■「以前この安全地帯でパンク修理してたら、後日、匿名性の高い手段を使って、
邪魔で危険だったとお叱りを受けたらしい。
でもここは本来ロードが走る場所じゃない。」
[ロードバイクに乗るときに読む本 P.123下段]
※ことの顛末の詳細は↓
491 名前:ツール・ド・名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 21:57:58
今日、このクソオヤジは湘南大橋上の路側帯でチャリの整備をしていた。
路側帯と言っても1mも無い幅の場所なんだけど、こいつは何考えてんだ?
ジオス・インターナショナルのジャージを着た3人組が路側帯を陣取ってさ
狭い路側帯&橋上なので狭い車道と相俟って、走っているこっちは危険な状況に追いやられた。
100m先には十分なスペースがあることはエンゾも知っているはず
(このクソジジイの店から2kmも無いくらいの場所で、ジロ・デ・箱根でも通る道だからね)
なのに馬鹿げたことやっているんで、「押して退避してからヤレ!」と言おうかと思ったよ。
こいつ、正真正銘のクソかも知んねぇ。
http://sports10.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1151636385/491
エンゾがパンク修理をしていた場所は実際には安全地帯ではなかったようです。
ロードバイクが走る場所ではないから何をしてもいい、というのはあまりにお粗末なモラルです。
■ その甲斐あって彼女はそのあとの"乗鞍"において、周囲もびっくりの好成績をおさめることが
できたのだけれど、どこにも私とのことを書いてくれていなかったのがちょっとだけざんねんだったな……うん。
あ! もしかして、ふたりだけのヒ・ミ・ツ♡ってことなのかなあ……?
[まちがいだらけ~ P241]
※単純に、乗鞍の好成績は、彼女の努力による結果だったと考えるのが妥当である。
(雑誌の企画で、常連客のフォームを直されたりする実績から見ても)
※BICYCLE CLUB 2007年6月号の記事で森師匠の指導を受けてもいるんですが、記事を書いた本人は忘れたようです。
エンゾの貢献は微々たるものだった、という発想に思い至らないのがおめでたい。
■「ちなみに自転車のベルも、歩行者に向けて鳴らしてはいけないことになっている。
ゆえに私の店では、スポーツバイクにベルを付けないことにしている。」
[ロードバイクバイブル P.57]
■「道路交通法を守ることは、自分が事故の被害者にも、加害者にもならないためにも
重要なことなのだ。」
[ロードバイクバイブル P.88]
※法律上道路を走るときにはベル(夜間はライトとリフレクターも)の装着が義務付けられていますが、
エンゾは自転車屋なのにそれすらご存知ない様子です。
尤も、ロード乗りは「法律は知っているけど格好悪いから・・・」と付けない人が多いのも事実なんですけどね・・・。
※エンゾはこの他にライトもリフレクターも自転車に取り付けないそうですが
これは夜間の走行やトンネル内では大変危険です。
危険に対する想像力が欠如しているし、安全性より格好を優先するのは無責任です。
■カーボンモノコック+完組ホイールで初心者の転倒が増えている
[ロードバイクバイブル改訂版 P39]
※昔に比べてカーボンフレームと完組みホイールが普及したので
事故全体に対する割合が増えただけだと思われます。
※第一、エンゾはこのデータをどこから入手してきたんでしょうか!?
医者のカルテや警察の調書にフレームとホイールの種類まで書かれるとは思えないし、
自転車雑誌がアンケート調査をしたのであれば
エンゾは嬉々としてそのことを書いているはずです。
これもまた見聞きした事例の拡大解釈か捏造記事の可能性が大きいですね。
理由は
大型店or通販で買うビギナー:自転車乗りの基本が学ぶ機会が失われる。
→腰で乗れてなく、ハンドルに体重を預けすぎ。
カーボンモノコックのフレーム:軽い分、技量が必要で、表面積も大きい分、風の影響も受けやすい。
完組みホイール:軽量化のためにスポークの本数を減らし、リム高も高いので風の影響を受けやすい。
タイヤ:完成車だから低いグレードのもの。
であるらしいが、
■走行会や初心者向けイベントを行う大型店も多い
逆に個人店でも売りっぱなしな店もあり、一概に言える話ではない
■いくらクロモリフレームに比べて軽くなったといっても、
乗っている人間の方が余程重いことを考えると微々たる差でしかない。
風の影響に関してもTTバイクのフレームくらい表面積が大きいなら分かるが、
普通のカーボンフレームの表面積は太めのアルミフレームと同程度。
アルミは問題ないのだろうか!?
■ハイエンドの完成車でもなければディープリムの完組みホイールなんて装備していない。
ディープリムは扱いにくい上、使用状況を選ぶため初心者向けの完成車はノーマルかセミディープが主流。
■いきなり手組みホイールに手を出す初心者は殆どいない
(そもそも需要が限られるので常時在庫している店が少ない)ため
「手組ホイールなら初心者でもで転倒事故は起こしにくい」というのは理論のすり替えでしかない
■初心者の転倒はテクニックの未熟さと不注意によるものが大きく
タイヤのグリップはあまり関係ない
(グレードの低いタイヤが問題になるならママチャリは転倒しまくりの筈である)
■この本が発行された前後のロードバイクブームで初心者が増え、
相対的に事故を起こす初心者が増えただけ
殆ど言いがかりである。
■そのハイヒールをはいてみた感想は「やっぱりな」であった。
想像していたとおり、ハイヒールは、私にとっては、非常に“歩きやすい履物”であったのである。
しかも、驚いたことに、まるでロードバイクと同じように重要な筋肉をきちんと動かすように“指示”
してくれる感覚があった。
その瞬間、「これはれっきとした”スポーツ用具”だ」と思った。
そして。これを毎日はいてお出かけできる女性を「羨ましい」と思ったのである。
以来、私は、ハイヒールとロードバイクを”同列”の存在として捉えている。
(中略)
かかとから着地する女性の場合、かかとが接地した後、いきおいよくつま先が
地面に叩きつけられるので、靴のなかで足が前方にすべり、足の指が靴に強く圧しつけられる。
これが、外反母趾をはじめ”ハイヒールが原因とされる”障害が発生するメカニズムである。
[ロードバイク解體新書 P234~236]
※男性用ハイヒールは1700年代にフランス貴族の間で流行っただけで、すぐ廃れました。
本当に歩きやすい履物なら定着していてもおかしくなかった筈です。
実際エンゾも普段はサンダルだし。
■キミは巨大な災害がやってきたときに愛する者の元へと駆けつけることができるか!?
愛するものを背負って逃げることができるか!?
そして、キミはこれからもあの日までのように生きていくことが赦されると思っているのか!?
[オトナになってから~ 裏表紙]
※まるで災害対策マニュアル本のアオリ文章ですが、
これが書いてあるのはあくまでロードバイクの教本(一応)です。
しかも煽るだけ煽っておきながら、災害時に役立つ知識が書いてあるわけでもありません。
※実際に大地震が起こった場合、舗装路を走るのが専門のロードバイクは殆ど役に立ちません。
MTBを買った方がナンボかマシです。
■食料自給率を上げることはけっして難しくありません。
"国内収穫量を上げれば自給率が上がる"のではなく、
"より食べる量、廃棄する量を減らせば自給率が上がる"というふうに発想を転換させれば、
これは私の直感ですが、それだけで食料自給率は80%くらいにまで上がるのではないでしょうか?
26歳を超えた全ての国民が一日2食とし、白米を主食とする食習慣をあらため、
四六時中モノが食べたいという層のためのサービスを控えることで、
きっと神は、これからも私たちが地球上に生存する許可を与えつづけてくれるはずです。
地震も、津波も、洪水も、竜巻もなくなるはずです。
西洋文化に毒されるまで、私たち日本人は、そうして暮らしてきたのではありませんか!?
[オトナになってから~ P.58]
※エンゾの直感によるいい加減な計算で、
国内における食料の生産量と消費量、廃棄量を調べてすらいません。
食料自給率は国の重要な問題で、直感のザル勘定で計算していいようなものではありません。
※後半はいきなり
災害対策=神頼みという一般人の頭では到底理解不能な理論を展開。
エンゾの頭の中では食料自給率100%
(江戸時代は海外からの食料に頼っていなかったのはちょっと考えれば解る話です)で、
神に愛されていた時代の日本にも災害はあったという事実は無視されているようです。
参考:
江戸時代の災害
※ここで出てくる神様は、日本の八百万の神でも
キリスト教の神でもなく
エンゾが勝手に作った神様です。
ゆえにエンゾに都合のいい事しか言いません。
※西洋文化批判をしてはいますが、エンゾはイタリアかぶれです。それもニワカの。
■2011年3月11日に発生した"東日本大震災"はこういう天災を予想し、
これまで自身の本の中で警鐘をならしつづけてきた私にとっても、かなりショックな出来事でした。
[オトナになってから~ P.160]
※最大限に好意的な見方をしても『体型大全』で
「危機管理の出来ていない猫は死ぬしかない」という一文があるくらいで、
災害を予想しているような文章は一つもありません。
だいたい東日本大震災のような天災を予想していたのなら、
津波が来たらひとたまりもないような場所に店を構え続けるようなことはしない筈です。
(エイドステーションは海岸から約500m、海抜7m程度の立地です)
※その一方でこんな文章がある。
例えば・・・自動車が突っ込んできたり、とんでもないところにとんでもないものが放置されていたり、
自転車そのものに不良赤所があったりといったひとであろう。
しかし、そのいずれもが神の采配による自然の摂理の一連であって、
人間もすべからく自然の摂理の中の一構成要素だと考えるのなら、
もはやその結果としての生死を、ヘルメットのようなもので左右しよう、もしくは左右できる、とは思えないのである。
(中略)もしもそれが価値のあることであると神が判断したのならば私はいきているのであろうし、
価値がないと判断したのなら私は明日死ぬのかもしれない。
[らくだのこぶ~ P225,226]
『不慮の事故にあったらそれは神の意思だから甘んじて死ね。
神が死ねと言っているんだからヘルメットなんかで防御するな。』ということらしい。
エンゾの中では災害も事故も神が起こすもの、
ということになっているのにこの温度差。無茶苦茶である。
■そうして自分の足で歩かなくなり、耕作や労働をしなくなり・・・・・・いや、
「進化」によってそういうことができなくなり、だから、
誰かのお金を転がしたり、貧しい国から掠め取ったり、あるいは強奪したり、[中略]
・・・・・そんな仕事ばかりの世のなかになって、ついに人間は、
進化の限度を突破して、反対側に反ってきてしまったのである。
[エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書 P.24]
※自分の理論を書くときは「あの人」とか「この人」を引き合いに出すエンゾですが、
ここでは誰一人として実例を挙げていません。
反対側に沿っている人なんて北○鮮の軍事パレードくらいでしかお目に掛かれない存在なので
当然といえば当然ですね。
※進化というのはつまり環境に適応して生存確率を増やすことなのですが、
反対側に反ることで人間は何を得られるというのでしょう!?
エンゾは進化というものを正しく理解できていないようです。
■アングロサクソンやゲルマンに代表される白人の人びとは、
日本人よりもはるかに先に進化が進行していた。それは産業革命なんかを見ても明らかだけど、
だからこそ「過進化」=「間違った進化」も早く訪れることになった。
そう考えれば、リーマンショック、中東の独裁政権の崩壊、ギリシャの破綻問題、
円高、TPP参加問題、デモ・・・・・
いま世界中で起きている色々な問題が理解できる。
[エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書 P.24]
※日本もバブル崩壊やオウム真理教のテロがあったのは無視されている模様
※産業革命は環境破壊の激化や児童の過酷な労働などさまざまな問題を抱えた社会/産業構造の変化であり、
進化と呼ぶにはあまりにも問題がある
※進化しすぎていまや破綻を迎えただの
進化しすぎると窃盗・詐欺を働くだの言ってる割には
そんな国の人々が作る自転車を
「人類の英知」だとか「神が与えし乗り物」とか言って乗り回しているのがエンゾです。
もう意味がわかりません。
ヨーロッパの人々は、自分の家族を守るために、自分たちの国を守るために自転車に乗ります。
また、国家の側も自転車専用レーンを設けたり、都市部への車の乗り入れを制限したりして努力しています。
[ダンボール語録]
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最終更新:2021年03月29日 21:22