約束2


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

『おとなのあすかえ。いましあわせですか。しんじくんとけっこんしてますか。にじゅねんごのきょうのやくそくはちゃんとまもりましたか』

約束?日記帳の日付は…今日!
なによ約束って…
約束…約束…分かんない!
私は必死に思い出した。けど全然思い出せない…時間だけが過ぎていく。

「ただいま~」

「あっ…おかえりなさい」
「お腹空いたよアスカ」
「ごめんシンジ…夕飯の支度してない」

私は『約束』が気になって夕飯の支度をすっかり忘れていた。私は急いで台所へ向かう。

「すぐに簡単な物作るから待ってて」
「いいよ。アスカそれより…」
「今日は『約束』の日だったね。ごめん忘れてた。」
嘘。シンジは分かってるの?二十年前の約束…

「行こうか。二人の秘密基地に…」

「…思い出した…」


幼い頃遊んだ自然公園の林の中、目印の木は大きく成長していた。この土の下に…
「あった…」
「凄い…昔埋めたまんまだ」
「開けるよアスカ」
「うん」

中にはボロボロの紙に…



『けっこんおめでとう
シンジ
あすか』

そして…玩具の指輪が…
シンジが指輪を掴み私に渡す。
「流石に小さいから填められないね」

シンジは私の正面に立ち

「アスカさん僕と結婚してくれますか?」
そう言ってシンジはまた私にプロポーズしてくれた。
「はい…シンジさん…大好きです」

私は泣きながら指輪を握り締める。今幸せだよ…シンジと結婚出来たよ…素敵な指輪ありがとう…



「しんじくんあたしのことすき?」
「うん。あすかちゃんすきだよ」
「じゃあ、いまけっこんしてくれる?」
「けっこんはむりだよ。おとなになってから」
「おとな?おとなっていつ?」
「ん~…にじゅうねんご!」
「じゃあ、にじゅうねんごね!」

「やくそくよ」

【終り】
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。