選択されなかった者
通常魔法 (TF3オリジナル)
相手フィールド上にモンスターが2体以上存在する場合に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在するモンスター1体を相手が選択し、それ以外の相手モンスター1体を自分が選択し破壊する。
その後、この効果で破壊され墓地へ送られたモンスターを自分フィールド上に攻撃表示で特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。
相手モンスターの除去と墓地を介した間接的なコントロール奪取効果を持つ魔法カード。
TURN-169でミスターTが使用した時は極めて凶悪な効果を持っていたが、タッグフォースへの収録に辺りかなり弱体化されてしまった。
タッグフォース3のCPUの思考は大抵攻撃力を優先する。
つまり相手が先に選択するわけだから相手の高攻撃力モンスターを破壊できることは稀。
モンスターを奪えるという点もテーマデッキやファンデッキなどが横行しているため、どのデッキでも使えるような効果モンスターが入っているCPUのデッキは少ないため狙って使えるものではない。
さらにバトルフェイズを行えないのは痛い。
劣勢の場合だと使用しにくいが優勢の場合でこちらが強力な上級モンスターを持っている場合だと役に立つかもしれない。
まあ、バトルフェイズが行えないのだから大してアドバンテージは得られないのだが。
奪ったモンスターはさっさとリリースしてしまい「帝」モンスターをアドバンス召喚すればいくらかマシだろう。
結局の所使い勝手は
クロス・ソウルの相互互換といったところ。
最終更新:2011年06月26日 23:55