686氏 碇家のアスカさん~レイの思い~ 3

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シンジ「ただいまぁ」 アスカ「おかえりなさぃ」 出前の注文表を手にアスカが近づいてくる アスカ「シンジは何がいい私的にピザがおすすめ♪」 シンジは呆れ顔で シンジ「まさかご飯用意してないの?」 アスカ「昼間お客さんが来てて買物行けなかったの」 仕方なくピザを選びながら シンジ「お客さん?誰だろう?」 アスカ「内緒よ!シンジの知らない人」 アスカは少し顔を紅くしながら アスカ「ねぇ~シンジ!もし私がシンジ以外とキスしたら怒る?」 シンジは少し考えながら シンジ「ん~?僕はアスカを信じてるから」 アスカ「もしもよ!もしも!」 シンジ「やっぱり想像つかないや。アスカはそんな事しないよ」 アスカ「つまんない人ね」アスカ「でも信じてくれててありがとう」 というと腕を絡ませキスをする シンジ「あっそうだ。アスカ」 アスカ「何よ?急に大きい声出して」 シンジ「明日父さんが家に来るから」 アスカ「義父さまが?」 シンジは思い出し笑いをすると シンジ「アスカきっとビックリするよ」 アスカ「ちょっと何よ!教えなさい」 背中をポカ×2叩くアスカ シンジ「分かった。分かったよ。実は父さん…」 シンジ「実は父さん再婚するんだ」 アスカ「そうなの!ねぇシンジの知ってる人?」 シンジは感慨深げに シンジ「アスカも知ってる人だよ」 アスカ「…私も…知ってる…人?」 ふいに奇妙な違和感に囚われる。確かレイは最後に レイ「アスカの事は諦めるわ。碇君とお幸せに」と シンジはアスカの様子には気付かず言葉を続けた シンジ「綾波だよ」 シンジ「ビックリしただろ?まさか父さんと綾波が結婚なんて。僕全然気付かなかったよ」 シンジの話など聴いていないアスカ アスカ「……された」 アスカの異変に気付く シンジ「アスカ?どうしたの?」 アスカ「また騙された~~~」 シンジ「わっ!なんだよ急に大きい声だして」 アスカは顔を真っ赤にしながら叫ぶ アスカ「レイのバカ~~~!!」 こうして碇さん家のアスカさんの受難は幕を開けるのでした 終 劇 オマケ 「ゲンドウ家」 ゲンドウ「本当に俺でよかったのか?レイ」 レイ「えぇ、愛してますわあなた」 ゲンドウ「そうか…君に愛してもらえるなら何でもするよ」 レイ「気になさらないで、私だって貴方を利用させて頂くんだから」 レイ「待っててね。私の可愛い「アスカ」ちゃん」 おしまい?

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