イェロクリスの港

新生エディウス帝国に面する湖に作られた港町。
正確には湖なので港ではないのだが、デルクリフやべリンザ、ルクセンから来る荷物や食料などの運搬湖路確保の為に作られた街。かつてその湖が海に繋がっていた、と吹聴する学者もいるとか。

イェロクリス遺跡

湖の中にある、古代遺跡の残骸。
学者イェロクリスが発見したことからこの名前がついた。巨大な竜の骨も発見されており、竜との諍いで滅んだ太古の街、という意見が通説。だが見学するほど遺跡が残っているわけでもなく、新生エディウス帝国が保存を努めなかったせいもあり、荒れ果てている。水面からぼんやりと町並みと竜のあばら骨の残骸が見える程度。

セイレーン「イェロクリス」

百年ほど前に、運搬船が次々と難破する事故が多発したことがあり、海でもない湖でどうして船が沈むのかと人々が恐れた事件があった。その時の噂で、海を失くしたセイレーンが船を沈めたのだというものがあり、人々は湖で船が沈むとセイレーン「イェロクリス」が出た、と言う様になった。実際は不明であり、最近は事故もないが、まれにどこからともなく歌が聞こえるという。
最終更新:2007年04月10日 13:43