eb_archives @ wiki 時限トップ


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時限トップ

過去に掲載された時限トップの情報を取り扱うページです。
(※時限トップとは、数分~数十分の間だけ表示されるページの事です)


2014/05/01 14:25頃



アリッサム


アリッサムの胎内より、未成熟の肉塊が溢れ出る。
蠢動し、肉を破り、粘液を纏いながら外界へと零れ落ちる、幾つもの肉塊。
知性は無く、生への歓喜も無く、不規則に蠢き震える。
されど、「落し仔たち」は立ち塞がる。
追手を塞ぐように。まるで母を守るかのように。

果たしてアリッサムに、苦痛に呻くだけの理性は残されているのか。
その唇からは、ただ、美しい歌声だけが紡ぎ出されていた。


ぼうやよ ぼうや かわいいぼうや
優しく 強く 賢いぼうや
やりたいことを やりなさい
生きたいように 生きなさい
ぼうやよ ぼうや わたしのぼうや

2013/06/03 16:05頃



!!!!!


……ジェスターよ、己が失態を責める必要は無い。

お前が託されたのは、ガンダッタ・アックスの手による、最上級のゼルフォニア反射器。

防御に長けた彼の造り上げた最高傑作が、そこまで損壊したのだ。

あの『アウィンの末裔』達は、今私が相対している者達よりも、あきらかに強いのだろう。

挟撃を受ける形にはなるが、おそらくは、私の方が一手早い。

私の指揮下に加われ、ジェスター。

このワームパイプ・ホロウで、あの者達を食い止めるのだ。

2013/01/07 16:55頃



マギラントの三塔主


「勇者と共に封印の地を浄化した者を後継者とする。それが、マギラント様の予言です」

「ぐぬぬ……」

「私達三塔主は、その予言を受けて、後継者の条件を『勇者様に最も多く選ばれ、かつ生還率の高かった従者兵器を所有する塔主』と定めました。相違はありますか?」 

「あ、ありませんわ……」

「よろしい。では論理的かつ単刀直入に問いましょう。マギラント様の後継者は誰ですか?」

「死ねばいいのに……」 

「個人的な要望は受け付けません。私は、三塔主の盟約に基づく公明正大なる正式声明を求めるものなり」

「何ですのその言い方! でもここは下手に出ておかないと、盟約を蹴ったことを口実に、緑のヤツが銀のヤツと組んでこっちに攻めてくる可能性もあるし……」

「思考内容が口から漏れていますが、聞かなかったことにします。さあ、公式声明を」

「「うぅ~。銀の塔主をマギラント様の後継者に認めます~」」

2012/11/30 15:01頃



三塔主会談


「勇者様方は、銀の塔の町を大変気に入ってくださいました。もはや、勇者様は銀の塔の住人といって過言ではありません」
銀の塔主が、誇らしげな無表情でそう口にした。
「なにを言っているのでございますか。勇者様は、この私を勇者の船に招いて下さり、様々な秘密も打ち明けてくださったのでございます。勇者様の信任を最も得ているのは、黒の塔で間違いございませんでしょう?」
それを聞いた黒の塔主は、勝ち誇ったように言い返す。
「全く、わかってないなぁ。一番盛り上がったのは、ボク達緑の塔のパーティーなんだから。緑の塔が一番好かれているに決まってるんだよっ♪」
そして緑の塔主は、2塔主の主張をまるっきり無視して、ふふんと上から目線で言い切った。
3人の塔主は、塔主の間の通信装置の前で、三者三様ににらみ合った。
が、それは長く続かない。彼女達も、今回の結果がほぼ互角である事はわかっているようだ。
それはつまり、どの塔も他の2塔を抑えてマギラントの実権を握る事は叶わなかったという事だ。

「勇者様の帰還により、既に封印の地に異変が報告されている。猶予が無い……可能性が高い」
「全塔体制で封印の地の攻略を行う事が理想ではございましたが、やむをえませんね」
「じゃぁ、やっぱり『マギラント様の言う通り』だね。さっそく、精鋭のアサルトバグを集めなくっちゃ」
緑の塔主の出した結論と共に、塔主の部屋同士を結ぶ通信による三塔主会談は終了する。

マギラント中心部の封印の地。
その地は、勇者マギラントが『見えざる敵』を封じた広大な迷宮が広がっていた。
そして、勇者マギラントは、この迷宮について一つの予言を残している……。
それは、
『勇者と共に、この封印の地を浄化したものこそ、我が後継者となるだろう』
という予言であった。

2012/09/27 14:10頃



????

~いずことも知れぬ場所~

はぁ、はぁ、はぁっ……!!
皆さん、もう少しです。もう少しで、「神隠しが原」に到着します。
伝承が正しければ、この草原こそが私達の希望……。

…………! 丘の上にいるあの軍勢、あの「仮面」は、棘霞の魔物!
全てを根絶やしにする、棘霞の魔物とはそういう存在なのですか……!?
尾羽打ち枯らした私達には、とてもあの軍勢には立ち向かえません。
このままでは、みんな黄泉に送られてしまう……。

最後の望みは、もはや神隠しが原の伝説だけ……。
火那山津見神よ、どうか私の祈りをお聞き届けください!
どうか、私たちをお助けください……っ。


2012/09/18 16:00~17:00



!!!!

ニニ、ギ、ニニ、ギ、ニニギアメツチ……!

水即チ封印ナレバ、海即チ大封鎖……!

許スマジ、許スマジ大魔女……!

我浮上セリ。
揺ギタル海上封印砕キ、眷属奪還ニ向カワンガ為……!

最早『第二節』ニ我ヲ妨ゲルコト無シ……!

ニニ、ギ、ニニ、ギ、ニニギアメツチ……!

2012/03/16 18:00頃



ゼファー & ダイアモード & ジェスター

行き交う人々の瞳から、圧倒的な絶望の『エンディング』が見える……!
これは、未来に起こりうる定められた光景なのか……!?



「ワタシの護りを破っただと!? これはいけない、笑えませんねぇ……」

「めっちゃ笑ってるじゃないっすか~!! やだよもうコイツ強いし怖いし」

「……革命を成し遂げる! マスカレイドにも、エンドブレイカーにも、邪魔はさせないっ!」

「ん~、エンドブレイカーに輪を掛けて、道理の通らない娘ですね~。おかげで海賊は目的のブツをゲットするわ、街は壊滅状態だわ、ラッドシティはボロボロですよ? 全てアナタの責任です。こんな街で、この後何を革命するんです?」

「……誰にも、邪魔は、させないッ!」

「ヒャヒャヒャ、いい主に育ったもんだ! これなら『カーニバル』相手でもイケルかもな!」

「護りを破ったぐらいでイイ気になるなんて、カワイイですね。よろしい、遊んであげましょう!」

 それぞれのエゴをぶつけあい、戦う三者。
 彼らの瞳には、今まさに崩壊せんとするラッドシティの姿など、既に映ってはいなかった。
 そして、戦いの果てにエリクシルを手にした者は……。

2012/03/05 16:00頃



鮫剣の豪商・リリアナ&革命聖女・ゼファー

~革命政府・廊下~

「!!!……アンタ、そいつはジュウゾウの ≪真打≫ ! いったいどこでソレを!?」
「…………おととし、貧民街で拾ったんです」
「嬢ちゃん、おそらくアンタの言ってることはホントだろうね。やれやれ、あの時、確実にヘシ折ってやったと思ってたのに」

「ザンネン、実はあんたらに俺は倒せないんでしたーッ! 『今まで秘密にしてたんですけど、実はアタシ、絶対に死なないんです』。なんてな、ギャハハハハハ」
「黙んな!」
「はい」
「嬢ちゃん、あんたは澄んだ目をしてる。きっと革命の時にはその剣を使わなかったんだろうし、今でもそのクズに操られてはいないんだろう。なぁ、何で今更その剣が必要なんだい?」

「革命を、止める訳には、いかないからです…………!」
「確かにアンタの言う事は分かる。革命政府は一時期の熱狂的な支持を失い、貴族領主は暴走を始め、商人達はラッドシティを離れ始めてる。紫の兄弟や黒き聖女のせいで、治安も悪化の一途だ。だからアタシはアンタら革命政府と話し合って、ラッドシティをよくする方法を探しに、ここに来たんだ」

「ありがとうございます、リリアナさん。でも、違うんです。今はそれらとは全く違う事情で、時間がありません。私はこの時が来るのを恐れていました。でも、待ち望んでもいたのかも、しれません」

「おいおい、『待ち望んでた』ってなら、オレと完全合体しないのっておかしくねぇ? その方が争奪戦も有利に」
「黙れダイアモード……!」
「はい」

「ふーむ。だが嬢ちゃん。たとえアンタしか知らない事情があったとしても、ここを通すわけにはいかないねぇ」
「……分かりました。あなたの鮫剣で、私を試してください!」
「ヘイヘイ、そんな量産型持ったオバハンひとりで、何が試せるって」
「黙んな!!!」
「黙れ!!!!」
「はい」

2012/01/17 16:30頃



『犯罪計画屋』モスキート

~ラッドシティ暗黒街~

 なるほど、エンドブレイカーとは厄介なモノですね。『お前達』の言うとおりです。
 ワタシの美しい『犯罪計画屋』が潰され、今のワタシは怒り心頭です。
 ……ですがやはり、直接殴り合うのは性に合いマセン。
 その上で、なるべく火種をつつくのを避けつつ、できればこの状況を逆に利用シタイ。
 つまり、そろそろ『お前達』の出番という訳です。

 お前達 『ファルケインの手下共』 を救ってやったワタシへの恩義は、勿論忘れていませんネ?
 そして当面の敵は、得体の知れない能力を持つエンドブレイカーと、勝手知ったる懲罰騎士団。
 お前達のかつての主人なら、どちらを狙うように命令シタでしょうね?

 ……そう、そういうことでス。では、さっそく実行するが良いでしょう。

2011/12/21 17:20頃



長老衆・ハンクス長老

~ヘレノス監獄~

 おお、もうすぐクロノス大祭じゃのう!
 いよいよエンドブレイカー様達が、クロノスメイズの謎をお解きになるのじゃ!
 楽しみじゃのう、楽しみじゃのう!

 ……はて、何か忘れとりゃせんかのう?
 おお、クロノスメイズの正確な入口を、まだお知らせしてないのではないか!?
 これはいかん、さっそく手紙を書いて、儂を案内役として連れて行ってくれるよう頼むとしよう。
 壊れた昇降機にも応急措置を施したから、クロノス大祭の日ぐらいは一応稼働するじゃろうて!

 さてさて、手紙の書き出しは何とするかな。「エンドブレイカー様、この度は獄中より……。
 こりゃライムちゃん、手紙に足跡をつけるでない! シッシッ!

2011/12/21 16:50頃



歌人卿サネトモ

~ヘレノス監獄:凶悪犯罪者の牢獄~

「サネトモ様、なにとぞお知恵をお借りしたく……」
 それは、異様な光景とも言えた。
 ヘレノス監獄の最重要領域、3人の凶悪犯罪者のひとり「歌人卿サネトモ」の部屋。
 細長い短冊に何かを記すサネトモの前で、きらびやかな衣装を身につけた貴族の男がひとり、ひたすらに平伏していたのだ。彼を取り囲む、サネトモと同様に顔を白く塗りたくった臣従達。

 サネトモは、這いつくばる貴族の男を一瞥し、口を開いた。
「お主は元々、貴族領主として、革命評議会より『新規雇用の増加』を要求された」
「はい、その通りでございます!」
「しかし方法が思いつかなかったので、お主はかつて我が知恵を頼った」
「はい、仰る通りで!」
「我は助言した。『危険な遺跡に労働者を送れ』と。そうすれば、今居る労働者が死ぬことによって、新規雇用が生まれるからな」
「まさしくその通り、実に素晴らしい計画にございました!」
「……時にお主、我が策に疑問を感じたことは?」
「滅相もありませぬ! 一部の隙も無い、完璧な作戦でございます! しかし何故かここ最近、労働者共の死亡事故がめっきり減っておりまして……」

 べらべらと喋る貴族をねめつけながら、サネトモは考えていた。
(この男の頭にあるのは、表面を取り繕う事のみ。己の為した事がどれほどの事か、それに思い至ってさえおらぬ。……実に好都合、マスカレイド化する必要すらない)

 そしてサネトモは一句詠み、貴族に告げる。
「『猿をこそ 回すが王の 娯楽なり』
 ……この歌を持ち、遺跡に下るが良い。汝の望みは叶えられるであろう」

2011/11/01 17:32頃



!!!!

~旧ガーディ侯庭園から、ラッドシティの路地裏へ~

「オロロロロ、尾行されていましたか……。ナーンテネ!
 ミナサマ、この度はワタクシのショウにお集まり戴き、誠にアリガトウゴザイマス」
 少しおどけたような口調で話す、道化師風の巨体。

 旧ガーディ侯庭園の南瓜行列にこの異形が混じっていることを、ダンシングシールドランサー・ミュラ(c22292)、紫煙にむせる探偵・ティルナ(c03037)、羽根抱く白銀のシュヴァリエ・ハイド(c01339)、太刀の武芸者・カエデ(c26073)、禁縛闇鎖・クロガネ(c25261)、生還者・バルダス(c00250)、金色の風・ルディア(c24171)が発見し、ティルナが咄嗟に放ったチェイスによって、ここまで追跡する事ができたのだ。

「覚悟せよ、マスカレイド! 貴様の命運、今ここで断つ!」
 鬼気迫る表情でティルナが宣言し、仲間達がじりじりと包囲してゆく。

「ウームム、見事な包囲です。でも、すぐにワタシを追跡してきたのは、たったの7人ですか。
 せっかくのショウなのに、ちょっぴり寂しいですね。
 でもまぁ、セッカクのお客様です。ショウを始める前に、何かご質問はアリマスか?」

「あんたは何もんや? あんたの目的は何や?」
 じりじりと間合いを詰めながら、ミュラが巨体に問いただす。

「申し遅れました。ワタクシ、ジェスターと申します。
 ……それにしても、ラッドシティはイイトコロですね!
 あんまりに楽しそうなので、何となく偽ダルクを作る事を思いつき、ばらまいてみました!
 革命政府の信用を下げ、経済の流通を妨げ、警察の威信を貶め市民からの反感を増やす。
 まさに誰も得しない、地味にみんなが嫌われる、良い悪事だと思いませんか?
 目的? そんなものありませんよ。エリクシルだってどーでもいいです」

 『エリクシル』という言葉に反応するエンドブレイカー達。
 その表情を面白そうに見つめた後、ジェスターは急に興味を失ったかのような表情になった。

「フーム、みなさんイマイチですねぇ。
 気むずかしいアーティストと思われるのは不本意なのですが、今日はおイトマ致します。
 ちょっぴり置いときますから、それとアソんでいてください。
 ではゴホン……『寄ってらっしゃい見てらっしゃい。愉快なカーニバルがやってきたよ!』」
 その言葉と同時に、仮面の敷き詰められた棒から、次々とマスカレイドが飛び出してくる!

「逃がすか!」
 エンドブレイカー達はジェスターが逃げの態勢に入ったのを察し、現れたマスカレイドを無視し、ジェスターに集中攻撃を加える!
 エンドブレイカー達の攻撃は、全て確実に命中した。
 しかし、ジェスターは怯む様子を見せないどころか、ダメージを与えた様子すらない!
 達人の域に達しつつあるエンドブレイカー達の攻撃を全て受け止めてなお、その軽やかな足取りが止まる気配すら見えないのだ。

 やがて、追いすがってきたマスカレイドがエンドブレイカー達をジェスターから引き剥がし、泥沼の乱戦へと突入した。戦いが終わり、マスカレイドの群れを駆逐し尽くした頃には、ジェスターの姿は路地裏のどこにも無いのだった……。

2011/09/16 19:30頃



『鉄神』ギガメタル

~エリクシルの玄室~

己が都を朱に染めた水神を贄とし……。
空より降る城の夢姫を屠り……。
簒奪者よりゼルデギロス様の『心臓』を奪還した我、『鉄神』ギガメタルは……。
我が手の『万能宝石エリクシル』により……。
魔王ゼルデギロスの完全復活を実行する……。

エリクシルの妖精よ照覧せよ……。
世界を根絶する絶対者の復活を……!

2011/09/12 14:00頃



『夢姫』レム

~夢の城の玉座~

 夢姫レムが、傍らに置かれたうさぎのぬいぐるみと会話をしている。

「うさぎさん、エンドブレイカーに見つかっちゃダメでしょ?」
『いや失敬失敬。でも逃がして貰ったから良しとしておくれ』
「うさぎさんがいないと、このお城をアクエリオに運べないのよ」
『ああ、分かっているよ。それにしても、こんな短期間でよくぞそこまで……』
「頭と胴体が半分づつ、翼は2枚。これで、少しは頑張れるかな?」
『頑張れるかだって? それどころの話じゃない! 今や君は最強の魔王候補者だ!』
「男の子って、すぐ最強とか無敵とか言うよね。ばかみたい」
『むむむ、返す言葉も無いが、僕は君と、君のカーニバルに出会えた事が誇らしいよ。』
「そう、わたしのカーニバルが、全てを手に入れる……!」
『そうだ、その意気だよ。……そうだ、魔王になれたら、次は僕と世界中を巡ろう。
 君の素敵なカーニバルは、きっと世界のどこでも注目の的になるだろうね』

2011/08/22 16:15頃



獣王妃・ファム

~深海獣王域:巨大船バンガイア号甲板~

深海にあまねく獣王のしもべ達よ、私をご覧なさい。
私こそが「 獣王妃ファム 」、獣王バンガイアの妻にして、お前達を地上に導く者。
しもべ達よ、私とバンガイアとの婚礼を祝うが良い。
そして想像せよ。お前達の恋い焦がれる地上が、間も無くお前達に与えられる事を!

そう、地上はまぼろしではない。
私こそがその証左であり、証人である。
しもべ達よ、その身に棘(ソーン)を纏い、逆巻く大渦へと集結せよ。
獣王艦隊は、すべてのしもべ達を地上へと導くであろう。

2011/07/22 10:45頃



『黒鳥』コゼット

~アクエリオの星の霊廟~

歴代の「アクエリオの星」が埋葬された霊廟……。
確かにここならば、高貴な私が率いる『黒きゴンドラ団』の拠点に相応しいわ。
そしてお前達、私の危機を事前に察知して駆けつけなかったのだから、準備はちゃんと進めているのでしょうね!

兵団長ヴォルター! 波乗りバルバと雑魚ゴンドラ乗りの配備は進んでいるの!?
親衛隊長シャルル! 私がわざわざ唆したゴンドラ乗り達は、ちゃんとマスカレイドになったの!?
猫船のミナ! 『教主』や『鉄神』の動向は掴んでいるの!? 会えば殺し合うハメになるのよ!
ミケロ爺! 『怪盗』との交渉はあなたがなさい! 私はあんな男と馴れ合うのは御免よ!
「泥虫」! あなたはあのクソ忌々しい去年の「アクエリオの星」、どじで間抜けなミューレットの小娘を、水神祭のセレモニーで攫い、私の前に連れてくるの!
「鈴蘭」! ……あなたは何もしなくていいわ。もし水神祭を妨害できなかった場合、レースで優勝を狙えるのは、私とあなただけですもの。

……ああ、イライラする!
そもそもエンドブレイカーって何なのよ、あいつらマスカレイドでも無い癖に邪魔をして!
まぁでも、今度の作戦はあのよく分からない奴等にも防げないでしょうね。
何しろ、私達は当日まで万全の防備を敷いたまま、静かに身を潜めるのだから。
それこそ、未来を予知できるのでも無い限りね。
アッハッハ、アーッハッハッハッ!

2011/07/16 16:50頃



???

~倉庫街:『空間の裂け目』~

 倉庫街から逃走する空虚なアガルタ・クロノ(c15837)を上方から見つめる、2つの影。
 上位の存在と思われる『片翼の怪盗』が、先に口を開いた。
「不確かな現象に突貫する勇気は、褒めても良い……のかな。でもあの『逃げの一手』はどうしたものだろう。彼らにティータイムを嗜む習慣は無いのかな?」
「エンドブレイカー達に注目されたのは流石の慧眼でしたが、彼らがこうも交渉不能では、如何ともしがたいですな」
「ふむ、前回も招待の約束を違えてくれたからね。少しは彼らの手助けもできるかと思っていたが、
これ以上面倒を見る必要は無いだろう。僕も、せっかくの茶葉を何度も無駄にしたくは無い」
「では水神祭は例のプランで。『獣王』様の動きには注意が必要ですが、『黒鳥』様には既に別の者が接触を図っております」
「アクエリオの星、か……。あまり興味はないが、それでいこう。よろしく頼むよ」
 深紅の怪盗にそう告げて、片翼の怪盗は去りゆくクロノに背を向けた。

2011/06/28 15:00頃



???

変な人が言っていた通りだ。
ためらいもなく、迷いもなく、私の夢を奪おうとした。
あれが、エンドブレイカー……!

夢のお友達を、私の宮殿に連れて行こう。
宮殿には、新しいお友達も沢山招待しよう。
「部位」も足りない。私も、変な人も、まだひとつだけ。

もっと強く、もっと大勢になるんだ。ぜったいに、だれにも邪魔されないように。
私の「カーニバル」は、まだはじまったばかり……!

2011/06/03 16:00頃



????

「あなた、だれ……!?」
「中々に面白い力を使う。さしずめ君は『夢姫』といったところか。」
「だれなの……?」
「ふむ、君は私より強そうだな。……君の配下を殺してしまったのはついうっかりだ。心から謝罪するので、広い慈悲の心で許して欲しい」
「だれ……」
「他の奴等は皆我先にという風情だが、私は皆と仲良くしたいと思っているよ。私はかなり有能だし、誰とも利害は対立しない筈だ。私は宝石にしか興味が無いからね」
「……………………」
「今日はこれぐらいにしておこうか。君の見せるであろう地獄には、私も非常に興味がある。それはきっと、とても美しいだろうからね。では、さらばだ!」
「……で、だれなの……?」

2011/02/25 18:30頃



!!!

行き交う人々の瞳から、圧倒的な絶望の『エンディング』が見える……!
これは、未来に起こりうる定められた光景なのか……!?


 敵対するマスカレイドは死に絶え、スフィクス家の野望は完遂された。
 棘(ソーン)咲き誇るエルフヘイムで、長老が高らかに叫ぶ。



「汝、『密告者』よ!」

「数千年もの間、汝を封じる為に≪戒律≫を守り続けてきたエルフ共は、愉快であったろう!」
「そして奴等の忍従は、我等スフィクス家が存在するが故に、そもそも全くの無駄であった!」
「実に愉快であったろう! 我で無ければ、汝にこれほどの娯楽は与えられぬ!」

「汝、『密告者』よ!」

「汝が望むに足る『無意味で無力、愚かで滑稽な人生』を、我は数限りなく作り上げたぞ!」
「我が一部になれ! 汝の望む諧謔に塗れた哀れな虫螻共を、これからも作り続けてやろう!」


 やがて、三頭の巨人は密告者の囁く瞳に吸い込まれてゆく。
 その後にエルフヘイムの世界樹群は腐敗の後枯れ果て、瞬く間に崩れゆくのだった……。

2011/02/21 17:30頃



マスカレイド・クライブ

「リコッタ、何故だ……!」
「エンドブレイカーのみんなに、全部聞いたんだ。クライブさんが、エルフヘイムの為にマスカレイドっていう怪物になったって!」
「全てを知った上で、私の元に来たのか! 何故だ!」
「……クライブさんのバカ! なんで、理由を聞かなきゃわかんないんだよ!」

「……………………」
「……………………」

「……すまん、リコッタ。君の中にある『棘(ソーン)』を、利用させて貰う」
「もちろんだよ。だってボク達、たったふたりのパートナーじゃないか」

2011/02/10 16:27頃



!!!

~『妖精騎士の寝所』~

「いけません! あれなるは予言の戦士、私達妖精騎士が待ち望んだ『終焉を終焉させる者』です。どうか思い出して、妖精騎士の『誓い』を……」
しかし、伝令の妖精騎士は居住まいを正すと、彼女の訴えに驚くべき返答を返した。
「かしこまりました! 仰る通り、奴等が遺跡の守りを突破した所で、我ら精鋭に掛かればものの数ではありません。たちまちの内に蹴散らしてくれましょう!」
(「ああ、やはり言葉は紡げても、意味を伝えることができない……」)
その少女の表情は、さらに深い苦悩の縁に沈んだ。

長老の裏切りによりマスカレイドと化した後も、妖精騎士はひたすらに抵抗を続けてきた。
しかし仮面は肉体の自由を奪うのみならず、記憶や経験、意志や言葉さえも奪い……。
少女は、マスカレイドの支配によって身動きが取れぬまま、寝所での永遠とも思える時の中で、何度も仲間達の汚されてゆく様を見続けてきた。そしてその汚染は、遂には少女自身をも支配してしまったのだ。

しかし、何よりも許せないのは、マスカレイドが妖精騎士の『誓い』を奪ったこと。
「結局私達は、あれほど待ち焦がれていた救世主に、悪意を持って弓を向けることしかできないのか。私達は一体何の為に、悠久の時を眠り続けてきたのか……」
そのような少女の苦悩に気付くこともなく、伝令の妖精騎士は、少女から受け取ったと信じ込んでいる偽りの命令を、全ての妖精騎士に伝えるのだった。

「妖精騎士伯ウェンディ様の命である! 妖精騎士よ、寝所を荒らす不逞の輩を殲滅せよ!」

2011/01/25 16:45頃



!!!

~『妖精騎士の寝所』~

「これは一体……。スフィクス家とは、戒律に則り死を司る者達では無かったのか……」
スフィクス家の者達によって牢から連れ出されたカシアス老は、今、スフィクス家の中枢にある異様な光景を目にしていた。
それは、数千にも及ぶ、ぼんやりと光る繭のような形状の「棺」たち。
薄い膜のような物質で作られた「棺」からは、中に眠るエルフ達の姿が透けて見えている。
殆どは、おそらくハーフエルフの子供達。そして残りは、武装した騎士達であった。

「どういうことじゃ。スフィクス家は、戒律に反した者を処刑してはおらなんだというのか……」

然り。

突然、頭に激しく強い声が響き、カシアス老は地面に崩れ落ちた。
声の主が『寝所』の奥より現れ、地響きを立てて歩み寄ってくる。
それは、全長10メートルはあろうかという、甲冑に覆われた三頭の巨人であった。
カシアス老を連れ出した男達が、巨人に頭を垂れる。
カシアス老は知った。この巨人こそが、スフィクス家を束ねる『長老』その人なのだと。
「ば、馬鹿な……スフィクス家の長老が、こんな……」
カシアス老の狼狽を無視し、スフィクス家長老は言葉を続ける。

これは『妖精騎士の寝所』。世界樹群を「棘(ソーン)」の汚染から守る装置である。
密告者との戦いにおいて、妖精騎士達は≪戒律≫とこの装置を遺した。棘(ソーン)を滅ぼせぬ身がここまでの封印を施した事は、まさしく賞賛に値する。

「ソーン? 密告者? 一体、何の話を……」

されど、奴等はふたつ見抜けなかった。
生まれながらの穢れし者が寝所で眠れば、その者の棘(ソーン)が世界樹を巡り、逆にエルフヘイムを汚染する事と、寝所の管理者が自らマスカレイドに魂を売る事を……。

「ウグッ! な、何じゃ、儂の肉体が……!」

カシアスよ、汝に妖精騎士をひとり貸そう。
宴も終幕、もはや身を隠す必要も無い。
我らも、最後の収穫を得るとしよう。

2010/11/26 12:00頃



ラビシャン女王・アルゴラ

~ラビシャン王宮:女王の間~

「ドゥフフ、アルゴラ殿……」
「まぁ、ベリオルズさんったら……」
 手にした異形のハンマーに向かって呟くラビシャンの女王・アルゴラに対し、マスカレイドラビシャンの近衛隊長が口を開く。

「女王さま、いい男、いっぱい捕まえてきたのだ! 今度こそ、女王さまも絶対満足するぞ!」
「ショーティ……何度言えば分かるのですか? 汚い男など、私には必要ありません。そいつらは切り刻んで夕食にでもしなさい」
「……っでもでも、そんなんじゃ子供ができないぞ!」

 その時、会話に割ってはいるように、アルゴラの手にしたハンマーから「声」が発せられる。
「ドゥフフ、アルゴラ殿には拙者がおりますから失敬、ドゥフフ……」
「うっさいエロトンカチ!」
「ショーティ殿は相変わらず手厳しい。小ぶりなのに。ドゥフフ」
「なっ、なんだとこの……!」
「おやめなさいショーティ。確かにベリオルズさんはどうしようもない変態ブサイクエロトンカチですが、私達に素晴らしいお力をくれた、大切な方なのですよ?」
「ドゥフフ、アルゴラ殿実質ノーフォロー、ドゥフフ」

「うーっ、こんなにいい男を揃えたのに、悔しいのだ!」
「ショーティ、積極的なあなたは素敵ですよ。男は必要ありませんが、その調子でどんどんエルフ達から略奪し、殺戮を続けなさい。期待しています」

2010/10/08 17:15頃



エルフヘイム騎士団総帥・ドンチャッカ

~騎士団詰所~

 エルフヘイム全騎士団を預かる総帥として、騎士諸君に通達する!
 良いか諸君、我らがレジスタンス拠点を捜索する目的は、あくまでハーフエルフと、パートナー不在のダークエルフの捕縛だ。可能な限り、レジスタンスの構成員は傷つけぬように戦うのだ。
 政府に不満を感じ声を上げるのは当然の権利だ。我々は彼等の権利を可能な限り尊重した上で、≪戒律≫に反する彼等の無法だけを正すのだ。良いな!
 各自、出立まで待機せよ。ただし、ここ数日はレジスタンスとの小競り合いも目立ち始めている。
 いかなる時も気を緩めぬように注意するのだ。

 この作戦が完了すれば、ようやく都市警備隊の再建となる。
 警備隊より編入された者達には苦労をかけるが、今しばらく同行を願いたい。

 ……聞けば今は、人間の一部有志が、我らに変わって自警活動を行ってくれているらしい。
 やはり人間とは、優しさに満ちた尊敬すべき種族だ。
 カシアス老をはじめとする≪戒律≫至上派には、正しきエルフ以外への硬直した態度が見られるが、我らエルフは、そのような排他的な態度は改めるべきだ。
 人間の好意に甘えることなく、我らもすぐにこの作戦を完遂し、彼等の労に報いよう。

2010/07/23 17:05頃



!!!!!

行き交う人々の瞳から、圧倒的な絶望の『エンディング』が見える……!
これは、未来に起こりうる定められた光景なのか……!?

完成した「棘(ソーン)」に覆われたアクスヘイム。
ガノッサス・アックス、盗賊王ゴエティア、ジャグランツの残党。
マスカレイドの三勢力が相争う、それは地獄の光景。

多くの人命が失われたが、しかしそれはやつらにとって、単なる「手段」に過ぎなかった。
マスカレイドの敵はあくまでマスカレイドであり、その目的はただひとつ。

「棘(ソーン)」の最奥にて、たった一粒の宝石が発芽し、赤い光を放つ。
それこそが万能宝石『エリクシル』。マスカレイド達が相争い、求めていたもの。

「我が望みの代償を、名も知らぬ者共の生命によって贖おう!」
『エリクシル』を手にしたひとりのマスカレイドがそう宣言し、アクスヘイムに真の破滅が訪れた。
全てが、死と混沌の濁流に呑み込まれてゆく。
アクスヘイムは無色にして万色なる臓腑と化し、瞬く間に沈みゆくのだった……。

2010/07/16 18:10頃



???

~『悪徳の街』のどこか~

「ヨォヨォヨォ、聞けよ!」
「……何だ」
「ガノッサスちゃ~んはなかなかグッドぜ! オレ負けちゃう? ねぇ負けちゃうのねぇねぇ?」
「案ずるな、俺は万全だ」
「マジですか拝聴します」
「兵の質が圧倒的に違う。俺は悪徳も暴力も隠す必要が無かったのだからな。七人衆の進化も万全だ。次に、俺の方が『勝利条件』を正しく理解している。さらに……」
「エンドブレイカーにバレるのが遅かっタ! アーそうだよなオレ安心しました」

2010/07/16 17:25頃



ガノッサス・アックス

なるほど、これは予想外であったな。
田舎の痩犬に過ぎぬ新興領主共が、結束して我が由緒あるアックス家に楯突こうとは。
犬なら犬らしく、無意味に吠えていれば良いものを。

しかしこれは、或いは好機やも知れぬ。
彼奴らの骸を得られれば、如何に『ダイアモード』と言えど、此度の勝利を諦めることであろう。
『白婦人』と腹の子もなき今、我が勝算は逆に高まったともいえよう。
忘恩の徒たる『アックスへイム』の無知蒙昧なる民共よ、我が裁きの刻を待つがよい。

2010/06/01 17:10頃



???

~美しい歌声が聞こえる~

ぼうやよ ぼうや かわいいぼうや
優しく 強く 賢いぼうや
やりたいことを やりなさい
生きたいように 生きなさい
ぼうやよ ぼうや わたしのぼうや