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ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) ◆guAWf4RW62



「は…………羽入っ…………? 羽入なの…………!?」

恐る恐る私が訊ねると、少女はこくりと頷いた。
特徴的な巫女装束に加えて、頭に生えた二本の角。
見間違える筈も無い。
今目の前に居る少女は、間違いなく羽入なのだ。

「羽入、今まで何処に行ってたの! ずっと貴女の事を探してたのよ!?」
「あぅあぅあぅ……ごめんなさいなのです、梨花……。でも、とにかく落ち着いて欲しいのです。
 まずは鈴凛について話させて下さい」

話したい事、問い詰めたい事は幾らでもあるが、確かに羽入の云う通りだ。
今は鈴凛の話が真実であるか如何かを確かめるのが、一番重要。
私は何とか気持ちを鎮めて、羽入の話の続きを待つ事にした。

「鈴凛は嘘を吐いていないのです。参加者達を助ける為に、頑張ってくれています。
 どうか、信じて上げて欲しいのです」

話し振りから察するに、どうやら羽入は鈴凛の事を知っているらしい。
そして羽入が信頼している以上、鈴凛は本当に私達の味方なのだろう。
だがその事実が判明しても、納得行かない気持ちは未だ残っていた。

「貴女がそう云うのなら、鈴凛の話は本当なんでしょうね。でも圭一達を見殺しにした事は……許せないわ」
「梨花……仕方無かったのです。下手な行動を起こせば、その瞬間に鈴凛は殺されていたでしょう。
 だから好機が来るまで、じっと耐え続けるしかなかったのです」

羽入の云っている事は正論だ。
状況が整わぬ内に行動を起こして、何も成し遂げぬまま殺されてしまっては、只の犬死にだ。
誰も、救えない。

『……私がもっと上手くやれてれば、死んでいった人達だって救えたかも知れない。
 見殺しにしたって云われても、否定は出来ないよ。
 でもこれだけは信じて欲しい――私は貴女達を助けたいの』

沈んだ表情をした鈴凛が、一つ一つ言葉を絞り出した。
その声は悲痛な色に染まり切っており、彼女の言葉が本心からの物であると証明していた。
間違いない、鈴凛は本当に私達を助けようとしている。
黒い感情に囚われ続けるのは簡単だが、死んでいった皆はそれを望まないだろう。
思い出せ、潤が最期に遺した言葉を。

――梨花ちゃん……生きろよ……俺と風子の分まで。

私はその言葉に、肯定の意を返した。
ならば、怒りや憎しみなど捨てなければいけない。
皆と手を取り合って、何としてでも生き延びなければならない。
だから私は、鈴凛の瞳を真っ直ぐに見据えて、ゆっくりと手を差し伸べた。

「……分かったわ。私は過去の柵を捨てて、必ず運命に打ち勝ってみせる。
 鈴凛、どうか私達に力を貸して頂戴」


    ◇     ◇     ◇     ◇


瑞穂達は羽入の声や姿を認識出来ない。
だから私は、まずは羽入について簡単な説明を行った。
殆どの人間が認識不可能な、神の如き存在――普通に考えれば眉唾物の話だが、瑞穂達は直ぐに信じてくれた。

そして次に行ったのが、鈴凛や羽入との情報交換だ。
鈴凛の情報から、私達が使っていた役場のパソコンに、とても重要な物が隠されていると判明した。
ゲームディスクの効果や首輪対策について記載されている、企画書だ。
また羽入の情報から、鷹野達の本拠地に攻め込む方法も分かった。

鈴凛の企画書と羽入から得られた情報を整理すると、以下のようになる。


①ゲームディスクをクリアした事によって、首輪の機能を停止させるプログラムが発動した。
山頂にある電波塔を誤作動させ、参加者全員の首輪に、全機能を停止させる為の電波を送信したのだ。
だから暫くの間は盗聴されないし、首輪を爆破される心配も無い。
但し電波塔が通常の状態に戻ってしまえば、首輪の機能は復活してしまうだろう。
プログラムの効力が続くのは、長く見積もっても後三時間程度。
それまでに生き残り全ての首輪を解除するのは、まず不可能。
つまり皆を救いたければ、電波塔を直接破壊する以外に方法は無い。
又首輪の機能が停止している間は、ノートパソコンの微粒電磁波装置や現在地検索機能、レーダーも無意味なので、注意する事。

②アセリアや一部の参加者達が力を制限されているのは、島に植えられた『桜』が原因。
『桜』はD-4エリア神社、祭具殿の内部に埋められているが、侵入するには専用の鍵が必要。
『桜』を枯らすか破壊すれば、制限は解除される。

③『大神への道』という暗号文の答えは、国崎最高ボタン、オオアリクイのヌイグルミ、天使の人形。
この三つを揃えて、廃坑隠し入り口から行けるとある場所に持っていけば、羽入の封印が解ける。
正確な場所は、富竹が参加者の支給品に紛れ込ませた、フィルムの中に写っている筈。
羽入の封印さえ解ければ、鷹野達の本拠地『LeMU』に行く道が開かれる。

④鷹野の背後に付いている黒幕は、強大な力を持ったディーという名の神。
詳細に関しては、羽入や鈴凛にも分からない。

⑤羽入は廃坑の奥地に封印されている。
外を動き回れるのは、ディーが眠っている間だけ。
又、私(梨花)以外の人間でも、契約者か雛見沢症候群発症者なら、羽入の姿を目視出来る。

⑥鷹野の陣営も、決して磐石ではない。
鈴凛や富竹は私達の味方だし、優という人物も説得次第では改心してくれるかも知れない。
但し、富竹は今囚われの身である。

⑦役場付近の駐車場には、鍵の掛かっていない乗用車を幾つか混ぜてある。
それらを利用すれば、素早く電波塔に向かう事が出来るだろう。


以上が、新たに判明した情報だ。
……正直な所、驚愕を隠し切れない。
あの女――鷹野三四は、本物の神すらも味方に引き込んだらしいのだ。
神の力を借り、大勢の人の命を踏み躙ってまで行われた、今回の殺し合い。
吐き気を催す程の、圧倒的な悪意。
何が鷹野を、そこまで駆り立てていると云うのだろうか。
しかし今は鷹野についてよりも、今後どうすべきか考える方が重要だ。

得られた情報の中で最優先すべき事柄は、やはり①に記載されてある、電波塔の破壊だろう。
首輪さえなんとかすれば、参加者同士の殺し合いを食い止められる。
出来るだけ早く実行に移したい所だが――今は未だ、役場を離れられなかった。

鈴凛は情報交換を行った後、鷹野の元に向かうと言い残して、一旦通信を中断した。
表向きは電波塔の異常に対処する為、そして本当は鷹野達の動向を探る為だ。
敵に関する情報が多ければ多い程、電波塔の破壊は容易になる。
だからこそ私達は、鈴凛が再度通信して来るのを待っていた。
勿論、その待ち時間を無駄に費やしたりはしない。


「……これで、梨花ちゃんの分も完了なの」

そう云って、ことみが頬にこびり付いた汗を拭い取った。
ことみの足元には、銀色の光沢を放つ輪が転がっている。
それはつい先程まで、私に嵌められていた首輪だ。

……私達を縛りし枷は破られた。
首輪の機能が停止している今なら、鷹野に妨害される心配は無い。
その絶対的な好機を見逃さず、ことみは首輪を解除してのけたのだ。
既に瑞穂とアセリアの首輪も、解除は終了している。
後は、ことみの首輪を外すだけなのだが――

「ねえ……本当に私がやらないと駄目なの?」
「うん。自分自身の首輪を解除するのは、流石に無理。
 アセリアさんと瑞穂さんは疲れてるし、梨花ちゃんがやるしかないの」

いくら優れた技術を持っていることみと云えども、目視せずに首輪を解除するのは不可能。
故に自分自身の首輪は外せない。
そしてアセリアは高嶺悠人との戦いで、瑞穂はゲームを攻略した事で、少なからず疲弊している。
もう暫く休憩してからでないと、精密作業を行うのは厳しいだろう。

「大丈夫なのです、梨花。ことみが書いてくれたメモ通りにやれば、きっと何とかなるのです」
「ハア……アンタ随分とお気楽ね。少し見ない間に、頭のネジが何本か抜けちゃったんじゃないの?」
「あぅあぅあぅ……」

羽入に悪態を吐いてみたものの、状況は変わらない。
首輪の機能が無効化されているのは、後数時間の間だけ。
問題を後回しには出来ない。
今この場で、私がことみの首輪を外すしか無いのだ。

「ことみ……首輪の機能が停止していようが、爆弾が内蔵されているのは変わらない。
 もし私がしくじれば、貴女は死ぬ。それは覚悟の上ね?」
「……分かってるの。梨花ちゃんは、出会ったばかりの私達を信じてくれた。
 だから、私も梨花ちゃんを信じようと思う」

紫色の大きな瞳が、じっとこちらを見詰めている。
碌な技術も持たない私が手を出せば、爆弾が暴発してしまう可能性は十分ある。
にも関わらずことみは、私に命を預けると云ってくれた。
それで、私の覚悟も固まった。

「……良いでしょう。私の全身全霊を以って、貴女の信頼に応えさせて貰うわ」

強く告げてから、私は工具を手に取った。
解除の手順は、ことみが全てメモに纏めてくれている。
首輪は主に六つのメインパーツ、【外殻】【生存確認装置】【盗聴器】【信管】【爆薬】【発信機】で構成されている。
これらの内、外殻の部分を上手く分解出来れば、首輪の解除は完了する。
逆に絶対触れてはいけないのが信管――つまりは、爆弾の起爆装置だ。
下手に信管を傷付けてしまったりすれば、首輪は爆発してしまうだろう。

(弱気になるな――私は百年の魔女・古手梨花。この程度の試練、絶対に乗り越えてみせる……!)

身体の底から沸き上がる震えを強引に抑え付けて、着々と作業を進めてゆく。
焦りや不安に飲み込まれさえしなければ、私にだって出来る筈なのだ。
運命を切り拓くのは、天でも神でも、ましてや偶然でも無い。
仲間を救いたいという絶対の意思で、弱き心など凌駕してみせろ……!

「梨花さん、次はこっちのパーツを……」
「大丈夫よ瑞穂、ちゃんと理解してる」

百年以上に渡る私の人生経験の中でも、これ程繊細な作業を要求されるのは始めてだ。
極めて慎重な手付きで、しかし決して恐れず工具を振るう。
何度もメモを確認して、手順通りにパーツを取り外す。

「…………っ」

息が詰まり、全身の血液がグツグツと沸騰するような錯覚。
私が持ち得る全集中力を、指の一本一本に注ぎ込む。
手にこびり付いた汗を拭き取って、しっかりと工具を握り締めた。
僅か数分が、気の遠くなる程永い時間に感じられる。

そうやって作業を続けていると――やがて首輪が、ガチャリと音を立てた。


「しまっ――――!?」

失敗、破滅、絶望。
一瞬そんな言葉が頭を過ぎったが、それは杞憂だった。
音を立てたのは信管でなく、外殻の部分。
硬直する私の目の前で、真っ二つに割れた悪魔の枷が、地面へと落下していった。
張り詰めていた精神が一気に霧散し、私は支えを失った人形のように地面へと座り込んだ。

「ふう……何とか成功したみたいね」

私も、他の皆も、一人残らず大きく息を吐いた。
爆発は、起きていない。
私の指にも、ことみの首にも、傷一つ付いていない。
綱渡りのような作業だったが、何とか首輪の解除に成功したのだ。


『皆、今戻ったよ。首輪解除に成功したみたいだね、お疲れ様』

作業の終了を待っていたかのようなタイミングで、スピーカー越しに鈴凛が話し掛けて来た。
否、事実解除が終わるのを待っていたのだろう。
鈴凛は電波塔に頼らない類の盗聴器とカメラを、この仮眠室に設置してあると云っていた。
私の集中力を途切れさせないよう、気を遣ってくれたと考えるのが妥当だ。

「鈴凛さん、鷹野達の様子はどうでしたか?」
『あははっ、もう笑えるくらい怒鳴り散らしてたよ。皆にも見せてあげたかったなあ、鷹野が取り乱してるトコ』

瑞穂が問い掛けると、愉しげに弾んだ鈴凛の声が返ってきた。
いきなり首輪の機能が停止したのだから、鷹野が取り乱すのも当然だろう。
直接この目で見なくとも、ヒステリックに暴れ回る鷹野の姿が想像出来る。

「フフ……良い気味ね。それで連中が次にどう動くつもりかは、分かったの?」
『ああ、それなんだけどね――』

鈴凛が笑顔を湛えたまま、敵の情報を語ろうとする。
それを、遮るように。


『――そこまでよ小娘。良くもまあ、派手にやってくれたわね』


聞き間違える訳が無い。
忘れもしない。
忘れられる訳が無い。
憎むべき怨敵。
私達を地獄へと突き落とした張本人――鷹野三四の声が、スピーカーの向こうから聞こえてきた。



    ◇     ◇     ◇     ◇



場所は移り変わって、LeMU地下二階『ツヴァイト・シュトック』第一研究室。
背後へと振り返った鈴凛は、余りの驚愕に大きく目を見開いていた。

「た、鷹野…………それに、部隊長まで…………っ!?」

眼前には漆黒の銃を構えた、鷹野と桑古木の姿。
鷹野達の目には明確な殺気が宿っており、銃口は鈴凛の胴体部にしっかりと向けられている。
疑惑を掛けられている、というような生温いレベルでは無い。
完全に、裏切り者として扱われている。
だが何故自分の背信行為が露呈してしまったか、鈴凛には分からなかった。

(こんな……有り得ない……。失敗なんかしてない筈なのに、どうして…………っ!?)

田中優美清春香菜が仕掛けた盗聴器は、ちゃんと撤去しておいた。
先程鷹野達の様子を探りに行った際も、演技に手落ちは無かった。
だから、此度の騒動が自分の手によって行われたなど、バレる筈が無い。
そんな鈴凛の内心を見透かしたように、鷹野は歪な笑みを浮かべた。

「くすくす……どうしてバレたか分からないって顔してるわねえ……」
「くっ…………」
「良いわ、教えてあげる――この部屋に盗聴器を仕掛けていたのは、優だけじゃ無い。
 私もね、貴女を盗聴器で監視していたのよ」
「―――――っ!」

絶句する鈴凛を余所に、鷹野は言葉を続けてゆく。

「貴女には覚悟が足りないのよ。意思の力が足りないのよ。
 姉妹の為に全てを投げ出して、悪魔になろうって姿勢が貴女には無かった。
 そんな人間が裏切る事くらい、少し考えれば誰にでも予測出来るでしょ?
 尤も――電波塔の誤作動を狙っているとは、思いもしなかったけどね」

それで、鈴凛は大体の事情を了解した。
何の事は無い。
恐らくは、最初から疑われていたのだ。
盗聴器を仕掛けられていたのも、ずっと前からだろう。
だがそこまで考えた時、鈴凛の脳裏に新たな疑問が浮かび上がった。

「だったら……何でもっと早く、私に対処しようとしなかったの?
 そうすれば――今回みたいな痛手を受けずに済んだ筈じゃない」
「……『あの人』の命令で、迂闊に手は出せなかったのよ。
 でもそれも終わり――祭の邪魔をした以上、もう黙っていられない」

鷹野は真横へと視線を移して、冷え切った声で言い放つ。

「桑古木――今すぐその小娘を、牢にブチ込みなさい。
 首輪の設計法だけ聞き出してから、贓物を引きずり出してやるわ」
「…………分かった」

一瞬躊躇した桑古木だったが、直ぐ命令に従った。
桑古木の目的はあくまで、ココを殺し合いに巻き込まない事。
その為には私情など捨て、忠実なる鷹野の手足として働き続けなければならない。
既に目的の為、多くの人間を殺めてきた身だ。
今更、道を変えたりなどしない。
力任せに鈴凛の手を掴み取り、骨折しない程度に捻り上げる。

「――さあ、来るんだ!」
「痛っ…………」

鈴凛は碌な抵抗すら許されず、部屋の出口へと引き摺られてゆく。
女の、しかも子供の膂力で、キュレイキャリアである桑古木に対抗出来る筈も無い。
だが凄まじい激痛の中でも、鈴凛の目は闘志を失っていなかった。
大きく息を吸い込んで、あらん限りの声で絶叫する。

「梨花ちゃん、皆――勝って! 深い絆で結ばれている貴女達なら、きっと鷹野にだって勝てる! 
 何としてでも勝って、この悲しい殺し合いを終わらせてええええええええ!!!」

役場へと繋がるマイクの電源は、未だ切られていない。
悪魔に敗れ去りし鈴凛が遺した、最期の絶叫。
それは確かに、梨花達の耳へと届いていた。


    ◇     ◇     ◇     ◇


「り……鈴凛っ…………」

鈴凛が遺した言葉を聞き届け、梨花は強く拳を握り締めていた。
確かに鈴凛は鷹野達に協力していたし、悲劇の一因を担ったのは間違い。
それでも彼女は、仲間だった。
自らの危険など顧みずに、希望への道を切り拓いてくれた。
梨花の中に、言い表しようの無い感情が渦巻いてゆく。
そんな折、再びスピーカーから悪魔の声が放たれた。

『フフフ、聞いてたわよね? 貴女達の企みなんて、こっちには全て筒抜けよ。
 残念だったわね……鈴凛がもう少し有能だったら、貴女達にも勝ち目があったかも知れなかった』

何処までも愉しげな声。
パソコンの画面には、見下すような嘲笑を浮かべている鷹野が映し出されている。

『これでもう、内部から切り崩される心配は無い。凡俗が幾ら集まった所で、私達には勝てやしない……。
 神の儀式は最後まで行われ――そして私も神になる!』
「……神? 貴女一体、何を云っているんですか……?」
『そのままの意味よ、瑞穂さん。私は神と等しき力を手に入れ、神と同格の存在となってこの世に君臨する。
 くすくす……素敵でしょう? そしてそれはもうすぐ実現する……アハハハハハハッ!!』

瑞穂が問い掛けると、鷹野の口から悪意ある笑いが溢れ出した。
その笑い声には、黒い憎悪と狂気の色が入り混じっている。

「その為に……多くの命を踏み台にしても、ですか?」
『結局ね、人間は何時も一人なのよ。自分の欲望を満たす為なら、正義とか倫理なんて平気な顔でドブに捨てるわ。
 それは一度、貴女自身が証明している――違うかしら?』
「――――っ!」

その言葉に、瑞穂は大きく息を呑んだ。
嘗て自分が、目的の為に仲間を裏切ったのは紛れも無い事実。
瑞穂の様子を見て取った鷹野は、顔に浮かび上がった笑みをより一層深める。

『歴史に名を残してきたのは、殆どそんな人達。願いを掴み取るのは、他を省みない者!
 私は仲間なんて戯言に惑わされない……己の目的だけを追い続ける。強い意志はね、運命を強固にするのよ。
 鋼のように鍛えられた運命は、如何なるサイコロの目にも動じない。
 それは即ち絶対の未来……、誰にも私は止められない!!』

終わりの見えぬ狂騒。
次々と紡がれる、絶対の意思と憎悪が籠められし言葉。
それを遮ったのは、一人の少女だった。


「いいえ――貴女は私達が止めるわ。鈴凛の意思を無駄にはしない」


鷹野の、そして仮眠室に居た全員の視線が、只一点に集中する。
そこに立っていたのは、永きに渡る地獄を潜り抜けし少女――古手梨花。
百年分の、そして散っていった仲間達への想いを籠めて、告げる。

「認めましょう……鷹野、貴女は凄い。神すら味方に引き込んだ強固な意志は、尊敬に値する。
 だけど――こちらには鉄さえ貫く固い団結力と、そして貴女以上に強い意思がある!」

自身の決意を伝え終えた梨花は、瑞穂へと視線を移した。
瑞穂は一度頷いてから、己が決意を口にする。

「……確かに私は一度道を踏み外しました。ですがどんな事があろうとも、もう二度と間違えません。
 死んでいった仲間の為に、未だ生きている皆の為に、鷹野三四――貴女を倒します!!」

自分が犯した罪への後悔はある。
きっとそれは一生、消えてなくならないだろう。
だけど、迷わない。
仲間達が命懸けで諭してくれたから、もう二度と迷わない。

瑞穂の言葉が終わるのを待ってから、アセリアは一歩前へと踏み出した。

「タカノ……私はお前を許さない。お前を倒して……アルルゥ達の仇を取る。
 ディーという神も倒して……ミズホ達を、守ってみせる」

戦う事以外の生きる意味を知らなかったスピリット、アセリア。
だけど、この島で生きる意味を見つけた。
仲間を守りたい、仲間と一緒に居たい。
自らの『求め』を果たす為、蒼の妖精は誰よりも強き戦士と化す。


次々と叩き付けられる意思。
今度は自分の番だと云わんばかりに、ことみが口を開く。

「私は……皆みたいに強くないの。これまでずっと、誰も守れなかった。
 だけど、だからこそ私は戦う。皆と一緒に戦って――今度こそ、全員で生き延びる!」

今までことみは、誰一人として守れなかった。
同行してきた人間は、皆が皆殺し尽くされてしまった。
避けられる筈だった惨劇もあった。
強い意志を持って生きてきたか問われれば、答えは否だろう。
だけど人は成長する。
水瀬名雪との、高嶺悠人との戦いでは、武器を取って戦った。
非力な自分にだって、頑強な意思さえあれば、出来る事はある筈だ。
今度こそ、大切な仲間達を守り切ってみせる。


四人の戦士達は、各々の意思を示した。
怨敵である鷹野三四も、全てを飲み込む程の強大な意思を示した。
今この場で自らの意思を示していないのは、只一人。

「羽入――貴女もよ」
「え……でもボクは…………」
「今は私しか貴女の姿を見れないかも知れない。それでも貴女は、私『達』の立派な仲間なのよ。
 姿なんか見えなくたって、想いはちゃんと伝わるのだから……!」

梨花がそう云うと、瑞穂も、ことみも、アセリアも、間髪置かずに頷いた。
梨花以外の誰も、羽入と直接話した訳では無い。
それでも羽入の事を疑おうとする者は、一人として居なかった。

羽入は僅かの間呆然としていたが、直ぐに大きく頷き返した。
確かな決意を瞳に湛え、積年の宿敵を思い切り睨み付ける。

「ボクには分かっています。貴女の……そしてディーの強大さは分かっています。
 それに比べて、ボクや仲間達の力は余りにか細いかも知れない。
 でも教えられたのです……信じる力が運命を切り開く奇跡を起こすと」

雛見沢症候群を発症してしまった人間は、もう救えない。
それは絶対の運命だった筈。
だけど前原圭一と小町つぐみは、その運命を覆した。
強き意思を以って、疑心暗鬼に囚われた倉成武を救い出した。
だから――次は自分が、運命を覆してみせる。

「だから、ボク達は絶対に諦めない! 自分達が勝利出来ると、信じて疑わない!
 そしてボク達の意思が貴女を凌駕した時、永きに渡る運命の戦いに決着がつく!!」

それは、紛れも無い宣戦布告だ。
決戦の開始を意味する狼煙だ。
向けられた五つの意志を前にして――――鷹野は哂った。

『ククク…………ハハハハハハハハハッッ!!』

部屋中に響き渡る狂笑。
天上より愚かな人間を見下ろす、神の声。

『ならば結構、掛かっておいでなさい!! どちらの意思が強いか、試してみるが良い!!
 私はね……これまでずっと、たった一人で運命とタイマンを張ってきたのよ。
 あんた達のちっぽけな意思で、この私が命懸けで作り上げた運命を変える事など、出来るものかぁぁぁあぁッッ!!!』

やれるものならやってみろ、と。
絶対の信念、絶対の自信を持って、鷹野は告げた。
鬩ぎ合う意思。
互いが一歩も譲らぬまま、鷹野がスピーカーの電源を切った事で、両者の対決は次なるステージへと持ち越された。



鷹野との通信が途絶え、再び静寂が訪れた仮眠室。
出来る事ならば、今すぐ全員で電波塔の攻略に向かいたい所。
だが羽入には、皆と一緒に行けない理由があった。

「梨花……こうなった以上、鷹野は確実にディーを起こすでしょう。ボクはもう戻らなければいけません。
 お願いです――どうかボクの封印を解いて下さい、ボクにも、皆と一緒に戦わせて下さい」
「ええ、任せて羽入。絶対に貴女を解き放って、鷹野を打ち破ってみせる……!!」

梨花が力強い声で云い放つ。
瑞穂は梨花の台詞から事情を察して、素直な気持ちを言葉に変えた。

「羽入さん――私には貴女の姿が見えませんし、言葉も聞こえません。でも、貴女も私達の仲間だと思っています。
 ですから、今は私達を信じて待っていて下さい」
「……瑞穂。聞こえないと思いますが、ありがとうなのです」

未だ見ぬ仲間に向けられた、確かな信頼。
羽入はにっこりと微笑んでから、その姿を消した。

仮眠室に残された四人の行動方針は、考えるまでもない。
第一目標は電波塔の破壊だ。
倉成武との合流も重要だが、電波塔の破壊より優先すべき物では無い。
首輪――全ての参加者に嵌められていた、絶対の強制力を持った枷。
それさえ無力化出来れば、参加者同士の悲しい殺し合いは、きっと止められるのだから。


    ◇     ◇     ◇     ◇


梨花達が動き始めたのとほぼ同時、鷹野もまた行動を開始していた。
鷹野には、梨花達の攻撃目標が電波塔である事くらい分かっていた。
一ノ瀬ことみ――外部からの干渉さえ無ければ、確実に首輪を外してのけるであろう天才。
電波塔が一時的に誤作動している以上、首輪は外されてしまった筈。

首輪の脅威から逃れた梨花達が取る選択肢など、鷹野への反逆以外に有り得ない。
そして最初に狙ってくるのは、鷹野にとって最大のネックである電波塔に決まっているのだ。
だから鷹野は、いの一番にハウエンクアと桑古木を呼び寄せた。

「何の用だ、鷹野? まあ……大体の予想は付くけどな」

首輪が無効化されたという異常事態を前にして、かつてない程の混乱に包まれた管制室。
殺人遊戯を管理しているオペレーター達は、酷く慌てふためいている。
そんな中、桑古木が静かな声で問い掛けた。
桑古木の顔に、焦りの色は微塵たりとも見られない。
焦った所で電波塔の回復は早まらないと、理解しているのだ。

「ええ、きっと貴方の予想通りよ。貴方とハウエンクアは、今すぐ電波塔の防衛に向かいなさい」
「ひゃははははははっ、良いねえ良いねえ! やっと思う存分、虫ケラ共を踏み潰せるよ。
 けど、今から行っても間に合わないんじゃないかい?」
「『あの人』を起こして、転送して貰えば平気でしょう? 分かったら早く行きなさい。
 行って――あのクソガキ共を、ブチ殺してきなさい!」

ディーは殺人遊戯の開始時に、60名以上もの人間を纏めて瞬間移動させた。
多少力が衰えてるとは云え、アヴ・カムゥの一体や二体転送する程度、造作も無い事だろう。
ディーが生きている限り、鷹野達が機動力で遅れを取る事は、決して有り得ないのだ。
桑古木もハウエンクアも直ぐ命令に従って、管制室を後にした。


「さて……後は、5人目の契約者をどうするかね」

次に鷹野が考えたのは、月宮あゆに関する扱いだ。
今は首輪の機能が無効化されている為、あゆの状態は分からない。
しかしあゆが向かっていた方向は工場であり、進路には敵などいなかった筈。
つまり、今もあゆは健在であると考えて間違いないだろう。

可能かは分からないが――もしあゆを電波塔に送り込めれば、梨花達を一気に殲滅出来るのでは無いか。
アヴ・カムゥと、キュレイキャリアである桑古木涼権に加えて、『最も殺した者』月宮あゆ。
まず負けは有り得ないと、断言出来る戦力。
ハウエンクアと桑古木だけでも電波塔を守り切れるとは思うが、念を押すに越した事は無い。

しかしながら、この策にはデメリットも存在する。
まず第一は、ディーの許しが得られるか分からない。
月宮あゆを電波塔に送るのは、あくまで『殺し合いを継続させる』という一大目的による物。
しかしディーは、主催陣営が殺し合いに介入するのを酷く嫌っている。
部下を使って電波塔を防衛する分には構わないだろうが、参加者まで利用するのは許されないかも知れない。

第二に、月宮あゆが桑古木達を襲ってしまう可能性。
桑古木ならば上手く戦いを避けるだろうが、ハウエンクアは大喜びで殺し合おうとするだろう。
どうしても、不確定要素が大きくなってしまう。


月宮あゆの転送を試みるか、己が部下達だけに任せるか。
神の座を求めし女が選び取った選択肢は――





【B-2 役場/二日目 午後】
【女子四人】
1:電波塔を破壊する(操縦可能であれば、役場に止めてある車を用いて移動)
2:羽入の封印解除と桜への対処、どちらを優先するかは後続の書き手さん任せ
【備考】
※廃坑別入り口を発見しました
※殺害ランキングは梨花以外のメンバーは適当にしか見ていません。
※メンバーは全員、羽入、鈴凛、企画書から情報を得ました(詳しい内容は、本文中の情報纏め参照)
※メンバーは全員、羽入と鈴凛を信用しました


【古手梨花@ひぐらしのなく頃に祭】
【装備:催涙スプレー@ひぐらしのなく頃に 祭、ミニウージー(25/25)
     ヒムカミの指輪(残り1回)@うたわれるもの 散りゆく者への子守唄 】
【所持品:風子の支給品一式(大きいヒトデの人形 猫耳&シッポ@ひぐらしのなく頃に祭、風子特製人生ゲーム(元北川の地図) 百貨店で見つけたもの)】
【所持品2:支給品一式×2(地図は風子のバックの中)、チンゲラーメン(約3日分)、ゲルルンジュース(スチール缶入り750ml×3本)
     ノートパソコン、 ハリセン、バッテリー×8、電動式チェーンソー×7、出刃包丁、首輪の解除手順に記したメモ、
     食料品、ドライバーやペンチなどの工具、他百貨店で見つけたもの 、コルトパイソン(.357マグナム弾2/6)、首輪探知レーダー(現在使用不能)、車の鍵 】
【状態:頭にこぶ二つ 精神的疲労小、強い決意、首輪解除済み】
【思考・行動】
基本:潤と風子の願いを継ぐ。
1:瑞穂達と一緒に行動する
2:きぬが心配
3:仲間を集めたい
【備考】
※皆殺し編終了直後の転生。鷹野に殺されたという記憶はありません。(詳細はギャルゲ・ロワイアル感想雑談スレ2>>609参照)
※梨花の服は風子の血で染まっています
※盗聴されている事に気付きました
※月宮あゆをマーダーと断定、警戒
※レーダーは現在電池切れ、 電池(単二)が何本必要かなどは後続の書き手に任せます
※ノートパソコンの微粒電磁波装置や現在地検索機能、レーダーは、電波塔の機能が回復するまで使用不可能(電波塔の回復は、第7回放送直前)


【アセリア@永遠のアセリア -この大地の果てで-】
【装備:永遠神剣第四位「求め」@永遠のアセリア -この大地の果てで-】
【所持品:支給品一式 鉄串(短)x1、鉄パイプ、国崎最高ボタン、高嶺悠人の首輪、フカヒレのコンドーム(12/12)@つよきす-Mighty Heart-、
 情報を纏めた紙×2】
【状態:決意、肉体的疲労中、魔力消費小、両腕に酷い筋肉痛、右耳損失(応急手当済み)、ガラスの破片による裂傷(応急手当済み)、首輪解除済み】
【思考・行動】
基本:ゲームには乗らない
1:ミズホとコトミと梨花を守る
2:無闇に人を殺さない(殺し合いに乗った襲撃者は殺す)
3:存在を探す
4:ハクオロの態度に違和感
5:川澄舞を強く警戒
【備考】
※アセリアがオーラフォトンを操れたのは、『求め』の力によるものです
※永遠神剣第四位「求め」について
「求め」の本来の主は高嶺悠人、魔力持ちなら以下のスキルを使用可能、制限により持ち主を支配することは不可能。
ヘビーアタック:神剣によって上昇した能力での攻撃。
オーラフォトンバリア:マナによる強固なバリア、制限により銃弾を半減程度だが、スピリットや高魔力の者が使った場合はこの限りでは無い)


【宮小路瑞穂@乙女はお姉さまに恋してる】
【装備:ベレッタM92F(9mmパラベラム弾2/15+)、バーベナ学園女子制服@SHUFFLE! ON THE STAGE、豊胸パットx2】
【所持品1:支給品一式×9、多機能ボイスレコーダー(ラジオ付き)、斧、レザーソー、投げナイフ5本、
 フック付きワイヤーロープ(5メートル型、10メートル型各1本)、茜手製の廃坑内部の地図(全体の2~3割ほど完成)、予備マガジンx2、情報を纏めた紙】
【所持品2:バニラアイス@Kanon(残り6/10)、暗視ゴーグル、FN-P90の予備弾、電話帳、スタングレネード×1】
【所持品3:カルラの剣@うたわれるもの 散りゆくものへの子守唄、竹刀、トウカの刀@うたわれるもの、ベレッタM92F(9mmパラベラム弾15/15+1)、懐中電灯】
【所持品4:単二乾電池(×2本)バナナ(台湾産)(1房)】
【所持品5:手術用メス、パワーショベルカー(運転席のガラスは全て防弾仕様)】
【所持品6:破邪の巫女さんセット(弓矢のみ10/10本)@D.C.P.S.、乙女と大石のメモ、麻酔薬、硫酸の入ったガラス管x8、包帯、医療薬】
【状態:強い決意、肉体的疲労小、即頭部から軽い出血(処置済み)、脇腹打撲、首輪解除済み】
【思考・行動】
基本:エルダー・シスターとして、悲しみの連鎖を終わらせる(殺し合いを止める)
1:ことみとアセリアと梨花を守る
2:川澄舞を警戒
【備考】
※一ノ瀬ことみ、アセリアに性別のことがバレました。
※他の参加者にどうするかはお任せします。
※この島が人工島かもしれない事を知りました。


【一ノ瀬ことみ@CLANNAD】
【装備:Mk.22(3/8)】
【所持品:ビニール傘、クマのぬいぐるみ@CLANNAD、支給品一式×3、予備マガジン(8)x3、スーパーで入手した品(日用品、医薬品多数)、タオル、i-pod、
陽平のデイバック、分解された衛の首輪(NO.35)、情報を纏めた紙】
【所持品2:ローラースケート@Sister Princess、スーパーで入手した食料品、飲み物、日用品、医薬品多数、】
【状態:決意、肉体的疲労小、後頭部に痛み、即頭部から軽い出血(瑞穂を投げつけられた時の怪我)、強い決意、全身に軽い打撲、
 左肩に槍で刺された跡(処置済み)、首輪解除済み】
【思考・行動】
基本:ゲームには乗らない。必ず仲間と共にゲームから脱出する。
1:アセリア、瑞穂、梨花に付いて行く
2:ハクオロとあゆに強い不信感、でもまず話してみる。
3:首輪、トロッコ道ついて考察する
4:工場あるいは倉庫に向かい爆弾の材料を入手する(但し知人の居場所に関する情報が手に入った場合は、この限りでない)
5:鷹野の居場所を突き止める
6:ハクオロを警戒
【備考】
※ハクオロが四葉を殺害したと思っています。(少し揺らいでいます。)
※あゆは自分にとっては危険人物。
※瑞穂とアセリアを完全に信用しました。
※この島が人工島かもしれない事を知りました。
※i-podに入っていたメッセージは『三つの神具を持って、廃坑の最果てを訪れよ。そうすれば、必ず道は開かれるだろう』というものです。
※研究棟一階に瑞穂達との筆談を記した紙が放置。



【C-5 電波塔/二日目 午後】
【ハウエンクア@うたわれるもの 散りゆくものへの子守唄】
【装備:アヴ・カムゥ@うたわれるもの 散りゆくものへの子守唄、他不明】
【所持品:不明】
【状態:健康】
【思考・行動】
1:殺し合いを楽しむ
2:電波塔を防衛する

【桑古木涼権@Ever17 -the out of infinity-】
【装備:不明】
【所持品:不明】
【状態:健康】
【思考・行動】
1:電波塔を防衛する


【??? 廃坑・最果て/二日目 午後】
【羽入@ひぐらしのなく頃に 祭】
【装備:なし】
【所持品:なし】
【状態:封印中】
【思考・行動】
1:封印が解かれるのを待つ
【備考】
※『大神への道』の3つの道具を集めて、廃鉱の最果てに持っていく事で羽入がLeMUへの道を開きます。
※ディーの力の影響を受けているため、雛見沢症候群の感染者ではなくても契約者ならば姿を見る事が出来ます。


【LeMU 地下三階『ドリット・シュトック』管制室/二日目 午後】
【鷹野三四@ひぐらしのなく頃に 祭】
【装備:不明】
【所持品:不明】
【状態:健康、若干の苛立ち、契約中】
【思考・行動】
1:月宮あゆを転送させるかどうか、考える

【LeMU 地下三階『ドリット・シュトック』地下牢/二日目 午後】
【鈴凛@Sister Princess】
【装備:鈴凛のゴーグル@Sister Princess】
【所持品:無し】
【状態:不明、契約中】
【思考・行動】
1:不明



【備考】
※現在、首輪の機能全て(爆弾、位置特定、生存確認、盗聴)が無効化されています。
 機能は、電波塔が正常に戻れば回復します(電波塔が元に戻るのは、第7回放送直前)。
※フカヒレのギャルゲー@つよきす-Mighty Heart-、暗号文が書いてあるメモの写しは、役場の仮眠室内に破棄


200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) 投下順に読む 201:ひと時の安らぎ
200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) 時系列順に読む 202:私たちに翼はない(Ⅰ)
200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) 古手梨花 204:それぞれの「誓い」(前編)
200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) アセリア 204:それぞれの「誓い」(前編)
200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) 宮小路瑞穂 204:それぞれの「誓い」(前編)
200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) 一ノ瀬ことみ 204:それぞれの「誓い」(前編)
200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) 鷹野三四 202:私たちに翼はない(Ⅰ)
200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) 鈴凛 209:ワライ
200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) 羽入
200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) ハウエンクア 202:私たちに翼はない(Ⅰ)
200:ブルーベリー・パニック/決戦の幕開け~宣戦布告~(後編) 桑古木涼権 202:私たちに翼はない(Ⅰ)






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