倦怠期ネタ10

倦怠期ネタ10


        • 908 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/25(日) 05:35:07 ID:???
日曜の午後1時半。ぽかぽか陽気のこの日、シンジはリビングで座布団を二つ折りにし枕にして昼寝を満喫していた──

『ショウヘイヘイ~!』
『ショウヘイヘ~イ!』

バッとタオルケットを捲って上体を起こすシンジ。
シンジ「…テレビの音…?」
しかし、辺りはひっそりしている。
シンジは再び横になって目を瞑った。

……

ゲンドウ『ショウヘイヘ~イ』
シンジ「ぶw」
アスカ『シンジ、アウト~』
シンジ「(はっ、これ何かテレビで見たことあるな…)ちょっと父さん何なのさwいきな……アスカ?」

シンジが再び上体を起こしたところでアスカが笑みを浮かべながら正座して座っていた。
シンジ「……もしかして……お尻、叩くの?」
アスカ「ええ、そうよ」

苦笑しながら立ち上がるシンジに布団たたきを構えるアスカ。
やがてアスカはシンジのケツを狙ってフルスイングした。
アスカ「あんた、こんな日ぐらい散歩に連れて行きなさいよッ!」

パァン!

シンジ「ぐぁっ!……それ1つ言うのに演出凄すぎだよアスカw」
アスカ「シンジぃ~ごめんね。お義父さまがアノ番組にハマっちゃったから…」
シンジ「ぶw」
                                                            終劇




909 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/25(日) 05:54:05 ID:???
決戦、第壱デパート

冬の寒さが身に染みる月曜の朝、碇アスカ・ラングレーは身構えていた。
今日は『決算期大売り出し』だからだ。

『…主婦、碇アスカ・ラングレー…行きます!』


午後4時、戦乙女は自宅に帰る。
両脇に抱えられた冬物の束。
これを写メールで目的の相手に送る、その返事がくるのを待ちながら碇アスカ・ラングレーは眠りについた

『女の戦いね』
『ああ…そうね』

終幕


最終更新:2007年03月25日 14:05
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