夫婦生活二日目ネタ5

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524 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/31(土) 03:00:54 ID:??? アスカに怒鳴られてるシンジを見て、スケッチブックに落書きしながら娘のお友達が宣うた。 「ミキちゃんちもママのほうがパパよりつよいんだね。」 「うん。パパはママにはよわいのよ。」 「じゃあ、うちとおんなじだね!」 「でもプロレスごっこするとママはいつもパパになかされちゃうんだよ。」 「へー、ミキちゃんのパパとママはプロレスごっこすきなんだ?」 「うん。まいばんしてるよ。いつもパパのかちなんだ。」 アスカ「二人とも、美味しいケーキあげるから余所でその話しちゃダメよ?」 ミキ「なんで?」 シンジ「いいからママの言う通りにしなさい。」 ---- 537 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/03(火) 21:16:49 ID:??? 職場でいつも眠そうにしているシンジ。大事な会議の席上で居眠りすることもしばしば。 そんなシンジを心配して、アスカはドリエルを買ってきた。 「いい、シンジ、あんたはね、睡眠障害があるのよ。この薬飲んでぐっすり寝なさい」 そんな大袈裟な・・・と思って流していると、アスカは怒り出す。 「何よ!アタシのいうことが聞けないの!アタシはアンタのため思って言ってるのに、飲まなきゃ離婚よ!」 その晩。 薬が効いてシンジはぐっすり。 「…ううう、これじゃアタシが睡眠障害になっちゃうわよ」 身体が火照って仕方のないアスカは脚の間に漬物石を挟んで寝ましたとさ。 ---- 553 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/07(土) 22:28:57 ID:??? シンジが会社から帰ると アスカは今日も煎餅を齧りながら、寝っ転がってテレビを見ている 髪はボサバサでジャージを着ていて、尻をボリボリと掻いている ブクブクと肥えた身体にはもはや結婚前の面影は残っていない 「夕食は?」「机の上」 キッチンの机の上には、カップヌードルが一つ置かれていた。 555 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/07(土) 22:45:06 ID:??? 時間って残酷だね。 アスカおばさんになってしまったんだね。 つうかもう、夫婦というより倦怠感漂う夫婦って感じだね。 まぁ、いいか。 シンジは、おそらくおばさんになったアスカも惚れてるんだろうし。 しっかり守ってあげてね。 556 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/08(日) 00:31:33 ID:??? 「誰がオバサンか」 夫婦になってから脳天に踵食らうの何度目だろうなあ、いい加減頭の形変わっちゃうよなあとか 遠のく意識の片隅で思うシンジ。 目が覚めたら、首の後ろになんかやわらかい感触が。 「膝枕してもらうなんて、随分久しぶりな気がするなあ」 「アタシはそーいうガラじゃないの。わかってんでしょ?」 「そうだね、アスカはむしろ僕に膝枕させた上に、耳掃除までせがんでくるタイプだもんね」 「耳掃除がお望みなら、してあげるわよ?シンジの耳って可愛くて好きだし。偶然にも手元に耳掻きがあるし」 有無を言わさずシンジの頭を押さえつけ、さっさか耳掻き開始してしまうアスカ。 なんか唐突だなあとか思いながらも、耳掻きはそれなりに気持ちいいので、警戒を解いて、ついついうっとり目を閉じてしまうシンジ。 「で、誰がオバサンだって?」 耳掻きはまだ耳の穴の中。 どっと冷や汗を噴出させるシンジの頭の上で、暗くくら~く微笑むアスカ。 ---- 559 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/08(日) 23:07:21 ID:??? いつまで経ってもセックルのときはやさしくしてね・・・というアスカさん 560 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/08(日) 23:09:23 ID:??? それに対して、手錠を片手に薄ら笑いで答えるシンジさん ---- 561 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/09(月) 00:08:16 ID:??? ある日のこと 深夜のことだった。 突然、シンジはアスカの寝言に目が覚めた。 「お願い!ママ!ママを辞めないで。ママの大好きないい子になるから。だからおなかの赤ちゃんだけは殺さないで!」 妊娠五ヶ月のアスカの悲痛な寝言にシンジは「大丈夫だから、アスカ落ち着いて」と体を起こしてしっかり抱き締めた。 アスカが過去に母親から殺されそうになったことをそれとなく聞いていたけれどまさかこんなに痛手を負っていたとは思いもしなかった。 「アスカ、アスカ起きて!」 シンジはアスカの頬を軽くたたき揺り起こした。 涙目になっているアスカ。 両の目に涙が大きく溜って今にも溢れ落ちそうだった。 シンジはアスカを起こしてもう大丈夫だからと何度も言った。 「怖い夢みていたんだね」シンジがそう言うか言わないうちにアスカは泣き出した。 今まで聞いたことのない悲痛な号泣だった。「シンジ、ひとりにしないで。アタシを捨てないで」アスカの言葉が痛くてシンジは言葉が見付からなかった。 そばにいるのに何もしてあげられない、過去の痛みに何もできない自分が悔しかった。 もっと心の強い人間になりたいとアスカの体を抱き締めながら思った。 ---- 587 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/12(木) 11:07:04 ID:??? 愛娘に絵本を読んであげるアスカさん。 「こうして二人は結婚して、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。」 「ママ。」 「ん?なぁに?」 「ママはどうしてパパと結婚したの?」 「んー、……パパにどうしてもって泣きながらお願いされたからよ。」 「パパもそう言ってたよ。」 「……大人には色々事情があるのよ。」 「教えてよぅ。」 「さ、お昼寝しましょうねー」 「ねー、おーしーえーてーよーぅ」 「はいはい。いい子にしてお昼寝できたら後で教えてあげるわよ。」 「ホントに?」 シンジに女が出来たと勝手に思いこんで、お酒の力を借りて無理矢理押し倒したら 丁度あぶない日だったのに童貞君がゴム付けずに頑張るもんだから貴女が出来ちゃって それで仕方が無いから結婚したのよ。 なァんてまだ幼い娘に言える訳もなく。 安らかな寝息を立て始めた愛娘の頬を指で撫でながら、巧い言い訳を捜すアスカさん。 ---- 597 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/13(金) 22:35:27 ID:??? 「シンジ、アタシさ、最近生理こないのよね~」 「ふ~ん。たまたまでしょ」 シンジの素っ気無い態度に、アスカは不満を覚える。 「何よ!『も、もしかして、赤ちゃんができたの?!』とか言って、ちっとは動揺しなさいよ!」 「だって、いつも避妊してるじゃん。できるわけないよ」 「本当にもう、どうしてアンタはそうやって最初から可能性を否定するような物言いしかできないの!」 アスカの言い掛かりに、いい加減シンジも頭に来た。 「何言ってんだよ!いつも『今日は無しでも大丈夫?』って聞いても、『やっぱり付けて』ていうのはどこの誰だよ!」 「何よ!アンタの精液ってね、臭くってヌルヌルして気持ち悪いのよ!大体、アンタがいつもティッシユにくるんでゴミ箱に捨ててるもの、 どうしてアタシの身体ん中にいれなきゃいけないのよ!!」 言いたい放題言って部屋を出て行ったアスカ。後には「…ボクって気持ち悪いんだ」とぶつぶつ呟くシンジだけが残されていた。 その後、「膣内射精の方が美容と健康に(・∀・)イイ!!」という雑誌記事を読んだアスカが、嫌がるシンジの上に無理矢理乗ってしまい、 案の定というか当然というかで赤ん坊ができてしまいたとさ。 ---- 599 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/14(土) 02:37:00 ID:??? 「シンジ、あの女(レイ)とは終ってるんじゃなかったの? 妊娠してエチやれないからなんて理由で浮気なの? アタシも舐められたもんよね」アスカの目は怒りに燃えている。 おまけに往復平手打ちまでされる始末。 でも、おかしい綾波は結婚して海外にいるし、最近会うこともないんだけど。 「ごめんね。アスカ」一応あやまっておこうとあやまるシンジ。 「ざけんじゃないわよ。それなりの落とし前はつけてもらうからね。」アスカは、シンジの財布を取りあげ、家計簿を見ながら五百円の硬貨をだした。 「これは?」と訊くシンジ。 「あしたのお弁当代。ちゃんとレシートもらいなよ。わかった?」アスカの言葉にうんと頷くシンジ。 いつものアスカじゃない。 アスカどうしちゃったんだろう? その頃、寝室では シンジのうなされぶりに驚いているアスカ。 「アスカ、赦して、絶対、浮気はしないから」 なんかすごい寝言だなと思うアスカ。 シンジは浮気出来ない筈だし、昨日だって、アタシが妊娠九ヶ月なのにおねだりエチしてるじゃん。 アスカはシンジの右ほっぺを強くつねった。 「目がさめた?」目が涙目になってるシンジ。 いつものアスカの声に夢だったんだと安心したシンジだった。

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