未来破壊:?
通常魔法(TF6オリジナル)
自分の手札の枚数分だけ、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
TF6でオリジナルカードとして収録された、通常魔法。
アニメ5D'sではアポリアが使用した。
墓地肥やしカードの1枚。
初手で使えば一気に5枚墓地に送ることができ、単発の墓地肥やしとしては多い方である。
しかし自分の手札の枚数に依存するのが難点であり、手札が0枚のときにこのカードをドローしてしまうと、完全な死に札となってしまう。
そもそも、現環境では
ライトロードを筆頭に「何かをしたついでに墓地を肥やす」カードが多いため、墓地肥やしのためだけにわざわざカード1枚を消費する意義は薄いといえる。
TFオリジナルカードでも既に、破格の枚数の墓地肥やしを可能とする
パワー・ウォールが存在するため、やはりこのカードを採用するほどではないだろう。
パワー・ウォールが入手してなかったとしても、ほとんどの場合は
針虫の巣窟でも十分だろう。
遊戯王5D’sの「アポリアvsゾーン」戦でアポリアが使用。
自分のデッキに残っていたカードを全て墓地に送り、
アフター・グローへと繋げた。
この時のアポリアは12枚もの手札を溜め込んでいたため、大量のデッキ破壊を実現している。
破滅の未来を生きたゾーンに「希望を思い出させる」ために戦っていたアポリアだが、その割には随分と不穏な名前のカードを使うものである。
ただ、アポリアとしては、機皇帝の暴走(機皇帝の展開に伴うデッキ圧縮)により未来が破壊されたという絶望(デッキ切れ)の後にも、まだ希望(
アフター・グロー)は残されているというメッセージを示したかったのだろう。
一方のゾーンは、全ての機皇帝を退けた後でも歴史は繰り返し、また同じ破滅の未来が待っているということを、
時械神ラツィオンの効果によって示している。
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最終更新:2023年06月18日 12:44