七領主
旧エディンバラ時代まで続いた七領主制度を管理していた一族を指す。
旧エディンバラ国は七つに分断された領があり、それぞれ独自の気風を持って土地や商業が管理されていた。エディウス帝国建国から分断後も大きな力を持つ。
領地名と領主名
●第一領ノルジア領【正統側】
領主シメオン
●第ニ領ガンデラ領【新生側】
領主ワルテ
●第三領カルパチラ領【新生側】
領主マクシミリアン
●第四領セイレラン領【新生側】
領主シャルル
●第五領ガノ領【中立】
第五領主イルマタル
●第六領ヴァーン自治領【中立】
領主
●第七領エクレア領【新生側】
領主ルードヴィーグ
それぞれの気風と特徴
●第一領ノルジア領【正統側】;領主シメオン
エディウス国一番の大貴族にして、唯一七領主の中で正統エディウス寄りを公言している。
正統エディウス帝都ノスタルジアがあるのも、彼の領地である。帝王ロンデヴァルト三世の補佐役としても働いており、実質の正統エディウス帝國を手においている。
クリノクリア・エルフの代表であり、新生エディウス帝國国王ローデンバルク七世に姉を身篭らせられた上に自殺にまで追い込まれている。
●第五領ガノ領【新生側】;領主イルマタル
古きエディウス国の七領主の血筋を継ぐ女貴族。
彼女の領地にはエディウス鉄の鉱脈があり、彼女が正統か新生かどちらかに加担すればあっという間に状況は変わるとまで噂される中立の権力者。エディウス鉄の産地の領主であることから「鉄のイルマタル」と呼ばれる。
●第七領エクレア領【新生側】;領主ルードヴィーグ
イムヌス教信者で、七領主の血筋を継ぐ貴族。
イムヌス教公家の一つで、イムヌス魔術の一つを受け継ぐ伝承血統者。新生エディウス帝國拠りであるが、「黒太子」にも理解を示す珍しい貴族。白貴族で高位聖職者派の一人。
最終更新:2007年04月09日 14:57