SSLで用いる暗号技術
SSLは、インターネットのようなオープンなネットワークを用いて、安全に秘匿通信をおこなうための2者間プロトコルである。SSLを用いれば、通信相手が本当に意図した相手であることを確認し、通信途中でメッセージを改ざんされたり、中身を覗き見られたりするのを防ぐことができる。そのようなSSLは、現代暗号のさまざまな要素技術を組み上げることで、ようやく実現されている。
目次
- ブロック暗号
- 暗号利用モード
- ハッシュ関数とMAC
- 整数論入門
- 公開鍵暗号
- デジタル署名
- 鍵共有プロトコル
- SSL
- 文献
最終更新:2014年03月10日 13:48