1.勉強会の内容
- FPGA基板の作製。
- HDLによる7SEG LED、RS-232Cの実装方法についての講義。
2.HDLによる7SEG LED、RS-232Cの実装方法
ポイント:クロックイネーブル信号で各処理のタイミングを合わせる。
2-1.RS-232C
セグメント選択部とセグメントでコード部に分けて実装する。
セグメント選択部では4つある7SEG LEDの1つを順番に選択する。
今回FPGA基板に実装したクリスタルの周波数33MHzの4倍の132MHzを1/65536して2014Hzで順番に選択する。
選択した7SEG LEDをデコード部で表示させる。
1個あたりでは2014÷4=503Hzとなる。
人の目は100Hz位でごまかせるので上記の周波数で見た目上は4つの7SEG LEDが点灯しているように見える。
2-2.RS-232C
受信
送信側は115,200Hzで動作させる必要がある。
132MHz÷1146=115,183Hz(誤差は±3%までならOK)
送信
送信側は115,200Hz×16=1,843,200Hzで動作させる必要がある。
132MHz÷72=1,833,333Hz(誤差は±3%までならOK)
最終更新:2008年02月18日 00:32