FEG@wiki E98 攻撃3

 「さて、どうしましょうか?」
 「なんてことはない倒すだけだ」
 黒髪長身の青年と銀髪眼鏡の青年が戦場に立っている。
 黒髪長身の方は岩手文明
 銀髪眼鏡の方は滋賀小助
 二人ともセプテントリオンに所属していたがある事件以来FEGにいる。
 彼らは今、九州の地で緑のオーマと対峙していた。
 緑オーマは機械を無効化するという能力でNW側の戦力を削いでいて苦戦は確実であった。
 そうして接近してくる敵と後退して体制を立て直そうとする味方を見据えて滋賀が
 「あいつ等が戻るまで支えるぞ」
 と言った。
 「ずいぶんと優しくなりましたね」
 と岩手が返す。
 なにやら滋賀は途端に不機嫌な口調となり
 「いいから行くぞ!」


イラスト:高渡

 そういった後、二人は敵に向かって走っていった。
 敵の方から飛び込んでくるとは思わなかったのだろう、二人の行動に足の止まった緑オーマの軍勢の中に文字通り飛び込む2人。
 「勝機はあるんですか?」
 と岩手
 「今まで通りのやり方だ。作戦も同じでいく」
 と滋賀

***作戦

オペレータ修正がある場合
≪オペレータとの連携による防御と回避≫
・オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵防御の弱い方向へ移動する
・オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の防御に関する情報がある
・オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、最適な陽動、攻撃行動が取れる
・オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている
・オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている
・地形情報のオペレートをうけることで、隠蔽がとれる地形が判っている
・地形情報のオペレートをうけることで、安定した攻撃姿勢が取れるポイントが判っている
・会話をすることで緊張をほぐし、リラックスした状態で行動を行える。

【地形】
≪市街地≫
・道路が整備されており、速やかに部隊展開が出来る
・街路や建物を背景として敵の姿を確認しやすい。
・隠蔽や防御に使える建築物がたくさんある。
・放置されている車両に身を隠せる。
・建物の中や、屋根の上で身を隠せる。
・移動するときは常に建物の壁を背にして敵から見えにくい位置を取る。
・建物の中に敵が潜んでいることを警戒し、身をかがめながらすばやく通過する。
・建物が壊れているので、瓦礫の山に身を隠せる。
・見慣れている風景なので異質な存在である根源種族は見つけやすい
・市街地詳細地図の存在による敵の侵攻経路・展開等の予測
・大規模な軍隊(根源種族)は市街地では侵攻展開速度が比較的鈍る
・市外には下水など地下の通路が発達しており、歩兵には移動、伏撃、包囲、離脱など様々な局面で有利である。
・入り組んだ路地は大型の兵器には邪魔でしかない為、歩兵には攻防共に有利である。
・屋内や狭い道では素早く接近でき、また距離を離されにくい
・攻撃班は市街地であることを利用し、敵を狭い路地で攻撃。攻撃面を限定することで、数の不利をカバーする。

≪市街地・歩兵系≫
・下水道や建造物内部を使って敵の側面へと移動できる
・建物などの遮蔽物を利用した待ち伏せで近距離から魔による攻撃や奇襲を行える。
・市外には下水や路地など隠蔽された通路が発達しており、歩兵には移動、伏撃、包囲、離脱など様々な局面で有利である。
・入り組んだ路地は大型の兵器には邪魔でしかない為、歩兵には攻防共に有利である。
・ゲリラ戦がしやすく、奇襲や敵側面を取る事が容易
・少人数ゆえゲリラ戦時に相手に気取られにくい為奇襲を掛けやすい。
・魔を召喚しやすいような場所を確保。
・身振りを行う事になるので足場に気をつける

≪山林≫
・周囲の森や林、くぼ地に身を隠す
・土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。
・枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。
・偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。
・森林の模様をした迷彩服を着る。
・偽装用ネットを使う。
・皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。
・歩兵による伏撃が可能
・木々を遮蔽として身を隠す事が出来る
・木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和
・密度の高い森林地の場合、大型機はつっかえるため行動の邪魔が出来る
・歩兵ならば小さいので、活動に支障がない
・木に登る事で上から攻撃することが出来る
・下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる
・高低差、木々により入れる戦力に限りがあるため、敵戦力の選別を行える。・機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。

≪段々畑≫
・通常の滑らかな丘陵地帯と違い、段があるために彼我に高低差がある場合(ない場合でも一応)遮蔽として利用できる。
・畑(水田)は土が軟らかく、またはぬかるんでいるため自重で沈み動きが取りづらくなる。
・自重の重い敵は大幅に動きが制限される。
・足場の悪くなることを嫌い、あぜ道を通ってくる敵は一直線になるため射撃の的にしやすい。
・作物が育っている状態では茂みとなるため隠れることができる
≪山≫
・岩石の崩落や雪崩に気を付ける。または、それを利用して攻撃する。
・河川の上流で土砂崩れがあった場合、下流は危険なので避難する。逆に敵を下流に追いやる。
・足跡から部隊の人数を悟られないようにするため、泥や湿地などでは、後ろの者が前の者の足跡の上を歩く。

【白兵】
【陣形】
・敵に対して多数で攻撃することを前提とし、敵1体に2人以上で攻撃できるようにポジションをとる。
・敵に後ろを取られないように味方同士でお互いに背中を守る。 
・敵の後方に回り込むように動き、攻撃する。敵が正面を向いている時は隠れるか逃げる。これを繰り返して誘導する。
・全体としてひとつの方向に誘い込むのだが、そうと悟られないように陣形を組む。

≪歩兵など≫
・攻撃班は可能なら友軍の攻撃から隠れている敵を側面、背面から奇襲する。
・二人での連携を重視。

【体術】
≪全般≫
・オーマの防御系絶技に対して耐久力を越える火力の集中を行い突破を目指す
・間断無く攻撃し続けることで相手の消耗を狙う
・魔を利用して相手の体勢を崩す。
・フェイントを交えて相手の防御を崩してから攻撃する。
・相手の目線、体捌き、ポジションから間合いや攻撃のタイミングをはかる。
・目や鼻、こめかみ、あご、首、喉、鳩尾を狙って攻撃する。
・敵の急所を積極的に狙い、突いたり目潰しする。
・攻防の流れの中で相手の無防備な部分を見極めて肘や膝で打つ。
・相手の懐に飛び込む際は防御を意識しつつ相手の急所を狙って突く。
・相手が飛び込んできた際は体全体を攻撃線からはずして防御する。
・相手の打撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。
・相手の攻撃の軌道を見極め、上段・中段・下段受けを状況によって使い分ける。
・攻撃を受けた際は相手の近くから離脱するか、攻撃を続行するかを選択する。
・反撃の際は防御したら即座に突く、蹴る、打つなどして攻撃する。
・初撃で相手の動きを止めた後、続けて突き・蹴りなどで攻撃を続ける。
・基本的な攻撃の技術を応用し、連続して技を繰り出すようにする。
・相手が前に進んでくる勢いを利用し、脚を払ってバランスを崩し、次の攻撃につなげる。
・力がない者は敏捷性・スピード・タイミング・バランス感覚を最大限に利用する。
・単純なスピードだけでなく、攻守のタイミングを常に意識する。
・一度に倒しきれないほど多数の敵は、前衛の負荷を超えない範囲で、少しずつおびき出して倒す。
・打突に体重を乗せるためには脇を締め、腰の回転を意識する
・力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから)
・相手の勢いを意識する
・相手との間合いを意識する
・自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する
・決めたと思っても気を抜かない
・打撃を行うさい、姿勢が崩れるほどの体重をかけないこと
(体が流れるため、打ち終わりに自分の姿勢が崩れるため)
・即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持すること
・打撃は、相手に当たったらすぐに引く(姿勢維持と打撃力が上がるという効果がある)
・合図を使って連携して動く
・ターゲットの選定は武術の心得がある者が行う

≪打撃≫
・状況によってアッパーカットや手刀、拳槌、肘打ち、膝蹴りを使い分ける。
・突く際は全体重を乗せて、相手の体の向こう側を意識して打ち抜く。
・状況に応じて横蹴り、前蹴り、回し蹴りなど蹴りの種類を変える
・回し蹴りを打つ際は脚、膝、腰の力を利用し、上半身でバランスをとりながら相手に全体重を叩き込む。
・蹴るときは踵、つま先、脛など状況によって蹴りに使う部分を変える。
・打撃の種類
基本突き:脇を絞り、真っ直ぐ拳を突き出す。上半身の力だけでなく体重移動や腰の回転を意識し体重をかけて打つ。
上段突き:胸やノド、頭部を狙う。頭部は特に目、鼻、こめかみ、あごなど急所が集中しているので効果が高い。
中段突き:相手の胴体のど真ん中=鳩尾を中心に狙う。鳩尾にまともに打撃が入ると内臓へ衝撃が伝わって立っていられなくなる。
裏拳:手の甲でスナップを利かせて打つ。顔面など比較的もろい部分を狙う。
拳槌:握った拳を振り下ろしたり、体を回転させるようにして打つ。
肘打ち:人体の中でも硬い肘を使い、相手を打つ。全体重をかけて相手の弱い部分を狙う。
上段蹴り:下半身のばねを使って脚を振り上げ、上半身のバランスをとりながら相手の頭部を蹴る。
中段蹴り:相手のわき腹、みぞおちを狙う蹴り。相手の状況で前蹴りや回し蹴りを使い分ける。
下段蹴り:膝や足の甲を使って相手の太もも周辺めがけて蹴りこむ。足をつぶして立てなくしたり、素早さを封じたりできる。
前蹴り:片足を上げて抱え込み、体重を乗せて真っ直ぐ蹴りこむ。
・CQCに属する現代の戦闘技術(フェアバーン・システム、無音殺傷、クラヴ・マガetc)を応用する

≪歩兵など≫
・戦闘時は声を出さないこと(叫んだりしない)。ただし、要救助者への呼びかけや、緊急の事態はこの限りではない。
・少数であっても、戦闘時には敵より多い数で攻撃できるよう、連携を密にとりゲリラ的に撃破。


 敵陣に飛び込んだ二人は圧倒的な戦闘能力を見せ付けて敵を撃破していく。 
 「魔を使うのもいいがあれは負担がかかるのでね」
 そういいながらも華麗な蹴撃で敵を吹き飛ばし同時に次々と屠ってゆく滋賀。
 「そうですね。あれは威力が大きいですが私達も疲れますし」
 ファイティングポーズをとって確実に一人ずつ倒してゆく岩手
 しかも彼らは瞬く間に移動しながらそれを行う為、緑オーマは視認するまもなく地面に叩き伏せられてゆく。
 彼らのコンビネーションはセプテントリオンにいたときより向上しているのかもしれない。
 その勢いに圧倒される緑オーマ
 「もう少し強いと思ったんですがね?どうですか?」
 「そうだな、めぼしい連中はあらかた片付けたようだな」
 死屍累々とその骸を晒す緑オーマの戦士達の中に二人は立っていた。
 彼らの姿を見て味方は士気を上げ緑オーマは顔を青褪めさせた。
 味方の陣地から声が聞こえる。通信を最大音量で戦場全域に聞こえるようにしているようだ

 【ここに応援RP入れます】

 「なにやら聞き覚えのある声がしますね」
 「ふん、とっとと終わらせるぞ」
 声に押されるように彼らは進んでいった。
 体制を整えた味方もそれに続いていく、目指すは敵陣真っ只中
 敵の長目指し彼らは戦場を駆け抜ける。 


SS:藤野俊彦
作戦:作戦ライブラリ&サーペント&川原雅
編集:川原雅