ブラックゴート社


国家解体戦争により衰退したミラージュ・クレスト・キサラギの旧三大企業の残党が集まって創立した企業。

ミラージュ・クレスト・キサラギの持っていた技術をそのまま引継ぎ、現在も研究を行い技術革新を止めようとはしないため技術力は高い水準を誇っておりUSA-01デュラハンアイビス等、ネクストACとも同等に戦える兵器を開発することに成功している。

また、レイヤードに残されていた情報、資源等は他企業がレイヤードに目を付ける前よりも早くに手を出しており、そのため現在レイヤードには何も残されてはいない。そういった理由もあり、使用している兵器の多くは人類がレイヤードで暮らしていた時代に使われていたものをリファインしたもの。

だが、生産設備が整っていないため強力な独自兵器を有しているが数を揃えることが出来ないという問題がある。そのため当初はGAグループには入らなかったが、親GA派企業として活動していた。親GA派企業として活動していた頃は、各企業内にスパイを送り込む、ハッキング等様々な手段を駆使して情報を入手、それを売るという対企業向けの情報屋のような活動を行っていた。

かなり早い段階からスター・アンド・ストライプスに協力しておりユナイテッド・ステイツが出来上がったのもブラックゴート社の協力によるところが大きい。

創立記念パーティを行った直後に親GA派であることを止め、突如として反抗の意思を示した。公式にその理由を明かしてはいないが、GAがハワイ諸島に核攻撃を行おうとしたのがその理由。

親GA派であった時は、北米大陸旧ロードアイランド州に本社を構えていたのだが、GAに対して反抗してからラインアークに本社機能を移動させた。この時、ラインアークはインテリオル・ユニオンが占拠、管理していたのだがブラックゴート社が持っていた光学技術及び装甲技術と引き換えにラインアーク及びオーストラリア大陸の管理権を譲渡されている。

そういった理由もあってか、GA派を離れた後はインテリオル・ユニオンとは比較的良好な関係を築いているのだがユナイテッド・ステイツに与していることが明るみにでた場合はどうなるかわからない。

最終更新:2009年05月01日 02:42