・・・・・・・・ 今回の話は ・・・・・・・ すごろく ・・・・ です ・・・舞台は・・・・天国と・・・地獄の・・・間・・
トムの書いていた小説。
ストーリー
天使は迷っていた。地獄か。天国か。もしくは・・・・
「うわぁぁぁぁ!!!!」
古びたナイフ工場。クレーンの真下に寝転んでいたのは、一人の少年だった。まぶたが動いているようにも見えたが、どうやら錯覚らしい。
少年の肌の色は完全なホワイトに染まっていた。どことなく蒼が混ざる中、少年の目の周りだけは、全てが白だった。
ウーウー
雲ひとつない青空の下を、パトカーは残酷なうめき声を上げながら走行していた。
この事件の真実を知っているのは、この世に4人。
ヤクザに絡まれた女性をかばいに入った。その小さな体で。
あまりにベタすぎて、笑いをこらえた者も居たようだが、ここまでくると笑えなくなっただろう。夕飯時にこんな話しなければよかったと思う者が、殆どだろう。
大々的にニュースには流れたが、「あっち」に行った少年には関係がなかった
天使はあの言葉を思い出した。そうだ。ヘルンだ。天国と地獄の狭間、錠界だ。
この後少年は錠界に連れていかれることになる。
RPG
それが少年に課せられた使命だった。
ゲーム
サイコロを振って進みます。
それだけです。
ゴールにつけば生き返れます。
ゲームオーバーしたら地獄行きです。
それだけです。
登場キャラクター
響 童-ヒビキドウ
彼は現世滞在時、さまざまな悪事をつみかさねてきた。
それも影でこそこそと。人前ではエリート。特待生として、学校からは特別な扱い方を受ける事もあったようだ。
バレずにカンニング--
彼は自分のためならなんでもする、非常にタチの悪い生徒だった。しかし、そんな事は知るよしもない。
父はプロボクサー。文武両道、近所からも期待の星だった。
それも影でこそこそと。人前ではエリート。特待生として、学校からは特別な扱い方を受ける事もあったようだ。
バレずにカンニング--
彼は自分のためならなんでもする、非常にタチの悪い生徒だった。しかし、そんな事は知るよしもない。
父はプロボクサー。文武両道、近所からも期待の星だった。
タイコマン
「コイツはあなたのナビ、タイコマン。」
紅き球体には目が2つ、まぎれもなくついていた。
「ワケありでいまは球になってるが、ま、気にすんな。」
良く目をこらしてのぞいて見た。口らしきものもついている。鼻はないようだった。
「大丈夫だ。別に、戦う時は元に戻れるし。」
ヘラヘラ笑っているようだった。童には、それが見えた。
紅き球体には目が2つ、まぎれもなくついていた。
「ワケありでいまは球になってるが、ま、気にすんな。」
良く目をこらしてのぞいて見た。口らしきものもついている。鼻はないようだった。
「大丈夫だ。別に、戦う時は元に戻れるし。」
ヘラヘラ笑っているようだった。童には、それが見えた。
天使
ゲームの説明をする物。