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100503 メタルボディの義体としての使用禁止

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藩国よりのお知らせです。

 FEGにはその国の発展により生身、サイボーグ、舞踏体などの様々な形質を生み出しました。
 そして近年、各国から多くの同胞の皆様がFEGに移民されてきております。
 生身といっても西国人から始まり、テラ領域の各国人、ペルセウスの方々。

 その方々の中に『1:メタルボディ』『2:義体』『3:舞踏体』『4:サイボーグ』可能性としては『5:クローンボディ』などが居ます。
 そのすべてが危うい条件で成り立っており、『義体』などは科学的に人の形質より外れますし、『クローンボディ』はライフサイエンス方面の科学としてやはり人の形質より外れております。
 昨今の研究で判明しておりますが、1~5の乱用や融合は善悪の堺を無くし、人が人でないものと化してしまいます。
 これらの実地を基に、人の形質から外れることが明確化し、全藩国にてそれらへの取り組みが為されております。

 これら1~5の形質はすでに存在しており、FEGとしてはこれらすべての存在を含めてのFEGであることは理解しております。
 以下に示す禁止事項は、各存在を否定するのではなく、未来のFEGを共和国をテラをNWを皆でより良く安全な世界にするための禁止事項であり、ルールとお考え下さい。
 魔術や追加技術、それぞれの複合により、FEGのみならず、この世界を含む大きな歪みを生じさせる可能性があることをまずご理解ください。

 最新の話としてはFEGにおけるメタルボディの皆様はさまざまな用途で存在し、生活されておりますが、メタルボディを『義体』『舞踏体』『サイボーグ』『クローンボディ』などと併用して使用した場合、深刻な問題が発生する可能性があります。

●一例として『義体』としての使用などが何故問題となるのか……。
 FEGになじみ深い舞踏体は、以前「自由に感情・記憶を編集できてしまう」ことから人の形質を失う危険性があるという問題に直面し、事実、人の形質を失いはじめましたんで、これらを禁止といたしました。
 しかし、夢の剣で多くの人々の命を失たとき、舞踏体という身体に記憶を移し変えることで延命を図りました。
 その行為自体、責められるものではありませんが、結果それらは死者の魂の大きな流れを滞らせ、新たな歪みを呼び、結果として黒い塊出現の一因ともなっておりました。
 そしてそれらは、世界の崩壊へと繋がっていることが判明しております。

 それらの事件より、FEGは原点回帰を呼びかけ、人が人である、すなわち、寿命があり、心があるからこそ、痛みを知ることができます。
 心があるからこそ、人に優しくでき、未来を紡ぐことができます。
 そういった方針へとFEGの民は変化しております。

 『義体』としての使用はこれらの問題につながり、またこれら以外の1~5についてライフサイエンスとの融合や技術の乱用、流出など、さまざまな危険性をはらむことから融合・複合化を禁止いたします。
 代表例としましてはメタルボディの義体使用を禁止、メタルボディの危険区域以外での遠隔通信運用の禁止をいたします。
 クローン関係は医療における臓器複製や限定使用などは認めますが、完全な複製、延命、不死化に繋がる倫理面に反する行動を一切禁止します。

 今回の政策により不利益を生じる方もいるかもしれませんが、これらは、FEG国民の利益や人権を損害することを目的とした禁止事項ではありません。

 人の形質を護り、世界を護るための覚悟です。
 皆様のご協力をお願いします。

 フィールド・エレメンツ・グローリー藩王 是空とおる / 政庁城スタッフ一同


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