天空戦争で活躍した10英雄のうちの一人。ルフィアを上回る魔法力を会得している、強力なマジシャン。ジュリアス、レイシャと同じ「天空大陸」の出身。最強魔法の研究に没頭するあまり、他のことには興味が全くない。「正義」「善悪」の基準は、自分の研究に影響するかしないかで全て決まるので、彼女の良い悪いの判断には頷けないことも多い。かつて、その性格のため大陸中の冒険者たちを敵に回したという逸話もあるが、本人はまるで気にしたこともない。 |
ドラグシティにいるアルカディアブルーの案内人。ドラグシティは彼女の生まれ故郷。ドラグーンフォールを代々監視するキロス一族の出で、近辺の地形を熟知する、「イシュゴール山道」近くの案内ならお手のもの。険峻な山道を自在に踏破し、訪れる人々を誘導するその姿は次第に「イシュゴール山の女神」とうたわれるようになるが、本人は当たり前のことをした感覚で、なぜそこまで持ち上げられるか良くわからないようだ。 |
聖地「ドラグーンフォール」を代々管理しているキロス一族の少女。「ブーメラン」を巧みに操り、軽い身こなしを生かした戦闘スタイルを得意とする。一族の中でも負けん気が強く勝気な性格。「天空戦争」をきっかけに、波乱万丈の人生を送ることになる。ちょっと幼くおてんばところもあったが、良き出会いに恵まれたおかげで「天空戦争」では驚くほどの成長を遂げ、最年少の「10英雄」となる。しかし向こう見ずな性格は相変わらずで、彼女を育てた祖父であるドラグシティの長老の頭を、かなり悩ませている。 |