌間可変列車の開発に2006年頃に製造された試作車両。4つのタイプが作られていた。
新幹線と在来線の乗り入れを実現するためであり、様々なテストが行われた。
第4編成が2007年頃に、第3編成が2009年に、残りの2編成は2013年にテストを終了したが、軌間可変列車のテスト自体は後継車両のKR993系が製造され、継続している。
D381系D383系D385系はこの第1編成のデータを生かし、タルゴ型で製造された。

車両データ

最高時速 250km/h
設計最高時速 300km/h
電気方式 直流600・1500V 交流20,000V・25,000V 50Hz・60Hz
軌間 1,067mm&1,435mm
備考

第1編成(タルゴ型)
クモハKR991-1 モハKR990-1 モハKR991-2 クモハKR990-1

第2編成(軌間変換(FGT)型)
クモハKR991-2 モハKR990-2 モハKR991-2 クモハKR990-2

第3編成(スイス型)
クモハKR991-3 モハKR990-3 モハKR991-3 クモハKR990-3

第4編成(ポーランド型)
クモハKR991-4 モハKR990-4 モハKR991-4 クモハKR990-4
最終更新:2015年08月06日 18:14