第三領カルパチア

新生エディウス帝国側に存在する第三領地で、パウラ連合と隔てるカルパチア山脈などがある。七領主領地内ではかなり貧しい領地にあたる。領主は新生エディウス帝国男爵貴族マクシミリアン。新生帝国第二王女イツィアールの母の出身地でもある。

貧しくも平和な地域

雄大な自然が数多く残る第三領は比較てきエディウス国内でも戦闘がなく穏やかな地域になる。つまり領地にする価値と利益が少ないことを意味している。

領主マクシミリアン

領主マクシミリアンは七領主の中でも古株だが、ロンデヴァルト二世統治のエディウス大帝国時代から穏健派と呼ばれ、また常に貴族らしくない農夫のような風体から「閑古鳥」という渾名をつけられている。カルパチア山脈の伝承にある「風見鶏」とかけたものであるという。実際領主生活は七領主の中でも最低レベルであるが、領民から「親しげなオジサン」的印象で支持をえている。

風車の村イッポリート

新生エディウス帝国第三領カルパチラ領とパウラ連合を隔てるカルパチア山脈の中腹に位置する山間の村。村全体に風車があり、愛らしい印象がある村。風を読むことのできる「風読み」の技術が存在し、脈の伝説に登場する「風見鶏」という精霊の加護があるとされ、村中に風見鶏のシンボルがある。
決して豊かな村ではないが山間の自然と共に暮らす貧しくも暖かい村のイメージ。
最終更新:2007年04月10日 11:14