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**スカブ・スカーナイト
-[[パック]]:[[デッキの中の小さな太陽(P)]]・[[チェッカーフラッグ(P)]]
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻0/守0
このカードは自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示で存在する場合、このカードを破壊する。
攻撃可能な相手モンスターはこのカードに攻撃しなければならない。
バトルフェイズ終了時にこのカードと戦闘を行った相手モンスター1体のコントロールを得る事ができる。
一風変わった効果を持つ戦士族モンスター。
[[恋する乙女]]・[[ディフェンス・メイデン]]・[[キューピッド・キス]]の能力をまとめて内臓したようなモンスターである。
さらに常時[[立ちはだかる強敵]]の効果を発動させ、戦闘を行った相手モンスターのコントロールを奪う能力を持つ。
自分から攻撃してもコントロールを奪うことができるので除去手段としても使うことができる。
[[魂を削る死霊]]などの攻守が低いモンスターは自分への戦闘ダメージも少なく狙いやすいだろう。
コントロールを奪ったモンスターは生け贄にしてもいいし、そのまま使っても良い。
奪ったモンスターに[[ハッピー・マリッジ]]を装備させるとなかなか鬼畜なコンボになる。
ただし、調子に乗りすぎてライフがなくなったなんてことにならないように注意。
[[スピリットバリア]]との相性は良く、戦闘ダメージを0にすることができることでデメリットを無くすことができる。
ステータスからサーチ手段は豊富で[[増援]]、[[戦士の生還]]、[[キラー・トマト]]等からサーチすることが可能。
また、[[死のデッキ破壊ウイルス]]の媒体となり、[[悪夢再び]]で回収することができる。
[[怒れる類人猿]]のように守備表示になると自壊するので[[エネミーコントローラー]]や[[レベル制限B地区]]を使われると破壊されてしまう。
-原作・アニメにおいて
遊戯王デュエルモンスターズGXの「十代vs佐藤」戦で佐藤が使用。
自身に攻撃してきた[[E・HERO バーストレディ]]にスカブカウンターを置き、そのコントロールを奪った。
攻撃表示の状態で戦闘を行わなければ効果を発動できないという欠点を衝かれ、守備表示での召喚や[[スパーク・ガン]]による表示形式の変更で対抗されるものの、[[ディマンドマン]]や[[ヴィクティム・バリアー]]のサポートを受け、[[N・エア・ハミングバード]]や[[E・HERO スパークマン]]のコントロールも次々に奪っていっている。
最終的には[[スカブ・スクリーム]]の効果を受け、真の姿である[[クライング・スカーナイト]]になった。
教員である佐藤は、授業を真面目に受けない十代に対して個人的な恨みを抱いており、モンスターを奪うと同時に十代を精神的に追い詰めようとしていた。
生徒のために授業を行っている教員の話を聞かないことは教員に対する「裏切り」という理屈のようで、コントロール奪取はその意趣返しとしての意味合いがあったようである。
佐藤の授業が不人気な原因は佐藤自身にあるのだが、佐藤は周囲への影響力がある十代の不真面目さが他の生徒にも伝染したと捉え、十代を目の敵にすることで自身の問題から目を背けていた。
佐藤曰く、このカードは「戦い続けたヒーローの成れの果て」であるらしい。
「scab」には「かさぶた」という意味があるため、度重なる戦いで傷つきかさぶただらけになってしまったヒーローということなのだろう。
連戦に伴う体調の悪化でプロデュエリストの道を断念し、自らが叶えられなかった夢を後進に託すことを選んだ佐藤は、このカード及び[[クライング・スカーナイト]]に自身を投影しており、十代を始めとした生徒達から理解されない中でも、「お前だけは分かってくれるんだな」と満たされた表情を浮かべ、最後はカードと共に谷底へと消えていった。
他人への影響力を持ちたいという願望を叶えるだけの力量のない人間が、洗脳という暴力的手段で他人を従わせようとするのも、影響力を持つ人間を孤立させようとしたことで自分自身が孤立するのも、然も有りなんといったところだろうか。
「攻守0」「スカブカウンターを置く」「コントロール奪取」「同名カードが存在できない」「回復封じ」等、このカードにはそんな佐藤の人間性が反映されているかのような性能が見られる。
なお、「scab」には「ならず者」という意味もある。
戦時中に英雄と呼ばれた者も時代が変われば犯罪者として扱われるように、皆のために戦い続けた力ある者は、いずれ力なき者達から迫害される側に回るということを暗に示していたのかもしれない。
その後十代は、必死に守ろうとしていた仲間達から非難されたことをきっかけに、覇王十代としての道を歩むことになる。
作中では以下の効果だった。
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻0/守0
このカードと同名カードがフィールド上に存在する時このカードを破壊する。
攻撃表示の相手モンスターは、このカードに攻撃しなければならない。
攻撃表示のこのカードは戦闘では破壊されない。
攻撃表示のこのカードと戦闘を行ったモンスターに、スカブカウンターを1つ乗せる。
バトルフェイズ終了時に、スカブカウンターの乗ったモンスターのコントロールを得る事ができる。
このカードが表側表示で存在する時、お互いのプレイヤーはライフポイントを回復する効果を無効にする。
戦闘を行ったモンスターを直接奪う効果ではなくスカブカウンターを置く効果であり、コントロール奪取効果は他のカードの効果でスカブカウンターを置いた場合でも発動できた。
スカブカウンターを置く際には、このカードの表皮が剥がれ落ち、戦闘を行ったモンスターに付着するという演出が見られる。
また、守備表示になっても自壊することはなく、1度に複数のモンスターを奪うこともできたので、総合的にはかなり弱体化させられている。
互いの回復を封じる効果も持っているが、こちらは自分が回復を行えないデメリットの方が大きいだろう。
反面、【キュアバーン】等の回復を主軸とするデッキにとっては、かなり厄介なモンスターになると言える。
なお、[[N・エア・ハミングバード]]の効果による回復を封じた際には、[[N・エア・ハミングバード]]が蜜を吸うために現れる花々が枯れるという演出があった。
-カードジャンル
コントロールを操作
破壊されない
攻撃を制限
ゲームオリジナル
**スカブ・スカーナイト
-[[パック]]:[[デッキの中の小さな太陽(P)]]・[[チェッカーフラッグ(P)]]
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻0/守0
このカードは自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示で存在する場合、このカードを破壊する。
攻撃可能な相手モンスターはこのカードに攻撃しなければならない。
バトルフェイズ終了時にこのカードと戦闘を行った相手モンスター1体のコントロールを得る事ができる。
一風変わった効果を持つ戦士族モンスター。
[[恋する乙女]]・[[ディフェンス・メイデン]]・[[キューピッド・キス]]の能力をまとめて内蔵したようなモンスターである。
さらに常時[[立ちはだかる強敵]]の効果を発動させ、戦闘を行った相手モンスターのコントロールを奪う能力を持つ。
自分から攻撃してもコントロールを奪うことができるので除去手段としても使うことができる。
[[魂を削る死霊]]などの攻守が低いモンスターは自分への戦闘ダメージも少なく狙いやすいだろう。
コントロールを奪ったモンスターは生け贄にしてもいいし、そのまま使っても良い。
奪ったモンスターに[[ハッピー・マリッジ]]を装備させるとなかなか鬼畜なコンボになる。
ただし、調子に乗りすぎてライフがなくなったなんてことにならないように注意。
[[スピリットバリア]]との相性は良く、戦闘ダメージを0にすることができることでデメリットを無くすことができる。
ステータスからサーチ手段は豊富で[[増援]]、[[戦士の生還]]、[[キラー・トマト]]等からサーチすることが可能。
また、[[死のデッキ破壊ウイルス]]の媒体となり、[[悪夢再び]]で回収することができる。
[[怒れる類人猿]]のように守備表示になると自壊するので[[エネミーコントローラー]]や[[レベル制限B地区]]を使われると破壊されてしまう。
-原作・アニメにおいて
遊戯王デュエルモンスターズGXの「十代vs佐藤」戦で佐藤が使用。
自身に攻撃してきた[[E・HERO バーストレディ]]にスカブカウンターを置き、そのコントロールを奪った。
攻撃表示の状態で戦闘を行わなければ効果を発動できないという欠点を衝かれ、守備表示での召喚や[[スパーク・ガン]]による表示形式の変更で対抗されるものの、[[ディマンドマン]]や[[ヴィクティム・バリアー]]のサポートを受け、[[N・エア・ハミングバード]]や[[E・HERO スパークマン]]のコントロールも次々に奪っていっている。
最終的には[[スカブ・スクリーム]]の効果を受け、真の姿である[[クライング・スカーナイト]]になった。
教員である佐藤は、授業を真面目に受けない十代に対して個人的な恨みを抱いており、モンスターを奪うと同時に十代を精神的に追い詰めようとしていた。
生徒のために授業を行っている教員の話を聞かないことは教員に対する「裏切り」という理屈のようで、コントロール奪取はその意趣返しとしての意味合いがあったようである。
佐藤の授業が不人気な原因は佐藤自身にあるのだが、佐藤は周囲への影響力がある十代の不真面目さが他の生徒にも伝染したと捉え、十代を目の敵にすることで自身の問題から目を背けていた。
佐藤曰く、このカードは「戦い続けたヒーローの成れの果て」であるらしい。
「scab」には「かさぶた」という意味があるため、度重なる戦いで傷つきかさぶただらけになってしまったヒーローということなのだろう。
連戦に伴う体調の悪化でプロデュエリストの道を断念し、自らが叶えられなかった夢を後進に託すことを選んだ佐藤は、このカード及び[[クライング・スカーナイト]]に自身を投影しており、十代を始めとした生徒達から理解されない中でも、「お前だけは分かってくれるんだな」と満たされた表情を浮かべ、最後はカードと共に谷底へと消えていった。
他人への影響力を持ちたいという願望を叶えるだけの力量のない人間が、洗脳という暴力的手段で他人を従わせようとするのも、影響力を持つ人間を孤立させようとしたことで自分自身が孤立するのも、然も有りなんといったところだろうか。
「攻守0」「スカブカウンターを置く」「コントロール奪取」「同名カードが存在できない」「回復封じ」等、このカードにはそんな佐藤の人間性が反映されているかのような性能が見られる。
なお、「scab」には「ならず者」という意味もある。
戦時中に英雄と呼ばれた者も時代が変われば犯罪者として扱われるように、皆のために戦い続けた力ある者は、いずれ力なき者達から迫害される側に回るということを暗に示していたのかもしれない。
その後十代は、必死に守ろうとしていた仲間達から非難されたことをきっかけに、覇王十代としての道を歩むことになる。
作中では以下の効果だった。
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻0/守0
このカードと同名カードがフィールド上に存在する時このカードを破壊する。
攻撃表示の相手モンスターは、このカードに攻撃しなければならない。
攻撃表示のこのカードは戦闘では破壊されない。
攻撃表示のこのカードと戦闘を行ったモンスターに、スカブカウンターを1つ乗せる。
バトルフェイズ終了時に、スカブカウンターの乗ったモンスターのコントロールを得る事ができる。
このカードが表側表示で存在する時、お互いのプレイヤーはライフポイントを回復する効果を無効にする。
戦闘を行ったモンスターを直接奪う効果ではなくスカブカウンターを置く効果であり、コントロール奪取効果は他のカードの効果でスカブカウンターを置いた場合でも発動できた。
スカブカウンターを置く際には、このカードの表皮が剥がれ落ち、戦闘を行ったモンスターに付着するという演出が見られる。
また、守備表示になっても自壊することはなく、1度に複数のモンスターを奪うこともできたので、総合的にはかなり弱体化させられている。
互いの回復を封じる効果も持っているが、こちらは自分が回復を行えないデメリットの方が大きいだろう。
反面、【キュアバーン】等の回復を主軸とするデッキにとっては、かなり厄介なモンスターになると言える。
なお、[[N・エア・ハミングバード]]の効果による回復を封じた際には、[[N・エア・ハミングバード]]が蜜を吸うために現れる花々が枯れるという演出があった。
-カードジャンル
コントロールを操作
破壊されない
攻撃を制限
ゲームオリジナル