オトラント紛争


エリア・オトラントにおいて中小企業であったプロフェット社が資源を見つけ出したことにより勃発した戦争。

当初はプロフェット社がエリア・オトラント全域を支配していたのだが、まずミラージュ、次いでクレスト、キサラギがエリア・オトラントの資源を求めて参入してきたのが発端。

プロフェット社は三大企業と比べると弱小といっても良い企業であったが、二人の専属レイヴンを持っておりそれなりの戦力は持っていたこともあり、三大企業がにらみ合いを開始したことによりインディペンデンス紛争前期のように戦線は膠着した。

だが、プロフェット社がミラージュの前線基地へと核攻撃を慣行したことにより様相はがらりと変わる。

核攻撃でミラージュ前線基地は完全に壊滅し、生存者0という数字をたたき出した。これによりミラージュは激怒、それだけでなく暗黙の了解であった核の不使用を破ったプロフェットに対し、三大企業は一時的に連合を組んでプロフェット社を襲撃。

この時、プロフェット社の捕虜はとらないという取り決めがなされていた。結果的にプロフェット社の前線基地の一つは完全に壊滅させられ、その基地に配備されていた人間は全員虐殺され、プロフェット社の専属であるトレイター(本名:レイラ・マクネアー)が行方不明になる。
この事件は歴史にも残りオーエンの考え方にも影響している。

虐殺事件によりプロフェット社の戦力は大きく衰退し、エリア・オトラントの戦力バランスは崩れ乱戦へと発展する。紛争後期は後に国家解体戦争と時期が被ったこともあり、記録が残されていない部分も多々ある。

確認が取れているのはデスサッカーマッハとオレンジボーイの二名によって撃墜されたこと、プロフェット社に最後の止めをさしたのが元専属のトレイターとコル=レオニス(本名:レオン・カートライト)の二名によるものであるということ。尚、プロフェット社が崩壊する最後の戦いにおいてコル=レオニスはもう一人のプロフェット社専属レイヴンと戦い、相打ちとなり死亡したことが確認されている。

現在活動しているリンクス、レオン・マクネアーはトレイターとコル=レオニスの血縁である。

この紛争でマッハは当時ベアトリーチェと名乗っていたマリアとコンビを組んで参戦しており、ローズもこの戦いに参加している。

最終更新:2009年05月01日 02:43