夫婦生活一日目ネタ7

721 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/12(日) 22:38:02 ID:???
仕事から帰ってきたシンジを出迎えるアスカ。
「ただいまー」
「おかえりー」
「・・・何で服脱いでるの、アスカ?」
「キッチンでする?お風呂でする?それともベッド?」
「いや、普通はご飯とか言うべきところじゃないかな」



724 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/12(日) 22:53:18 ID:???
やっと取れた休日、シンジはリビングでテレビを見ていた。
「シンジ、何だらだらしてるのよ!?」
「ごめん、アスカ。でも疲れてるんだよ」
「せっかくの休日でしょう!」
「・・・何で服を脱ぎ始めるの、アスカ?」
「休日は有意義に過ごすものよ!」
「一度有意義の意味を辞書で調べた方がいいよ、アスカ」



726 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/21(火) 00:42:02 ID:???
「シンジ、これ何?」
「あ……」

シンジの背広から取り出したランパブのマッチを右手に、左手には出刃包丁を持って
無機質な声で質問する無表情のアスカさん。

背中を冷たい汗が流れ落ちるシンジ君。

「……」
「何とか言いなさいよ。」
「……道で拾ったんだよ。」
「嘘つくな。」
「あ、アスカは今日も綺麗だね!」
「ごまかすな。」
「……僕にだって付き合いってのがあるんだよ!」
「開き直るな。」
(ならどうしろと?)

「……ごめん。」
「ふーん。謝るような事してきたんだ。」
「違っ!してない!してないよ!」
「どうだか…… アンタが外で何してきたって私には分からないもんね……」

包丁の刃に視線と指を這わせながら、薄笑いを浮かべるアスカさん。
人生のダイジェストを走馬燈のように流し始める、気の早いシンジ脳。


727 :睦言AEOE:2005/06/21(火) 02:26:01 ID:???
「赤ちゃん産めなくてごめんね」
「ん、いいよ。もとはと言えば僕があの時…」
「ううん、あれはしかたなかったのよ、そう、あの時はしかたなかったのよ」
「アスカ…」
「…アタシと結婚したこと後悔してない?もし贖罪とか責任とかで一緒になったのなら…」
「アスカ…。そんなことない、僕はアスカが好きな、大切なヒトだから結婚したんだ」
「シンジ…」
「それにさ、子どもなんかいたらアスカを独占できないだろ?アスカさえいてくれれば子どもはいいよ」
「フフッ、それもそうね、アリガト、バカシンジ♪(アタシの大事な旦那サマ)」



732 :727:2005/06/21(火) 21:18:16 ID:???
727の会話の頭に
「やっぱり傷痕、残っちゃったね」をつけたしにきたら…

きっつー、つか単なるゲロ甘LASを見事昇華してくれるなんてすげぃです、㌧


733 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/22(水) 11:51:24 ID:???
肩をいからせながら市役所の窓口に離婚届けをバンッ!と叩きつけるアスカさん。


「……またですか?」
「もう駄目!今度という今度は絶対に許せないの!」
「……でも一応保留扱いにしておきますね。」
「今処理して!」


「なんだ、また碇さんか?」
「ええ。今年入ってもう三回目ですよ。」
「まぁ二、三日すればまた来るんだろ。いつもみたいに。」


~三日後~

「あのゥ……」
「あら碇さん。今日はどういった御用件ですか?」
「あの、一昨日の離婚届けなんですけどぉ……」
「……ええ。保留してありますよ。」
「本当!良かったぁ……」
「取下げですね?」
「ええ。何か私の勘違いだったみたい。お願いします。」

「毎回申し上げてますけど、もう少し慎重に。」
「スイマセン……」
「次からは処理しちゃうかも知れませんよ。」
「はい、気をつけます。お騒がせしましたぁ!」


734 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/22(水) 11:57:46 ID:???
申し訳なさそうにペコペコと頭を下げたあと
玄関付近で待っていたシンジに駆け寄り、満面の笑顔で腕にしがみつくアスカさん。

そんな光景を眺め、ため息をつきながら離婚届けに『破棄書類』の判を押し
そのままシュレッダーに放り込む事務員さん(24歳♀・未婚)




740 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/24(金) 20:23:36 ID:???
碇シンジ、碇アスカ35歳。
夫婦生活はすっかり倦怠期。刺激のない日々。
たまの休みにシンジがすることといったら家具の配置換えや本の整理。
夫婦間の会話も少ない。
高校生になった娘は、ろくに口も聞いてくれない。
土曜日。いつものように部屋の整理をしていると懐かしいものが出てきた。
Compact Disc。通称CD。
音楽は、携帯やPCで聞くもの、そんな時代。音楽専用の記憶媒体は絶滅寸前だ。
シンジは、古びたコンポにCDを入れた。果たして今でも動くものかどうか。
動いた。音が出た。
「懐かしいもの、聞いてるわね。」
「ああ。この曲、覚えてる?僕達が中学生の頃の曲だよ。」
Fly me to the moon....
「この曲聞くと、今でも綾波のことを思い出すよ。」
「綾波レイ・・・。ファースト・チルドレン。あいつ、今何してるのかしら。」
彼女の名前を聞くたびに、嫉妬の炎を燃やしてたっけ。
いまではそれも、遠い思い出。
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「ねえ、あなた。久しぶりに二人で映画でも見に行かない?」
「そうだな。たまにはいいな。それも・・・。」

とか言って出かけるシンジとアスカ。
ってのはどうだろう?



743 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/25(土) 01:49:46 ID:???
チリリン・・・。風鈴の音が鳴る。今年の夏は暑い。
私は、縁側に座り、うちわを扇いでいた。
私は、夏が好き。
何故って私が若かった頃、一番輝いていた頃、いつも夏だったから。
私の夫、シンジは3年前他界した。心筋梗塞だった。
(あなた、私は今も夏になるとあの頃を思い出してしまうのよ・・・)
エヴァ。使徒との戦い。大人の男性への淡い憧憬。
でも、ホントに好きなのは、あなただった。
高校時代、楽しかった。
甘い新婚生活。ケンカも沢山したわね。
あなたと過ごした長い長い日々・・・。今では全てが輝いている。
人は死んだらどうなるのかしら?天国に行くのかしら?
そしたら、またあなたと会える?
それとも、生まれ変わるのかしら?
もしそうなら、生まれ変わってもあなたと一緒に、なりたい。
「ばあちゃーん。」
この声は、孫のシンスケだ。
「あら、また来たの?」
「うん。ばあちゃんにこの前の話の続きを聞こうと思って。」
「そう。えー、どこまで話したっけね?」
「おばあちゃんが、おじいちゃんと豪華客船で運命的な出会いを果たした後、
 猛練習の末、ダンス大会で優勝したところまでだよ。」
「ああ、そうだったわね。それじゃ、その続きから話すわね。
 昔々のそのまた昔、私が14歳の少女だった頃―――



763 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/07/03(日) 21:57:12 ID:???
アスカさんの脚に虚ろな目をしてねっとりした愛撫を繰り返す脚フェチなシンジ君
そのシンジ君をうっとりして見つめる女王様アスカ

…でもシンジ君に嫌われないようにランニングとかして脚を常にベストな状態でいようとする努力家アスカさん



765 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/07/04(月) 23:09:46 ID:0v/XkLNo
それを知ってるので別に好きじゃないのに脚フェチの振りをするシンジくん


766 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/07/08(金) 02:32:41 ID:???
肉塊になった綾波を見て、あらためて選択が間違いでなかったことを、
おもいしるシンジきゅん。




773 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/07/21(木) 01:32:29 ID:???
久しぶりに二人っきりで酒を酌み交す碇夫妻
「ねぇ、女房を酔わせてどうするつもりぃ?」
とニ○カウヰスキーのCMのようにおっとなぁ~な雰囲気を
出そうと考える妻、アスカ

しかし、妻アスカが醸し出す妖艶なオーラにテンパりまくるシンジ
思わず手元にあったストレートのダブルをあおってしまう

完全に泥酔状態になったシンジを膝枕しつつ
「もぅ、なんでアンタはこんなにお酒に弱いのよぉ~~!」
と愚痴るアスカ

それでも、グロッキーになりつつも「あしゅか~」とあたかも猫のように
ほほを擦り付けて甘えてくるシンジを抱きながら
これはこれでいいかと甘えられる悦びを覚えたアスカ




779 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/02(火) 00:25:08 ID:???
「ちょっと、ミレイ!アンタ、またそんなはしたないカッコして」
アスカは柳眉を吊り上げて今年13歳になる娘のミレイの格好を注意する
「えぇ~、いいじゃん夏だし、暑いんだしさ」
そうアスカに答えた彼女の姿はタンクトップにショートパンツといったものだった
「もぉー、あなたからもなんか言ってよ」
アスカはソファで雑誌を読みつつ、この騒ぎに耳をそばだてていたシンジに声をかける
「え、あぁ、でもいいんじゃないかな、別に家の中ぐらいは」
「ったく、そういうこと言ってんじゃないでしょ
 親しき仲にも礼儀ありってことよ」
「う~ん、でもアスカだってミレイぐらいの年齢のときはそんな格好してたんじゃない?」
シンジは愛しい我が娘に視線をめぐらせてそう答えた
「それにアスカなんて僕の前でだけわざと襟ぐり深いの着たり
 スリットの入ってるスカートはいたりして僕をからかってたしね」
「そうなんだ、こないだママから聞いた話と何かイメージ違うなあ」
「ん?何の話?」
シンジは自分の与り知らぬところで交わされたらしい会話に興味を引かれミレイに尋ねる
「な、な、な、なんでもないのよ
 あ、そういえばミレイ、アンタ夏休みの宿題しないといけないんじゃないの?」
慌てた様子で娘にこの場を離れるよう促すアスカ
「今日の分はもう午前中に終わらせたわよ
 それよりパパ、こないだママに聞いたんだけどさ
 パパとママが結婚する時にパパが泣いて頼んだってホント?
 それ聞いて最初はパパのほうがベタ惚れだったのかなと思ってさ
 でも今の話聞くと最初からママのほうが何とかして相手してもらおうって
 パパに夢中だったふうに聞こえるんだけど」
「ふぅーっ、まったくアスカは何て嘘教えるんだよ」
「嘘なの?」
「嘘だよ、本当はね…」


780 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/02(火) 00:30:08 ID:???
シンジがミレイにアスカと結婚するに至った真相を告げようとしたそのとき
アスカが突然二人の会話に割り込んできた
「わぁー、わぁー、わぁー」
「ちょっとアスカ、黙ってて」
シンジがアスカを後ろから羽交い絞めにし口をふさぐ
「うむっ、んーんーんー」
「で、ミレイ、パパとママが結婚した時の話だよね」
「うん、この間、ママがねパパが泣いて頼むから仕方なく
 結婚してやったって言ってたのよ、違うの?」
そんなミレイの話にシンジは、驚きと不審の感情をもって
いまだ自らの腕の中でじたばたともがくアスカをジィッと見つめる
「もう、アスカはミレイになんて伝えてるんだよ
 実際はね、アスカが僕の18歳の誕生日に
“アンタみたいな冴えないヤツ誰も結婚してくれないだろうから、アタシがしてあげる”
 って顔を真っ赤にして結婚届を突きつけられたんだよ
 まぁ、出会ってすぐの頃だったら照れ隠しって分からなかったんだろうけど
 ずっとアスカと同居っていうか同棲してたら、さすがにわかるよね?
 あの時のアスカは可愛かったなぁ~」


781 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/02(火) 00:31:14 ID:???
そういってシンジはミレイに惚気混じりに真実を伝えた
「ふーん、やっぱりママって昔からパパにベタ惚れだったのね
 ママからその話聞いたときおかしいなと思ったのよ
 ま、後は二人で仲良くね」
そういってミレイはシンジと未だシンジの腕の中にいるアスカを残して自室に退いた
「はははっ、ミレイは本当にませてるよね。って、アスカどうしたの?」
「ぷはっ、どうしたの?じゃないわよアンタ、あんな恥ずかしい話を娘にするんじゃないわよ」
「でも、しょうがないじゃないか、本当の話なんだしさ」
「ったく、アタシの人生唯一の汚点ね
 それよりシンジ、アンタさっき、あの時のアタシは可愛かったって言ったわよね
 それどーいうことよ?今のアタシは可愛くないとでもいうわけ?」
「そういうわけじゃないよ。うーん、そうだな今のアスカは…」
「今のアタシはなによ?末期の言葉として聞き置いてあげるわ」
「うん、今のアスカは優しくて、綺麗で可愛いかな」
「な、な、な、何言ってんのよ」
「あとは僕にとってこれからもずっと守っていきたい最愛のヒトかな」
「……………………バカ」

こんな感じで
娘にまでシンジに対するデレっぷりを見抜かれてるツンデレ妻なアスカさん




794 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/04(木) 10:23:50 ID:???
シンジの子を孕んで幸せの絶頂のアスカを
シンジの留守中に家に押し入り強姦し首にワイヤを巻きつけて天井から吊るし
もがき苦しむ間に腹を裂いて目の前で胎児を切り刻んで口に押し込んでやりたい

幸せの絶頂から引き摺り下ろされ全てを奪われたアスカ
帰宅後、変わり果てたアスカを目にしてオナるシンジ



795 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/04(木) 11:24:02 ID:???
基地外自慢なら、俺はもっと凄い妄想を言えるぞ?
そんな呪怨の二番煎じみたいな話じゃなくて。


796 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/04(木) 14:21:43 ID:???
「シンジ、その、今日病院行ったんだけど・・・」
「え?どこか具合が悪いの?」
「ううん、その・・・できちゃったみたいなの」
「何が?」
「もう!・・・その、赤ちゃん」
「・・・・」
「何よ、何か言いなさいよ。言っとくけどアタシ産むからね!別にアンタに」
「産んでくれるんだね!?やったぁ!」
「えっ?」
「だってアスカ昔言ってたじゃないか、子供なんか欲しくないって」
「・・・アンタの子供なら欲しいかなって思っただけよ」
「うん、ありがとうアスカ。元気な子を産んでもっと幸せになろう」
「うん・・・」

ベタでスマソ
最終更新:2007年05月07日 15:49
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