廃線
廃線とは、その路線の必要性が無くなり、廃止された路線のこと。
または、線路付替え等によって、使用されなくなった路線のこと。
各社の廃線
荒月山線荒月山山頂～荒月間
単線化工事と同時に廃線され、荒月駅側の一部線路は6月末オープンの京東鉄道博物館の電車乗車体験コーナーに転用された。
関東臨海鉄道本線新宿～京鉄有楽町間(旧線)
2012年の線形改良で廃線された。
羽田空港方面への延伸に伴い廃止。
山北線 田中―上山下間･田中線･田中空港線
田中線･空港線を廃止し、山北線の一部とすることで、輸送効率を上げるため、2009年3月改正で廃止
中西線 下山下―西山間(支線含)
山北線と平行しているため、2010年3月改正で廃止
■(旧)宮浜線 横浜―大宮間(全線)
旧宮浜線は、横浜～大宮間という都会の中を、高架・地下区間もほとんどなく通っていたため、踏切が多く交通渋滞の温床となっていた。
さらに、待避設備等が少ない、カーブが多くスピードアップが難しいなどの理由で、高まる需要に耐え切れなくなりつつあった。
しかし、それを既存路線を維持したまま改善するのは非常に困難であったため、「いったん廃線にし、ルート変更なども行ったうえで高規格路線へ作り変える。」という案が持ち上がった。
当初この案は周辺住民から反対されたが、度重なる交渉の末ほぼすべての周辺住民から賛同が得られたため、「横浜～大宮間の代替ルート」として湘南新宿ラインの開業前日である2001年11月30日をもって営業を終了、廃線となった。
なお、この路線はすでに廃線となっているので、(新)宮浜線とは全くの別路線という扱いである。
■赤和線 和光市―赤羽間(全線)
- 距離が短すぎる
- 両端で接続する前橋線・新日線が両方とも新宿起点であり、両線を直通する列車は、直通先路線では車両の向きが逆になり、運用がかなり限定される
- 池袋乗り換えと所要時間が数分～十数分程度しか変わらない
などの理由から、2011/3/31付で廃線。その後はほぼ同じルートでバス路線が設定された。
最終更新：2013年02月14日 23:59
