残酷な罰が降り注ぐ ◆/P.KoBaieg
住宅地の中を一人の少女が足を引きずりながら走り続ける。
少女の名は月宮あゆ。
目的地は海の家。
なぜ走り続けているかって?
それは極めて単純明快。
彼女は逃げているのだ。
彼女は逃げているのだ。
自分自身の犯した罪から。
(もう……もう嫌だよ……。全部もう嫌…………)
彼女の心は悲鳴を上げ、疲れ果てていた。
体が痛い。
左肩が、右足が痛む。
左肩が、右足が痛む。
だが、それ以上に心が痛かった。
もう自分は名雪には許してもらえない。
それどころか自分を守ってくれた美凪や圭一に武、沙羅ですら今の自分が戻ったところで許してはくれないだろう。
そう考えるだけであゆの心はその苦痛に悲鳴をあげていたのだ。
それどころか自分を守ってくれた美凪や圭一に武、沙羅ですら今の自分が戻ったところで許してはくれないだろう。
そう考えるだけであゆの心はその苦痛に悲鳴をあげていたのだ。
理性では逃げるべきではないというのを判っていた。
だが、あゆは逃げてしまった。
名雪の眼を見た時、言葉を聞いた時、もう許してはもらえないと判断してしまったから。
だが、あゆは逃げてしまった。
名雪の眼を見た時、言葉を聞いた時、もう許してはもらえないと判断してしまったから。
ゆえに彼女は逃亡し、今「海の家」を目指していた。
海の家にたどり着いたら、そこに引きこもって誰とも会わないようにする。
そうすればこの殺し合いが行なわれている現実から逃げられるのだから。
そうすればこの殺し合いが行なわれている現実から逃げられるのだから。
そして、「海の家に誰かいたらどうするのか」という文字はあゆの辞書には無い――。
加えて「そこに到るまでの道程でどんな目に遭うか」という思考もまた無かった。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
今の土見稟は間違いなく「鬼」だった。
放送によって「芙蓉楓の死」という受け入れがたい事実を知らされたというのもあったが、それは彼を鬼と変える一要因に過ぎない。
放送によって「芙蓉楓の死」という受け入れがたい事実を知らされたというのもあったが、それは彼を鬼と変える一要因に過ぎない。
決定的だったのは本来病院で合流するはずだった蟹沢きぬを発見したこと
――より正しくは彼女の持っている金属バットと血染めの制服を持った彼女の姿を――だった。
――より正しくは彼女の持っている金属バットと血染めの制服を持った彼女の姿を――だった。
もし、いつもの彼ならばきぬが持っている制服がバーベナ学園のそれではないことは判ったはずであり、
彼女に疑心を抱く事もなかったかもしれない。
彼女に疑心を抱く事もなかったかもしれない。
だが、それらは仮定に過ぎず、今の彼はH173によって判断力が大幅に低下した状態にあり、冷静さも欠如していた。
そうだったからこそ認識したのだ。
そうだったからこそ認識したのだ。
「楓を殺したのは蟹沢きぬである」と。
だからこそ彼は単車を加速させる。
恐らく今日までの人生で最大級の殺意を彼女に向けたまま。
恐らく今日までの人生で最大級の殺意を彼女に向けたまま。
「おおおおおおおおぁぁぁぁぁあっ!!!」
騙された。
蟹沢は殺し合いに乗っていた。
病院へ現われなかったのも最初から来る気なんてなかったからだ。
蟹沢は殺し合いに乗っていた。
病院へ現われなかったのも最初から来る気なんてなかったからだ。
喉が痒い。
その為に血が流れるのも気にせず、左手で喉をかきむしりながらも稟は単車を減速させようとはしない。
その為に血が流れるのも気にせず、左手で喉をかきむしりながらも稟は単車を減速させようとはしない。
「かぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃさぁぁぁぁぁわぁぁぁぁぁああああッッ!!」
殺す。
楓を殺した蟹沢だけは絶対に殺してやる。
楓を殺した蟹沢だけは絶対に殺してやる。
殺意が凝縮され、灼熱する。
右手に麻酔銃を握り締め、稟は単車をきぬ目掛けて突っ込ませようとする。
だが、次の瞬間単車が不意にバランスを崩す。
それにより、単車は横滑り状態となり本来の軌道を大きく外れて横転した。
だが、次の瞬間単車が不意にバランスを崩す。
それにより、単車は横滑り状態となり本来の軌道を大きく外れて横転した。
横転によって稟は地面に叩きつけられたが、それでも右手の麻酔銃は手放さなかった。
「なんの……、こんな事で……」
全身が痛む、それでも稟は体に鞭打って立ち上がろうとする。
彼の目に、きぬがこちらへ近づいてくるのが見えたのはその時だった。
彼の目に、きぬがこちらへ近づいてくるのが見えたのはその時だった。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
嬉しかった。
病院へ向かう途中、こちらに向かってくる稟の姿を見たきぬはただただ嬉しかった。
病院へ向かう途中、こちらに向かってくる稟の姿を見たきぬはただただ嬉しかった。
(あのヘタレ……心配になってボクをむかえに来てくれたんだな……)
思わず涙が出た。
2回目の放送で時間帯が正午であることは改めて確認できた。
友人たちが大勢死んだ事を知ったとき、自分では泣いてないと言いながら本当は涙を流していた。
2回目の放送で時間帯が正午であることは改めて確認できた。
友人たちが大勢死んだ事を知ったとき、自分では泣いてないと言いながら本当は涙を流していた。
だが、ようやく単車にまたがってこっちに来る稟の姿を認めたとき、本当に嬉しくて涙が出た。
稟はずっと待っていてくれたのだ。
夜明け前に病院で合流するという約束を忘れてはいなかったが、レオの死を知ってショックも受けたし寄り道もしてしまった。
稟はずっと待っていてくれたのだ。
夜明け前に病院で合流するという約束を忘れてはいなかったが、レオの死を知ってショックも受けたし寄り道もしてしまった。
もう病院に向かったところでもう待ってくれてはいない――
病院を目指していてもそう思っていた。
だけど、違った。
稟はずっと待っていてくれたのだ。
一人で待ち続けて、そして迎えに来てくれたのだろう。
一人で待ち続けて、そして迎えに来てくれたのだろう。
叫ぶような声から明らかに怒っているのはハッキリわかる。
ああ、待たせすぎたからだろう。
自分もすぐ駆け寄らなければ。
ああ、待たせすぎたからだろう。
自分もすぐ駆け寄らなければ。
その時、目の前で単車が横倒しになり、稟が投げ出される。
それを見た直後、きぬは稟の方へむかった。
体はずっと走り続けていた事で酷く疲労しているのが判る。
もう既に体が重く感じられ、限界に近いのも理解できた。
体はずっと走り続けていた事で酷く疲労しているのが判る。
もう既に体が重く感じられ、限界に近いのも理解できた。
それでも、稟のもとに向かうのは変わらない。
今、自分がするべきことはまさしくそれだったのだから。
今、自分がするべきことはまさしくそれだったのだから。
「おい……ヘタレ、シッカリしろよぉ……」
起き上がろうとする稟に近づいたきぬはその姿を見て驚いた。
無理も無い。
稟の体は病院の倒壊による埃や煤、それに加えて倉成武を攻撃したときに浴びた返り血であちこちが汚れている。
特に酷いのは首で、流れ出た血で真っ赤になっていた。
無理も無い。
稟の体は病院の倒壊による埃や煤、それに加えて倉成武を攻撃したときに浴びた返り血であちこちが汚れている。
特に酷いのは首で、流れ出た血で真っ赤になっていた。
(なんだよこれ、傷だらけじゃん。もしかして……こんな目にあってまでボクのこと待っていてくれたのか?)
まさか、それが稟本人の手でつけられた掻き傷によるものとはきぬが知る由も無い。
彼女からすれば、それは誰かにつけられたものであって、稟はこれだけの傷を負ってなお病院で待ち続けていたと思わせるのに十分だったから。
彼女からすれば、それは誰かにつけられたものであって、稟はこれだけの傷を負ってなお病院で待ち続けていたと思わせるのに十分だったから。
思わず、立ち上がらせる為に稟へと手を差し出すきぬ。
その返答は、稟が彼女の差し出した手ではなく手首を握るというものだった。
手首を握られたのは驚いたが、稟が立ち上がってきたのは嬉しかった。
その返答は、稟が彼女の差し出した手ではなく手首を握るというものだった。
手首を握られたのは驚いたが、稟が立ち上がってきたのは嬉しかった。
そうだ、すぐに首の傷をどこかで手当てしてやらないと。
そこまで思った時、稟が口を開いた。
そこまで思った時、稟が口を開いた。
「か、に、さ、わ……」
「そうだよ。ボクだよ、このヘタレ……」
「そうだよ。ボクだよ、このヘタレ……」
だが、返事は無い。
その代わりに首筋へ何かが当てられるのを、彼女はハッキリと感じた。
その代わりに首筋へ何かが当てられるのを、彼女はハッキリと感じた。
「え?一体なにす……」
言葉は続かなかった。
次の瞬間響いたのは、とても銃声とはいえない軽い発射音。
そして、次にきぬが感じたのは鋭いものが突き刺さる――そう、学校で砕けた鉄の破片を指で触れたときを思い出させる――感触と、
直後に襲ってきた急激な意識の喪失だった。
直後に襲ってきた急激な意識の喪失だった。
「蟹沢、お前は……ッ!」
稟は自分の前に倒れこんだきぬを見下ろしていた。
その左手にはきぬの持っていた金属バットが握られている。
その左手にはきぬの持っていた金属バットが握られている。
このバットで蟹沢は楓を殴り殺して制服を奪った――
それが稟の揺るがぬ答えであり、殺意の根源。
だが、楓の仇である彼女は既に麻酔で眠らせた。
だが、楓の仇である彼女は既に麻酔で眠らせた。
あとはこのバットで殴り殺す――
稟はそう思い、金属バットを振り上げる。
そして、彼がきぬの頭目掛けて渾身の力を込めてバットを振り下ろさんとした時――――。
「アアッ!!」
どこからともなく悲鳴が聞こえた。
稟がその声に顔をあげると、10メートル程離れたところに上半身を、そして顔を血で汚した少女が立っていた。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
月宮あゆにとって悲鳴をあげたのは、惨劇を止めたかったからではない。
ただ、海の家に行く途中の道で見てしまった事の一部始終を前に硬直し、次の瞬間
何が起こるのかを脳が知覚した瞬間、思わず声をあげたに過ぎない。
何が起こるのかを脳が知覚した瞬間、思わず声をあげたに過ぎない。
男の人が近づいてきた女の子を銃で撃ったら、女の子が倒れた……そしたら男の人が立ち上がってバットで殴ろうとした――
だから、その後に続く悲劇を前にして、思わず目を両手で覆い声をあげただけだった。
あゆはもう見たくなかった。
誰かが死ぬところも殺すところも見たくはなかったのだ。
自分が殺されるのは恐ろしいし、そんな経験は先ほどの乱戦で名雪に襲われたアレだけで十分すぎる。
誰かが死ぬところも殺すところも見たくはなかったのだ。
自分が殺されるのは恐ろしいし、そんな経験は先ほどの乱戦で名雪に襲われたアレだけで十分すぎる。
純粋な恐怖ゆえに口から出た叫び。
あゆは叫んだ時のまま、目を手で覆いその場に跪く様に崩れ落ちていた。
あゆは叫んだ時のまま、目を手で覆いその場に跪く様に崩れ落ちていた。
(どうして?どうして平気でそんな簡単に人を殺せるの……?ボクにはわからない……わからないよ!!)
名雪が怒りから自分に対する殺意を抱いたのは恐ろしいが理解できた。
だが、他の人間がホイホイと殺し合いに乗る事が理解できない。
理解したくもなかった。
だが、他の人間がホイホイと殺し合いに乗る事が理解できない。
理解したくもなかった。
それらも拒絶する為に、海の家へ行きたかったのにどうして、こんな光景を目にしなければならないのか。
そんなあゆに出来ることは一つ。
これから起きる惨劇を見ないように目を閉じ、耳をふさぐだけだった。
これから起きる惨劇を見ないように目を閉じ、耳をふさぐだけだった。
「……?」
だが、いつまで経ってもバットで人を殴るような音は聞こえてこない。
どうしたのだろうか?
どうしたのだろうか?
おそるおそる目を開いたあゆは、顔をあげることができない。
だが、おかしい。
自分の頭上に影が差している。
だが、おかしい。
自分の頭上に影が差している。
影?
頭を上げたあゆは影の正体を見た瞬間、名雪の口から告げられた復讐の内容を聞かされたときに匹敵する衝撃と恐怖を感じた。
そこにいたのは、先ほど女の子にバットを振り下ろさんとしていた男――土見稟――だった。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
なんだあいつは、あの女は?
何時からあそこにいた?
何をしているんだ?
よく見れば体が、顔が、足が血にまみれているじゃないか。
ああ、そうかあの女も蟹沢と同じ人を殺したのか。
だからあんなに血まみれなのだろう。
ああ、そうかあの女も蟹沢と同じ人を殺したのか。
だからあんなに血まみれなのだろう。
なぜ叫んだ?
そんなの決まっている。
自分が叫び声をあげることで、俺が蟹沢から目を反らすようにしたかったのだ。
そんなの決まっている。
自分が叫び声をあげることで、俺が蟹沢から目を反らすようにしたかったのだ。
ああ、それならお前から殺してやる。
蟹沢は気絶している、こいつを殺すのは後回しにしてやればいい。
だからまずはあいつからだ。
蟹沢は気絶している、こいつを殺すのは後回しにしてやればいい。
だからまずはあいつからだ。
一歩ずつ近づく。
だけど、女はひざまずいて動こうとしない。
何か武器を隠しているのか、近づいたところを油断させて殺すつもりなのだろう。
その手には乗らない。
だけど、女はひざまずいて動こうとしない。
何か武器を隠しているのか、近づいたところを油断させて殺すつもりなのだろう。
その手には乗らない。
さあ、すぐ近くまで来てやった。
手をのけて、顔を上げてみろ。
手をのけて、顔を上げてみろ。
俺が殺してやる――
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「あああああああああああああ」
その姿を見たあゆは悟った。
「自分が殺される」のだと。
「自分が殺される」のだと。
怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い
すぐにここから逃げなければと理性は悲鳴を上げる。
だが、体が命令を聞かない。
跪いたまま、立ち上がることもできずただ震える事しかできない。
だが、体が命令を聞かない。
跪いたまま、立ち上がることもできずただ震える事しかできない。
その直後、体が右側から地面に叩きつけられる。
左肩が、名雪の槍でつけられた傷口とは異なる部位が激しく痛む。
左肩が、名雪の槍でつけられた傷口とは異なる部位が激しく痛む。
理由は簡単だ。
男がバットであゆを思いっきり殴りつけたのだ。
それはあゆとて理解している。
男がバットであゆを思いっきり殴りつけたのだ。
それはあゆとて理解している。
「いやああああああああああああ!」
だから、その場から這ってでも逃げようとする。
もう海の家でなくてもいい、ただここから逃げ出したい。
もう海の家でなくてもいい、ただここから逃げ出したい。
死にたくないという一心であゆは腰が抜けたまま這いずりながら逃げようとする。
だが、決して現実は甘くなくて、酷く残酷であった。
次の瞬間男のバットがあゆの右足首へ振り下ろされる。
「ひぎぃぃぃぃぃぃっ!」
くるぶしが砕けるような痛みにあゆはさらに悲鳴を上げる。
それでもあゆは這いずって逃げるのをやめようとはしない。
だが、死にたくないという彼女の感情すら否定するかのように男はバットで打ち据えたあゆの右足首を踏みつけにする。
「いぎゃああああああああっ!」
そして、男はあゆの背中に向かってバットを振り下ろす――。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
激しい痛みの中であゆは思った。
痛みがまるで彼女を覚醒させたかのようにその思考はどこか冷静だった。
痛みがまるで彼女を覚醒させたかのようにその思考はどこか冷静だった。
どうして自分がこんな目にあわなければならないのだろう、と。
自分はただ死にたくないだけであって、誰も殺したくはなかった。
だが仮定はどうであれ、結果として乙女と大石を殺し、名雪を傷つけた。
そしてその場から恐怖ゆえに逃げ出した。
そしてその場から恐怖ゆえに逃げ出した。
そして先ほどもまた、あの戦いの中から一人だけ逃げだした。
だが、待っていたのは謂れの無い暴力だった。
残酷極まりない打撃であり苦痛だった。
だが、待っていたのは謂れの無い暴力だった。
残酷極まりない打撃であり苦痛だった。
謂れの無い暴力?
いや、違う。
これは「罰」なのだ。
自分の犯した「罪」に対する「罰」が今になって降り注いでいるのだ。
乙女が芙蓉楓に撃たれたとき、思わず楓に敵対しないと口走り半ば乙女を見捨てた罪。
良美の嘘を見抜けず、その言葉を安易に信じた故に毒を乙女と大石に飲ませてしまい殺してしまった罪。
名雪から向けられた誤解を解こうとせず、彼女を傷つけた上でその場から逃げ出した罪。
美凪や圭一や武、沙羅が自分を守る為戦ってくれたのに、自分だけ真っ先に逃げ出した罪。
そして、償いという責任を放棄して現実そのものから逃避しようとした事に対する罪。
その全てに対する罰を今受けているのだ。
もしかしたら、自分はもう死ぬかもしれない。
何度背中を殴られたのかすらわからない。
もし、これが本当に罰だとしたら終わりはあるのだろうか。
何度背中を殴られたのかすらわからない。
もし、これが本当に罰だとしたら終わりはあるのだろうか。
そこまで考えたとき、何度目になるかわからない打撃があゆの背中に叩き込まれる。
直後、あゆの意識は深い闇の中に落ちていった……。
【F-5 住宅街 北/1日目 日中】
【月宮あゆ@Kanon】
【装備:なし】
【所持品:支給品一式】
【状態:疲労極大、混乱、恐怖、喉に紫の痣、左肩に抉り傷(治療済)(左腕に力が入らない)、
右足に銃傷、左肩に打撲、右足首に打撲、背中を無数に殴打】
【思考・行動】
0:気絶中。
1:死にたくない
2:良美さん、そんな……
3:名雪さん……
4:海の家へ行く
【備考】
※佐藤良美に疑いを抱きはじめています
※古手梨花・赤坂衛の情報を得ました(名前のみ)
※ハクオロという人物を警戒(詳細は聞いていない)
※千影の姉妹の情報を得ました(名前のみ)
※名雪の第三回放送の時に神社に居るようようにするの情報を得ました
(禁止エリアになった場合はホテル、小屋、学校、図書館、映画館の順に変化)
※あゆの支給品は武のデイパックに入っています。
※海の家へと進路を定めました。
【装備:なし】
【所持品:支給品一式】
【状態:疲労極大、混乱、恐怖、喉に紫の痣、左肩に抉り傷(治療済)(左腕に力が入らない)、
右足に銃傷、左肩に打撲、右足首に打撲、背中を無数に殴打】
【思考・行動】
0:気絶中。
1:死にたくない
2:良美さん、そんな……
3:名雪さん……
4:海の家へ行く
【備考】
※佐藤良美に疑いを抱きはじめています
※古手梨花・赤坂衛の情報を得ました(名前のみ)
※ハクオロという人物を警戒(詳細は聞いていない)
※千影の姉妹の情報を得ました(名前のみ)
※名雪の第三回放送の時に神社に居るようようにするの情報を得ました
(禁止エリアになった場合はホテル、小屋、学校、図書館、映画館の順に変化)
※あゆの支給品は武のデイパックに入っています。
※海の家へと進路を定めました。
※あゆがどうなるか次の書き手さん任せ。
【蟹沢きぬ@つよきす-Mighty Heart-】
【装備:投げナイフ1本】
【所持品:竜鳴館の血濡れのセーラー服@つよきす-Mighty Heart-、地図、時計、コンパス】
【状態:気絶中、両肘と両膝に擦り傷、左手指先に切り傷、数箇所ほど蜂に刺された形跡、疲労極大】
【思考・行動】
基本:ゲームには乗らない。
0:気絶中。
1:土見……なんで……?
2:稟と合流後、博物館へ急ぐ(宮小路瑞穂達と合流)
3:ゲームをぶっ潰す
4:よっぴーと合流したい。
【装備:投げナイフ1本】
【所持品:竜鳴館の血濡れのセーラー服@つよきす-Mighty Heart-、地図、時計、コンパス】
【状態:気絶中、両肘と両膝に擦り傷、左手指先に切り傷、数箇所ほど蜂に刺された形跡、疲労極大】
【思考・行動】
基本:ゲームには乗らない。
0:気絶中。
1:土見……なんで……?
2:稟と合流後、博物館へ急ぐ(宮小路瑞穂達と合流)
3:ゲームをぶっ潰す
4:よっぴーと合流したい。
【備考】
※仲間の死を乗り越えました
※アセリアに対する警戒は小さくなっています。
※仲間の死を乗り越えました
※アセリアに対する警戒は小さくなっています。
【土見稟@SHUFFLE! ON THE STAGE】
【装備:金属バット、麻酔銃(IMI ジェリコ941型)】
【所持品:支給品一式x2、投げナイフ一本、ハクオロの鉄扇@うたわれるもの 散りゆくものへの子守唄、拡声器、
麻酔薬入り注射器×2 H173入り注射器×2、炭酸飲料水、食料品沢山(刺激物多し)】
【状態:L5発症、背中に軽い打撲、頚部にかなりの痒み(出血中)、腕に痺れ、酷い頭痛、原付横転による打撲】
【思考・行動】
基本方針:参加者全員でゲームから脱出、人を傷つける気はない。 但し殺人者は例外。
1:L5発症
2:目の前の少女(あゆ)への殺意。
3:蟹沢きぬに対する怒りと殺意
4:第一回放送の内容を知りたい
5:神社へ向かう(ネリネ、亜沙がいれば救出)
6:ネリネ、亜沙の捜索
7:もう誰も悲しませない
【装備:金属バット、麻酔銃(IMI ジェリコ941型)】
【所持品:支給品一式x2、投げナイフ一本、ハクオロの鉄扇@うたわれるもの 散りゆくものへの子守唄、拡声器、
麻酔薬入り注射器×2 H173入り注射器×2、炭酸飲料水、食料品沢山(刺激物多し)】
【状態:L5発症、背中に軽い打撲、頚部にかなりの痒み(出血中)、腕に痺れ、酷い頭痛、原付横転による打撲】
【思考・行動】
基本方針:参加者全員でゲームから脱出、人を傷つける気はない。 但し殺人者は例外。
1:L5発症
2:目の前の少女(あゆ)への殺意。
3:蟹沢きぬに対する怒りと殺意
4:第一回放送の内容を知りたい
5:神社へ向かう(ネリネ、亜沙がいれば救出)
6:ネリネ、亜沙の捜索
7:もう誰も悲しませない
【備考】
※シアルートEnd後からやってきました。
※L5発症しました。
※倉成武を危険人物と断定
※稟の乗っている原付車の燃料はなくなりました。
※稟は第一回放送を聞き逃しています
※シアルートEnd後からやってきました。
※L5発症しました。
※倉成武を危険人物と断定
※稟の乗っている原付車の燃料はなくなりました。
※稟は第一回放送を聞き逃しています
127:放送がもたらしたもの | 投下順に読む | 129:死を超えた少女、それ故の分析 |
125:魔法少女の探索。 | 時系列順に読む | 129:死を超えた少女、それ故の分析 |
119:失ってしまった代償はとてつもなく大きすぎて | 土見稟 | 136:蜃気楼の旅路へ~宣戦布告~ |
119:失ってしまった代償はとてつもなく大きすぎて | 蟹沢きぬ | 136:蜃気楼の旅路へ~宣戦布告~ |
120:サプライズド・T・アタック(後編) | 月宮あゆ | 136:蜃気楼の旅路へ~宣戦布告~ |