エンゾ早川@ wiki
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エンゾ早川@ wiki
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*&color(#F54738){「もちこまれたブサイクなカーボンバイク }
*&color(#F54738){ ("リドレー"の。もちろんウチで売ったもんじゃないよ。)}
*&color(#F54738){ を見てみると、むしろブサイクなカーボンフレームには }
*&color(#F54738){ このブサイクなハンドルのほうがにあうんだなあ・・・」}
*&color(#F54738){ -エンゾ早川-}
&bold(){エンゾ早川@wikiへようこそ。}
このwikiは自転車界随一の土下座専門家であり、
なおかつ&bold(){トンデモ本作家兼自転車雑誌ライター}でもある
&bold(){エンゾ早川氏のボケに対して容赦ないツッコミを入れる場所です。}
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●基本的に引用タグとか貼らないでも適当に書き込んでいただければなんとなく修正します。
ただし、出典は明確にしてください。
●wikiの更新の仕方が解らん!!という人は下のコメント欄に書き込んでくださるとそれとなく反映されます。
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編集-うま味☆紳士 ◆JMmE5ppk7Y
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●コメント欄●
#comment(,nsize=30,size=70,vsize=3,below)
- ロッジ森本って今は何やってんの? -- 名無しさん (2022-05-17 21:14:20)
- 見つけた!あの高い声でアマチュア無線のモールス通信をネタにユーチューバーやってるよ。 -- 名無しさん (2022-02-21 03:43:30)
- 自転車の本なのに最後の方に小説が書いてあって読んだら凄いつまらなかった、 &br()何でこんなの読んだんだろうと後悔と自分が凄く情けなかったです。 &br() &br() &br()なんだったんだ、あの小説は? -- 名無しさん (2019-05-04 18:38:31)
- あれ?昔「かもめチャンス」でもディスられてたわな -- a (2019-05-04 18:14:56)
- クソがまだ苦たらないことやってるんか -- 名無しさん (2018-05-21 20:33:54)
- 去年に夏にバイクで店の前を通ったら、エンジの色のTシャツ着て &br()コンビニ袋を手に提げたエンゾとすれ違った。 &br()顔パンパンで丸々と太ってたぞ。 &br()上品な店や賑わうサーフショップなんかもある中で、 &br()薄暗く人気の無いエイドステーションだけ負のオーラが漂ってた。 -- 名無しさん (2018-01-17 11:01:43)
- 一国で「ENZO」とデザインされているピンクのオリジナルジャージを着ている集団 &br()とすれ違いましたが、本人のみノーヘルは他の人はヘルメットを着用してましたな。 &br()いつからチーム作ったんだ? -- 名無しさん (2017-07-24 08:27:02)
- たまーに海沿いですれ違いますが、ノーヘル徹底されてますね。 -- 名無しさん (2017-01-27 18:28:28)
- 4月に茅ヶ崎に引っ越しして、生活も落ち着いてきたので、 &br()お店の前に行ってみた。 &br()外から見た店内は相変わらずGIOS推しだったが・・・ -- 名無しさん (2016-08-27 16:27:06)
- 店はどうやって経営してんだ? &br()客なんていないだろ? -- 名無しさん (2016-06-04 15:01:55)
- 最近全く名前聞かなくなったけど生きてるん? -- 名無しさん (2016-04-25 00:38:33)
- 森さんがお亡くなりに・・・。 -- 名無しさん (2014-04-05 19:47:35)
- 久しぶりに来ました。 &br()某有名音楽家の事件を見ながら氏を思い出してしまいました。 &br()ご冥福をお祈りします。(社会的に) -- 名無し (2014-03-23 20:54:02)
- もっと早くこのwikiの存在を知っていれば1,500円無駄にせずに済んだなぁ…。 &br()ガチ初心者だから、わからんかったよ…。 -- 名無しさん (2013-08-24 23:54:51)
- ひさしぶりに見に来た。 &br()wikiの仕様変更があったせいかもしれないけど、 &br()なんか文字表示が小さいフォントになって、みにくくなってない? -- 名無しさん (2013-05-11 21:17:55)
- 前から存在は知っていたのですが、図書館に新刊本としてあったので手に取りました。 &br()「~乗るとき読む本(改訂)」、ついでに「らくだ~」も。 &br()バイク始めて3年目になりますが、危うく騙されるところでした。 &br()ほかの本も読んでみます(笑。 -- ユキワラシ (2013-04-04 15:02:59)
- ここを見た感想として、こんなにエンゾ好きがいたんだなあと思いましたwww &br()嘘書いてるしヘンテコなセッティングの自転車を売りつけるしで害を垂れ流している氏ですが、 &br()別におれには関係ないしw &br()見てる分には面白いのでエンゾファンですよおれw -- 名無しさん (2012-11-26 14:15:12)
- 情報ありがとうございます。 &br()最近はバイクラでも記事を見かけず &br()「秘伝の書」がエンゾの最後っ屁になってしまった感があり &br()ちょっと寂しいかな、と思っていたところです。 &br() &br() &br()尤も私の場合トレーニング帰りにあの店の前通るわけですがw -- うま味☆紳士 (2012-06-27 07:35:00)
- 6月9日に開催された、トンデモ本大賞2012において、 &br()『エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書』が少しだけ紹介されました。 &br()(トンデモ本大賞候補作品ではありません) &br()残念ながら、と学会に紹介した私本人は大賞を欠席したので詳細は &br()よくわかりません。ウケはそれなりに良かったらしいです。 &br()私個人としては、やたらと早稲田にこだわるくせに、プロフィールに &br()早稲田卒と書かない(書けない)エンゾさんが可愛いと思います。 &br() &br() &br() -- なかちん (2012-06-25 22:03:44)
- 通った事もないくせに他校を侮辱する権利は彼には無いとおもいます。 &br() &br() &br() -- 慶応生 (2012-05-13 13:01:17)
- >>なかちん様 &br()わざわざ訂正有難うございます!! &br()この件に関してはもっと早く修正しておくべきだったのですが、 &br()完全に忘れておりました。申し訳ありません。 &br() &br() &br()それから、こちらからの要望となってしまいますが &br()『エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書』も「と学会」さんで紹介して頂けたらと思います。 &br()トンデモ理論を脇に置いても、 &br()全体の1/2がロードバイク以外の話(釣りとかファッション)というのは &br()ネタとしてオイシイと思うのですが・・・。 -- うま味☆紳士 (2012-03-24 21:56:28)
- 「エンゾ本内容紹介」ページの「ロードバイク解體新書」に誤りがあります。 &br()「トンデモ本大賞候補にエントリーされた。」 &br()とありますが、実際にはエントリーされていません。 &br()正しくは &br()「と学会エクストラにてトンデモ本として紹介された。」 &br()です。 &br()トンデモ本大賞候補作品は山本会長が紹介した本のみで、解體新書は残念ながら候補に入れませんでした。 &br()古い話で恐縮ですが修正をお願いいたします。 -- なかちん (2012-03-24 12:13:42)
- 用語集>ロッジの項。サーフィン講習が超強気とあるけど、そうかい? &br()合計36kで、宿泊費が19k・三食3k・保険1k・雑費あわせて25kで講師料は11k。 &br()相場をぐぐると半日5kで、資格なしを考えても1.5日なら順当な気もするけど。 -- 名無しさん (2012-03-04 23:24:37)
- >>しかしコンポーネントをケチるメーカーの話は良く聞いても(ブレーキだけテクトロとか)、 &br()>>伝達(ワイヤー)系をケチるメーカーの話は寡聞にして知らない。 &br() &br() &br()ブレーキがテクトロなどであれば、ワイヤーも同じ系列な場合が多い。 &br()JAGなどだとインナーもアウターも出来が悪く、当初から引きが重かったり &br()早期にそうなったりする。 &br()なので、10万円も出したのにブレーキがなんか変…という人にシマノのアウター &br()インナーでやり直すと驚くのだ。 &br() &br() &br()廉価帯のものでは、ワイヤーは「切れなければいい」存在であり、感触などは &br()求められていないのだ。 &br() &br() &br()よ。 &br() &br() &br() -- わんわんお (2012-01-09 17:39:43)
- >wiki主 &br()このWIKIもけっこう目立ってきて、評価する立場から評価される立場になりつつあるようですよ。 &br()http://yoo24.blogspot.com/2010/08/blog-post_16.html &br()煽情的な記事は面白がるだけにはいいけど、真摯に耳を傾けてくれているかは疑問。 &br()スマートさを忘れないようにいきたいですね -- 厨脳ソース (2012-01-04 22:58:57)
- エンゾ本内容紹介の新刊の『医学的根拠』云々の項目。 &br()アレは憶測の域を出てない。エンゾの言は信頼できないけど、虚言とするには弱いよ。 &br()http://ameblo.jp/sbc-nakai/entry-11110194570.html?frm_src=thumb_module &br()ネット検索で出てきた傍証 -- 厨脳ソース (2011-12-31 20:45:13)
- Are you satisfied with virtual 3D world in your TV Game? &br() - Leigh Donovan -- お返事ないので最後にします。 (2011-12-27 23:07:02)
- ママチャリだっていいんだぜ!ちゃんとBBに乗ってさ!気持ちがいいぜ。 -- すっきりしたほうがいいよ。 (2011-12-27 21:59:50)
- チャリは乗れてるの? -- 結論として (2011-12-27 21:49:24)
- Love your bike! Ride your bike! Love yourself! -- See ya! (2011-12-27 20:01:13)
- 最近チャリってる? -- ところで うまみちゃん (2011-12-27 19:20:48)
- Wiki なんだからみんなで楽しく更新しようよ。コメントだけしか反映されないのはちょっとねぇ。 &br() -- うまみちゃん パスワードを教えてちょ (2011-12-27 19:15:14)
- うまみちゃん、師走の渋谷や新宿の交差点でスピーカーもってキリスト云々テープ流させられている子見て心洗われてきなよ。 &br()下らん書き込みを続ける君たちよ、こんなサイトを見るより、チャリって風邪ひこうぜ! -- うまみちゃん愛してる (2011-12-27 19:01:23)
- うま味☆紳士 ってだれよ。批判したければ氏素性を明かせ。 &br()エンゾさんはGIOSが好きなだけじゃん。チャリの乗り方なんて千差万別。本読んで、やってみて駄目だったらやめる。 &br()そんだけのことじゃないの。数年前にお店に本持って遊びに行ったら気持ちよくサインしてくれたよ。 &br()ただ、自分は彼のところでは買わない。遠いし、雰囲気も合わんし。スポーツバイク乗るんだったら、 &br()すべてのメンテを個人では出来ないのだから、店や店主を選ぶのも、センスの一部だよ。 &br()なんで、こんな下らんサイトに書き込みが続くのか理解できん。 -- エンゾさんは気持ちよくサインしてくれました (2011-12-27 17:36:15)
- で、あなたは何がやりたいの?暇ぶっこいテルの。 -- エンゾさんは気持ちよくサインしてくれました (2011-12-27 17:15:51)
- 先月発売されたバイクラ。 &br()新しい外人コーチがあっさりと、ラクダのコブから入ることを否定されてますね。 &br()バイクラもいよいよエンゾ斬りかな? -- 名無しさん (2011-12-06 14:08:51)
- >>慶応生 &br()AS付近の住民さん? エンゾと面識があるの?(´・ω・`) -- 名無しさん (2011-12-02 20:32:46)
- 気に入らない事があるとすぐに自分の店(エイドステーション)立ち入り禁止 &br()等と言うのはどうかとおもう -- 慶応生 (2011-12-02 15:45:23)
- 朝食前の練習はとても効果的なのは間違いない。 &br()抜きでなく、前の練習だけどね。 &br()それを野生の動物がどうだの、エンゾの持論として語ろうとしたことが恥さらしの元になっただけの話。 &br()一般論として引用しただけなら、誰も突っ込もうとはしなかっただろうに。 -- 名無しさん (2011-11-16 23:41:44)
- まとめ作業お疲れ様です。 &br()>>※朝食をやめるとなぜ混合燃焼できる体質になるのか、という説明もありません。 &br() これもまた「エンゾ式ヤリ逃げ論法」の典型ですね。 &br() &br() &br()朝食抜きで練習をするのはマラソンを趣味にしている人によく知られた方法です。 &br()エネルギーは糖分から消費されていきますが、低糖状態でカロリーを消費する習慣付けをすると優先的に脂肪から燃やそうとする体質に変えることが出来るため。 &br()もちろん、練習を終えてから朝食を摂ることが推奨されています。 &br()多くのアスリートが実践しているのは朝食抜きでなく、朝食前の練習なんですね。 -- 名無しさん (2011-11-16 15:53:00)
2022-05-17T21:14:20+09:00
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エンゾ氏のお言葉 (栄養学編)
https://w.atwiki.jp/enzo/pages/16.html
■「パスタは肉やら野菜やらがゴチャゴチャ入っていてバランスがいい。」
■「パスタは10パーセントのタンパク質が含まれており炭水化物だけの食物ではない」
■「日本食はご飯でカロリーを調節するので食べ過ぎることが多いが、イタリアンはパスタだからそれがない」
■イタリアやスペインなどの地中海地方の料理は、炭水化物、タンパク質、脂肪のバランスが良いだけでなく、
血管を広げ血流を良くする働きのあるにんにくと唐辛子を良く使う。
■食卓にはいつもミネラルウォーター
&bold(){[ロードバイクバイブル P158~159]}
&bold(){[ロードバイクに乗るときに読む本 P142~143]}
&bold(){[フィットネスミシュランP80]}
&bold(){[ロードバイクバイブル改訂版 P157]}
※全て間違い。
1.肉やら野菜がバランスよくゴチャゴチャ入ったパスタは少ない。
というかそもそもイタリアの食事は基本的にパスタだけで完結することはなく、
前菜やメインディッシュがあるのでそれらと組み合わせてバランスを取る。
日本で広く知られているパスタ料理を例にあげてみよう。
ボンゴレ、カルボナーラ、ボロネーゼ、プッタネスタ、ジェノベーゼ、アマトリチャーナ、
ボスカイオーラ、ペスカトーレ、イカ墨ソース・・・・
このなかに「肉やら野菜がバランスよくゴチャゴチャ入ったパスタ」がどれだけあるだろうか!?
なおイタリアではパスタ1品で食事をすると「貧乏くさい」「田舎臭い」と言われることがある。
(忙しいなどの事情があれば話は別だが)
2.パスタはタンパク質の吸収率という点では効果の低い食品であり、
パスタでタンパク質を摂ろうとするとすると大量に食べることになってしまいバランスが悪くなる。
このことはアミノ酸スコアという数値で示され、
栄養学の基本でもあるのだがエンゾは知らなかった模様。
3.イタリア人はパンを食べてカロリーを調節しています。また、パスタを余り食べない地域も存在します。
4.イタリア料理とスペイン料理は良く似ていますが、スペイン料理がニンニクを良く使うのに対して
イタリア料理はあまりニンニクを使いません。
(さらに、北に行くほど使用量が減る傾向にあります。)
また唐辛子も良く使うのはカラブリアなどの一部地域で、
他では余り使わなかったり、全然使わなかったりします。
5.プロのサイクリストは確かにレース前にパスタを大量にとるが、
これも味付けはオリーブオイルとチーズ程度で終わってしまい、他の物をごちゃごちゃと入れる訳では無い(参考→http://www.jsports.co.jp/cycle/tour2010/shiho/report_08.html)。
※下記のリンクを読んでいただきたい。
http://miscellanea.wellingtongrey.net/2007/05/06/global-obesity-fatness-by-country/
WHOによるOECD(経済協力開発機構)の国における、15歳以上で肥満度が一定の値を越えている
人間の割合を図で表しています。
イタリアは9%、日本は3%・・・。
肥満の原因は、すべて食生活によるものとは思いませんが、
平均的な日本人は日本食を食べていて、この体型なのでは?
※尚、2010年3月にエンゾは痛風を再発させているようだ。
http://kawabo.blog62.fc2.com/blog-entry-139.html
「エンゾ早川が食にまつわる詭弁を科学する」という演目で講座を開いているのに
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=57160&userflg=0
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=16&file=28d7088b.jpg
食生活が原因で起こる病気になってしまっているとは本末転倒である。
「革命家でありながら医学、解剖学、脳科学、栄養学などにも造詣の深いレオナルド・ダ・ヴィンチ以来の万能の天才」
という肩書きは一体なんなのだろうか。
6.ヨーロッパに於いて飲料に適した安全な水道水を常時供給できる国はスイスしか無いという事情があり、
ミネラルウォーターが健康によいから飲んでいるわけではない。水道水で健康を害す恐れがあるから飲んでいるのである。
なお、水道水がそのまま飲める国は世界でも少ない。
■「イタリア料理はオリーブオイルたっぷりで健康によい」
■『そしてついにアメリカの10分の1しか心臓血管系の病気が発生していない地域が見つかった。
それが大量のオリーブオイルを常食する地中海沿岸の国々だったのである。』
■『ちなみに私の家では、週に4~5回はイタリア料理。残りの日は和食。(いちおう日本人なので。)
ただ、ごはんのおかわりはしない。おかずには、オリーブオイルをたっぷりとかけて食べる』
&bold(){[フィットネスミシュランP71] }
&bold(){[フィットネスミシュランP80]}
※オリーブオイル=体に良い、と断ずるのは軽率です。
オリーブオイルにもピンからキリまであり、安物のオリーブオイルはオリーブの搾りかすに
化学薬品を投入され作成されています。
また、イタリア料理にも様々な物があり、バターをふんだんに使用した物から、
オリーブオイルしか使用しない物まで様々です。
つか、彼はイタリア料理はポモドーロしか知らないのでは?
※そもそも脂質が少ない和食のおかずにオリーブオイルをかけても意味がありません。
オリーブオイルも無駄に多く摂取してしまえば太る原因となります。
※イタリア北部はバターを使う料理が多くなります。
※イタリアンにちょっとでも詳しい人間であれば
イタリア料理は地方料理の集合体であることを知っています。
例えばシチリアならイスラム圏の影響を強く受けていたり、
トレンティーノ=アルト・アディジェはドイツ料理と関わりが深い。
トスカーナ料理は塩気が濃く、カラブリアはとにかく激辛、アオスタはパスタも米も殆ど食べない
・・・・といった具合です。
ゆえに文化とか栄養学といった話をするときに、ひと括りに「イタリア料理」とすることはできません。
結局のところエンゾは自分勝手なイメージでイタリア料理を語っているだけです。
■私がことさら白米を攻撃するのは、自分が大好きだった食べ物に裏切られた気分だったからかもしれない。
恐らく悪いのは、親や厚生省や文部省や政治家や農家やマスコミであって、米には何の責任もないはずなのに。
白米に注意しなくてはいけない理由は「おいしすぎるから」であって、食べすぎてしまうのは私たち食べる側である。
むしろ責められるべきは私たちの愚行である。
&bold(){[ロードバイクバイブル P158]}
※白米は誰も裏切ってはいない。
明らかに悪いのは、エンゾの無知・無学・無関心であって、
親や厚生省や文部省や政治家や農家やマスコミに非はあるかもしれないが責任はない。
エンゾ個人の愚行を、一般論にすり替えていい理由もない。
■もちろん体内に貯蔵しているグリコーゲンの量も、
所要時間に必要な補給の量も分かっているので、余計に食料を持っていくことも無い。
万が一ハンガーノックになっても自動販売機で缶コーヒーでも買って、
自前の脂肪を燃やせばすむことだ。
&bold(){ロードバイクバイブル P86}
※氏はハンガーノックを経験した事がないのでしょう。
普通の人間の場合、一度ハンガーノックになってしまうと一番体に吸収されやすいブドウ糖を摂取しても
動けるようになるまで20分は掛かってしまう(完全回復には数日要します)と言われています。
脳にもエネルギーがいかないので非常に危険。自販機を探すどころではありません。
なお、ツール・ド・フランスでランスがハンガーノックに苦しみながらもゴールした事例がありますが、
あれはランスの肉体が極限状態に慣れているからです。絶対に真似しないように。
ちなみにエンゾの著作であるロードバイクセッティングマニュアルには、この様な記述があります。
>「ハンガーノックを舐めてはいけない。プロ選手といえども、
>山岳でハンガーノックになると遭難しかかることもあるのだ。
エンゾはハンガーノックでも缶コーヒーを飲めば済むのに、プロが遭難?
※ロードバイクバイブル改訂版においても、この文章はそのままになっている一方で、こんな矛盾した記述がある。
>ハンガーノックになってしまってから食べても、簡単に血糖値は上がってこないので注意しよう。
>&bold(){ロードバイクバイブル改訂版 P154}
■ 15歳までが1日5食、18歳までが1日4食、25歳まで1日3食、そして26歳から死ぬまで1日2食
私は日本人がとるべき食事をこのように考えている。
そもそも1日3食とか1日30品目などという数字は何の根拠もなく、あえて誰とはいわないが、
ずる賢くて鈍感な人びとの既得権益を保護するために利用されているにすぎない。
ちょっと勉強した内科医ならば、いい年をした大人が1日に3回も食事をすれば、
その習慣が原因であらゆる病気にも罹りやすくなることを知っている。
ちなみに歯科医的にも1日2食が望ましいということである。
&bold(){[ロードバイクバイブル改訂版 P140]}
※いきなり陰謀論を開陳。どうやら自分に都合が悪いことは全て陰謀であるらしい。
しかも「あえて誰とはいわないが」と相手が誰なのか良く解らないようにしているのも意味不明。
(「らくだのこぶ~」では契約破棄されたメーカーをほぼ名前がわかる状態で批難しているのに)
革命家なのに名指しで批判する程度のことも出来ないようだ。
※なぜ1日3食の食習慣が原因であらゆる病気に罹りやすくなるのかの説明がないので
徒に不安を煽っているだけあり、
結局のところエンゾの権威を保護するために攻撃しているだけにすぎない。
※「1日3食の食習慣が原因であらゆる病気に罹りやすくなる」のは
「早朝の高速道路は事故が少ない!!」(早朝は交通量が少ないだけ)とか
「砂糖は毒物であり、摂取すると確実に死ぬ」(いつ死ぬかを誤魔化しているだけ)、
「日本人の犯罪者の殆どが米を食べる」(日本人は大体が米食)などと同じ理屈であり、
タチの悪いジョークや詐欺に使われる論法です。
※「エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書」では一日二食は『和の知恵』だということになっているが、
実際には江戸中期には既に一日三食食べるようになっていたことが分かっている。
理由は『生活が豊かになったから』。
ペリーが来航するのはもっと後の時代なので、外国に影響を受けたわけでもない。
ついでに言うと江戸時代は「江戸患い」と言って脚気が流行しており、
バランスの取れた食生活をしていた訳でもない。
この時代の食事といえば「一汁三菜」形式が有名だが
実際のところ庶民は「一汁(+つけもの)」の食事で、ご飯(一食2合)ばかり食べていた。
(ちなみにエンゾは炭水化物中心の食生活を否定している)
これらを考えると、一日二食を「和の知恵」というのは無理がある。
※前者が書いているように、「和の知恵」ではなく、単に貧しかったからであり、
平安時代でも貴族は3食とっている。
江戸時代の人間は果たしてひもじい思いもしながらも
栄養価のためだけに食う量を減らしていたのか?
■ 私は自活している人間を、ある種の"野生の動物"と捉えている。
朝起きた時に、朝食が用意されている野性の動物が果たしているであろうか?
野生の動物は朝、起きたら、まず餌を探しに行かなければならない。
そしてその行動のために使われるエネルギーは、あらかじめ体内にチャージされていなければならない。
したがって、野生の人間は夜、食べたものを、翌朝使える形にして保存しておく能力が必要となる。
(中略)
ようするに"食べてから動く"のか"いったん貯めたものを使って動くのか"の違いなのである。
人間も野生の動物である以上、私は後者のほうが"正しい内臓の使い方"だと信じている。
■ 朝食が用意されている動物なんて人間だけだ!
朝食をやめることで、6日かけて貯めたグリコーゲンとたんまりある体脂肪を効率よく"混合燃焼"できる体質へと改善する。
&bold(){[ロードバイクバイブル改訂版 P140]}
&bold(){ [バイシクルクラブ2010年5月号]}
※“朝食が用意されている動物は人間だけ”というのは真理である。
その一方、
“手近に餌があれば、それを食べようとしない野性の動物はいない”のもまた真理である。
つまり
"屁理屈をこねて朝食を食べないのはエンゾだけ”これも真理である。
※牛等の反芻動物は朝食を食べる。
なぜなら反芻動物の主食である草は消化に時間が掛かってしまうからである。
逆に肉食動物の食事は狩の成果次第なので食べられるときに食べることになる。
一週間絶食という場合も普通にある。
(特に猫科の動物などは飢餓に備えて食べただけ太る体質になっている) 。
ネズミや象は一日中食事をしているし、
逆の極端な例としては卵が孵るまでの100日以上絶食状態を続ける皇帝ペンギンなどがある。
※人間がどういう種類の野生動物なのかさっぱり不明。
Wikipediaによると野生動物の定義は
&bold(){・原野など人の手の入らない領域に生息している}
&bold(){・人間に養われていない}
&bold(){・人間社会の存在に依存していない動物全般。}
&bold(){ また、生態学の見地からは人間に改良された品種としての飼育動物(生産動物を含む)以外の、}
&bold(){本来自然界に於いて生息するのが自然な状態である動物全般を指す。}
となっている。
エンゾの言うとおりだと、野生動物という言葉を定義し直さなければいけなくなってしまう。
そもそも文明発生からずっと、他のどんな動物よりも長いあいだ人間は人間自身を飼いならしてきた。
よって野生動物と比較するのは無理・無駄・無意味。
人間と代謝も生活のパターンも同じ動物がいない上、 種類によってエサの時間も回数も異なるのに
「動物は朝食を食べない」と言うのは暴論である。
ちなみに人間に近いサルの食事回数は2回のときもあるが、生食のため消化に時間がかかるためである。
人間は調理を行うことで、内臓に負担をかけず、消化の時間を短縮している。
エンゾが生食しか食べない、食べてはいけないというのであれば1日2食もわからなくはないが、違うようである。
※朝食抜きで練習をするのはマラソンを趣味にしている人によく知られた方法です。
エネルギーは糖分から消費されていきますが、
低糖状態でカロリーを消費する習慣付けをすると
優先的に脂肪から燃やそうとする体質に変えることが出来るのです。
もちろん、練習を終えてから朝食を摂ることが推奨されています。
多くのアスリートが実践しているのは朝食抜きでなく、朝食前の練習です。
エンゾの「朝食抜きの一日二食で練習」はこれを改悪した物に過ぎません。
※本音の理由は
>一回の食事を約400kcalくらいにして、4、5食にしたほうがいいとわかってはいるのだが、
>どうしても夕食はハラ一杯食べたいので、しばしば朝食を抜いて摂取カロリー量を抑えることになる。
>夕飯に1000kcal以上食べてしまうがゆえの"あとの祭り"である。
>&bold(){[フィットネスミシュラン P36]}
一回の食事が約400kcalで4、5食を適量とするなら、
エンゾは夕飯で一日の半分にあたるカロリーを摂取していることになる。
しかも『ジロディ箱根』の描写が現実そのままなら、エンゾは毎日ワインを一本開けている。
朝食が摂れないのも当たり前である。
>「私は朝食抜きで熱海までの道のりを往復する。エンゾファミリーも同様に朝食は摂らない」
>[http://twitter.com/gios_morimoto/status/5779528113]
※熱烈な信者の言葉です。
1日2食による空腹感も、ある意味宗教的な苦行に変換されて苦にならないのかもしれません。
本来、適切なカロリー補給なしで走ると体が筋肉を分解してエネルギーを得ようとするため
却って筋肉が痩せてしまい逆効果です。
■エンゾの体脂肪率の推移
体重/体脂肪率 体脂肪量 体重差分 体脂肪量差分
2/25 82.0kg/20.0% 16.40kg
3/27 77.0kg/16.6% 12.78kg -5.0kg -3.61kg
4/24 76.2kg/15.5% 11.81kg -0.8kg -0.97kg
5/22 74.5kg/12.9% 9.61kg -1.7kg -2.20kg
6/27 72.4kg/10.2% 7.39kg -2.1kg -2.23kg
7/18 72.0kg/ 9.3% 6.70kg -0.4kg -0.69kg
143日間
&bold(){[まちがいだらけ~ P253.255,バイシクルクラブ2010年5月号]}
※3/27からの測定数値。落ちた体脂肪量が体重より上回ってるのはなぜ?
比重の大きい筋肉量が増えた可能性もなくもないですが、
一般的に有酸素運動では、筋肉も減っていくのが普通です。
捏造の可能性大です。
■エスプレッソには大量の砂糖とカフェインが入っている
(中略)
カフェインの量も普通のコーヒーの2倍とも3倍とも言われているが、・・・・
>&bold(){[フィットネス~ P.204]}
※事実は逆で、普通のコーヒーよりカフェインの量は少ない。
エスプレッソに使われる豆は深煎りしてあるためカフェインが少なく、
また高圧蒸気による短時間抽出なので溶け出す量も少なくて済みます。
アメリカンコーヒーの方が余程カフェインが多いという説もあったりします。
※砂糖にしても、カップ自体が小さいのだから飽和量も限界があるので大量とはいいがたい。
参考URL
http://www.espresso.jp/gokai00.htm
.
2022-04-17T12:06:59+09:00
1650164819
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エンゾ氏のお言葉(メーカー編)
https://w.atwiki.jp/enzo/pages/15.html
■「シマノの左STIレバーの変速不良は業界では有名で、
ランスがフロントWレバーにしてたのは、軽量化のためではなく
STIに問題があった為だと思う。自分がシマノで組む場合も”片STI”にする」
「アウター×ロー時のフロントメカの調整のし辛さも原因であろう」
「シマノの支配力の強いチームではこの組み合わせは見られなかった」
&bold(){[まちがいだらけ~ P85.86]}
※ランスが片方Wレバーにしてたのは山岳ステージだけですが・・・。
自称天才のエンゾはツール・ド・フランスのビデオを擦り切れるまで観察してもこのことに気がつかなかったようですね。
※そういえばパンターニはカンパニョーロのパーツでもフロント側をWレバーにしてましたね。
※日本人初のツール・ド・フランス出場選手にして現在はインターマックス社長の
今中大介氏によると「多分あれはゲン担ぎ」だそうです。
※これの真相はこういうこと
http://cyclecube-mikiya.sblo.jp/article/29223814.html
ST-5600をダブルで使ってワイヤーテンションが甘い時に壊れやすい
これは変速不良とは呼ばないし、もちろんランスの件とは何の関係もない
シマノらしくない変速性能で評判悪いレバーだが、
普通にメンテされていればそう壊れるものではない
エンゾは噂話でしかこの件を知らなかったんだろう
3年以上も対策品出さずにリコールもしないでクレーム交換で処理していたシマノは糾弾されても仕方ない
ST-4501も出たから、TIAGRAも同じように壊れてたらしい
■「ウルリッヒやジャラベールはジャイアントに乗ってダメになった」
&bold(){[まちがいだらけ~ P147]}
※ランスが(エンゾが言うところの)最悪メーカーであるトレックの自転車で
ツール・ド・フランスを7連覇したことはエンゾの脳内でスルーされている模様です。
※ちなみに、GIANTをチームバイクに採用しているチーム・ラボバンクは
デニス・メンショフが2009ジロ・デ・イタリアを制しています。
■「昔からかっこわるい自転車の乗り方をしているのは
ジャイアンツ(ジャイアントに乗っている人)とトレッカー(トレックに乗っている人)と相場が決まっていて、
コルナーゴやデローサをかっこわるく乗っている人なんていなかった。」
■「あいかわらずジャイアントとトレックにのっているれんじゅうはかっこわるいままなのだが、
コルナーゴやデローサに乗っている人のなかにも かっこわるいのがちらほら目立つようになってきた。
スコットなんかは、もはやジャイアントとトレックを超えた感もある。
ビックカメラで売っているのだからあたりまえといえばあたりまえか。」
&bold(){[まちがいだらけ~ P38.39]}
※結局のところ個人的な感想でしかありません。
しかもメーカーを直接叩くのではなく乗っている人をけなすのが悪質ですね。
※当然、東急ハンズでも売られているGIOSというメーカーにのっている人はかっこわるいということですね。
■「その有名アメリカンブランドは、
あたかも自分たちが人体やライディングフォームに造詣がふかいかのように宣伝し、
プロショップの店員にたいして講座をひらき"店舗スペースの獲得"にやっきになっている。
しかし、かつてそのブランドがおかした"溝をほったサドルを世界的に売りだすという愚行
(あとからどんな言い訳をしようとも私は許さない)"のことを考えれば、
そんなブランドがまともなカーボンフレームをつくれるとはとうてい思えないのである。」
&bold(){[まちがいだらけ~ P151]}
※そのアメリカ有名ブランドがやっているポジション調整サービスは、
エンゾ氏のロードバイク講習よりずっと費用が安い上に評判もいいのはなぜなんでしょうか!?
実際は人体やライディングフォームに造詣が深くないという証拠がほしいものです。
また、店舗スペースの獲得に躍起になるのは企業として当たり前の姿勢です。
※BGフィットはカンチェラーラをはじめとしたサクソバンクのプロ選手も受けています。
(自社が関係しているチームなので当たり前といえばそれまでですが、
フォームを改悪しているようであれば選手たちが黙っていません。)
対してエンゾはというと、実績ゼロですね。
※自転車に乗っている時間が長いほど異常な精子の割合が高い傾向にあるという
男性のロードバイク乗りにとっては非常に恐ろしい有名な論文が存在するのですが、
溝を掘ったサドルはこれに対する数少ない対策です。
また、どうして「愚行」なのか書かないで批判だけするのは轢き逃げと一緒です。
※イタリアのブランド(セライタリアやSMPなど)は溝どころか穴があいているサドルを売っていますが、
このことに関してエンゾからの言及は全くありません。
多分スペシャライズドに言い掛かりをつけたかっただけなのでしょう。
※そのアメリカンブランドはジロ・デ・イタリア2009-2011新人賞、ツール・ド・フランス2010総合優勝
2009-2010新人賞、ブエルタ・ア・エスパーニャ2010ポイント賞など多数のタイトルを取っています。
■「近年、とくに自転車の世界におけるフランスは、
ざんねんなほどにアメリカンである。
商品のデザインからつくりかた、売りかたに至るまで、
イタリアやスペインのような愚直さ
(もちろんこすっからい一面もあるが)は微塵も感じられなくなってしまった。
フレンチブランドのロードバイクは、アメリカンブランドのロードバイクとともに、
永久にとまではいわないけれど、当面販売する予定はない。」
&bold(){[まちがいだらけ~ P98] }
■「工場を国外(台湾)にだした時点で、私にとってのコルナーゴは終わった。
ずっとあこがれていて、いつか自分も乗ってみたいと思っていたが、もう乗ることはないだろう。」
&bold(){[まちがいだらけ~ P104] }
※GIOSにも台湾製の物はあるのだが、
「企画段階で日本人が関わっているのでクオリティの維持が出来る」という理由で肯定されている。あ
しかし当然のことながら他のメーカーもクオリティの維持には相当気を使っているのである。
※同じ本の中で日本の官僚や警察、シマノは批難しているのに上記の理由で台湾GIOSは肯定。
わけがわかりません。
※結局、コルナゴに全く乗った経験もなく、イメージだけで憧れたり失望したりしているわけである。
ミーハーなブランド信仰というほかない。
■「なんとバカなアメリカ人がタイヤをリムセントで貼りつけないで走らせてしまったというのである。
そのタイヤがくだりで脱輪し、ライダーが落車して命を落としてしまった。確かそんな話だったと思う。
そんなもんはバカなショップとバカなライダーのせいで同情にも値しないのだが、(中略)
ついに私たちは、心ならずもクリンチャータイヤ仕様の完成車を売らざるを得ない状況に追いこまれてしまったのである。
アメリカというたったひとつの“後進国”のせいで。
&bold(){[まちがいだらけ~ P97] }
※日本にもバカなショップがあったようです。
訴訟大国アメリカであれば、そんな店はすぐ閉店に追いこまれたでしょうに。残念なことです。
http://blogs.yahoo.co.jp/cycling_blues/archive/2009/12/29
※天才で革命家なのにその憂うべき現状に対して何もしないのがエンゾクオリティですね。
■「とくにカンパニョーロのコンポーネントのばあい、
設計が上から下までほとんどかわらないので、
レコードであろうが、ヴェローチェであろうが、使い心地は一緒であるといってよい。」
■「しかも、これまで一セットもレコードを売ったことがないので、
レコードがどんな感じなのかをほんとうに知らないのである。
だからといって、そのことを恥じたことは一度もないがね。」
&bold(){[まちがいだらけ~ P118] }
※触ったことも無いのに使い心地は一緒だなんて無責任な発言もいいところです。
さらに問題なのはこれらの文章が同じ本の同じページに書かれていること。
※ロードバイクセッティングマニュアルに
「高級コンポほど、オーバーホールのときに性能の戻りが良いことが実感できる。」
と書いてありますが・・・。
レコードがどんな感じなのか知らないで、こんな事書いて大丈夫?
■ 彼女のためにイタリアの"ダッコルディ"というメーカーにフル・オーダーのフレームを註文した。
このとき私は、シート・チューブとトップ・チューブの長さとシート・アングルだけを指定して、
あとは--よく走るフレームを作ってくれ--と申し添えただけである。
ダッコルディは信用するに値する工房である。私もいっぱしの職人である。
ならばここは職人にすべてをまかせるべきなのである。
&bold(){[ラクダのコブ P.243]}
■ダッコルディのオーダーシートには記入事項が沢山あるのだが、
職人を信頼してオーダーするのだから、トップチューブ長とシートチューブ長を書き込み、
あとはすべて任せてしまう。
&bold(){[セッティングマニュアル P153]}
※実際にセッティングマニュアル掲載のオーダーシートを見てみると
購入者の足や腕の長さ等サイズに関する記入欄は6箇所あるが
あとは注文書なら書いて当然の住所・氏名・電話番号等の欄
(しかも大して難しくない言葉で書かれている)くらいのもので
これではとても「たくさんある」とは言えない。
※「この本を読む人間はイタリア語なんて分からないだろう」というエンゾの心の声が聞こえてくるようでもある。
※唐突に登場するダッコルディだが、
エイドステーションにウェアを卸しているサイクルクリエーションが代理店なので
そこからオーダー用紙を入手したと思われる。
エンゾがイタリアの工房とのパイプを持っている可能性は非常に低い。
※「信用するに値する」などと書いてはいるものの、エンゾはこのメーカーの自転車を所有していない。
乗り心地も知らないまま、
&bold(){イタリアのメーカーの手作り自転車だからいいものだろうという思い込みで適当なことを書いてるだけ}である。
※あくまで推測だが
代理店の営業さんから
「トップチューブ長とシートチューブ長だけ書いてもらえれば
住所とかの細かいことはウチでやりますよ」と言われ、
それを本に書くにあたって格好よく見えるように話を盛っただけ
というのが真相ではないだろうか
■「さいきんは購入するまえにロードバイクを試乗できる店が増えてきている。
また、イベント会場などにいけば、ブランド各社がきらびやかなブースをだし、
試乗車をスラッとならべている。」
■「五キロ、一〇キロ、そして100キロ乗ったときに顧客がどう感じるかなんてことは、
その時点ではどうでもよいのである。
それどころか、騙されたと気づく人間などほとんどいないはずだとたかをくくっているのである。
みなさんもナメられたもんですね。
毎年私は、サイクルモードの会場のツルツルの走路を
嬉々として回転している人びとを見るのが飽くことなく楽しみである。
&bold(){[まちがいだらけ~ P37.38]}
※試乗に意味がないのなら何を参考に買えというのでしょうか!?
空欄だらけのオーダーシートから作られた自転車に乗ることと
どのような違いがあるのでしょうか!?
※確かにサイクルモードの試乗コースは広いとは言い難いです。
しかし、貴重な機会を利用しようと参加したユーザー、
たまさかでも試乗機会を提供したいと工夫を凝らした主催者・メーカーの努力を嘲笑い、
それを「楽しみ」と称するのは、エンゾの下劣な性格が現れています。
■「もちこまれたブサイクなカーボンバイク
("リドレー"の。もちろんウチで売ったもんじゃないよ。)
を見てみると、むしろブサイクなカーボンフレームには
このブサイクなハンドルのほうがにあうんだなあ・・・」
&bold(){[まちがいだらけ~ P156]}
※氏を信用して作業を依頼した持ち主に大変失礼な発言です。
エンゾ氏に作業を依頼した貴方の自転車も影でこう思われているかもしれません。
というか、他人の自転車をこんな風に貶める人間がきちんと作業するとは思えません。
※お客様の大切な自転車をバカにするというのは自転車屋の人間として最悪の態度です。
エンゾは職人・職業人として最低限の心構えも無い様です。
■「親会社のリトル・バンガードが倒産したためにこれまでメインの商材として店頭で販売してきた完成車の、
ふたつの大きなアメリカンブランドとひとつの大きな台湾ブランドが去ってしまったのである。
(中略)
私はこのときに私のことをあっさりと切り捨ててくれたブランドや問屋のことを一生忘れないだろうし、
いつか復讐してやろうと本気で考えている。」
&bold(){[らくだのこぶ~ P65~66]}
※去ったブランドや問屋を恨むのもしかたがない。
だがブランドにしてみれば、
・店主は負債をかかえており、後ろ盾となる親会社も倒産している
・店主は自転車技術に関して、有資格者でもなく、技術は独学で経験も少ない
・店主は自転車屋を始めて1年そこそこである
以上の事柄を考えるといつ潰れてもおかしくない取引相手である。
そんな怪しい相手と取引しないのは、企業にとっては当然の自己防衛である。
※客を選ぶ自転車店というものが存在するらしい。
ならば販売店を選ぶブランドがあってもなんらおかしくはない。
※潰れるような店で買った客は、店が潰れた後、どこで自転車の面倒を見てもらうのか。
&bold(){"美しい女性であれば、もちろん利益やプライド抜きでよろこんでお世話するが、}
&bold(){ 男だったら、買ったところで聞けば? と一蹴して終わり"}
という店も存在するので、ブランドも販売店を選ぶのも当然だろう。
■「前後して、フィンランドのポラールのハートレートモニターを供給してくれていた
国内の総代理店も去っていってしまった。
私はこの商品をより多くの人びとに普及させたくて上京してきたというのに。
(中略)
しかも、私のあとを引き継いで代理店をやってくれたのがインターマックスだったということもあり」
&bold(){[らくだのこぶ~ P68]}
※丸紅(当時の総代理店)が&bold(){「是非に」}と頼んだわけでもなく、エンゾが押し掛けるように上京しただけの話である。
そもそも普及させたいんだったら、総代理店のほうに勤めるべきでは?
※「私のあとを引き継いで」とありますが、インターマックスは日本総代理店、エンゾは単なる小売店の親父。
全然、立場が同格じゃなありません。(いうまでもなくエンゾは格下です。)
■「アルフレードは、もうひとつ私に話をしてくれた。
『エンゾ、私は彼らを信じているんだ。(中略)でも彼らはとても誠実だ。いまはこうしてよい問屋に
日本を任せておけるので安心している。私は彼らを信頼しているんだ。』
と、いうようなことを、フロアで熱心に接客しているジョブ・インターナショナルのスタッフを青い目で
見ながらいうのである。
なんで彼が私にこんな話をしてくれたのか、その真意はいまだによくわからないが、
ようするにアルフレードは私のことも信頼してくれたのだろう。
※註)アルフレード~GIOSの社長。上記会話が行われたのは2003年の秋ごろ。
&bold(){[らくだのこぶ~ P104~105]}
※これだけ読むといい話である。
しかし・・・
>「現在では社長のアルフレード・ジョス(GIOSはイタリアではジョスと発音する)
>大阪にある問屋兼メーカーにすべてまかせっきりで、関心があるのはロイヤリティーだけであるといってよい。
>(中略)
>GIOSの自転車は、ほんとうのことをいうと、"MADE IN TAIWAN"あるいは"MADE IN CHINA"であって、
>"DESIGNED IN OSAKA"あるいは"PRODUCED BY KANSAIJIN"なのである。
&bold(){[まちがいだらけ~ P13]}
・・・台無しである。
※ちなみに「らくだのこぶ~」の脱稿は2007.5、「まちがいだらけ~」の脱稿は2008.5である。
一年の間になにが起こったのだろうか、たぶん書いた内容を忘れたのだろう。
2021-04-01T20:15:11+09:00
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エンゾ氏のお言葉(ショップ論編)
https://w.atwiki.jp/enzo/pages/27.html
■『良い店の条件は「値引きしない店」「店主を含めて従業員数が2名以下の店」「店舗が持家であること」 』
その1は、「値引きしない店」
これは自転車屋に限らず、どんな分野においても当てはまるかもしれませんね。
もちろん定価で売る店すべてが信頼できるとは言えませんが、まずはこれが第1でしょう。
その2は、「店主を含めて従業員数が2名以下の店」
自転車技術というものは完全徒弟制でないと引き継ぎは無理でしょう。
店主が2名以上の弟子に完璧に技術を伝授するのは不可能です。
つまり、弟子が2名以上の店では必然的にサービスの質の低下が発生します。
アルバイト店員が自転車を売っている店に技術なんて求めてはいけませんよ、あたりまえですが。
その3は、「店舗が持家であること」
生活のために自転車を売る必要のある人、
または、経済的な基盤が弱い人はどうしても利益優先になってしまいます。
店舗が持家であれば金もうけのために自転車を売る必要性が薄まります。
実は、エンゾ早川氏のエイドステーションも持ち家ではないとのことで、
「だからうちだってこの条件をみたさないんですよ」って笑っていました。
以上、エンゾ早川氏が教えてくれた「信頼できるショップの条件3つ」でした。
[http://www.roadbike-lodge.com/30sinraidekirushop/sinraidekirushop.html]
※要はエイドステーションは素晴らしいと言いたい訳ですか?
※1、理由が説明されておらず意味不明です。
また、値引きする店が良い店ではないという理由はどこにあるのでしょう!?
2、エンゾは独学で自転車屋をやってるので誰からも技術を引き継いでおらず、これに当てはまりませんね。
お客さんの自転車をけなすような人物に整備を頼むのはこちらからお断りです。
また、どうして2人以上の弟子に技術を引き継ぐのが無理なのかも説明がありません。
「完全徒弟制でないと引き継ぎは無理」というのは勝手な決めつけです。
3、生活のために自転車を売る必要のない自転車屋ってどれくらいあるんでしょうか!?
むしろ生活の為であるからこそ誠実な商売をする自転車屋さんが殆どです。
「貧乏人は誠実な商売が出来ない」というのはあまりにも勝手な言い分です。
■「(値引きは)ありません。ここで自転車を買うということは、この私が組んだ自転車に
乗ることが出来るということです。しかもこの私と話ができるということです。
人によっては一億二億積んでも得ることの出来ないものをお持ち帰りいただくこともあります。
&bold(){[まちがいだらけ~ P19]}
※凄い人の発言のように聞こえるが、
「この私」ことエンゾ早川はメカニックとしてもトレーナーとしても実績が無い。
唯一持っている自転車競技の公式記録と言ったら「DNS(出走せず)」くらいのものである。
■「五百万円以上の高級自動車に乗ってやってきて、十五万くらいのロードバイクをくれという。
それを横で聞いている(エンゾの店の常連の高校生)の諒くんの憤った顔を見るのが私は大好きである。
そして、そのオヤジが帰ったあとにかならず彼にたずねるのである。
今の人どうだろうね?
すると、彼はボソッと、
無理なんじゃないスか?
とつぶやくのがきまりとなっている。そして、ふたりで、
だよねー
といって笑うのである。
大人って、お金もってんのにちゃんとした買いもんできないんだなって思った。・・てか、イラっとした。」
&bold(){[まちがいだらけ~ P80]}
※15万円というのは初心者用ロードバイクとして適正価格であり、正しい選択です。
イラっとしても本に書くようなことでは絶対にない。客商売をナメすぎです。
※また「安全な場所から他者を嘲る行為」を高校生に教え込むというのは一人の大人としていかがなものでしょうか
■「私の店でロードバイクを購入する人は、半ば強制的にケイデンス機能付きの
ハートレートモニターというアイテムを買わされる。
買わないというと、私はあからさまに落胆した表情を見せ、たとえバイクのグレードを
一つ落とさせてでも買わせようとする。」
&bold(){[ロードバイクに乗るときに読む本 P100]}
※客からすれば大きなお世話だし、迷惑このうえない。
つまりエイドステーションにGIOS LESTA(フル105、176,400円(税込))を買うつもりで行ったら、
GIOS AEROLITE(ティアグラ、149,100円(税込))とPolar CS100(19,950円(税込))
とケイデンスセンサー(5,880円(税込))を買わされるハメになる。
無茶苦茶である。
■「初めての人や安い予算で注文した人のホイールはセンター出しと横フレは取るが
よほどひどくない限り縦フレは取らないことにしている。あえてイジワルでとらない。
なぜかというと高い予算で私に注文した常連さん達に申し訳が立たないからである」
&bold(){[まちがいだらけ~ P20]}
※いい加減な仕事の自転車を売っているわけで、手抜きを正当化しています。
※わずかな接地面積で地面に立つ自転車にとってタイヤとホイールは
命を乗せている部分といっても過言ではありません。それなのにこの仕打ちです。
※高い買い物をした客にまともな品物を渡し、安い品を買う客には不完全な品物を渡す。
これこそ「ロードバイク業界の売上至上主義」といえるエピソードではないでしょうか?
※その一方で、同じ本のP248、249では、こう書いている。
> ショップを売上によって、"格付け"するのである。
> シルバーとか、ゴールドとか、プラチナとかね。
> それによって掛け率が違ってくるのである。
> (中略)
> いずれの"システム"にしても、最終的には(バカな)ユーザーがワリを食うことになっている。
> 結局のところ、買う側の人間が賢くならないかぎり、いつまでたってもまともなロードバイクには
> ありつけないということなのである。
ユーザーを売上によって格付けして予算のない客は雑な仕事で済ませているエンゾは同じ穴のムジナでしかない。
※フレ取りといえばホイール一本あたり工賃1000円~3000円程度の仕事です。
(参考http://www.cb-asahi.jp/real/shop/repair-list.html)
予算が安ければその程度の仕事すらマトモにしないような人物は果たして信頼に足るのでしょうか!?
■以前、シマノの部品といえば、私の店でも定価の五〇パーセント前後(一部、もうすこし取る部品もあったが)
で仕入れることができた。六〇パーセントのカンパニョーロよりもずいぶんもうかった。
それがいまでは六七パーセントである。自信を持って売れない商品なのに、しかももうからないって……だから、
何年もかよってきている常連以外の人がシマノでロードバイクを組むばあいには、やむを得ず一万円の工賃を
とるようにしている。
もうからなくて、しかも、職人としての面白さを感じることのできない仕事をするのだから、カネでももらわなければ
やってらんねえ! というのが偽らざる心境なのである。
&bold(){[まちがいだらけ~ p188]}
>でも、職人としては、自分がよいと思っていないい商品を売りたくないわけである。
>万札を数えながら罪悪感にさいなまれたくないのである。
>(中略)
>しかも、一致団結して、あらゆる批判にたいして耳をふさいでいられるのだから、卑屈になることもなくなる。
>&bold(){[まちがいだらけ~ p42]}
※つまり『汚い商売をしてカネもうけをして、批判に耳をふさいで開き直っている』ということですね。
※面白さを感じることができない仕事ならば受けなければいい、そんな簡単なこともわからないらしい。
>本音では人の命なんかよりもカネのほうがたいせつってことだ
>&bold(){[まちがいだらけ~ p61]}
※客に商品を定価で売っておいて、自分が客の立場になると仕入れ値が以前より高いと不平をいう。
しかもその儲からない分は客に補填させる。
>いずれの"システム"にしても、最終的には(バカな)ユーザーがワリを食うことになっている。
>&bold(){[まちがいだらけ~ p249]}
つまり、エンゾの言葉を信じるならば、エイドステーションではまともなロードバイクにありつけないという結論になる。
店主自らが言ってるのだから間違いないはずである。
>結局のところ、買う側の人間が賢くならないかぎり、いつまでたってもまともなロードバイクには
>ありつけないということなのである
■かつて、二十六穴の山岳決戦用ホイールを作ったことがある。
(中略)
しかし、上り始めて十分ほどで達した結論は・・・・"遅い"ということであった。
そして、下り始めて10秒で達した結論は・・・・"やばい"であった。
せっかく丹精こめてホイールを組んだのに、登りとくだり、両方が遅くなってしまったのである。
この教訓から私は"軽いものには必ずリスクがある"という真理を学んだのである。
そのホイールは、体重60キロに満たない常連に仕入れ値で売ってあげた。
これで、損をすることなく勉強が出来たのだから、安いもんである。
&bold(){[まちがいだらけ~ P124]}
■『だから私も、自分の大切な読者のみんなには、あえて危険なリスクをおかして欲しくないのである。
ボトル一本どころか、おしっこ一回分くらいの軽量化で、
もしかしたら一パーセントくらいはヒルクライムが速くなるのかもしれない。
それは私も認めるところであるし、その誘惑の甘美さは身をもって、狂おしいほどに熟知している つもりだ。
しかし、その結果として死んじゃう確率が二パーセント高くなってしまっているのだとしたら…
そんなものを私は”男の趣味”とは認めるわけにはいかないのである』
&bold(){[まちがいだらけの~ P145]}
※上の文と下の文で矛盾が生じていますね。
相手にどんなホイールか説明はしたんだろうけど、コレでいいわけ!?
※エンゾは損をしなかったが、この常連は遅い上に危ないホイールを売りつけられて大損である。
※しかしこのことから得られた教訓は全く役に立たなかったらしく、
エンゾは現在カーボンフレーム+レコード+決戦用軽量ホイールを使用していたりする。
※「26穴の軽量リム」も&bold(){実在しているのか不明}
(基本的にリム穴は4の倍数であるため。24穴か28穴なら普通に買える)です。
※パーツの軽さだけを基準にしてホイールを組んだら剛性の足りない欠陥ホイールが出来ました、
という&bold(){初心者にありがちな失敗}だと思われます。
また、軽量ホイールの分野では専用設計の部品を使える完組みホイールのほうが有利であり
&bold(){手組みで決戦用の軽量ホイールを作るメリットはほぼありません}。
■このヴァイパーは特別に縦フレもとってあげることにする。
(中略)もちろん、あらかじめ張ってあるうさんくさいワイヤーはすべてとりはずし、新品と交換してやる。
はずしたワイヤーは捨てずにとっておき、ママチャリの修理のときにでも使えばよい
&bold(){[まちがいだらけ~ P20]}
※縦フレも横フレも取って当然の作業です。
極当たり前の作業を”してあげる”って・・・。
おまけにご自分が胡散臭いと評した、中古のワイヤーをママチャリ整備に流用?
元の所有者とママチャリの方の了解は得ているのでしょうか?
※「うさんくさいワイヤー」のせいでママチャリが事故を起こしたらどう責任を取るつもりなのだろうか。
ママチャリと言えども胡散臭い部品を使うなどとんでもない話である。
■神奈川県の大型プロショップで購入した商品で私の店に持ち込まれた面白いものは
「センターが1センチもずれた"リッチー"の完組みホイール」
(タイヤがチェーンステイに当たると言って持ってきた)、
仮組みのままでまだテンションのかかっていない手組みホイール
(これがびっくりすることに所有者は私が指摘するまで気づかなかった)」
&bold(){[まちがいだらけ~ P25]}
※ロードバイクは設計がタイトなので、ホイールのセンターが1cmもずれていた場合
チェーンステイにあたるどころか組み付けすら出来ません。
梱包用の箱に入らない場合もあるくらいです。
というか&bold(){1cmもズレが出来るようであれば殆ど確実に組みまちがいであり}
&bold(){一目でわかるような状態になっている筈で}、
&bold(){それがメーカーの検品や店員の目をすり抜けてきたとは考えにくいです。}
また、テンションのかかっていないホイールは、まともに走ることが出来ません。
これって本当の出来事なのでしょうか?どうやら&bold(){この話は捏造の可能性が大}きいですね。
※普通はその大型プロショップに連絡して返品するはずですが…。
出来ない理由があったのでしょうか!?
※神奈川で大型プロショップといえばワイズロードくらいしかありませんが、
この本が出版された時点ではワイズロードの開店から8ヶ月しか経っていません。
(複数店舗を持つ店というならサガミサイクルやコギーが挙げられますが、
せいぜい兄弟店という程度の規模です)
その短い間にエンゾの店に欠陥ホイールが2つも持ち込まれるというのはどう考えてもおかしいですね。
※エイ出版社の「ロードバイク初・中級テクニック」という本には
初心者のモデルとして登場する清水さんに
自分が勝手に作り上げた方法論を基に本来の適合サイズより小さいフレームを注文し、
スレッドステムにスペーサーをかまして誤魔化し売りつける自転車屋が登場します。
&bold(){他ならぬエンゾ自身です。}
シンプルで格好いいクラシックスタイルのロードバイクが台無しになってしまったうえ、
いい加減な仕事で妥協。
件の大型プロショップといい勝負・・・・
いや、エンゾの批判が嘘にしか見えない分、大型プロショップの方がマシかもしれません。
■「さいきんの客はそういった(パーツから自転車を組み上げていく)想像力が欠如している。
もちろんそんな客は完成車をキラキラとならべたてている
軽薄なショップで買えばよいことなので、お帰りいただく。
ときには、めんどくさいのであろうか、想像力が欠如しているんじゃなくて、
想像すること自体を拒否しているんじゃないかと思われるフシもあったりする。
子どものことからなんでもかんでも、それこそ女のアソコから自分の将来までをもリアルな映像として
お手軽に見てきたようなれんじゅうは、きっと”墨”を爪で引っ掻いたことも、
目を細めてモザイクのむこうがわを見透そうと念をこめたこともないのだろう。」
&bold(){[まちがいだらけ~ P108,109]}
※それだと氏に”お任せ”で自転車を組んでもらったロッジの森本氏もダメということになりますね。
※流石は、"妻帯者でありながら裏ビデオを買いに、せっせと配達帰りにスズキバーディーを飛ばした"人
ならではの発言です。
普通の人なら、無意味な努力と斬って捨てるところです。
※その一方で、「まちがいだらけ~」では
『エンゾさんに全てお任せします!と言われると職人冥利につきる』とも書いている。
結局、その判断基準はエンゾ自身が気分よく仕事できるかどうかという非常に自分勝手なものである。
※只でさえスポーツバイクは高価なのに「自転車を組み上げる程度の知識を持った上で買え」と
更にハードルを上げて間口を狭めるのはあまり賢い行動とは言えません。
初心者の為のハードルはなるべく低くしておかないと、ロードバイクというスポーツの衰退を招くだけです。
■すなわち、最初の自転車選びに失敗しないためには、まず信頼できる専門店の店主と友好的な人間関係をむすび、
あとは店主にすすめられたロードバイクを買うべきなのである。
つまり、事前に商品を見たり、試乗したりする必要はないということなのである。
&bold(){[まちがいだらけ~ p45]}
※えらく気の長い話ですね。
普通の店で実際にこれをやったら
「ロードバイクを持ってもいないし、買い物もしないのに
自転車の話をしに来る客ですらない迷惑な人」
と思われるのがオチです。
店員さんも暇ではないので絶対にやめましょう。
※つまらない見栄やプライドで175ミリのノーマルクランクを使うエンゾという人もいるくらいなので、
自分の好みで最初の自転車を選んでも問題ないのでは!?
※前の文章では「(パーツから自転車を組み上げていく)想像力が欠如している」と書いているのに
ここでは「店主のオススメを買え」「事前知識は必要ない」と書いています
事前知識がなければ頭の中でパーツから組み上げるなんてことは出来ませんし、
店主のオススメを買うだけならパーツから組むだけの想像力も必要ありません。
えらく矛盾した文章ですが、エンゾは書いてて気がつかなかったのでしょうか!?
■やはり高額な商品を購入するのだから、勉強はしておくべきなのである。
私は耐震偽装マンションを購入した人に微塵も同情を感じない。
&bold(){[セッティングバイブル p136]}
※しかし自分が経営難の会社に入社して半分騙されたような形で借金を作ったことは
恨みがましく書いている。
「他人が騙されるのは馬鹿にしても、自分が騙されるのは許せない」という本性が露見しています。
■「実は私は3本ローラーに乗ることが出来なかった。
その為店で3本ローラーを売ることを拒否していたのだ。」
&bold(){[BICYCLECLUB 2007年2月号]}
※3本ローラーは正しいペダリングを身に着けるためのロードバイクの基本です。
それに乗ることが出来ない人間が、ポジションやらレースを語っていて良いのでしょうか?
(セッティングバイブル P158によると現在は乗れるようになった模様)
※ちょっと前まで三本ローラーに乗ることも出来なかった
(要するに綺麗なペダリングが出来なかった)人間が
「カリスマ」を名乗るというのは如何なものでしょうか。
■私の店ではヘルメットの購入優先順位はけっして高くない。
なぜなら、ヘルメットは「転んだときに効果を発揮するもの」であって、
「転ばないためにはなんの役にも立たないもの」であるからだ
■グローブ&アイウェア
「路面からの衝撃緩和と滑り防止
そして万が一の落車時にグローブは必ず身に着けたい」
&bold(){ロードバイクバイブル P39}
※同じページの文章なのに話が破綻しています。
万が一の落車のことを心配するなら、やはりヘルメットは優先して買い、被るべきでしょう。
※業界や読者からの反発があったのか、ロードバイクバイブル改訂版だと
エンゾの店ではヘルメットもちゃんと買わせていることになっている。
所謂「オトナの都合」というやつである。
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2021-03-30T18:00:37+09:00
1617094837
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エンゾ氏のお言葉 (病気自慢編)
https://w.atwiki.jp/enzo/pages/46.html
■じつをいうと、私は幼少のころ自閉症であった。
もっとも、当時はなんでもかんでも自閉症で片付けていたフシがあるので、
親や親戚の話や自分の記憶(これがけっこうないんだよね)から判断すると、
私は発達障害のなかの"アスペルガー症候群"だったと思われる。
この年になって医者にそんな病名をつけられるのはまっぴらなので、
正確な診断をしたいとは思わないのであるが・・・その症状としては吃音と失語症があった。
[らくだのこぶ~ P.42]
※要するに大して医学に詳しいわけでもない素人の自己診断であり、信用に足りません。
■痛風といえば、はっきりと太り過ぎが原因であるケースを除けば、
料理人、職人、作家、芸術家、芸能人、スポーツ選手といった人たちの病気。
アレキサンダー大王とか、カエサルとか、アルキメデスとか、レオナルド・ダ・ヴィンチとか、
ダーウィンとか、ニュートンとか、徳川家康とか、エンゾ早川とか……
だから僕はこれを「贅沢病」でなく「天才病」って呼んでいる。
[ロードバイク秘伝の書 P.6]
※「天才は痛風患者」と「痛風患者は天才」はイコールではありません。
2011年現在、痛風患者は50~60万人と言われていますが、その全員が太り過ぎが原因ではないはずです。
天才がたくさんいるということでしょうか?
※天才の例に挙げられた故人達は富裕層であり、痛風の原因が贅沢の結果でないとは言い切れません。
※エンゾの痛風発症についてこう語っている。
>僕のはじめての痛風発作は2007年。この年、僕は四冊の本を出版してそのストレスたるや想像を絶するものだった。
[ロードバイク秘伝の書 P.7]
しかし別の著書では・・・・・・。
>昨年、私は四冊の本、『ロードバイクセッティングバイブル』『ロードバイクに乗るときに読む本』(枻出版社)、
>『ラクダのコブのある自転車乗りになりたい』(双葉社)、『エンゾ・早川の体型大全』(自由国民社)を出版
>したのだけれど、なかなか“ちからわざ”のいる仕事もあったりしたので、その疲れからか、暮れから年明けに
>かけてずいぶんと体重が増加(私はストレスがあると、飲みすぎ、食べすぎになる傾向がある)してしまった。
>(中略)
>そのころはひさしぶりに体重が八〇キロを超えて(どうにか八二キロでふみとどまりましたよ)しまい、
>体脂肪率も二〇パーセントに迫っていた。
[まちがいだらけ~ P.253]
痛風発症の原因は、天才どころか、暴飲暴食の愚行からと断ずるところでしょう。
時系列でみると、痛風発症→体重増加のようですが、
痛風発症後に、10キロ近く太るほど暴飲暴食していたら、発作は4回どころでは済まないはずです。
■ただの中年男性じゃないんです。それというのも、生まれつき筋肉や呼吸器、循環器の質が悪く、
持久的な運動はすべて苦手。
しかも、体質的に尿酸値とLDLコレステロール値が高くなりやすく、痛風発作は過去4回経験しています。
さらに、心臓には発作性上室頻拍という疾患を抱えているために、
大きなストレスがあると頻繁に不整脈の発作を起こしています。
ですから、レースや大会などはなるべく参加をひかえるようにしています。
[オトナになってから~ p.2]
※そんなに病弱な人間がロードバイクのカリスマを名乗るなと言いたくなる所ですが、
とりあえず一つ一つ検証していきましょう。
>生まれつき筋肉や呼吸器、循環器の質が悪く、持久的な運動はすべて苦手。
※この本の巻末では箱根を4回登るというかなりハードなツーリングをしており、疑わしい発言です。
>体質的に尿酸値とLDLコレステロール値が高くなりやすく、痛風発作は過去4回経験しています
※1回2回なら話が解りますが、自称「栄養学にも造詣の深いカリスマ」が
4回も発作を起こすのは栄養学に関しての知識が根本的に間違っているか、只の怠慢かのどちらかです。
和食にオリーブオイルをぶっかけるような滅茶苦茶な食生活ではそうなるのも仕方ない事ですね。
>さらに、心臓には発作性上室頻拍という疾患を抱えているために、
>大きなストレスがあると頻繁に不整脈の発作を起こしています。
※その割には学生時代にテニスでプロを目指すほど練習(自称)したり、
鉄人レースとも呼ばれるトライアスロンに取り組んだりしています
どちらもかなりハードで持病持ちの人間がやるようなスポーツではありません。
※一応エンゾは過去に自分が主催している草レースの「ジロディ箱根」で5回優勝しているのだが、
「神が与えしレース」というのはどうやらお遊戯会のことだったらしい。
>レースや大会などはなるべく参加をひかえるようにしています。
※2010年にはレース(スーパーヒルクライムin TOYOTIREターンパイク)にエントリーしたものの
結局DNS=出走せずとなっている。
本当に持病持ちならそもそもエントリーすること自体おかしい。
むしろこのタイミング(2011年)でカミングアウトしたのは
自身がレースから逃亡したことが
ネットを通じて知れ渡った事への言い訳として嘘をついたと考えるほうが自然である。
※なんとどれもこれも疑わしいという結果がでてしまいました。
エンゾが本当に患っている病気があるとすれば、それは「虚言壁」ですね。
また確実に因果関係があるとは言い切れませんが、
心臓の拍動を司る神経の奇形によって不整脈が発生する
“発作性上質性頻拍”の異常である“アスペルガー症候群”といった病と暮らしてきました。
[オトナになってから~ p.153]
※アスペルガーは脳の一部が生まれつき機能しない病気で、
発作性上質性頻拍は心臓の神経の伝達に関係する病気なのでまるで関連性がありません。
(元々機能しない脳の部位が発作的に心臓の異常を引き起こすことは考えられません。
電気の通っていない機械は動かしようがないのと同じ理屈です。)
完全に&bold(){エンゾの妄想}です。
文章自体も日本語としておかしいです。
.
2021-03-30T17:42:16+09:00
1617093736
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エンゾ氏のお言葉 (革命論編)
https://w.atwiki.jp/enzo/pages/36.html
■小泉純一郎は、じつに美しいキャットウォークであの階段を下りてきた。
昨年、私は安部晋三を一秒で見切った。
そして、革命家エンゾ・早川は、
当面、福田康夫に政権をあずけておくことをよしとする。
もちろん私が選挙なんぞに赴くことはないが
(革命家が選挙いったらおかしいでしょう)
根拠のない義務感から諸君が選挙に行くというのなら、
これからは階段をおりる足元や首から背中にかけてのカタチなど、
よくよくそういうところをガン見しておくことだ。
&bold(){[体型大全 P87]}
■政治から離れて、初めて農業は開放される。自由になれる。
その環境を守ることだけが政治の役割である。
心配しなくても、おまえらがまじめにその役割を果たしてさえいれば、
票くらいはくれてやるよ。
少なくとも私の革命がはじまるまでは。
&bold(){[らくだのこぶ~ P191]}
※結局選挙に行くのか行かないのかはっきりしません。
こういう風に矛盾が出るのは信念なんて持っていないからです。
※革命家が選挙に行ってもなんらおかしくありません。
選挙という穏便な手段で国を変えられるならその方が良いからです。
多くの革命家は選挙に行かなかったのではなく、行けなかったが正解でしょう。
むしろ行かないことのほうが革命家としては怠慢であり罪悪といえます。
※エンゾに一秒で見切られた安部晋三は39歳で政界入りしましたが、
エンゾ早川41歳はいつになったら一般大衆の前に出て行動を起こすんでしょうか!?
自称天才のエンゾが革命家を志してから既に20年の月日が流れたなら、
本業である自転車業界の売り上げ至上主義を正すくらいは出来ていないとマズいんじゃないでしょうか。
※なお、2015年出版の「まちがいだらけ~」の文庫版では
『自転車業界はいよいよ悪くなっている』と書かれており、
未だに自転車業界の革命すら出来ていないようです。
※エンゾが1秒で見切った安部晋三は歴代最長の長期政権でしたが
エンゾはこれに対してなにも行動を起こしていません
(写真で見る限り安部氏は背中が真っ直ぐなので猫背に改宗したわけでもありません)。
※現在において革命とは言論の自由や結社の自由、人権、普通選挙権等が無い国の人間が
最終手段として仕方なしに起こすものであって
(なので革命家の多くは逮捕歴があります)
これらが認められている日本では革命を起こす意味がありません。
■2002年。私は現在の店舗に居を移すとともに、
「汗と涙は流すけど決して血は流さない革命本部」というのを立ち上げた。
つまり、エイド・ステーションは自転車店であると同時に革命本部でもあるのである。
したがって、エイドステーションで自転車を買うということは、
とりもなおさず当該革命本部の構成員になるということである。
もし、さまざまな理由でそれをよしとしないのであれば、
自転車はどこかよそのお店で買わなければならない。
わが革命本部の構成員になるということは、
私が組んであげた自転車に乗るという、
通常ありえない程の稀有な恩恵に浴することが出来るかわりに、
何かを差し出さなければならないということである。
&bold(){[らくだのこぶ~ P182]}
※自転車屋が自転車を客に売るという当たり前のことをここまで恩着せがましく言う人は
通常ありえないほど稀有です。
それに、自転車を買うなら国家転覆を手伝えと言うのは滅茶苦茶な話です。
■「そして、私は自分のロードバイクにライトも、ベルも、リフレクターもつけていない。
もしも君たちがそれらのダサい品々をつけることが必要だと考えるなら、つけてりゃいいじゃん。
道路交通法だか条例だかをもちだしていろいろいってるけど、
ふだんは人の殺人計画や誹謗中傷をせっせとかきこんでる人たちが、
なんで急に遵法精神すぐれた善良な市民になっちゃっているの? おかしいでしょ?
そもそも私は革命家である。現体制を打倒することをめざしているわけである。
そもそも革命家がこれから打倒しようとしている
悪しき体制がつくった法律をまともに遵守していちゃまずいでしょ。」
&bold(){[まちがいだらけ~ p60]}
※革命家として実際に活動していると取れる数少ない行動がコレです。
交通法規を無視するだけがー唯一の活動という革命家というのは、確かに新しいですね。
※言っている事は一見格好いいですが
実際に現体制を打倒するための活動をしているかというと、とてもそうは見えません。
それに、安全に走ろうと思うなら革命家だろうと交通法規を守るのは当たり前のことです。
※実際には悪しき現体制と戦ってなどいない人間が
「自分は革命家だからまともに法律を守らない」と
自らの違法行為を正当化するのなら、それは只のならず者です。
※その一方でこんな一文がある。
>「ときがくれば、国家のために命を差しださなければならない。
> 私は本気でそう考えていた。もちろんその考えは、いまでもかわりはしない」
革命家なら国家(悪しき体制)のためではなく、
民衆のためにこそ命を投げ出すべきなのではないでしょうか。
エンゾの本気の度合いが知れますね。
ロードバイクバイブルにはこんな文章もある。
>「道路交通法を守ることは、自分が事故の被害者にも、加害者にもならないためにも重要なことなのだ。」
エンゾ本人は革命家なので道交法を守らなくてもいいが、読者は遵守すべきらしい。
無茶苦茶である。
■ 明治維新前後に靴という履物が持ちこまれるに到り、日本人独特の身体の使い方は根底から破壊されてしまった。
私は靴という履物のことを"馬鹿でも速く歩ける魔法の履物"と呼んでいるが、恐らくはじめてこの履物をはいた人びとは
下駄や草履をはいている人びとよりも速く歩けることに驚き、そしてさぞかし優越感にひたったことであろう。
その優越感こそが、結局、明治維新を失敗に導き、以降のわが国を長い混迷の時代へ誘うことになろうとは、
当時の"志士"たちは想像もしていなかっただろう。
その意味で私は常々、坂本龍馬こそこの日本を堕落させたA級戦犯だと思っているし、
坂本龍馬を尊敬しているという政治家をいっさい信用しないことに決めている。
&bold(){[ロードバイクバイブル改訂版 P21]}
※日本と西洋の文化交流は種子島の鉄砲伝来(1543年)から始まっており、
明治維新の始まる1870年代までは大分時間がある
(江戸時代の鎖国中もオランダと貿易があったのは日本人なら常識ですよね!?)ため
最初に西洋靴を履いたのが坂本竜馬である可能性はゼロに近いと言わざるを得ません。
(ジョン万二郎は漂流してから帰国するまで、ずっと草鞋か裸足だったんでしょうか?)
たまたまNHKで坂本竜馬が主役のドラマを放映しているのを見て
ケチをつけたくなっただけと思われます。
※「靴を履いたおかげで他の人間より早く歩ける」という訳の解らない優越感で失敗するような革命なら
はじめから成功の見込みなどなかったでしょうね。
というか坂本竜馬は明治維新直前に死んでいるし、彼が西洋靴を広めた訳でもありません。
※エンゾが自分たちを「幸せな自転車乗り」と呼んだり、
高学歴の人びとを「ニセモノのインテリ」と見下しているのを見ていると
「エンゾ早川の革命は幸せな自転車乗りという優越感を持っていたせいで失敗した」
という未来を暗示しているようですね。
※ちなみに坂本竜馬はアスペルガー症候群だったという説があり、
これが本当ならエンゾは思わぬところでアスペルガー仲間に足を引っ張られたことになる。
※江戸時代の人々は[[健脚だったという記録がある>http://www.google.co.jp/search?client=opera&rls=ja&q=%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%99%82%E4%BB%A3+%E5%81%A5%E8%84%9A&sourceid=opera&ie=utf-8&oe=utf-8&channel=suggest]]。
電車も車も自転車もないので当然だが、一日30~50キロの距離を歩いたそうだ。
そんな人々が高価(当時)でムレる(革靴は通気性が悪く高温多湿の日本では水虫の原因になり易い)
西洋靴を有難がるだろうか!?
西洋靴が広まったのは維新後に西洋文化の模倣をしたことと、
交通網の発達で歩き回らずに済むようになった(蒸れないで済む)影響が大きいのではないだろうか。
※しかし、&bold(){ロードバイクは欧米人の乗り方を真似しようとする}(乗車テクニック編参照)。
日本人にとって一番よい歩きかたを提唱するのなら
日本人にとって一番よいロードバイクの乗り方を提唱するのが自然な筈です。
■僕の場合、あきらかに通風の原因はストレスだから、(中略)
そのつぎの大発作は、きっと知っている人もいると思うけど、呼びもしないのにイベントにやってきた
大阪府警の元警察官の人に、インターネット上でもの凄く批判的な書き込みをされたこと。
(中略) 僕にとって、それは「脅迫」以外の何ものでもなくて、ホントに恐ろしかった。
&bold(){ [ロードバイク秘伝の書~ P.7~8]}
※インターネット上の記事ひとつで通風になってしまうような
脆い精神力の人間に革命家が務まるとは到底思えないのですが・・・・。
.
2021-03-29T22:01:10+09:00
1617022870
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エンゾ氏のお言葉(ダンボール語録編)
https://w.atwiki.jp/enzo/pages/38.html
■「神は男を男らしく、女を女らしくつくったはずである」
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=17&file=eIMG_2033.jpg
※一見キリスト教的な言葉ですが、エンゾはクリスチャンではありません。
エンゾの本では必ず「エンゾに都合のいいときだけ」神様が登場し、神様を言い訳に使うこともしばしばです。
※その一方でこんな記述もある。
それだけを見ても僕は、人類の祖先に、
「ちゃんと進化してくださいよ。大事な筋肉が使いにくくなってるじゃないですか」
って抗議したくなる。
&bold(){[エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書 P.23]}
自分にとって都合のいいことは神様のおかげにして、
自分が都合が悪いと思うことは過去の人間に責任を押し付けるつもりのようだ。
■人はいつも現状維持をするために大切なものを失う
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=17&file=d2.jpg
※大切なものを失ったら、現状維持どころではないですね。
■ここが誰のどんな店かを知らない方の入店はお断りしています。
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=38&file=RIMG0002.jpg
(店の中がGiosだらけなことに注意。こんな店はエイドステーションだけ。)
※なんかもう、言いなりになる相手としか商売をしたくないという気持ちが伝わってきますね。
■道を誤っている者の努力は、どれほど一生懸命だとしても美しくない。
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=38&file=da3.jpg
※その横のポスターは[[ロードバイク解体新書>http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=30&file=d55a9728.jpg]]のもので、
あとがきによると、100%ロードバイクだけでつくりあげた肉体で、
撮影に際しては剃毛以外はしていないと断言している。
ただし、
・自転車に乗っていて日焼けしたなら、手や足首から下の部分が日焼けしているのはおかしい。
グローブや靴下無しの状態で肌が真っ黒になるほど乗り回すのはありえない。
・執筆時期と思われる頃の写真と比べても急激に日焼けしており、不自然。
・日焼けマシン、ドーランの塗付、画像加工ソフト等での「インチキ」だとしか考えられない
エンゾはさりげなく「こんなになるまで自転車乗ってるんだぜ!」とアピールしたかったようだが
簡単に見破られるような子供だまし(間違った努力)は滑稽というか、美しくない。
※表紙撮影用に鍛えた体も
「オトナになってからロードバイクをはじめた人が速く走れるようになるために攻略すべき3つの局面」では
&bold(){もとの弛んだ体に逆戻りしており、無駄な努力だったことがわかる}。
■日本人は靴を履いて鈍感になり、車に乗って傲慢になり、携帯を持って狡猾になった。
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=38&file=IMG_3184.JPG
■日本人は靴を履いて鈍感になり、車に乗って傲慢になり、、インターネットによって愚劣になった
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=38&file=da_1.jpg
■こだわり抜いて自転車というものは、決して飽きがこず、
年月を重ねるごとにパーツのひとつひとつが自分の体になじんでくるものです。
そうなると困ったことに、なかなか新しい自転車を買えなくなるのです。
参考価格:775000円
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=38&file=IMG_3188.JPG
※この画像の自転車を組んだ話が「らくだのこぶ~」P.97に出てくる。
>「新しいのが欲しくなって買った。フレームのサイズが微妙に違うが半額なので割り切った(要約)」
色々と台無しである。
※ちなみにこの後「やっぱりサイズが合わない。コラム短く切りすぎた。あと新車欲しい」
という理由で4万キロ走って引退しているが、
ステアリングコラムの切り過ぎはどう考えても初歩的なミス。
(後から切ることが可能な部分なので普通は少し長めにカットする)
※エイドステーションは基本的に定価売りなので忘れがちだが、
半額(ジロ・ディ箱根によれば385000円の半額なので192500円)でフレームで買ったことと
問屋からパーツを卸値で買えることを考えると、実際の金額は50万円以下だと思われる。
■「トラック一杯の薬より一台の自転車」と言うことわざがドイツにあります。
ヨーロッパの人々は、自分の家族を守るために、自分たちの国を守るために自転車に乗ります。
また、国家の側も自転車専用レーンを設けたり、都市部への車の乗り入れを制限したりして努力しています。
そうすることで環境を保全し、医薬費を抑えているのです。
さて、わが国はどうでしょう?
あなたは病気にならないために何かをしましたか?
国家は何かしてくれましたか?
必要も無いのに車に乗っていませんか?
遊びで車に乗っていませんか?
電車やバスで観光地に行くことをバカらしいと思っていませんか?
どうせ保険料を納めているんだから病院に行かなきゃソンだと思っていませんか?
この国はもうダメかも知れない。
でも、あなたとその家族がハッピーになることはできるかも知れない。
ビジネスと称した弱いものいじめや、正義と称した戦争や、
円(¥)で優越感を買うための海外旅行とか、
もうそんなことやめてみんな自転車に乗ろうよ!
自家用車の価格の十分の一を自転車にかけるのがヨーロッパのスタンダード。
そして多くの人々が買いもの用とスポーツサイクリング用のものを使い分けています。
ベンツの入っているガレージに¥9800のママチャリが置いてあって
他に自転車を持っていないというのはヨーロッパの人々にとってとても信じられないことだそうです。
マイホーム、マイカー、教育費・・・日本人がドブに捨てちゃったお金は莫大です。
このお金でもっとおいしいものを食べて、
ステキな自転車に乗って、汗さえかいていれば
この国はこんなことにならなかったはず。
ドイツだってイタリアだって、戦争に負けた。
でも彼らはモノを作り続けた。畑を耕し続けた。
自転車に乗った。汗をかいた。
そしてだれもそんな人々をバカにしなかった。
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=38&file=eIMG_2038.jpg
※ヨーロッパ、ヨーロッパと繰り返していますが
ヨーロッパ全ての国でこのようになっているわけではなく、むしろ少数派といえます。
最も自転車が普及している国はオランダですが
大きな理由は「国土が狭くて真っ平らな上、人口密度が高いから」
「排ガスは地球温暖化(海面上昇)につながる=
国土が海面より低いオランダにとっては死活問題だから」です。
ヨーロッパの人間が皆健康のためスポーツバイクに乗っており、
国もまたそれを推奨しているとしか読み取れない文章ですが、とんでもない嘘です。
※たとえばドイツはシュバルツバルト(黒い森)の酸性雨被害に代表される公害や、
国民の約13%が肥満(日本は3%)であるといった問題を抱えています。
ヨーロッパ=「エンゾの考えるような夢の国」ではありません。
※ちなみにフランススポーツ連盟による統計
(フランスの無料雑誌sport誌より)
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=38&file=e0105157_5133772.jpg
ロードバイクが一番健康的なスポーツならもっと普及していいはずですが、
実際は海や湖が無いとできないヨットにすら負けています。
※自転車王国オランダですら平均価格は713ユーロ。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-13527720100126
この文章が書かれた当時のことを考えて
仮に1ユーロ130円として計算しても約9万円。
ヨーロッパの自動車の相場はわかりませんが、
90万円で車を買うのはかなり無理があるのは確実です。
(日本じゃヘタすると軽自動車も買えませんね)
これもまたエンゾの捏造なのでしょう。
※文頭~自転車に乗ろうよ~文末で話が繋がっていません。
健康や環境の話をしたいのか、国策について語りたいのか、主題がコロコロ変わるうえ、
乗ろうよ以降はほとんど蛇足です。
はっきり言ってダメな文章の見本ですね。
※なお、「エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書」では進化しすぎてヨーロッパは破綻したと書かれています(その他編参照)。
目茶苦茶ですね。
■原子力、インターネット、人工授精、遺伝子組み換え
これら神が許していない技術で得た幸福や利益は
いずれ必ず相殺されるであろう。
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=38&file=up97137.jpg
※何度も言うようですが、この神様はエンゾが勝手に考えた神様です。
※確かに原子力は重大な事故を引き起こすことがありますが
遺伝子組み換えは未だにグレーゾーンの領域(倫理的にも安全的にも)ですし、
人工授精とインターネットに至っては利益を受けている人のほうが多数です。
※インターネットが理解できなくて怖いから「神が許していない」ですか。
今やローマ法王さえツイッターを使う時代だというのに、
自称天才革命家さんはチキンハートですね。
※畜産関係では人工授精は広く使われている技術で、特に和牛はかなりの割合で人工授精です。
さらに言うと受精卵を別の牛の胎内に移して育てる代理母出産という技術や
細胞分裂した受精卵を分割して人工的に双子や4つ子を作る技術もあったりします。
そして&bold(){出荷された状態で&bold(){}これらを判別する方法はありません}。
エンゾは牛肉・豚肉は食べない、ということなんでしょうか!?
※こんなことを言っている割には
「ロードバイク秘伝の書」でフォワグラステーキ丼を食べるという記述があったりします。
フォワグラはガチョウに強制的に餌を与えて作った脂肪肝で
残酷な生産方法から批判されることも多々ある食品なのですが、
あんな不自然なモン食ってエンゾの神様はお怒りにならないんでしょうか!?
※原子力やインターネット、人工授精等を発明したのも神がつくった、他の人の脳なんですけどね。
勝手に神の意思を騙るのは不遜で冒涜だと思いますよ。
>そして、その脳をつくったのが神ならば、その脳が生み出した価値観に私は素直に従おうと思うのである。
>それが神の意志にしたがうことだと信じているのである。
&bold(){[ラクダのこぶ~ P.226~227]}
※ちなみにどうやって相殺されるかというと、&bold(){『神が天災を起こす』}らしい。
(ロードバイク秘伝の書p89.90参照)
しかしこれらの技術が一切なかった時代にも
富士山の噴火や大地震、洪水、天候不順による飢饉など天災は普通に起こっていたので
たぶんこのエンゾが考えた神様とやらはアルツハイマーでも患っているのだろう。
.
2021-03-29T21:56:31+09:00
1617022591
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エンゾ氏のお言葉(健康論編)
https://w.atwiki.jp/enzo/pages/44.html
■「オレさぁ! チャリンコやるようになってからさぁ! 夢精するようになっちゃってさぁ!
夜中の3時とかに、カミさんにバレないようにパンツ履きかえたりすんのよ!」
店の飲み会であるとき、エース・ストライカー氏がいきなり強烈な"シュート"を放ってきた。
(中略)
「オレもっスよ! オレなんか、こないだ、職場の仮眠室でやっちゃってェ、
パンツ買いに行ったもん!」
あっと思うスキもなく、私たちは見事に"ゴール"を割られてしまった。
42歳(匿名)と39歳(同じく匿名)のツー・トップが互いに手を取りあってよろこぶのを見守りながら、
愛想笑いを振りまくのが我々には精一杯だった。
(中略)
いずれにしても、私が知る限り、自転車に乗りすぎることで、男性機能は向上することはあっても、
ダウンするという例はいまだ知らない。
&bold(){[フィットネスミシュラン P188~190] }
※広範にデータをとった訳でもなく、たかだか知り合い2人+αの事例だけで
『男性機能は向上する』と断言されても・・・。
自分に都合の良いデータを使うのは科学的な態度とは言えません。
※メーカー編にも書きましたが、
自転車に乗っている時間が長いほど精子の異常が発生しやすくなるという論文があります。
また、勃起障害も他のスポーツに比べて起こりやすいとされています。
■ロードバイクによっていとも簡単に難病を克服できる。
http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=34&file=28d7088b.jpg
※ここでは万病の薬であるかのように謳っておきながら、次のように貶めている。
>ダイエットや健康増進という低俗な目的のため~
>&bold(){[まちがいだらけ~ P.228]}
※また、エンゾはウォーキングはダメだと言いながらウォーキングの講座も開いている。
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=38299&userflg=0
※エンゾは2010年にスーパーヒルクライムin TOYOTIREターンパイクにエントリーしたが、
レースには出走せずDNS(Did Not Start = 棄権)している。
http://www.super-hc.jp/pdf/road-d.pdf
ファミリーの証言によれば、理由は痛風の悪化であるらしい。
http://kawabo.blog62.fc2.com/blog-entry-246.html
どんな病気でも治ると言って置きながら、病気で棄権って・・・・。
レースの打ち上げににはしっかり参加しているあたり&bold(){仮病の疑いすらある}。
■「大腰筋
この筋肉を鍛えるのに最高のエクササイズは登り棒(ゆえに子どもの腹は出ていない。)
であるが、いい大人が嗜むには相応しくないので、自転車(ママチャリではなく
ドロップハンドルのスポーツ車)をすすめておく。
『ロデオボーイⅡ』あたりも侮れない効果が期待できそうである。」
&bold(){[現代用語の基礎知識2006 P1536]}
※子供の腹が出ていないのは登り棒で鍛えているから、というのは無根拠な暴論です。
普通は大人に比べて、カロリーコントロールされていて代謝も高いからが一般的な考え方でしょう。
※大腰筋の手軽なトレーニング方法は、踏み台昇降運動、スクワット、ウォーキングなどがある。
これらはスポーツサイクルと比べて、安価で器具を必要としない分、手軽にできる。
エンゾの生業・趣味がかなり恣意的に反映されている。
※ロデオボーイⅡは効果が『ある』ではなく、『期待できる』でもなく『期待できそうである』ですか。
意訳すると『未経験である』で、発言の信ぴょう性は皆無ですね。
■ さて、私がかかと着地依存型の歩行スタイルから脱却するように声を上げはじめてから、すでに17年が経つが、
それ以降もますます日本人の歩行は、かかと着地に傾倒し、アメリカなどから持ちこまれる、あるいはそれを
模倣して国内メーカーが開発する"ショック吸収性に優れた"靴をありがたがる層が多数を占めるようになった。
(中略)
私から17年遅れて、現在、アメリカではつまさき着地がブームになっているという。
(中略)
これまでにも幾度も経験してきたことだが、私が提唱したことの多くは、だいたい15年経って"アメリカの最新情報"となる。
&bold(){[ロードバイクバイブル改訂版 P21]}
※15年前のエンゾはフィットネスインストラクターのアルバイトをしており、
普通の人は検証しようがありません。
(当時彼の勤めていたフィットネススクールに通っていた人間なら別ですが)
またフィットネスミシュラン(2005年刊行)はこの時代のエンゾの文章の再編集版ということですが、
一部に突飛な話がある(自分の周りの人間だけをサンプルに自転車で男性機能が向上する!!と言い切る話等)
他は、当時としても目新しい情報がありません。
■ 自らの未来を自らで潰しているとも知らずに愚か者は、そういった"怪力乱神"にすがることを"日課"としている。
もちろん、加圧と名のついた商品やアミノ酸、人工甘味料、グルコサミン、コンドロイチン、むくみに効く言うお茶など
私たちの未来を破壊する商品でマーケットはあふれている。
&bold(){[ロードバイクバイブル改訂版 P21]}
※しかしながら同じ本では
>グリコCCDドリンク
>通常のスポーツドリンクが長時間のハードな運動で「飲めなくなる」のに対し、何リットルでも飲める。
>自転車乗りにとってノーベル賞を超える発明だ。
>&bold(){[ロードバイクバイブル改訂版 P89]}
とありますが、商品説明には
>・BCAA(分岐鎖アミノ酸)、アルギニンも同時に補給できます。
>http://www.glico.co.jp/info/pwr_pro/ccd_dr.htm
とあるのですが、いいのでしょうか?
※また、『オトナになってから~』では後半のロングツーリングでコーラや栄養ドリンクを飲んだりしています。
■明治時代の西洋式軍事教練に端を発し、
学校教育へと引き継がれていった身体操縦法は〝日本人にとって正しかった〟
立ち方や歩き方を完全に崩壊させてしまいました。
日本人にとってふさわしくない身体の使い方をしているのですから、
内科的・外科的を問わず、様々な問題が発生して当然といえます。
私は、つま先を開かず、かかとで着地せず、胸を張らず、背すじを伸ばさない
〝ジャパンオリジナルの身体操縦法〟こそ、迷える日本人を救う唯一の方法だと考えています。
そこで本講座では、下駄という履物を〝日本人本来の骨格を取り戻すためのツール〟として捉え、
その履き方から歩き方までを、解剖学的な解説を軸に講義および実演します。
&bold(){http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=113050&userflg=0}
※論より証拠、ということで江戸時代の写真を見てみましょう
http://ruri.crara.cc/archives/504/
http://japan.digitaldj-network.com/archives/51655291.html
http://www.page.sannet.ne.jp/rokano28/edo/tesaisiki/tesaisiki.htm
皆エンゾのいうとおりの姿勢をしているか、というとそんな事はありません。
それどころかどう見ても背筋が真っ直ぐな写真も多くあります。
(撮影者は一人ではなく複数の人間なので、
どの写真でも撮影者が背筋をまっすぐするように指示を出していたと考えるよりも
背筋を伸ばした状態が普通であると考えたほうが自然)
エンゾは妄想だけで文章を書いているのでしょうか!?
※ちなみに江戸末期には写真の露光時間が数秒に短縮できる技術が輸入されています。
http://www.geocities.jp/capa1413/photohist.html
ただし、撮ったその場で現像しなければならない大変不便なもののようですが・・・。
※どうもエンゾがいうところの「ジャパンオリジナルの身体操縦法」というのは
いわゆる[[ナンバ走り>http://ja.wikipedia.org/wiki/ナンバ走り]](ナンバ歩き)のことであるようだ。
http://www.youtube.com/watch?v=DC66NZj8pJ4&feature=related(動画)
>従来のナンバ歩きが廃れた原因は、一説には明治の初期に徴兵制導入の際、
>西欧式軍事教練 が学校教育に右手と左足、左手と右足を同時に出し、
>体をひねる歩行が取り入れられた故であるとされる。
>また衣服や住居の作りが西欧化したことも挙げられる。
(wikipedia 「ナンバ走り」の項より抜粋)
しかし実際は古武術の資料からの推定であって
動画も伝承者も存在しない&bold(){現在では完全に失われた技術}あるため
本当にこれが日本人古来の身体操縦法だったかどうかは検証不可能であり、
提唱者の甲野善紀氏の推測の域を出ないというのが一般的な見方。
武道等を嗜む人間の訓練された動作で、一般のものではないという説もある。
※和服を着るときにナンバ歩きだと着崩れにくいとは言われているものの、
特に抵抗もなく体をひねる歩き方が受け入れられている所を見ると
「和服を着崩さずに済む歩き方」という程度のものだったと考えるのが妥当。
※『オトナになってから~』ではこの動作の説明をするのに
アイドルグループのAKB48の振り付けを参考にすべし、とあります。
『体型大全』でもこりん星(小倉優子の出身地らしい)が出てくる事を考えると
エンゾは40歳過ぎでアイドル好きなんでしょうね・・・・。
■水泳をダイエットトレーニングに活用するためには、100mを2分以内のペースで、1000mから2000mを休まず
泳げる必要がある。どう? ムリでしょ? だからプールでは絶対に痩せない。
(中略)
むしろ太るというべきだろうか。水の中に長時間入っていると、人間は体温が下がらないように、脂肪を付けて
内蔵を守ろうとするからである。これはアザラシがまるまると太っているのと同じ理由だ。
&bold(){[フィットネスミシュラン P168]}
※ &bold(){こんなことを言うフィットネスインストラクターは、よほどの勉強不足かペテン師くらい}である。
前段:ダイエットの成否を、水泳だけ質より量で判断するのはおかしい。
心拍数が大事と言っておきながら水泳だけ運動量が大事という根拠も書かれていない。
水泳にLSDが適用されない理由もない。
後段:普通は長時間水中にいるにしても、体温の低下より疲労による体力の限界がまず先に来るはずである。
そういう場合、勿論水からあがって休憩する。
アザラシは厳しい環境に適応するための生存本能・進化であって、ダイエットで厳しい自然環境に身を置いて、
適応する必要は全くない。
&bold(){温水プールとかもあるしね}。
■鼻呼吸ができずに口呼吸だけの人は、あらゆる感染症や歯周病、虫歯に罹る確立が高くなります。
おそらく放射性物質による内部被爆量も多くなるでしょう。
[オトナになってから~ P.49]
※要するに科学的データを取った訳でもない只の妄想です。
※鼻呼吸は口呼吸に比べ粘膜を一つ余計に経由できる分、空気感染に強いのは事実です。
しかし口呼吸をしようが鼻呼吸をしようが粘膜は放射性物質から体を守る能力がないので、
空気中の放射性物質を吸い込むことによる内部被爆を防ぐ役には立たないと考えるのが自然です。
■新しい騒音
近年、集合住宅に暮らす人々のあいだで「新しい騒音」が問題になっているらしい。
その正体とは、子供が歩くときに発する「足音」であるという。
(中略)「かかと着地」しかできないのは、後の人生に禍根を残すことになる。
私は十年以上前からそういい続けてきた。
そうでなくては、一体何のために神様が、私たちに土踏まずを作ってくださったのかがわからなくなってしまうのである。
(エンゾ早川)
これは、もう七年も経つんだね・・・・。
2004年、8月28日付の「東京新聞」に掲載された僕のコラムなんだけど(以下省略
※コラムに掲載されたと書いていますが、実際は&bold(){読者投稿欄(サタデー発言)に載っただけ}。
確かにコラムはコラムですが、頼まれて書いた記事と誰でも書ける読者投稿欄では雲泥の差があります。
読者が調べないだろうと思ってミスリードを誘い、自分を大きく見せようとしているのが悪質です。
※エンゾのプロフィールの「コラムニスト」はこれが根拠であるようです。
でもこれって、駅前で楽器弾いてる人間がミュージシャンを公言するのと同じレベルだよね・・・。
※ちなみに当時エンゾの投稿を読んだ人の日記も発見されているので掲載。(12月6日の文章)
http://www.ictv.ne.jp/~insatsu/love_and_peace.htm
自転車乗りではない人から見ても、やっぱりエンゾの言うことはおかしく感じるようです。
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2021-03-29T21:50:10+09:00
1617022210
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エンゾ氏のお言葉(その他編)
https://w.atwiki.jp/enzo/pages/34.html
■「以前この安全地帯でパンク修理してたら、後日、匿名性の高い手段を使って、
邪魔で危険だったとお叱りを受けたらしい。
でもここは本来ロードが走る場所じゃない。」
&bold(){[ロードバイクに乗るときに読む本 P.123下段]}
※ことの顛末の詳細は↓
>491 名前:ツール・ド・名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 21:57:58
>今日、このクソオヤジは湘南大橋上の路側帯でチャリの整備をしていた。
>路側帯と言っても1mも無い幅の場所なんだけど、こいつは何考えてんだ?
>ジオス・インターナショナルのジャージを着た3人組が路側帯を陣取ってさ
>狭い路側帯&橋上なので狭い車道と相俟って、走っているこっちは危険な状況に追いやられた。
>100m先には十分なスペースがあることはエンゾも知っているはず
>(このクソジジイの店から2kmも無いくらいの場所で、ジロ・デ・箱根でも通る道だからね)
>なのに馬鹿げたことやっているんで、「押して退避してからヤレ!」と言おうかと思ったよ。
>こいつ、正真正銘のクソかも知んねぇ。
>http://sports10.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1151636385/491
エンゾがパンク修理をしていた場所は実際には安全地帯ではなかったようです。
ロードバイクが走る場所ではないから何をしてもいい、というのはあまりにお粗末なモラルです。
■ その甲斐あって彼女はそのあとの"乗鞍"において、周囲もびっくりの好成績をおさめることが
できたのだけれど、どこにも私とのことを書いてくれていなかったのがちょっとだけざんねんだったな……うん。
あ! もしかして、ふたりだけのヒ・ミ・ツ♡ってことなのかなあ……?
&bold(){[まちがいだらけ~ P241] }
※単純に、乗鞍の好成績は、彼女の努力による結果だったと考えるのが妥当である。
(雑誌の企画で、常連客のフォームを直されたりする実績から見ても)
※BICYCLE CLUB 2007年6月号の記事で森師匠の指導を受けてもいるんですが、記事を書いた本人は忘れたようです。
エンゾの貢献は微々たるものだった、という発想に思い至らないのがおめでたい。
■「ちなみに自転車のベルも、歩行者に向けて鳴らしてはいけないことになっている。
ゆえに私の店では、スポーツバイクにベルを付けないことにしている。」
&bold(){[ロードバイクバイブル P.57]}
■「道路交通法を守ることは、自分が事故の被害者にも、加害者にもならないためにも
重要なことなのだ。」
&bold(){[ロードバイクバイブル P.88]}
※法律上道路を走るときにはベル(夜間はライトとリフレクターも)の装着が義務付けられていますが、
エンゾは自転車屋なのにそれすらご存知ない様子です。
尤も、ロード乗りは「法律は知っているけど格好悪いから・・・」と付けない人が多いのも事実なんですけどね・・・。
※エンゾはこの他にライトもリフレクターも自転車に取り付けないそうですが
これは夜間の走行やトンネル内では大変危険です。
危険に対する想像力が欠如しているし、安全性より格好を優先するのは無責任です。
■カーボンモノコック+完組ホイールで初心者の転倒が増えている
&bold(){[ロードバイクバイブル改訂版 P39]}
※昔に比べてカーボンフレームと完組みホイールが普及したので
事故全体に対する割合が増えただけだと思われます。
※第一、エンゾはこのデータをどこから入手してきたんでしょうか!?
医者のカルテや警察の調書にフレームとホイールの種類まで書かれるとは思えないし、
自転車雑誌がアンケート調査をしたのであれば
エンゾは嬉々としてそのことを書いているはずです。
これもまた見聞きした事例の拡大解釈か捏造記事の可能性が大きいですね。
理由は
>大型店or通販で買うビギナー:自転車乗りの基本が学ぶ機会が失われる。
>→腰で乗れてなく、ハンドルに体重を預けすぎ。
>カーボンモノコックのフレーム:軽い分、技量が必要で、表面積も大きい分、風の影響も受けやすい。
>完組みホイール:軽量化のためにスポークの本数を減らし、リム高も高いので風の影響を受けやすい。
>タイヤ:完成車だから低いグレードのもの。
であるらしいが、
■走行会や初心者向けイベントを行う大型店も多い
逆に個人店でも売りっぱなしな店もあり、一概に言える話ではない
■いくらクロモリフレームに比べて軽くなったといっても、
乗っている人間の方が余程重いことを考えると微々たる差でしかない。
風の影響に関してもTTバイクのフレームくらい表面積が大きいなら分かるが、
普通のカーボンフレームの表面積は太めのアルミフレームと同程度。
アルミは問題ないのだろうか!?
■ハイエンドの完成車でもなければディープリムの完組みホイールなんて装備していない。
ディープリムは扱いにくい上、使用状況を選ぶため初心者向けの完成車はノーマルかセミディープが主流。
■いきなり手組みホイールに手を出す初心者は殆どいない
(そもそも需要が限られるので常時在庫している店が少ない)ため
「手組ホイールなら初心者でもで転倒事故は起こしにくい」というのは理論のすり替えでしかない
■初心者の転倒はテクニックの未熟さと不注意によるものが大きく
タイヤのグリップはあまり関係ない
(グレードの低いタイヤが問題になるならママチャリは転倒しまくりの筈である)
■この本が発行された前後のロードバイクブームで初心者が増え、
相対的に事故を起こす初心者が増えただけ
殆ど言いがかりである。
■そのハイヒールをはいてみた感想は「やっぱりな」であった。
想像していたとおり、ハイヒールは、私にとっては、非常に“歩きやすい履物”であったのである。
しかも、驚いたことに、まるでロードバイクと同じように重要な筋肉をきちんと動かすように“指示”
してくれる感覚があった。
その瞬間、「これはれっきとした”スポーツ用具”だ」と思った。
そして。これを毎日はいてお出かけできる女性を「羨ましい」と思ったのである。
以来、私は、ハイヒールとロードバイクを”同列”の存在として捉えている。
(中略)
かかとから着地する女性の場合、かかとが接地した後、いきおいよくつま先が
地面に叩きつけられるので、靴のなかで足が前方にすべり、足の指が靴に強く圧しつけられる。
これが、外反母趾をはじめ”ハイヒールが原因とされる”障害が発生するメカニズムである。
&bold(){[ロードバイク解體新書 P234~236]}
※男性用ハイヒールは1700年代にフランス貴族の間で流行っただけで、すぐ廃れました。
本当に歩きやすい履物なら定着していてもおかしくなかった筈です。
実際エンゾも普段はサンダルだし。
■キミは巨大な災害がやってきたときに愛する者の元へと駆けつけることができるか!?
愛するものを背負って逃げることができるか!?
そして、キミはこれからもあの日までのように生きていくことが赦されると思っているのか!?
&bold(){[オトナになってから~ 裏表紙]}
※まるで災害対策マニュアル本のアオリ文章ですが、
これが書いてあるのはあくまでロードバイクの教本(一応)です。
しかも煽るだけ煽っておきながら、災害時に役立つ知識が書いてあるわけでもありません。
※実際に大地震が起こった場合、舗装路を走るのが専門のロードバイクは殆ど役に立ちません。
MTBを買った方がナンボかマシです。
■食料自給率を上げることはけっして難しくありません。
"国内収穫量を上げれば自給率が上がる"のではなく、
"より食べる量、廃棄する量を減らせば自給率が上がる"というふうに発想を転換させれば、
これは私の直感ですが、それだけで食料自給率は80%くらいにまで上がるのではないでしょうか?
26歳を超えた全ての国民が一日2食とし、白米を主食とする食習慣をあらため、
四六時中モノが食べたいという層のためのサービスを控えることで、
きっと神は、これからも私たちが地球上に生存する許可を与えつづけてくれるはずです。
地震も、津波も、洪水も、竜巻もなくなるはずです。
西洋文化に毒されるまで、私たち日本人は、そうして暮らしてきたのではありませんか!?
&bold(){[オトナになってから~ P.58]}
※エンゾの直感によるいい加減な計算で、
国内における食料の生産量と消費量、廃棄量を調べてすらいません。
食料自給率は国の重要な問題で、直感のザル勘定で計算していいようなものではありません。
※後半はいきなり&bold(){災害対策=神頼み}という一般人の頭では到底理解不能な理論を展開。
エンゾの頭の中では食料自給率100%
(江戸時代は海外からの食料に頼っていなかったのはちょっと考えれば解る話です)で、
神に愛されていた時代の日本にも災害はあったという事実は無視されているようです。
参考:[[江戸時代の災害>http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:江戸時代の災害]]
※ここで出てくる神様は、日本の八百万の神でも
キリスト教の神でもなく&bold(){エンゾが勝手に作った神様}です。
ゆえにエンゾに都合のいい事しか言いません。
※西洋文化批判をしてはいますが、エンゾはイタリアかぶれです。それもニワカの。
■2011年3月11日に発生した"東日本大震災"はこういう天災を予想し、
これまで自身の本の中で警鐘をならしつづけてきた私にとっても、かなりショックな出来事でした。
&bold(){[オトナになってから~ P.160]}
※最大限に好意的な見方をしても『体型大全』で
「危機管理の出来ていない猫は死ぬしかない」という一文があるくらいで、
災害を予想しているような文章は一つもありません。
だいたい東日本大震災のような天災を予想していたのなら、
津波が来たらひとたまりもないような場所に店を構え続けるようなことはしない筈です。
(エイドステーションは海岸から約500m、海抜7m程度の立地です)
※その一方でこんな文章がある。
>例えば・・・自動車が突っ込んできたり、とんでもないところにとんでもないものが放置されていたり、
>自転車そのものに不良赤所があったりといったひとであろう。
>しかし、そのいずれもが神の采配による自然の摂理の一連であって、
>人間もすべからく自然の摂理の中の一構成要素だと考えるのなら、
>もはやその結果としての生死を、ヘルメットのようなもので左右しよう、もしくは左右できる、とは思えないのである。
>(中略)もしもそれが価値のあることであると神が判断したのならば私はいきているのであろうし、
>価値がないと判断したのなら私は明日死ぬのかもしれない。
&bold(){[らくだのこぶ~ P225,226]}
『不慮の事故にあったらそれは神の意思だから甘んじて死ね。
神が死ねと言っているんだからヘルメットなんかで防御するな。』ということらしい。
エンゾの中では災害も事故も神が起こすもの、
ということになっているのにこの温度差。無茶苦茶である。
■そうして自分の足で歩かなくなり、耕作や労働をしなくなり・・・・・・いや、
「進化」によってそういうことができなくなり、だから、
誰かのお金を転がしたり、貧しい国から掠め取ったり、あるいは強奪したり、[中略]
・・・・・そんな仕事ばかりの世のなかになって、ついに人間は、
進化の限度を突破して、反対側に反ってきてしまったのである。
&bold(){[エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書 P.24]}
※自分の理論を書くときは「あの人」とか「この人」を引き合いに出すエンゾですが、
ここでは誰一人として実例を挙げていません。
反対側に沿っている人なんて北○鮮の軍事パレードくらいでしかお目に掛かれない存在なので
当然といえば当然ですね。
※進化というのはつまり環境に適応して生存確率を増やすことなのですが、
反対側に反ることで人間は何を得られるというのでしょう!?
エンゾは進化というものを正しく理解できていないようです。
■アングロサクソンやゲルマンに代表される白人の人びとは、
日本人よりもはるかに先に進化が進行していた。それは産業革命なんかを見ても明らかだけど、
だからこそ「過進化」=「間違った進化」も早く訪れることになった。
そう考えれば、リーマンショック、中東の独裁政権の崩壊、ギリシャの破綻問題、
円高、TPP参加問題、デモ・・・・・
いま世界中で起きている色々な問題が理解できる。
&bold(){[エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書 P.24]}
※日本もバブル崩壊やオウム真理教のテロがあったのは無視されている模様
※産業革命は環境破壊の激化や児童の過酷な労働などさまざまな問題を抱えた社会/産業構造の変化であり、
進化と呼ぶにはあまりにも問題がある
※進化しすぎていまや破綻を迎えただの
進化しすぎると窃盗・詐欺を働くだの言ってる割には
そんな国の人々が作る自転車を
「人類の英知」だとか「神が与えし乗り物」とか言って乗り回しているのがエンゾです。
もう意味がわかりません。
>ヨーロッパの人々は、自分の家族を守るために、自分たちの国を守るために自転車に乗ります。
>また、国家の側も自転車専用レーンを設けたり、都市部への車の乗り入れを制限したりして努力しています。
&bold(){[ダンボール語録]}
.
2021-03-29T21:22:50+09:00
1617020570
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エンゾ氏のお言葉 (自分語り編)
https://w.atwiki.jp/enzo/pages/17.html
■「変態ではありません。天才です。だからまじめに聞いてくださいませ」
※半裸のオッサンに言われても説得力がねぇ・・・・
※詳しくはページ下の画像ファイルを参照のこと。
■私のことを五世紀に一人の天才だとか、
レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ変わりだという人があるが、
それは、私が人間の姿勢や動作からあらゆるものを瞬時に読み取ってしまうという
稀有な能力を持っているからである。
&bold(){[体型大全 P.8]}
※自分のことを天才とか誰かの生まれ変わりだと言うのは自由ですが、
実績もないのに言うと恥ずかしいだけです。
一般的にはこのような人の事を誇大妄想と言います。
※ありとあらゆるものを瞬時に読み取ることが出来るのに、
ランスのフォームをビデオテープが擦り切れるまで観察しても
彼の背骨の骨折とドーピングには気がつかなかったようです。
※BICYCLECLUB 2006年7月号P48では、アレックス服部氏はコムレイドの内山さんに体の歪みを指摘され、
渡邉城作氏の診断によって骨盤の位置と背骨に大きな歪みを治されています。
アレックス服部氏はエイドステーション常連ですが、普段接している店主には歪みは読み取れなかったようです。
■私の文章や絵は、私の手を借りて神が書(描)いたものにほかならない
&bold(){[体型大全 P.152]}
※「見返りエンゾ」はロードバイクバイブルp.114の写真の模写、
「カトキ立ちのエンゾ」は自分がトライアスロン用ウェットスーツを着た写真の模写、
(http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=17&file=ENZO+Wetsuit.jpg)
開高健の似顔絵は有名な写真の模写。
エンゾの神様は出来の悪いコピー機のような存在なんですね。凄いですね。
■「私は内容だけでなく、誤字脱字から文字数に到るまでを完璧にしてからでないと脱稿できないタチで、
(中略)
いつかテキトーな原稿を渡してやろうと思ったりもするが、性根というものであろうか、やっぱりできない。」
&bold(){[まちがいだらけ~ p71]}
※あれれ??? 原稿は神が書いたものなんじゃないんですか?
神の言葉を伝えていると言いながら手抜き宣言。
神を冒涜していますね。
※エンゾの文章のところどころ、漢字がひらがなで書かれることが多いのは文字数を完璧にするためでしょうか?
無駄な努力というか、読みにくくて読み手のことを考えていません。
特に「ジロ・ディ・箱根」なんかは
ちゃんとした漢字表記で書けばずっと読みやすくなる上、
本自体ももっと薄くなって省資源にも貢献できるんですが・・・。
>『当時、まだ専務だったジョブ・インターナショナルの高橋社長が・・・』
>&bold(){[らくだのこぶ~ p126]}
※前後の文章を読むとと、2004年の出来事のはずですが、2000年の時点では高橋氏は既に社長に就任しています。
http://www.j-league.or.jp/csc/report/report_takahashihiroto.html
また、BICYCLECLUB 2008年2月号P151の『ジロディ箱根』内のコラムで、
読者からの指摘で ヴァットヴィレールがノンニトレートなのをノンサルフェート(無硫酸塩)と
勘違いしていたのを謝罪しています。
『担当者の説明を誤解したまま記憶、後日あらためて調べ直したり、確認したりする作業を怠った』
にもかかわらず、その年の5月に脱稿した「まちがいだらけ~」で上の記述である。
事実関係の確認を怠っていることが、こうも見受けられるようでは、とても完璧主義者とは言えない。
> そういえば、なんだか、この本をより売りやすくするために商品のカタログページをいれましょう、と言われたんだったっけ。
> (中略)
> しょうがないんで「そっちでてきとうにつくっちゃってよ。ただし、GIOSのページだけは自分で書くから」
> といって、実質、GIOS以外を完全に"丸投げ"したのである。
> &bold(){[まちがいだらけ~ p57]}
※著書で、一部丸投げしてるのに完璧主義者きどり・・・。
売りやすくするという理由だけで、価格やグレードが変動する自転車のカタログを入れるのは、
読者に不誠実と考えなかったのでしょうか?
「言われたんだったっけ」という言い回しもおかしいです。
※もう一つの副業である森本氏のロードバイク講習の参加者へのメッセージの原稿の扱いをみても、
その仕事ぶりを想像するのに難くはないです。
http://www.roadbike-lodge.com/5enzomessage/enzo.html
・購入の字が書き間違い。
・3箇所の書き損じ。
・"いろいろあんですよ”
・多くの付け足し部分。
>来年1月に開催するエンゾ早川の自転車ダイエット道場についての
>氏の自筆の主意書が届いた、サイト用に原稿用紙1枚でお願いしていたが
>3枚ぎっしり文字が詰まっていた、
http://twitter.com/gios_morimoto/status/5792114194
http://www.roadbike-lodge.com/46daiet/index.html
原稿用紙1枚との依頼なのに、依頼通りに収められないんですね、天才なのに。
前置きは講座に関係なく無駄に長い。収めようと思えば1枚に収められたはずで。
※『エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書』の巻末の小説は釣りの話で自転車が登場しません。
自転車の本に釣りの話を載せるのは
「著者がいい加減」か「ネタ切れ」のどちらかだとしか思えないのですが・・・。
■「私はこれまでに雑誌のライターなどやったことがなかったが、なんせ私はアスペルガー症候群だった人間である。
アルバート・アインシュタインも、パブロ・ピカソも、レオナルド・ダ・ヴィンチも、みんな私の仲間である。
すぐにでもその仕事ができる自信があった。しかもかなりのレベルで」
&bold(){[らくたのこぶ~ p125]}
※医師の診断を受けたわけでもないので、あくまで自称である。
※アインシュタインもピカソもダ・ヴィンチのアスペルガー認定も、あくまで後世の人間の憶測である。
仮にエンゾがアスペルガー症候群の人間をすべて仲間と呼ぶのなら、アスペルガー認定された犯罪者も
仲間といわねば片手落ちだろう。
※エンゾが明治維新の失敗の原因であるとして批判している坂本竜馬(革命論編参照)も
アスペルガーだったという説があり、エンゾのお仲間である。
※コンプレックスの裏返しの天才願望と思われる。あえて現在の症状を診断するのなら『厨二病』(中二病)だろう。
※「かなりのレベルで」という自信の割に、ジョブの社長のコネを使うのはなぜなんでしょうか?
本当の実力があるなら、自転車雑誌の編集部に原稿を持ち込めば三顧の礼で迎え入れられたはずです。
■「もちろん小説家になることは十歳のときに決めているのだから文章は書こうと思えばいつでも書ける。
(中略)
だってそれくらいのことができなければ、幼少のころの寂しさや、不安や、苦労とひきかえに、
神が私に授けてくれた能力を無駄にしてしまうことになる。」
&bold(){[らくたのこぶ~ p125~126]}
※テニスに明け暮れていた浪人時代や、大学・福岡時代、エイドステーションで
スーパーファミコンをやりこんでいた暇な時期等、その才能を世に顕すための時間は
いくらでもあったわけですが、そんな様子もないのに『無駄にしてない』と言い張るのですか?
■じつをいうと私は、14歳からこっち、ずーっとテニスでラケットという道具とつきあってきているので、
スポーツ用具のへたりや劣化に関してはかなり敏感である。
しかも、ラケットのガット張りをいやというほどやってきたおかげで、
ホイールのスポークテンションや剛性感を感じ取る能力もずばぬけているという自負がある。
&bold(){まちがいだらけ~ P194}
※ずばぬけている・・・・本当ですか!?
山を下るまでホイールの剛性不足(しかも命の危険を感じるほど)に気がつかないのは相当鈍感ですが・・・・。
(エンゾの店は関東平野の中にあるためマトモな山まではどの方向に走っても20kmはあります。)
>かつて、二十六穴の山岳決戦用ホイールを作ったことがある。
>(中略)
>しかし、上り始めて十分ほどで達した結論は・・・・"遅い"ということであった。
>そして、下り始めて10秒で達した結論は・・・・"やばい"であった。
&bold(){[まちがいだらけ~ P124]}
■「「じっさいに、”エンゾ早川以前”の雑誌や書籍の中で書かれている言葉は、
ほとんどの初心者にダイレクトに通じていなかった。
”エンゾ早川以降”、自転車専門誌や解説書の世界はドラスティックに変わった。」
と指摘する出版編集者(もちろん自転車乗りの)もいる。
私自身、とくに謙遜することもなく、この評論を客観的に正しいものとしてとらえている。
自転車雑誌、自転車店、そしてなにより自転車乗り自身の認識が変わった。
もはやいくらでたらめなことを書いて雑誌を売ろうとしても、
在庫処分のためにサイズのあっていない自転車をショップが売りつけようとしても、
誰も信用はしないだろう。誰も騙されることはないだろう。
みんな、楽しく自転車に乗れるだろう。」
&bold(){[らくだのこぶ P.172]}
※その出版編集者の名前や発言が公にでていない以上、内輪の社交辞令でしかないですね。
※そもそもエンゾへの褒め言葉の多くが出所不明。エンゾが嫌う2ちゃんのカキコミレベルです。
※命の危険を感じるホイール売りつけたり、
客を馬鹿にしたり、ヘンテコなフォームで乗らされる自転車売りつける店主も信用されないよね。
だから大手のブランドから契約切られたりするんでしょうね。
※「らくだのこぶ~」の出版から5年程経過しましたが、
各社の下位グレードのロードバイクには相変わらず『利かない』という評判がある
テク○ロのブレーキが装備されていたりします。
自称カリスマのエンゾの影響力が如何に絶大であるかよく分かりますね。
■"athlete's arrogance(アスリート・アラガンス)"という言葉がある。
直訳すると"運動選手の傲慢"ということになる。
(中略)ひとよりもハードなトレーニングをして強くなった人々のなかに、
自分が他社よりもあらゆる面で優れていて、尊敬されるべき存在でなくてはならないのだと
錯覚する傾向があるということがわかったのである。
[ジロ・ディ箱根 P.19]
※「エンゾは万能の天才」、「東大・慶応はなんちゃってインテリ」だとか
箱根の山を登る自分たちを褒め称える発言から考えるに
エンゾも「アスリート・アラガンス」に陥っているようである。
(エンゾはレース経験がないので本当の意味でのアスリートとは言えないが・・・)
小説にこんな一文を書いても我が身を振り返らないのがエンゾらしい。流石である。
■「そもそもロードバイクとは高い知性レベルが要求されるスポーツである。
それこそ東大や慶応をでているようななんちゃってインテリたちにはむずかしいほどに
学歴や年収などとはいっさい関係なく、真に頭のよい人間のために用意された稀有なスポーツなのである。
したがって、インターネットでピーチクパーチクいっているようなかたがたにはちょっと無理なんじゃないかな、
と私は思っている。
もっとも、そんな君たちのために、
ちゃんとマラソンやゴルフといったすばらしいスポーツが用意されているので、
どうぞ早々にそちらへお移りになっては如何だろうか?・・・」
&bold(){[まちがいだらけ~ p59]}
※氏はよく雑誌等に早稲田のTシャツをきて登場し早稲田卒をアピールしていますが、
東大・慶応がなんちゃってインテリの根拠はドコにあるのでしょう?
※ロードバイクに乗るのに高い知性が必要とされる理由が不明です。
マラソンやゴルフ等他のスポーツを貶めるのはスポーツマンとして言語道断、最低の所業です。
下劣な選民思想だとしかいいようがありません。
※自らが支持する存在の価値を喧伝する手段として、それ以外の他者を貶め、辱める行為は、
「高い知性」を持つ者のすることでしょうか?
※学歴や年収は関係ないと書いていますが、
結局のところ自分が志望大学に行けなかったコンプレックスの裏返しでしかないのでは!?
※「ウォーキング&ランニング・アーティスト エンゾ・ 早川講習会」
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=38299&userflg=0
貶めておきながら、自分が関わるとアートになるというのがエンゾマジック。
■「誤解を恐れずに言えば、自転車乗りは明らかに他のスポーツをする人びとよりもインテリが多い。
ゆえにきっと頭が重い。」
&bold(){[BICYCLE CLUB 2007年5月号 P37]}
※アジア象の脳は人間の5倍の重量ですが、人間より賢い兆候が見られたという報告はありません。
知能の高さと脳の重さの因果関係はないといっていいでしょう。
そういう結論にいたる人物の脳は軽いから、速く走れるのかもしれませんね。
※もちろん1000人とか10000人単位で統計を取った訳ではない。エンゾの勝手な主張である。
ここでいうインテリとは、エンゾ理論の中の「ホンモノのインテリ」のことと思われる。
要するに「ボクチンの周りにいる自転車乗りはみんなホンモノのインテリなんだぜ」という自慢に過ぎない。
※エンゾが過去に取り組んだスポーツはテニス・トライアスロン・ロードバイクだけであり、
他のスポーツをやっている人間と深い交流があるわけでもない。
これだけの経験を基に「明らかに他のスポーツをする人びとよりもインテリが多い」と言い切るのは無理な話である。
■ワンデイ・ライディングの荷物はコンパクトにしたいものだ。
まずは必要最小限の荷物にする見極めが必要だ。
私の場合、工具の類はチェーン切りも六角レンチも持っていかない。
いつも整備が完璧だという自信があるからだ。
&bold(){ロードバイクバイブル P86}
※ランス・アームストロングは著書『ミラクルトレーニング』でこう書いています。
>「工具類は古い靴下に包んで持っていくといい。ガチャガチャしないし、ウェスとしても使える」
プロはちゃんと不測の事態に備えているものです。
一応この前のページでは初心者ならちゃんと工具を持っていけとは書いていますが、
エンゾは初心者向けの本で&bold(){何の役にも立たない自慢話}をしているだけに過ぎません。
※また、トラブルで困っている他のサイクリスト(主に初心者)を助けることも出来ません。
助け合いの精神を放棄しているとさえ言えます。
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2021-03-08T21:36:13+09:00
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