ハイ・アンド・ロー

ハイ・アンド・ロー:?

通常罠(TF6オリジナル)
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが攻撃対象に選択された時に発動する事ができる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
そのカードがモンスターだった場合、エンドフェイズ時まで攻撃対象モンスターの攻撃力は
墓地へ送ったモンスターの攻撃力分だけアップする。
攻撃対象モンスターの攻撃力が攻撃モンスターの攻撃力より上の場合、攻撃対象モンスターを破壊する。
この効果を3回まで繰り返す事ができる。
アニメ5D'sの最終回で不動遊星が使用した。

墓地肥やしを行いつつ、攻撃対象モンスターの攻撃力を上げることができる。
だが相手モンスターの攻撃力を上回ってしまうと、攻撃対象モンスターが破壊されてしまうのが最大のネック。
ダメージステップに発動でき、相手モンスターを返り討ちにできる収縮突進の方が有効なのは言うまでもない。
アニメの遊星のように攻撃モンスターとぴったり攻撃力を同じにすれば相打ちに持ち込めるが、
そんな都合のいいことはそうそう起こる筈もない。

なのでこのカードを使うなら墓地肥やしを目的にするべきだが、
より有用な墓地肥やしカードは他にもたくさん存在する。

墓地肥やしを行いつつ、敢えて自らモンスターを破壊し機皇帝森の番人グリーン・バブーンなどに繋げるという使い方もあるが、
自分のモンスターを破壊する手段は他にもある。

総じて中途半端な感は否めない。


  • 原作・アニメにおいて
遊戯王5D’sの「遊星vsジャック」戦(4戦目)で遊星が使用。
シューティング・スター・ドラゴンスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンに攻撃された時に発動し、ソニック・ウォリアースピード・ウォリアーボルト・ヘッジホッグの3体を墓地に送ってシューティング・スター・ドラゴンの攻撃力を6000としたことで、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンとの相打ちに持ち込んでいる。

ちなみに、この時の遊星はライフが900残っていたので、ソニック・ウォリアースピード・ウォリアーを墓地に送るだけでもライフを残すことはできていた。(※1)
しかし、武者修行の果てに強くなったジャックを倒すためにはリスクを負う必要があると感じた遊星は、3枚目のカードをめくる決断をしてジャックを驚愕させている。
結果としてこの決断は功を奏し、この際に墓地に送られた3体のモンスターは、その後フィニッシャーとなるジャンク・ウォリアーの強化に貢献した。


(※1)
この時のシューティング・スター・ドラゴンスカーレッド・コクーンにより効果を無効化されていたので、自身の効果で戦闘から逃げることができない状態だった。


  • 関連カード 
  • ゲーム別収録パック:No.無し






YOパックパック:無し

OCGパックパック:無し


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最終更新:2023年06月18日 17:20