ある日の日曜


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最近忙しかった僕も今日は久しぶりに休みがとれた。昨日アスカにその事を話すと、とても喜びデートの計画を楽しそうに考えていた
が…

「39℃…風邪かな?アスカ今日はゆっくり寝てなきゃ」
「ゴホッ…やだぁ~。シンジとデートした…ゴホッ」「無理だよ。熱あるし、身体だって辛いんだろ?」

アスカは瞳をうるませ鼻をグジュグジュ鳴らせる。風邪のせいか、はたまたデートが出来なくなったせいか…
僕の自惚れじゃなきゃ後者を支持する。
風邪を引いたというのに、意外に元気に駄だをこねるアスカ。

「今日はアスカの言う事を何でも聞いてあげるから。早く風邪治そ?」
「本当に?じゃあ、シンジ…お粥作って」

はいお嬢様と笑いかけ、僕は台所へ向かいお粥を作る。出来上がったお粥と市販の風邪薬をお盆に載せて寝室へ

「はい出来たよ。アスカめしあがれ」

身体をベットから起こしあ~んと口を開け、まるで小鳥のヒナの様にアスカは僕を見つめる。

「しょうがないなぁ。はいアスカ、あ~ん」

プイッ

「熱そう!フーフーしてくれなきゃ嫌!」

「分かったよ。フーフー、はいどうぞ」


アスカはスプーンをパクッとくわえニコニコ笑う。やっぱりシンジの作る物は美味しいとお褒めの言葉を頂いた。こんな調子でお粥を食べ終わり薬を飲むとアスカは枕に頭を預ける

「ねぇシンジ…汗かいちゃった。タオルで拭いて着替えさせて」

これはまた…大胆な…
僕はお盆をかたずけタオルとアスカの着替えと下着を用意する

「アスカ…脱がすよ?」

「んっ…あっ、ちょっとシンジやっぱり恥…」

アスカの声なんて僕にはさっぱり聴こえないなぁ。
全身熱のせい(?)で赤くなったアスカの身体をタオルで拭いていく。見慣れたとはいえ、明るい昼間からスタイルの良いアスカの裸をタオルで拭いていると…

「へっ!チャンスだ。やっちゃえ!シンジ」
「あほか!相手は病人だぞ!」

僕の中の悪魔と天使が…
何故、悪魔が十人いて天使が独り…天使ピンチ!
その時アスカが

「…シンジぃ…明るい所で裸は恥ずかしいよ…汗はもう良いから早く着替させて…」
顔を紅く染め『あの』普段は狂暴なアスカが、はにかみながら僕の袖をクイッと引っ張る。
たった独りの天使が悪魔を次々と葬ふる…

「はい。着替え出来たよアスカ」
「うん…ありがと。シンジ」


何ですか…この目の前の可愛い生き物は…
アスカの魅力をまた一つ知る事が出来た日曜の昼下がり。僕は不謹慎だがたまには風邪を引いたアスカも良いなぁと思ってしまった。

【終わり】
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