アブノーマル

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普段はアスカの方が力関係は上なのに、夜の生活となると途端に立場が逆転する。 そのわけはシンジ君はドがつくSで、アスカさんはドがつくMだからだ。 シンジはアスカを生まれたままの姿にして椅子に縛りつけ、目隠しもさせる。 その間、シンジはテレビを見たり、何かを食べたり、雑誌を読んだり、普通に過ごす。 時には、近所のコンビニに行ったりする。アスカには「コンビニ行って来るから。あ、でも、玄関のドアは開けっぱなしにしておくね」 と伝える(それは嘘で、きちんと閉める)。「嘘でしょ? ねえ、シンジ…」とアスカはシンジに訊くが、あえて何も返さない。 さっきまでシンジが生活音が耳に届いていたけど、いなくなったら急に室内が静かになり、不安になる。 一分が、何十分にも感じられ、精神が消耗されて、体力も落ちていく。 緊張のため喉もからからに渇くが、動けないので水分を補給することもできない。 しばらくすると、室内に人の気配を感じ出す。アスカは「シンジ?」とその気配に対して、訊くが気配は無言のまま何も答えない。 シンジはドアを開けっぱなしにすると言っていたので、不審者が入ってきたのでは? と不安に駆られる。 それでも、祈るように「シンジ、シンジでしょ?」とか細い声で訊き続ける。 もちろん、気配の正体はシンジだが、何も応えないシンジに、次第に恐怖して身体を震えさせる。 最後の方は「シンジ、お願い、返事してよぉ…」と切なく、声を漏らす。 その時、ぶうん、とフリーザーが開く音をアスカは耳にする。 がらがらと気配が何か音を立てたと思うと、乳頭に鋭い刺激が走る。 あまりの唐突なそれに、アスカは「あぁんっ」と派手に声を出す。 何かが乳首に触れている。時間が経つにつれて、それが氷だとアスカは理解する。 気配はしばらくの間、氷でアスカを弄ぶ。ヘソにつけたり、腋につけたり。 長時間、責め苦にあったアスカは体力の限界を感じてくる。 はっは、と犬のように呼吸を繰り返す。喉が渇いて、うまく息を吸えないのだ。 気配はそれを察すると、何も言わず、冷たい物をアスカの頬に密着させる。 「んんぅ…」と気だるそうに声を出す。肌に触れる冷たい物の形状の感触からペットボトルだと何となくアスカは理解する。 飲ませてくれるんだ、と思っていると、気配は自分が喉を鳴らして飲み始める。 と、思いきや、気配はアスカの口唇に接吻をして口内に含んだ水を流し込む。 アスカはそれをこくこくと飲み下す。久しぶりに飲んだ水は甘かった。 しかし、気配は水を流し込むだけではなく、舌でアスカの口内をねぶり、 舌の根元から、上、下と縦横無尽に犯し尽す。 水が入り粘液がぬめりだした口内はぬるぬるとしていて、快感を誘う。 徐々にアスカの身体は切迫された状態も相成って、火照り始める。 それを感じたら、再び、放置プレイを開始する。 シンジは時々思い出したように、アスカの乳房を揉みしだいだり、 脇腹をペン先で突いたり、陰裂に指を這わせたり、あるいは中を抉ったりもする。 もちろん「乳首、凄い硬くなってるよ、もしかして興奮してるの?」 「びしょびしょだ。こんな姿、洞木さんが見たら、何て言うかな?」と言葉責めも同時に行う。 「そ、そんなこと言わないでよ」とかぶりを振るけれど、シンジはアスカが嫌がれば嫌がるほど執拗に責めて行く。 そんなことを繰り返しているうちにアスカの下腹部は疼きだし、とうとう堪え切れなくなる。 「シンジぃ、もう、あたしぃ」と媚びるように催促するが、 シンジは「どうしてほしいの? 僕、バカシンジだから、ちゃんと言ってくれないとわからないよ」と、とぼける。 「シンジのぉ…、硬いお×んちんをあたしのおま×こに挿れてぇ」 「お願いしますだろ?」 「お願いしますぅ…」 とアブノーマルな性活な彼ら。

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