可動フィギュアの取り扱い
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◆買ってすぐ動かす時は、まずはひとつひとつの動作・可動範囲を確認することで誤って破損してしまうことを防ぐことができます。
◆箱から出してすぐは可動部が硬くなっていることもあるので注意。ゆっくり動かして動作を確認しましょう。
ミクロマンの場合
※比較的耐久度が低めとはいえ、慎重に動かせば通常はそう壊れはしません
しかし関節が固く動かしにくいときは強引に動かさないようにしましょう。
※長く使っているとガタがきて壊れやすくなることもあります。
Q:破損したパーツを修理するには?
A:軽度のヒビや、あまり負荷のかからない所には、瞬間接着剤、重傷にはABS専用接着剤や、
少し値が張るけど強度は抜群のプラリペアなどで。
ABSはプラモ用の接着剤ではくっつかないので注意!
Q:パーツの可動がキツいんですが。
A:ネジをゆるめられる箇所は正しいサイズのドライバーでゆるめます。ドライバーは100均で売ってます。
シリコングリスなどの潤滑剤を差しつつ、可動部の根元を持って、ゆっくりと動かしてみましょう。
「クレCRC-556」なんかの油脂系潤滑剤は、プラが破損してしまうので使わないように。
種類をよく確かめよう。
Q:関節がゆるいんですが…。
A:分解してからアロンアルファか木工用ボンドをゆるい関節の軸か受け側に半滴ぬる。
瞬着は乾く前に組み付けると二度と動かなくなるので気をつけよう。
付け過ぎてもきつくて回らなくなるので注意。
瞬間接着剤は「点つけ」が基本。 3点ぐらいチョンチョンとつけてみて少しずつ具合を見ながら増やしていく。
ぐるりといきなりコーティングするなど論外。
figmaの場合
Q:figmaの扱いで気を付けることは?
A:関節を動かす時は力を入れ過ぎないこと。手首は根元を持ち、真っ直ぐ引き抜くこと。
以上の点に気をつければ、そう簡単には破損しません。
その他はwikiや本スレをよく読んでみましょう。
買ったらまずお湯ぼちゃすることもも推奨されています。
お湯ぼちゃ・湯通しについて
PVCフィギュアで推奨されている「お湯ぼちゃ」についての説明です。
購入後40~60度の湯(60度以上だとPVCが変質する)に一分程浸ける事で汚れを落とします。
また湯に浸かった状態で各関節をゆっくり動かせば関節の動きも気持ち滑らかになり、
塗料の癒着等による破損の防止策にもなります。
乾かす際にはタオルで水気を拭い、自然乾燥。
細かい部分はティッシュで吸い取ればおk。
曲がってしまったパーツなども同様の方法で暖める事で修復可能です。
※クリアパーツの場合、お湯の温度が高すぎると透明度が落ちる場合があるので注意。
※お湯ぼちゃ直後は思っている以上にパーツが柔らかくなります。
手首を抜こうとしてパーツを分解させた方もいるようなのでご注意。
※あくまでも自己責任ということを忘れずに
◆関節関係
肩関節を破損させた場合
イエローサブマリンのボールジョイントに交換する方法です。
1.肩側に残った軸の折れた可動部分を切除して、肩関節のボールだけにする。
2.肩の中に残ったボールにできるだけ垂直に2.9ミリのドリルで
深さ約4mmの穴を開ける。(ちょっとくらい貫通してもOK)
このときボールにまち針等を刺して固定してやると穴あけ作業がしやすくなる。
3.二の腕の中に残った折れた軸を取り出す。
(約1mmのドリルで穴を開けて何か棒を差し込み、お湯で腕を温めてから引き抜く等)
4.イエローサブマリン製の「関節技 球体ジョイント」の一番小さいジョイントを用意。
5.肩の中の穴と腕に関節技の軸を差し込んで接続する。
(肩側に差し込むジョイントの軸は短くカットする)
「これで普通に動かせる程度には直せるはず」との事です。
リボルテックの場合
Q:部品がハマらない、取り付け部分が分からない。
A:箱の写真をよく見よう。どうしても分からなければ聞こう。
無理に強く押し込まずに、ドライヤーやお湯で暖めると取り付けやすくなります。
Q:リボ球以外の間接が緩くなった、どうすればいい?
A:ジョイントを外す→ボディをドライヤーかお湯で暖める→冷やす
すると、受け軸が出荷時のテンションに戻ります。
Q:リボ球がゆるゆるなんだが
ゲッターも番長も6ミリ球がブラブラだったからバラしたところ原因の多くは
リボ球の組み付け時に強引に入れてるのがわかった
バラした6ミリリボ球の軸に正方形の穴が空いている
実はここが内側に歪んでいる為にクリックと保持力が死んでいる
修理は簡単 バラした軸穴にマイナスドライバーを突っ込み外側に広げたまま
熱湯で修正して水で冷やす
これで正方形の穴が膨らんだままで固定される 後は元通りに組み立てる
クリック感も保持力も良くなる
神姫の場合
ドールの場合
ツイスト
最終更新:2010年07月16日 00:36