晃の日記

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小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。 でも、絵が上手な子だった。 彼は、よく空の絵を描いた。 抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。 担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。 冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。 N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。 私はN先生が大嫌いだった。 クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、 全校集会で先生のお別れ会をやることになった。 生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。 先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。 お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。 私は、A君の言葉を忘れない。 「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」 A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。 水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。 放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。 その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。 N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。
決意 2007年11月02日10:41 俺はもう挫けない。 誰も失いたくない。 いつまでも笑っていたかった。 だからこれからはあいつの分まで笑ったり、楽しんだり、いっぱい友達つくって、幸せにならなきゃ駄目なんだ。 みんな、お前は悪くないって言ってくれてありがとう。 もう一人じゃないんだぞ? 寂しくなんかねぇぞ? もう誰にも最後の言葉なんて言いたくないから… 昨日はちょっと泣きすぎた… カッコ悪いな俺… 一生分泣いても泣き足りなかった。 みんなの涙の意味は… あいつに届くといいな… お経、ちゃんと読んでやれなくてごめんな。 自分でも何言ってたのかわかんねぇよ。 最後にお前の顔を見たときに、もう二度とお互いに向き合って顔なんか見れないって思うと、涙が止まらなかった。 あいつの通夜の前の日にあいつの家で枕上してきました。 相変わらずなお前はもういない、遺書をお母さんから貰った。 親宛と俺宛だけだったらしい。 詳しくは書きたくない。 ただのラブレターだった。 もう一つ、渡された。 ? たばこ…俺の銘柄だ。 よく見ると封が空いてて一本足りない。 あいつの親父さんは俺に『煙草ってその人の臭いなんだよ、それは君を想って一本口にしたんだと思うよ?』 俺… 俺は… 今日からもっともっと強くなるんだ。 俺がブラックなのもらしくない。 よ~し!! お前等!! 前向け!前!! こんな俺を認めてくれる俺の大切な仲間を、これからはもっともっと大切にしていくんだ!! このまま立ち止まりたくないからな!!! なんたって俺の夢は世界制服…征服だからな!!! みんなの思い出と言うパズルのワンピースに俺はなりたい。 キャプチャ http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1254.bmp

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