そんな風に私は期待と不安をない混ぜにして自身の思考に想いをはせていたが…
はっ、と気付くと眼前にはシンジの顔が近づいていた。
「ち、ちょっと…慌てるな!」
シンジの眉間に私は渾身のチョップをかます。全く…なに興奮してるのよ。私は眉間を押さえて床を転げるシンジへ
「私、部活の帰りだから汗かいてるし…こういう事の前って普通シャワー浴びるもんじゃない?」
「いたたッ、ごめんアスカ…先にシャワー浴びて来てよ。僕は後で良いから」
そんな訳で私は先にシャワーを浴び終えてバスタオル姿でシンジの部屋へ。
あれ?シンジが居ない。シンジのベットの上で髪を乾かしながら部屋を見回す。、と部屋のドアがノックされ
「アスカ。ちょっと今コンビニに行ってきたから…僕もシャワー浴びてくる。」「あっ、うん。分かったわ」
私の髪も乾き始めた頃。ドアを開けてシンジが入ってくる。上半身は裸だが下は着替えたのか、ズボンを履いていた。シンジはおずおずと自分のベットにあがり私と向き合う。
…やっぱり恥ずかしいわね…
「ア、アスカ…キス…していい?」
「いちいち聞かないでよ…恥ずかしいなぁ……んっ」
私が目を瞑るとシンジの吐息が微かに感じられた。
瞬間、唇に柔らかな感触が…
背中に手を回されて抱き寄せられ、私の唇にシンジの舌が滑る。私は唇を開きシンジの舌を受け入れた。甘い吐息…シンジの舌で口内をまさぐられ私はシンジの頭に手を回し無意識に唇を寄せる。息を吸うのも忘れた様に私達はお互いの唇を貪りあった…
「んっ…んちゅ…あぁ…シンジィ…好きぃ…」
「んんっ…ハァ…アスカ…僕もだよ…」
私はシンジに押し倒されベットに身体を沈める…明るく光る天井とシンジの顔。シンジの舌が私の首筋、鎖骨、そして胸へと滑る。
「アスカの胸…大きいね」
「馬鹿ぁ…シンジは大きい方が好きなの?」
「大きさなんて…僕はアスカの胸が好きだよ」
シンジはそう言うと私の乳首を舐める…右の乳房を柔らかく揉まれ私は甘く声をあげてしまう。最近胸の奥にあった「しこり」も無くなり膨らみ始めた私の胸。シンジに両方の胸を責められ心地よい快楽に身を委ねた。
「アスカ…下…濡れてきたね」
「あんっ…シンジ…恥ずかしいから電気消して…」
シンジは私の訴えを無視し両腕でやんわり私の胸や乳首を刺激しながら私の下半身に…
最終更新:2007年05月21日 18:12