サウザンド・クロス

サウザンド・クロス:?

永続罠(TF6オリジナル)
自分のライフポイントが2000より下の場合、自分のライフポイントを2000にする事ができる。
この効果を3回使用した後、このカードを墓地へ送る。
TF6でオリジナルカードとして収録された、永続罠カード。
アニメ5D'sでは、ジャンが使用した。

所謂ライフ回復カードだが、このカードを使用している時点で追い詰められている筈である。
そもそも相手が2000以上のダメージを与える手段を使って来れば、このカードだけでは対処できない。
3回使用する前にバウンスすれば、再び3回使うことが出来るが、
そこまでするくらいなら一発逆転出来るカードをデッキに入れるべきである。
最初から自分のライフが減ることが前提のデッキに保険として入る程度か。

  • 原作・アニメにおいて
遊戯王5D’sの「遊星vsジャン」戦でジャンが使用。
スターダスト・ドラゴンの攻撃で戦闘ダメージを受けたときに発動し、750になったライフを1000まで回復した。
その後も波動竜騎士ドラゴエクィテススピード・ワールド・2の効果によるダメージを受けた時に発動し、最後は自壊している。

このデュエルはバーン効果を持つスピード・ワールド・2の影響下で行われるものであったため、このカードはその対策として用意したカードだと思われる。
作中人物には「ライフが800以下では危険」という認識が見られるので、ライフを1000に保てるこのカードに白羽の矢が立ったのだろう。
結果としてジャンはスピード・ワールド・2のバーン効果による敗北を合計3回も免れていたため、十分に活躍したと言える。

尤も、スピード・ワールド・2のバーン効果は「手札のスピードスペルの数×800のダメージを与える」というものなので、スピードスペルを2枚以上確保される可能性を考えると、対策カードと言えるかどうかは微妙なところではある。
理論上、最大でも2997しか回復できないこのカードよりも、ホーリージャベリンドレインシールド等を採用する方が回復量の期待値は高いと言えるだろう。
ちなみに、ジャンがこのカードで回復した数値の合計は1450であり、カード1枚の消費に見合うだけの回復を行えたとは言えなかった。
このカードに自壊効果が設けられていないか、もしくはあと1回でも効果を発動できていれば、ジャンはライフを残しつつデッキ破壊で勝利できていたのだが、その辺はデュエル構成の都合というやつだろうか。
無限ループを防ぐ都合上、回数制限があること自体は仕方ないのだが、やはり脆弱なカードであることは否めない。

作中では以下の効果だった。
永続罠
自分のライフポイントの数値が変化したとき、自分のライフポイントを1000にする。
この効果を3回発動した後、このカードを破壊する。

「サウザンド」の名の通り、ライフの基準は1000だった。
このままでは回復カードとしては弱すぎるためか、タッグフォース版では基準となるライフが倍になっている。
また、ライフの数値が変化するだけで発動できたので、光の護封壁のように自分のライフを意図的に減らす用途にも使える代物だった。


  • 関連カード 
  • ゲーム別収録パック:No.無し






YOパックパック:無し

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最終更新:2023年06月18日 12:16