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ロックマンZX パラレル

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also_little

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OZによって書かれているロックマンゼクスの小説。

非常にレベルが高く面白い。

ただ、一行一行に改行がされていないため、非常に見にくい。

少々オリジナルも含まれているが、それでもやはり面白い。

結構オススメな小説。

登場人物


  • ヴァン
親をイレギュラーの襲撃でなくし、そのときジルウェに拾われた。
モデルZの適合者ではないが、体の中にモデルZを取り込むことで強制的にR.O.C.Kシステムを作動させている。

ヴァンの中にいる人格。この人格がヴァンを支配するとむちゃくちゃ強くなる。
モデルVから発生した人格らしいが、詳しくは不明。

  • エール
ヴァンと同様、ジルウェに拾われた。モデルXの適合者。
性格は、すぐ殴る、叩く、ヘッドバットする・・・・・など

  • ジルウェ
ヴァンとエールを拾った青年。モデルZの適合者。プロメテとの戦闘時、死亡。
性格、鈍感、頼れるアニキ(ピンチ時)

  • プレリー
非政府組織ガーディアンベースのリーダー。
いろいろと苦労の耐えない大変な人。

  • セルパン
一国を支配するほどの大企業、セルパンカンパニーに社長でありながら、モデルVの復活をたくらむ適合者。
現在、どこかに隠されたモデルVを探している。
モデルVの力の一部を操る事ができ、ヴァンに『闇』のきっかけを与えた。

  • プロメテ
ジルウェを殺した人物で、セルパンの側近。強い。
基本的にはセルパンの命令に従う。しかし気に食わない事には従わない。
なにか個人的な目的があるようだ。

  • パンドラ
セルパンの側近。無口。
プロメテとは違い、命令に忠実。強いがプロメテほどではない。

  • モデルZ
伝説の英雄の魂をもつ、意志のある金属ライブメタル。
数百年前にある一人の科学者がモデルVをベースに作った。
現在、ヴァンの体内にいる。

  • モデルX
モデルZと同じで、ライブメタル。こちらはエールが所持している。体内にはいない。
はるか昔の伝説の英雄の魂をベースとして作られたのだが、なぜか弱気なところがある。

各話

ロックマン・モデルZ編[No.1~No.50]

一話…『闇』[No.1~No.39]

ヴァンがモデルVによって暴走。
その姿はまるで狼。
ハイウェイの人々を大量に殺した。

 アナタは私達を殺した。

 何も関係無かったのに。

 俺達が何をしたというんだ?

 関係ないだと?無責任だ。

 私達の命を返して!

 みんな、みんな死んじゃったんだ。

 お前も死ね。

そのことで、ヴァンの体の中の闇はどんどん膨れ上がり、ジルウェもエールも、そしてヴァンも倒れる。
そして、モデルZとモデルXのパスコードが回収される。

二話…守るための力[No.40~No.50]

プロメテとの戦闘でジルウェが死ぬ。

 もう、いやだ。
 センパイはもう死んだ。
 ハイウェイの人たちももう、死んでしまった。
 だから俺はもう、誰にも死んで欲しくない。
 だから、俺は力が欲しい。
 殺すための力じゃなくて、戦って守るための力が!

ヴァンがモデルZを体に取り込み、ロックマン・モデルZとなる。

《非適合者よりアクセス・・・・・・拒絶開・・・・・アクセス拒絶不能
R.O.C.Kシステム強制起動・・・・・
ロック・・・・・オン》

VSフォルスロイド編[No.51~]

第三話…発電所[No.51~No.78]

モデルHのフォルスロイド、ハイボルト・ザ・ラプタロイドとの戦い。

「エール、お前さ、明日、戦わなくていいよ。お前、戦うの嫌そうだし。」
の一言でヴァンと喧嘩になり、ヴァン一人でミッションを行う。

ベルトコンベア、プレス機、イライラ棒などのステージ攻略的なものが含まれている。

途中、体の中の『闇』がヴァンの体を支配し暴れる。

最後にハイボルトを倒したのは『闇』

第四話…停電した施設[No.79~No.99~No1]

モデルXのフォルスロイド、ハリケンヌ・ザ・ウルバロイドとの戦い。

ヴァンとエールが行動を共にする。はずだったが、エールが先に行ってしまった。
途中の分かれ道で全く違う方向へと進むヴァン。

ヴァンはダスマンクス(トラ)、エールはアドマレイト(タカ)の各中ボスとの戦いがある。

先にハリケンヌの居る場所に到着したのはヴァン。

 「土煙が晴れた。ヤバイ。人型の方、確実にヴァンだ。いま、この目で見た。」
 「Xバスターの銃弾がヴァンに吸い込まれるように飛んでゆく。ははは、どうしよう。」

これがエールの三つ目の貸し。
一回目はハリケンヌに刄を向けられていたとき。
二回目はさっきの竜巻に飲み込まれそうだったとき。

起き上ったエールはその三つの貸しを返すため、モデルX、モデルHでダブルロックオンする。

 青い鳥はたしか幸せを運ぶ鳥だ。赤い鳥と言われたら不死鳥をイメージする。だったら、緑の鳥と言われたら何をイメージするだろう。
 ヴァンには少なくとも合体変身をしたエールが力強さを持ちながら、しなやかさを持っている戦士に見えた。力強いというのは装甲から。しなやかさを持っているというのは雰囲気からだ。
 鳥のようなとまでは言わないが、立派な二つの羽を持っている目の前のそれは、エールがモデルXとモデルHで合体変身した姿だった。しいて言うならモデルHXと言ったところか。

ロックマン・モデルHXとなったエールは圧倒的な強さでハリケンヌを倒した。

 「すいません、エールさん。いや、エール様。俺がやったことはすべて謝ります。だから武力制裁だけは止めてください。あ、経済制裁(カツアゲ)も遠慮したいです」
 「ありがとね、ヴァン」

ここまでがロックマンZXパラレル(1)


ここからがトックマンZXパラレル(2)


どうやら仲直りできたようだ。

第五話…燃えるビル[No.2~]

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