bobbyjoe's MOD Memo

KF_ToAddBots

最終更新:

bobbyjoe

- view
管理者のみ編集可

Killing Floor v2.11で自分のサーバにBotを追加する方法

 タイトルどおり、Killing Floorのゲーム中にbot(CPUプレイヤー)を追加する方法です。試してみたら動いたというだけなので、実際にどの程度「使える」botなのか、またどのマップにも対応しているのか、などは検証していません。ご了承ください。
 Killing Floorをインストールしたフォルダ(KFMod20)にあるreadme.txtにも英文で同様のガイドが記載されていますが、日本語のメモがあると便利そうなので記録しておきます。
 なおこのガイドに従ってゲームの設定ファイルを変更した結果、何らかの不利益が生じたとしても、私は一切関知しません。認知しません。知らんぷりします。バックアップなどは忘れずに行っておいたほうがいいでしょう。

1.設定

 サーバにBotを追加するためには、サーバの管理者(administrator)としてログインする必要があります。デフォルトの設定では管理者の設定がされていないので、自分でサーバを立てたとしても管理者モードにログインすることができません。そこで、まず最初に管理者の名前とパスワードを設定する必要があります。
  • KFMod20.iniファイルを探す
 KFMod20.iniファイルは、KillingFloorの各種設定が記述されているファイルです。このファイルはKilling Floorをインストールしたフォルダの中にあるsystemフォルダに入っています(C:\UT2004\KFMod20\system\など)。
 まずはこの.iniファイルをテキストエディタなどで開きましょう。
  • Engine.GameReplicationInfo項目の書き換え
 最初に[Engine.GameReplicationInfo]と書かれた項目のグループを探してください。この項目の下に、ServerNameとAdminNameという行があります。これらはそれぞれサーバの名前と管理者の名前を表しています。ServerNameの方はゲーム中、サーバを立てる際のオプションからも変更できます。
 重要なのはAdminNameの行で、ここに設定されている名前が管理者としてログインするときに必要な名前になります。デフォルトでは空欄になっていますので、「AdminName=bobbyjoe」などのように任意の名前を入力しておきましょう。
  • Engine.AccessControl項目の書き換え
 最後に[Engine.AccessControl]と書かれた項目を探します。この項目の中にAdminPasswordという行があり、ここでサーバに管理者としてログインするためのパスワードが設定されます。デフォルトでは空欄になっていますが、「AdminPassword=joinus」などのように任意のパスワードを入力すればオーケーです。

2.ゲームプレイ

 以上の設定が終わったら、ゲームを起動してサーバを立てます。サーバを立てる際、「Server Rules」のタブから設定したServerName、AdminName、AdminPasswordの確認をしておくとよいでしょう。ひょっとするといちいちiniファイルを操作しなくても、ここからこれらの設定を変更できるかもしれませんが試していません。
  • 管理者としてログインする
 サーバを立て、ゲームが開始されたら、ロビー画面でコンソールを開き(デフォルトでは@キー)、「AdminLogin 設定したAdminName 設定したAdminPassword」と入力します。私が上記の例のように設定した場合なら「AdminLogin bobbyjoe joinus」と入力するわけです。このコマンドで管理者としてサーバにログインすることができます。
  • Bot関連の操作を行う
 管理者モードでのログインに成功すると、普段は選択できなかったロビー画面右下にあるBot関連の項目が有効になっているはずです。ここからBotの種類の選択や追加、サーバからの削除が行えます。
 しばらくBotと一緒にプレイしてみたところ、Botは基本的にプレイヤーに付き従うように行動し、敵を見つけると積極的に攻撃するようです。武器や装備をどのように扱うのかは検証していないのでわかりません。

3.おわりに

 以上で解説を終了します。
 Botの仲間と愉快なゾンビの群れがいれば、寒い冬の夜もさびしくありませんね! 皆さんが充実したサバイバルホラーライフを送れるようお祈りしつつ、bobbyjoeでした。
人気記事ランキング
目安箱バナー