アスカの料理奮闘記~片づけをしよう~

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確かにアスカの料理の腕前は上がってきたと思う。アスカ自身人一倍の負けず嫌いで、 努力家だから当然といえば当然だけども・・・ 只、いまだ解決されていない問題もある。それはアスカが片付けをしたがらないという事。 「アスカ 食べ終わったら片付けようよ  片付けが終わるまでが料理だよ」 僕は毎度毎度の小言を並べる。 そして次に言われる言葉も分かっている。 「うるさいわねぇ 後でやるわよ、あ・と・で!!」 ほら来た・・・ この後でアスカが行動に移った例がない。結局、片付けるのは僕だ。 最初のうちは慣れない事をして疲れてるだろうと僕が片付けをしてたのだけれども、 何時しか、それが当然と思われたらしく今に至っている。 けど、この後に降りかかる惨事を思えば最初から片付けをさせるべきだったと 後悔せざるを得ない・・・ パタンッ ドアが閉められた音で、僕は目覚めた。そして隣にアスカがいないことに気付く。 時計を見ると夜中の二時。おそらく水を飲みに行ったか、トイレだろうと思いウトウトと 再び眠りに入ろうとした、が・・・ 「ッキャアアァアアァアァアアアァアァァァァァ!!!!」 空気を切り裂くようなアスカの叫び声で僕は飛び起きた。 まさか泥棒!?アスカが危ない! そう思い部屋を飛び出し、台所にへたり込んでいた アスカを発見したのだが泥棒の姿は見えなかった。 「どうしたの! アスカ!!」 相当、怖い思いをしたのだろう青ざめた表情のアスカがそこにいた。 そして、やっとの思いで声を絞り出し、一言。 「・・・ご ごっ ゴキブリ・・・」 アスカが示した指の先に一匹のゴキブリがいた。 そう、アスカはゴキブリが大嫌い。腰が抜けるくらいに。

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